奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

このブログではめったにないタイプの記事です。
私たちのグルメの記事といえば、

ハンガリー時代のこんなのとか

ブルガリアのABURAが際立つうまいものの話とか
オーストリアの素敵過ぎる朝食とか

もちろんロシアの料理についてあつく語っている会もあるのですが、

どちらかというとお酒に関するレポート数々が輝いています。

で!

今回は今までにないグルメ度合いなんですが、
これはもううちになかなか起きないことなので
(一部の友達の要望もあり)記録として残しておきます。

尚、ふだんほぼ一切外食できないことは感動を倍増させます。

さてさて、そもそも2年前から本当に予約してたのか?
って話ですが、答えは

まさか!

です。

2年前といえば、長男と一緒にベルリンのスパイミュージアムに潜入したり
ノルウェー人との同棲を楽しんだりと日本のレストランとか地平線の彼方
というかんじでした。

今回いけたのはひとえに旦那さんの会社の超グルメな副社長さんのおかげです。
たまたまいけなくなったのを瞬時の挙手onインターネットで
権利を譲っていただいたものでございます。
※権利を譲る時は事前にメールなどで許可を得る必要があるみたいです。

当日はベビーシッターの予定を抑えれなかったので
急遽妹夫婦にきて頂きました。(そうそう、あのクレイジーウエディングの人たちです)
大大大感謝

そんなすごいレストランに行くには何を着ていけばいいんだろうかと
暫し悩み、なんとなくおっけーそうなものを選んでいざ出陣。
(きちっとしているとしていないとの間ぐらい)

着いてみたらそこは普通の住宅街。予想とちと違う。
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しかも、お店はマンションの一室、的な。
なんか、逆に、っぽいやつ?
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そして通されたのはこんな狭めのカウンターにオシャレなジンのパッケージが。
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こういうとこで食べるんや~
劇場型ってきいていたし、マスターがバー越しに語りかけてくるんや~
とかいう謎の納得としていたら

それは超初心者でしたゎ。

時間になったらちゃんと食事スペースに通されました。
自分の小さくまとまってる感を痛感。
遠くに見えているのは料理人の方たち。
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目の前のメニューを読み込んでみますが、ぜんぜん頭に入ってきません。
頭に入ってこないけど、なんだかとりあえずとんでもなくおいしそう。
(そして日付でいかに執筆が滞ったかが一目瞭然…。うおー)
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そして目の前のこの箱。中に何かサプライズがあるのかなーとか思っていたら
(ぱこっとあけたらおっ?みたいな)
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なんと、繊細なお皿を載せる「台」なのでした。
またもや素人野郎でした。
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予想外と言えば、食事の道具も。よくみれば、ピンセットが…!
ピンセットでしか味わえない料理もあるんですねー。例えばこれ。
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これはメニューの中の
「クレープ・鯖・ビーツ・黒にんにく・ミョウガ・パクチー」
繊細な食材をなんとかピンセットでくるっと巻いて、口に入れると…

う、うまいーーーーーー。
喧嘩しそうな食材が多く見えるけど、微妙な配分でぜんぜん協調性あり!

この組み合わせは素人の料理する人には思いつかないのは間違いないし、
だからこそ、こういうところに行く価値があるんですね~~

素人に無理といえば、技法も。
例えば、
「ハモ・白バルサミコ・富士山の薪・ひもとうがらし」
というメニュー。

富士山の薪!?

な、なんと、薪のスモークした香りをハモと一緒に閉じ込めています。

こんなかんじで。
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あけると、品よくほわっと香りがぁぁ~~~~~

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品なく遠くの富士山に思いを馳せ続ける私。
香りがうますぎる…。
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技巧で楽しめるのももちろんですが、純粋に食材が良い。
これは間違いない。
例えば、私はサザエが苦手なのですが、なぜか全然食べれちゃうんです。
食べれちゃうどころか美味しい!
野菜をふだん食べれない旦那さんもバッチリ全部食べてました。
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さらにこんなかんじで食材を見せに来てくれちゃうんです。
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ほんでこのあなごはこうなりました。
じゅるる。
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食材も激うまだけど、もちろんお酒も激うまです。
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重要なことを言い忘れしましたが(このタイミング!)

このディナーのコンセプトはお酒とのマリアージュ

実際にどの料理につくお酒ももうぴったりでめちゃくちゃ美味しい。
しかも、「お魚に合う美味しい白ワインやなー」と思っていたら
まさかの日本酒だったという。これまた驚き。
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コースの価格にお酒も含まれていて、それがしかも飲み放題である
なんてことは超野暮なのですが、
お酒が飲めない人にも料理にマッチしたノンアルコールが提供されます。

料理もアルコールもシェフのテンション高めだけど簡潔な紹介とともに
一人一人に運ばれてきます。

テレビとかで「料理にいちいち驚いている人」をちょくちょく見るけど、
正直日頃の生活でそんなんってなかなかないしなと思っていたのですが、

いや、ありましたね。うん。

最初から最後までうおーってなっていたのですが、
最後の最後にシェフの様子がおかしいことに。

シェフが葉っぱをこしはじめ(←「能登高農園のフレッシュハーブティー」を作っている)
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そして何やらモクモクのドライアイスを操り始める調理場。
デザート作成中らしい。
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マイナス176度で作成された一粒のデザートは
「よく噛んでさっと食べて下さいね」
と言われて緊張しつつ食べるデザートタイム。

結論はもちろん、うまーーーい。

は~~~

最後にジンをバーで飲んで帰れるということで
一杯だけ飲んで帰りました。

最高にかつ久しぶりに旦那さんとゆったりディナーを楽しんだのですが、
日頃をもっとこうしたいとか、長期でどうしたいとか
そういう話ってやっぱり普段は生活に追われてなかなかできないので
そんないろんな話ができたことは
晩御飯がおいしかったことと一緒ぐらい良かったことかなと。
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★お店情報:
https://secreto-tokyo.com/

育児休暇から復帰してもうちょいで1年なので
軽くレビューしてみようかなと思います。
折しも、会社の方でも育休フォローアップ研修があったので合わせてその話も。

因みに、その研修によると、復帰してから1年間辞めずにいた人は
その後も勤め続ける傾向にあるので、この最初の一年間が重要だそうな。
まぁ、確かにこれ以上無理やなと悟るには一年もいらんよな。

今回は私の当初の懸念と実際どうだったかの話と
最後にこの育休フォローアップ研修の内容についてもちょっと紹介しようと覆います。

~~私の話~~

当初の懸念 とりあえず、仕事もろもろで追い詰められて家が崩壊

⇒ 結果:家電フル稼働で家崩壊せず。

以前にも紹介したのですが、我が家は外に洗濯物を干すことはなく、
ひたすらに乾燥機です。シワとか縮むこととかには目をつぶりまくりです。
掃除機はかけれそうなタイミングがあればかける。無理ならあきらめる。

料理も嫌になるかなと思ったのですが、
最高に使い勝手の良いヘルシオさん
超手軽で美味しい料理ばっかり提案してくれる山本ゆりさんのおかげで、
料理のハードル低めで続けれてます。

私は起きたら朝ごはんの準備をしながら同時並行で晩御飯の下準備をしているのですが
(どうせまないたと包丁を出してくるし)
時間が限られているので、逆にちゃっちゃと済んでいく、気がする。
横でブロッコリーか何かをゆでながら、朝のフルーツと晩の味噌汁の具をきざむ
そんなかんじです。

土日の料理は旦那さん担当です。煮物が大変得意でいらっしゃいます。
この折半も大事と思われます。

因みに個人的に子供をもったあとの思わぬ「副作用」は調理への興味が格段にあがったこと。
すごく上手だとか、手の込んだものを作るとかそういうことは全くないのですが、
手軽においしく作れた時の達成感はかなりあります。
地味なストレス発散。
普段がパソコンに向かう仕事なので、手を使って何か作るという活動が気分転換です。

私は料理をするのが苦痛ではないですが、
知り合いのワーキングマザーで料理が苦痛なことを潔く認め、
タスカジに週一で来てもらって一週間分作ってもらっている人もいます。
この潔い切り捨ては精神衛生上も良さそうなので
料理を作るかどうかは現代の世の中では趣味の域になっていたりもする、のかも。
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当初の懸念 子供が病に倒れまくってめっちゃ病欠の波に巻き込まれる

⇒ 結果:半休対応と病児保育でセーフ。

まず、思ったより子供が身体強め(あくまで比較的)
でも四半期に1回ぐらいは熱を出します。
出張の時に限って倒れたりもします。

そんな時は私半休+旦那さん半休で対応。
半日でもいけるだけでだいぶ違う!
軽く打ち合わせしたり、必要最低限は少なくともできるのです。

あとは、この素晴らしい地域に住んでいるので、地域の病児保育も使ったりします。
お医者さんと看護師さんのモニタリング完備でめちゃ安心です。

完璧ではないかもしれないけど、
なんとか綱わたってはいっています。


当初の懸念 とりあえず仕事についていけない事態になる

⇒ 結果:意外とやりくり可。

これは実は総合職かつ営業というのが功を奏している気がします。
営業なのでお客さんに会いにいくのが大事(=出張がある)ということで、
そこは育児との両立が大変なところではあるのですが、
逆に言えばオフィス外でもお客さんとしっかりコミュニケーションを
とれていればなんとかなったりします。

帰りの電車でメールをみて返したり、
子供を寝かしつけて海外のお客さんと少し電話をしたりとか
意外にも仕事の性質上、時差があるからこそできるというかんじです。

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ところで、

ここまで書くと、なんだかものすごく順調かのようですが、
もちろんうまくできていないこともあります。

例えばネットスーパーを活用予定だったのですが、
結果はコープに登録するも今に至るまでほぼ活用できておりません。
何が問題って、私はカタログをみるのが限りなくめんどくさい…。
そして大量のカタログが紙面で届くのがもうすでにストレス。

スーパーだったら歩いていろいろみているうちに料理がおもいつくのですが、
カタログだったらなーんにも思いつかん。

世の中の人たちは、この問題どうしているんだろうか…。

もう一つできていないことは
朝活。
やりたいことは本当にいろいろあるのですが、
そのために早起きすることも頑張れるのですが、
問題なのは子供も一緒に起きてきてしまうこと。
別の部屋で寝ていても、です。

結果、ただの朝から盛大に遊ぶ会(=体力削がれる)になってしまいます。

ということで暫し朝活はあきらめてます。
家族全員でただ寝続けている朝です。
そして起きだした30秒後にはで紹介した朝の料理活動に入ります。

私の話をけっこうポジティブトーンでお伝えしましたが
これは私はすごいぜ、ということを伝えたいわけではなく、
ネガティブな情報の方がキャッチーだし、世の中にあふれているような気がしてるからです。
その中で、意外となんとかなりますよという情報があっても良いんじゃないかと
私は思っています

そもそも職場復帰をした時に掲げた目標は
仕事も育児も自分の好きなことも、どれもあきらめないというそんなもの。
結果、意外にもなんとかなってます。
育児は相変わらず5時代に迎えにいき、児童館や公園でちょっと遊んでから帰ってます。
仕事が切羽詰まった時や会議の時は延長して仕事してますが、基本的に回ってます。

そして私にとってとても大事なことは自分の時間を持つこと。

週末のいずれかの日の午後(子供が昼寝している間)、
大好きな美術館や図書館や映画館や温泉に出かけてリフレッシュ。
仕事でも家庭でもない「第三の場所」とか言われますが、
私にとっては自分の趣味と結びつく「第三の場所」はそこら中に散らばっていて
それが大きなエネルギー源です。
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~~復職フォローアップ研修について~~


どうやら目的は育児と仕事を両立する状況を俯瞰して眺め、
ケーススタディーを通じて自分の抱えている問題に対して解決の糸口を探す
といったかんじでした。

個人的に改めて整理をされて「ほほー」と思ったキーワードは以下の2つで
自分の言葉でそれについてちょっと解説します。

 仕事の無限定性
⇒ 特に日本では、「いつでも」「どこでも」仕事に対応することが
少なくとも正社員の総合職にたいがい求められる働き方。
これができていると「組織の正当な一員」と認められ、
できていないと「完全な組織の一員」にはなれない。

でもこれは、仕事を第一優先に生きていける人しかできないもので。
育児とか介護とかある人にはまず無理で。

この「無限定性」がない仕事環境が欧米だったりします。
誰も「無限定性」を求められないから、
全員がちゃんと「組織の正当な一員」でいることができる。

日本は今後、このアンチ「無限定性」に舵を切れるのか。

 働きやすさ+働き甲斐

2つともがあってはじめて女性(そしてたぶん男性も)働き続け、
モチベーションを保てるというお話。

働きやすさは会社のルールとか規則とか。
働き甲斐は仕事の内容にやりがいをもてるかどうか。

働き甲斐がなくて、働きやすさしかないところには
「ぶらさがり」とか、必要最低限しか仕事しない人があらわれる。

働き甲斐はあって働きやすさがないところは、即ちブラック企業。

ごもっともな話ですね。

講師は「育休プチMBA」を立ち上げた方でとても分かりやすいこんな著作もあるので
興味があればチェケラしてみてください

研修内容はしかし、波風をたてないかんじで。
やっぱり「性別役割意識」をいかに脱するかがポイントだと思うのですが、
日本ではこれが根深くて、そこに切り込むことはもちろんこういう研修ではないことですが、
個人的にはそこが本質的な芽の一つで目を向けないといけないことかなと思っています。

分かりやすく言うと、
遅くまで仕事をしている時や飲み会に参加している時に
「お子さん大丈夫なの?」「ご家族は晩御飯大丈夫なの?」とか
きかれたりします。

心づかいであることを承知しつつも、

男性にはそんなこと、一切きかないよね?

と思ったりします。

つまり、大前提として、子供の世話も晩御飯の準備も
「母がすべきこと」という認識になっているわけで、
これが「性別役割意識」に簡単な一例です。

こういうことを気にしだすとキリがないので
意識して盲目になっていますが、
「あたりまえにあるべき姿」ではないと思っています。

最後に今年もアートで工作するイベントに子供を連れていってきました!
今年は次男も参戦。
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できた作品とともに謎のポーズをとる人たち。
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ではでは~~~


ついに次男が2歳になりました!
年子生活も満2年か~~
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ケーキは後日の後追いで。
ものすごいきちんとケーキ配給を待つ人。
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おいくつですか?ときかれて年齢詐称する人。
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正解は2歳です。
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ケーキは激うまだったらしい。
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かたわらでやはりこぼさずに食べる人。
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次男の成長記録をちょろっと。
去年の長男と比べてもかなり違うのでそれが面白い!

2歳までにできるようになったこと:
走る、ジャンプする。長男と一緒にずっと走ってはジャンプしてます。
前回りはあまりしませんが、それ以外はわりとしています。
言葉はガンガンしゃべっています。ここはもう長男とぜんぜん違います。
 2歳現在で文章でしゃべります。びっくり!
 耳がけっこう良いみたいでロシア語の再現もいい感じにしてくれます。
 ロシア語のおはようを言ってくれるのも次男です。
 (「Dobroe Utra!」って言います、因みに)
長男の時と同じくのぼれるならなんでものおります。
絵本が大好きになりました!あとはひたすら車です。
全体的に長男よりは集中力がない(裏を返せば適応力絶大)
 なのでこれといってのハマりは見当たりませんが、
 まんべんなく何でもというかんじがしています。
一番の仲良し:シベリアンハスキーのでっかいぬいぐるみ

当日は国内旅行で訪れた千葉の海辺で花火をみながら
「ハッピーバースデー」をしました。

そうなんです!今年は家族旅行に挑戦したのです!
実は、関西の実家に帰ることを除くと4人での家族旅行は
なんとハンガリーへの飛行機の練習旅行もしくは
ベルリンから帰る途中に立ち寄ったロシアぶりなのです。

年子メンズを連れての国内旅行。モデルルートが完成されました。( ´∀`)つ
前より楽だけど、まだまだラクチンではないですが。(↓14kg x 2人)
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幼児を連れての旅行の3大懸念は

移動時間が耐えれるか
体力がもつか(まだまだお昼寝します)
食事ができるのか

今までこの全てにしっかり悩まされてきました。

今回はまず、子供の成長でが解決され、
は基本的には移動時間は寝るようにアクティビティーを計画。

1日目は移動中に睡眠 → 着いてすぐ海で遊ぶ。
波と海は怖いので主に大きな砂場として楽しむ。
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2日目は遠出をして名高い鴨川シーワールドへ。
シャチが「夏のスプラッシュキャンペーン」をやっていて
ヒレの力でとんでもない量の海水をかけるというイベントに参加しました。
本物のシャチの迫力は大人も感動でした
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3日目はプールにいって(海だとあまりに汚くなるから)
水遊びで疲れたところへ東京へ移動~~~

これが功を奏し、今回は本当に楽に移動ができました。良かった…。

そして懸念ですが、これは我が家の大いなる問題なんですが、
10分以上着席ができないのです…。
すぐにどっかに遊びにいってしまったりします。
口に食べ物を詰めて地平線の彼方に消える子供たち。←絶対行儀良くないやつ。

でも今回は千葉の魚の定食がおいしすぎて
滞在時間がいつもより長めでした。
30代の親+3歳+2歳の4人で食べる量がの +ごはん+みそしる
(中学生になったらどうなるんだろうか…)
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今回の旅行でのハプニングといえば、長男が若干うんちを漏らして
ズボンが使いものにならなくなったことぐらいです。
オムツだけでは社会の目線が気になって嫌だーーと泣く長男。
ただ、その時に旦那がとったソリューションが

まさかのトランクス購入
えぇぇぇーーーーΣ(・ω・ノ)ノ

そして謎になんだか履きこなす長男。
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この解決策は母にはなし。
あとから同トランクスを父は履けるもんね。(実際にはいていた)

子供との生活、子供との旅行を考えると、
冒頭に掲げたシェアエコノミーにものすごい助かってるなと。

車はレンタカーで借り、泊まるのはブッキングドットコムでみつけた民泊で。
今回は千葉県の海辺に出掛けたのですが、もっと活用しようと思えば
シェアハウスにシェアカーでさらに全てを所有せずに楽しめます。

この間の会でも書いたのですが、所有することに興味があまりないということが
露呈したというか、逆に所有によって縛られたくないというか。
でも、逆に「所有」が「趣味」であり、仕事の目的にもなるやりがいという人も
たくさんいると思うので、これは本当に個人の嗜好の問題だと思います。

私は読書が前々からの趣味なのですが、本を「所有」することに興味がないことに
気が付いてからは、読書の9割は図書館でカバーしています。
子供の絵本もほぼ図書館。寝る前に読む本が数週間に1回様変わりするのです。

そう思うと、シェアエコノミーはものすごく最近のエッジーなもの
とみせかけてある程度昔から芽はあったのかも。

話が変わりますが、子供が2歳&3歳になるちょっと前から
ついに年子のメリットが出てきはじめました。

気が付けば二人で遊んでいるのです
本当に最近のことです。
前までは一触即発状態ですぐに喧嘩状態に突入していたのですが、
お互いに言葉が話せるようになってきて気持ちもある程度伝えられ、
次男の興味も長男に追い付いてきたので
今では二人の遊びは発展するばかり。

子供の遊びって本当に独特の世界観で
大人はなかなかついていけない(同じ目線になかなかなれない)ですよねー

「いらっしゃいませ~~」と言ってテーブルにおもちゃを
並べまくったと思ったら(大人の心の声:邪魔だ~~)、

並んで椅子に座って同時進行で本の読み聞かせを
しあったかと思ったら(お互いの読み聞かせは特にはきいてはない)

「おにだぞーーおばけだぞーー」
と言って部屋から部屋へとそぞろ歩く。
そしてそのままの流れでなぜか車を走らせ、
部屋はお化け屋敷から高速道路に様変わり。

一貫性は全くないのですが、
「こうやって世界が見えてるんだな~~」と思いながら眺めるのは好きです。
参加はできればほどほどにしたいですが、よく取り込まれます。
(「イルカきたよ!ママ、いそいで!船!」という咄嗟の場面設定に放り込まれる)

最後に「イキり」散らかす子供たち。
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こんにちは~~

やっと梅雨があけましたね。
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以前にご紹介をした
のですが、
今の地域に出会い、やっと東京でも心底気に入る場所に出会いました。

緑の豊富さ、子供向けスポットの豊富さ、
近くの公園で開催されるイベントの多様性といい、全てが本当に素晴らしいです。

そこまでお気に入りなのですが、
いかんせん、今は団地暮らし。
因みに私の団地のイメージはジブリの「耳をすませば」。
謎の食事シーン特集で団地を振り返りどうぞ。3年に1回のペースで見返すほど好き。)

それはそれで風趣もあるし、和室は子供の遊び場としても最高ですが
(ふだんの100倍きれいなお部屋)
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でもしかし、やっぱり30年前のおうちなので
やっぱり謎の柱とかお風呂がイマイチだったりとかいろいろちょこちょこ難ありで。

いやーーこうなるとここで家を買うのもありかもしれん!
という雰囲気になりまして。

それで、気合を入れずにチラシが入ったら見に行ったりしてたんですが、

わりと良い一軒家をみつけたりして見に行くのですが、
内装とか間取りに不満がなくても、
窓からの景色がなーとか、駅からの距離がなーーーとか、

だいぶん甘やかされている人たちです、私たち。

そんなこんなしていたら

まさかのまさかの好みのマンションに出会いました。

築30年の中古なのですが(駅前に新築がない地域です)
中がいいかんじで、駅にも近くて、窓から緑も見えて。

これまでにないぐらい「おうち購入」に近づいていったのです。

どうするどうする。どうする私たち。

会社に行きながら、頭の中は
どうするどうする
モードです。

悩みに悩み、本気の電卓はじきをやり、今までにないぐらい不動産の方とお話をし、

出した結論は、

買わない。

えーーーーーノ( ̄0 ̄;)\

担当者してくれた方に申し訳ない。

しかし、おうちを買うのはものすごく大きな買い物。
そして人生にものすごく寄り添うものだと思うんです。

分析の結果、私たちの生き様自体がおうち購入に合わないということになりました。

いわゆる「安定」というのに照準を合わせていないというか。
ノマドとかって呼ばれるやつですね。

ノマドって若者のイメージとか、
定職についていないとか、なんだかそんなイメージがあるかもですが、
子供のいる夫婦でもノマドスタイルは貫いていいと思ってます。
定職には基本的についていますが。

でもとりあえず、常に指針は「やってみたいこと」なので
「持ち家」がイカリ的なストッパー的な役割になるのではないかという
懸念が全面に出ています。

要は、仕事のためにどこかに行きたくなった時に
身軽に旅立ちたいのです。固定資産など気にせずに!
身軽に流動化。
(具体的な予定は今のところないけど。)

今の場所はとっても好きでも
5年ですら住み続ける自信は、ない。

でもはっきりと自分の生き方を認識する機会は
こういうことでもないとわからないですね。

「持ち家」のコンセプトが合わないという話ですが、
地に足つけて「丁寧に」生きる人たちとかにあこがれて
そういう人を取り上げたドキュメンタリーとか好きで見たりしています。

人は真逆のことにあこがれるのかもしれません。

因みに私の会社(商社)では持ち家率はけっこう多いのですが、
旦那さんの現在の会社(AI系のベンチャー)では皆さん稼いでいるのに
おうちは持たない傾向です。

たぶん私の会社ではずっと一つのところに勤める人が多いのに対して
旦那さんの会社の人たちもノマド的性質なのでしょう。

最後に近況写真たち。
連休も近くで開催されたお祭りを堪能しました。
かき氷に沸く人々↓
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うんめーーーつめたーーーの顔。
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ドイツに住んでいた時に手軽に会いにいける動物たち
に感動していたのですが、
まさかの今のうちのとなりのとなりの駅にも動物たちがいました。
ラッキー♪

初めて馬に乗る次男(生き物に興味あり)
非常に緊張した面持ちですが、「楽しい」らしいです。
1歳児でも乗せてくれるあたりが親的にはポイント高い。(手は私の)
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そして初めてモルモットを抱く人たち。

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最近長男は「かわいーーー」ものに興味ありのようです。
語尾がハートマークで「かわい~ね~」と言ってます。
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この「かわいい」の対象が動物やぬいぐるみや赤ちゃんなのはいいのですが、
テレビでたまたまみたAKBやヤングジャンプ表紙のグラビアなんかも
「かわいい」ものに入ってきていて
母との感覚のズレを感じます。

最後に最近お気に入りの「おんぶ」スタイルで締めたいと思います~。
(背景のガチャガチャ感!)
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ではでは!

はーい、もうお久しぶりとは言いませんよ。
ほどほどにアップデートしていきますー。

日本の梅雨も2回目体験の我が子たちは水たまりをエンジョイしています。
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おそろのカッパ。スパイ風味。
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今年はまたちょっとパワーアップした方法で水たまりじゃぶじゃぶ。
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うわーと思ってみていたら
(※私はこんなどろんこになって遊ぶタイプではなかった)

横で10歳ぐらいの少年たちも同じように自転車を使って
水たまりをエンジョイしていたので

これは長丁場だな。年単位で…。

と思い、気合を入れなおした次第です。

さて、

長男が3歳になりました!

いいかんじにブッダ風の三歳サイン。
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初誕生日祝い@東京!
あの時から3年がたったのかぁ~…。
個人的にはわりとまだ記憶に新しいのですが。
いやー苦しかったなぁ。
出産も苦しかったけど、そのあとの3年間も楽ではなかった。

それが全てこの笑顔に集約されていく。
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そしてそれでいいと思うのです。
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さて、ちょっと恒例の長男の進捗メモ 

3歳までに出来るようになったこと

一番の発達はやっぱり言葉!2歳では全く出ていなかったです。
 今はけっこう普通に二語文どころかしゃべってます。すごいです。
 たまに聞き取れないこともまだあるけど、でも言葉のレパートリーは広がっています。

インプットは日本語とロシア語、同レベルで理解できています。
 が、アウトプットは全て日本語です。
 ロシア語を話すモチベーションがないんだろうな~
 これはもう少し年齢が上がったら手をつけていこうと思ってます。

口癖はとにかく「なんで?」一日50回ぐらい言います。答え続けてます。
 けっこう質問の袋小路に入りこむことも少なくない。

あとは「そっか」とか「まいっか」とか「まちがえちゃった」とかちょくちょく言います。

走る、ジャンプはもちろんだけど、最近飛び降りるのが好き。
 ソファーから、椅子から、花壇の淵から、とにかく飛び降りる。
 これも女性的には良く分からない習性です。

ブームは自転車。我が家はへんしんバイクを愛用しています。
 すぐにさーーあっと彼方に消えていきます。(ちょっとこわい)

引き続き、パズルやお絵かき大好き。
 よく一人で本もめくっています。(よく本をめくっている母の影響か)

相変わらず、パンダが親友ですが(関係長い!)
 友達の概念が出てきたのか、保育園でも友達が出てきました。
 一緒に電車ごっこをよくしているみたいです。

弟とも前より確実に遊べるようになってます。
 年子体制になってから2年。ようやくメリット的な何かを享受できてきました。

そしてこちらはトイレに入ってういる長男をギターで楽しませる次男。
因みにこのオシャレトイレは遊びに行かせていただいたお宅のものです。
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今後の課題
やっぱりトイレかなー。
 うんちはするのですが、完全なトイレデビューはまだできてないです。
イヤイヤ期は脱しているけど、まだまだたまにびええええってなる。

誕生日当日は平日だったので長男の好きなものばっかりにしました。
それは、冷ややっこと枝豆。
あと、野菜を好きなようにのせれるタコライス。
長男はとても野菜好き。ありがたい。(※次男はまた違う嗜好)

もう少ししたらキムチとかも食べるようになりそうなので
そうしたらサラリーマンの晩酌的晩御飯が完成される。(☆゚∀゚)
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この散乱したかんじは通常の状態です。
謎の枝豆テーブルじかおき。

そして食べたあとの最近のブーム
皿洗い的なもの。(※うちは絶賛食洗器活用家庭です)
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子供用の椅子に立ってよっこらせと。
素晴らしい笑顔です。洗い物を全任せしたくなります。(とてもムシが良い)

後ろでチラチラみえているワインのボトル。

えぇ、私も個人的に母親歴3周年を祝っておりました、バックの台所で。

「3歳神話」なるものは世の中で否定されているし、
個人的にもそんな3歳とか関係なくいくつであっても大事と思っているのですが、
やっぱりなんだか3年は一つの節目なかんじがします。

たぶんどの年齢でもそれぞれの難しさや課題はあると思うのですが、
人生の最初の3年でなんだかとっかかりの基盤のような気がして、
なんだかちょっとしたプレッシャー(゚∀゚)

そしてそれを走り抜けた達成感はほんのりある。
とはいうものの、
明日も明後日も子供に本気で向き合いつつ、でも適度に抜きつつ、
子育ては明日も明後日も続いていくのでございます。

子供がいると仕事面でも生活面でもいろいろと制限がかかってしまうけど、
逆に子供が連れていってくれる世界(経験)もあるなぁ
と思う三年の節目でした。
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少しだけお久しぶりでございます。

どう頑張っても1ヶ月に1回程度しか更新でいないです…
すいませんです。
もう1ヶ月に1回程度のものと思って暫し接してあげて下さい。

てか、1ヶ月に一回もギリギリやけど。
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時間がたってしまったのですが、
新年度が始まりましたね。いや、とっくに。

もうすでに第一四半期が終わりに向かっているのですがε=ε=(;´Д`)

世の中は元号が変わったことが話題ですが、
我が家は年度の変化が大きかったです。

地味に波乱の春でした。

キーワードは、「不可抗力」かな。

旦那さん
なんと転職しましたまたもや。。。
過去の転職の経緯はココ(1)とかココ(2)とかココ(3)に書いているので
転職の鉄人というかんじですね。
エンジニアの転職について知りたかったらぜひ参考にして下さい

今までは自分の意志で次に進むかんじだったのですが、
ただ、今回は本人の積極的な転換というよりも
ベルリンから帰ってきて勤めていた会社のもろもろの事情で
仕事を変えることになり、転職活動アゲイン。

今回の転職はハタから見ていても、難しそうでした。

なぜなら、

妙齢

だからです。

わりとしっかり30代なのですが、
ここでの身のこなし&選択したことが追い追いのキャリアに響いてくる。

もうあの20代の時のポップさで飛び込むことが
難しくなっています。

これまでに培った経験や知り合い経由でいろんな引き合いを頂き、
悩みまくった末に、4月からあるAI系ベンチャーに勤めることになりました。

ダイナミックな仕事でフルスピードで疾走している模様です。
(でも晩御飯には必ず帰ってくるホワイト勤め。)


奥様

まさかの中近東卒業Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)

復帰して半年、やっといろいろわかってきたところだったのですが
会社の組織の関係上、部署の中で担当者を再アレンジする必要が出てきて
私の担当は変わることになった次第。

ということで

中南米+元社会主義圏の一部の国を担当することになりました。

またもや中南米の日々到来

ただ、当時とは違う国担当なので知識的には
完全に再出発なのです(((( ;゚д゚)))

この間も書いたのですが、けっこういろんな視点での国やマーケットの把握が
必要なの新しい知識を注入しております。

プラスで新入社員の指導も1年間やることになったので
今年は自分の子供に加えて20代の若者の成長も考える日々になりそうです。

お子様たち

進級しました
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子供の年齢と心理的負担を考えて
保育園はあえて変わらずに進級するだけにとどめました。
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その決断をした時はまさか夫婦に上に書いたような転換たちが
我が家で吹き荒れるとはつゆ知らず。

結果的に大正解でした。

仕事は変わりまくるゎ、子供も慣らし保育あるゎだったら
生きて切り抜けれた気がしない…。

というわけで、なんだか身辺が揺れ動く春でしたが、
わりと心穏やかに自然の春と楽しんだり。
家の近くでお花見をしたり。
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なんだかいいかんじにおっさんな子たち↓
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そのあとにやってきたゴールデンウイーク。
せっかくの10日間ですが、うちは小さい子たちがいるので
壮大な計画は全く描けず、
でも逆に地に足がついたかんじでよかったかも。渋滞とかと縁なく。

関西に帰って、そこからさらに関西内でちょっとだけ旅行しました。
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ライオンを近い距離で見たり、
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魚を見たり、
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クレーン車や車も運転し、
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オムツいっちょで水遊びもして
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派手ではないけど、ちょっとでも記憶に残ってくれているといいなぁ~。
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あと、最近のハマりは自転車

夕方に迎えににいった後、晩御飯までひたすらに近辺を乗り回しています。
自転車のせいで晩御飯の作成の締め切りがさらにタイトに…。
ひぃ~~~~~
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ところで、この書き方でお気づきかもしれませんが、
書き始めたのはゴールデンウイーク終わりぐらいに書き始めましたが、

そこから仕事の渦にまたもや巻きこまれていきました。

普段は書いた通り夕方に子供と散歩する時間を確保するように努めているのですが、
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今週は大きな仕事に対応せねばならず、
朝7時に出社して、最後の金曜日は22時前までやっとりました。ちーん。

その間は旦那さんが全ての朝の対応したり、帰りの対応してくれているのですが、
逆に普段は旦那さんが仕事柄、面接(←採用する方)をやっているので
夜は晩御飯に帰ってこれなかったり。

やっぱり仕事するとそうなりますね。
なんとか2人で回せてるのでとりあえず丸で。

号泣で出張に見送られた次の日に旦那が送ってきて
心底ほっとした写真で終えたいと思います。↓しゃきーーーん↓
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私の知り合いの方が作った俳句が新聞に載りました。

結婚式のドレスコードは新婦から「汚れてもいい服で来てね」と。

これに有名な歌人の穂村弘さんがコメントをしました。

いったいどんな「結婚式」なのだろう。
謎の「ドレスコード」から「新婦」が踏み出す新しい世界の未知性が伝わってくる。


この結婚式を開催したのは

私の妹

冒頭の句を詠んだのは妹のお友達、
クレイジーウェディングは妹の結婚式にご協力を頂いた会社

なのでございます。

ということで、今回は独創的な私の妹の結婚式について書きたいと思います。

※因みにですが、私自身はハンガリー行きを機に結婚をすることになり、
婚姻関係になった数か月後にはハンガリーに移住し、
帰ってきてなんやあるいはかんやしていたら子供ができ、
そしてドイツに行って帰ってきて今に至るので
結婚式もやってないし、写真すら撮っておりません。

なので、結婚式の準備とかすべてが未知なままなのです。
(でも考えただけで大変そう~~ひーーってなる)

さて、

うちの妹はクリエイティビティ溢れるタイプなのですが、

結婚式も完全にプロデューサー兼花嫁で企画・運営をしておりました。
(当日含め、こんなにアクティブにすべてを取り仕切る花嫁は見たことがない。)

全てオーダーメイド方式。つっよいこだわりがバシバシ伝わってきます。

今回はその模様をお伝えしたいと思います

というか、そもそも子連れで人の結婚式ってすでにハードルが高い。

奇跡的に正装をしてくれた人たち。
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なんならサラリーマン風の人。
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しゃっきーーーん。
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自然豊かなところで開催された結婚式。
この好きなだけ走り回れる環境がもうすでに素晴らしい。
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因みに、このクレイジーウェディングという会社は二人の希望や方向性をきいた上で
マッチする式場を提案してくれるらしいです。

この自由奔放な式場の時点ですでに妹夫婦にピッタリ。

そもそもの挙式もガーデンで行われたのですが、
待つ間に支給されたのは

紅い薔薇の花とシャボン玉と
なんかの葉っぱが入った袋。

旦那さんがみんなの薔薇を集めつつ会場に入って→花嫁にプレゼント
そして二人が退場する時に葉っぱと投げてシャボン玉を吹いて送る

というそんな素敵な流れの予定だったのですが、

もちろん、花婿&花嫁が入場するだいぶ前からシャボン玉を吹き始めた人たち。
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そして意外とつられて一緒に吹いてしまう大人(=私)

しかも次男はまだシャボン玉をうまく吹けず、つい口に入れてしまう…。
そのため、口をあけた瞬間に、

ぽわぁ~ん

と口から直に作り出されるシャボン玉。

でもこのシャボン玉作戦にはおおいに救われました。
子供といると、「待ち時間」が一番悩ましく
子供の制御に困ってしまうのですが、
シャボン玉でその待ち時間が全て満たされました。(ほっ)

↓そしてやたら遠くからやってくる新婦(とその後に新郎)
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全体的に映画のワンシーンのような式でした。(アート系のジャンル)
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妹(←重ねて言いますが、プロデューサー兼花嫁)のスピーチが印象的だったので
中身だけ凝縮してお届けすると、

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
昔に思いを馳せると人間は常に危機に直面してきました。
獣に食べられるとか。
今、私たちがこうして生きていられるのは、
代々続く私たちの祖先が食べられる前に子孫を残したから。

先祖が誰も早い段階で食べられなかっただけでも奇跡的なのに
同じく産まれることができた旦那さんと出会えたことはさらに奇跡的。

奇跡の上に奇跡。
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なのでした。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ 

さて、式が終わったあとはこんな森の中の道をそこそこいい距離歩いて披露宴へ。
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披露宴会場は木造のお好きなところでした。

飾られたお花が全て妹の旦那さんが生け花を習っている先生に依頼したもの。
独創的でとても素敵です。木造の会場ととてもマッチ。
★先生は小春丸さんインスタでもチェックできます。
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これは新郎新婦の席のもの。
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もう一つのこだわりは、いわゆる「出し物」。

通常は知人友人会社の人たちがカバーするように思うのですが、
ピアノ演奏やDJはすべて友達にお願いをしていて、
新郎新婦とぴったり同年代だからか会場の雰囲気にピッタリ。

もう一つのメインともいえるパートがなんと、
フラメンコダンス

妹はある会で出会ったフラメンコダンサーに直談判で自分の結婚式での出演を
お願いしたのだそうです。
★お名前はSIROCOさんです。こちらをぜひチェック。
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全く伝わらない写真だけど、とてもすごかった…。

あまりにも伝わらないのでYoutubeの動画を貼っておきます。
この雰囲気をイメージしてください。


引き込まれました。
そしてダンサーを見ながらひとりのお客さんとして楽しむ花嫁の後ろ姿。
(因みの情報えすが、ウエディングドレスはオーダーメイドです。
レンタルと変わらないお値段とのことです。)

そのままの流れで気が付けば観客もみんなダンスをすることになり、
ステージは踊りまくる老若男女だらけに。
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これは結婚式のお客さんが素質のある人たちばかりだったのか、
それとも場の雰囲気がそうさせたのか…。

花嫁も踊る踊る
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とにかく、やらされ感とかイヤイヤ感が本当にゼロの
みんなが楽しく踊りまくる会となりました。
(※お客さんは95%日本人の方々)


子供は通常は昼寝タイムだからか若干弱っていて
あまりダンスには積極的に参加しなかったですが、会場をプラプラしていました。
(プラプラしていても特に違和感のないフォーマルさゼロの雰囲気)
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因みに面白いぐらい妹のこだわりのなさが伺われたのが

まさかの、食事。

結婚式で初めてのバイキングスタイルでした。
美味しかったけども。

お酒に入れるライムをかじる人。(←酸っぱいもの好き)
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そして人生初のチョコレートケーキに出会った人。ほーーーー。
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全体的にエンジョイしている模様が伝わると思います。

そして脱走癖があるうちの子たち。
今回もやはり森の道を脱走して駆け上がったいきました。

彼らを追ってくれる一人の見知らぬお姉さん。

あとできいたら、なんとクレイジーウェディング社の
「親族担当」の方でした
サービス!(親族担当って普通にいるものなのだろうか?)

最後に結婚式にきたと思えない写真たち。
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低姿勢すぎる。
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そして折しも桜の季節。
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新年度になり、いろんな変化あったりでアップデートが遅くなったのでした。

最後ですが、私たちはみんなお元気です。

そしてゴールデンウイークが目前。

では、また!

P.S.
結婚式とハネムーンの費用は全てわたくしが建て替え


二度目の中近東出張にいってきました!

二度目なので今回は前回よりはちょっと写真が撮れました。
合わせて最近の年子育児の模様(2歳半&1歳半)をお伝えしたいと思います。

そもそも「中近東」ときいてイメージする風景はたぶん「砂漠」だと思うのですが、
実際は砂漠の砂色の中ににょきにょきと建物が建っている、そんなかんじです。

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ここ50年で一気に発展したところが多いので
昔からの建物というのはそんなにないです。モスクはちらほら。

ドバイやクゥエートは砂漠の中でにょきにょきというかんじですが、
オマーンは山があったりして起伏があったりします。
といっても、山に色はないです。
なぜか建機とともに(←うちの子たちが大好きなので思わず反応してしまう)
手前の芝生は人工的に作られているもの。
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因みに、オマーンは地球上で最も火星に近いらしく、
NASAも調査にくるとききました。
確かに渇き切った土地に「水が流れたあと」みたいなものがあったりします。

地元の人が「隕石が落ちた跡」と信じている場所も行きました。
何かと宇宙に近い土地柄。

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この「隕石跡」に水がはってあるのですが、秀逸だったのは注意書きの看板。
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「中で泳ぐことにより何が起きてもマスカット(オマーンの首都)政府は責任を負いません」

このしっりませーーーん感。

日本政府にこの度胸があるのか。

もう一つ、「中近東」ときいて思い浮かべるのはこんなかんじではないでしょうか。
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もしくはこんなかんじ。
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幾何学模様の美しさです。
イスラム建築いいですね。
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夜もよい。というか、とても良い。
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古き伝統を守っているというかんじですね。
でも伝統と最先端が違和感なく混じるのが中近東。(違和感あり説も?)
ショッピングセンターを行きかう白い衣服の人々。なんだかナチュラル。
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中近東を旅しているわけですが、今回はお客さんも一緒なので
それはそれは、抜き打ちのテストみたいなかんじです。

その国の人口は?所得分布は?
マーケットはどうなってるの?
傾向は?
今後の見通しは?

こんな質問がポンポン飛び出すのです。
そして資料はもちろん見れません。すべて頭の中に~~~(大変)
それが仕事の大事な一部なのでぜんぜんいいのですが。

家でのワンオペは相変わらず大変なのですが、
なぜそこまでして出張にいくのか??
ということについてちょっとだけ

実際のところ、日々の仕事をオフィスでしゅくしゅくとやる方がぜんぜんラクです。

出張前には事前の会議内容を考えて、共有して、行くルートも考えて、
お客さんとの時間も擦り合わせて…
行ったあとはまた報告したり、次のフォローしたり…

確実に仕事は増えます!ふらふら…。

が、やっぱり行く意味は大いにあります。

百聞は一見に如かず
お客さんとの距離的にも理解的にも課題認識的にも
いいことだらけやと思っています。

けっこう世の中ではまだまだ子育て中の母たちは出張できない状況ですね。
ちらほらききます。
旦那さんのオッケーが出ないとかとかで。

最近、電通が「イーブン夫婦」なるものを世の中に発信してますね。
名付けたらなんだか市民権を得るかんじ。(なんだろ、あの傾向)

イーブン夫婦についてはこちら参照

家事育児の分担がわりと平等にというのに加えて、私がポイントだなと思うのが、
「ファイミリーキャリア」の考え方。

お互いのキャリアが充実するよう、どちらか一方だけが我慢しないよう。
ここぞという方を優先する。

我が家もこれが大きなポリシー。

海外出張があるのは私の方だけど、
実はキャリアでの転換期を迎えてるのは旦那さんの方でして。

日常的に夜の予定やら人と会うやらいろいろと用事があるのは
むしろ旦那さんの方が多い。
勉強することもいろいろあるので、私はちょこちょこワンオペをして
時間を作ってあげています。(もちろん、逆に旦那さんに作ってもらうこともあり)
お互いなのでストレスがあっても「自分だけ」とはならない。
これが大事な気が私はしています。

そしてそんな中で気が付いたのは、最近時間帯によっては(←ここ大事)
ワンオペがかなり大丈夫になってきました
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あのころを思えば、もはや余裕とすら豪語してもいいかもしれません。

大丈夫な時間帯は朝~夕方ぐらいまで。
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一緒に出掛けて公園で遊んだり、子連れで友達にあったり、
育児しつつ、楽しい時間を過ごせております確実に
すごくベーシックだけど、それすら難しかったこの1年半ほど。

逆に大変な時間は晩御飯~お風呂~寝かしつけるまで。
子供がぐずったり暴れたり、とりあえず思い通りにならなかったり。
なので、夫婦お互いに、昼間はワンオペになるのはいいけど、
夕方以降はなるべく一緒に家事育児して乗り切っています。
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まだまだ大変ですが、確実に2018年時点の目標だった
「心の余裕」を得ることがすこーーーーしずつできてきました。

時差叶え。

ということで育児やら仕事と育児やら年子やらであえいでる方々に
えいえいおーを送ります

私も日によってはおおいにえいえいおーを必要としている時があるのですが。

最後にアブダビ空港のレゴで作られたラクダ↓
顔の表情がえぇな。
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前から書こうと思っていたうちの居住環境について。

しょっぱなから余談ですが
先日、東京都内にある消防車の博物館に子供を連れていってきました。
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正直、自分では絶対行かないタイプの場所なので、
まさかそこで1時間半も過ごすことになるとは思っていませんでした。

それに近いかんじなのですが、
今住んでいる場所も訪れたことはありつつも
自分がいつか住むとは全く思っていなかったところです。

※因みに題名は日本居住中は基本的に執筆活動をしない旦那さんが考えてくれました。
私は全く無知ですが、「~最強伝説」はネットスラングらしいですわよ。

さて、このブログは2013年5月にスタートしているので(←ハンガリー赴任を機に
そろそろなんと6周年になるのですが(えーーーひゃーー(゚Д゚≡゚д゚))

このブログを書いている間にもなんと4-5回もおうちが変わっております。
引っ越しが本当に多い!というか、引っ越しとともに生きているかんじ。

地理的にはハンガリー→東京→ドイツ→東京

ドイツの前後ではちょこちょこ神戸にも住んでいます

歴代で一番気に入っていたのはハンガリーのおうち。
「ヤギ通り」っていうところに住んでいたのですが、
近くにキツネが出るぐらい自然豊かな環境なのにバス停まで徒歩1分、
まちの中心まで20分、近くにちょこちょことお店もありました
(↑料理もワインも最高においしく大ファンだったスペイン料理屋さんとか)

ハンガリーから帰ってきてからは学生街かつ繁華街に住みました。
これが便利極まりないんですが、なーんだかなーーーーでした。
当時は一度も東京のおうちを見ないままに図面だけで決めざるを得ないかんじでしたが、
(駐在後あるあるだと思います)
便利だけど、繁華街だから酔っ払いは多いし、緑は少ないし。

そのあと、ベルリンで緑のある宮殿近くライフをエンジョイしてました。

分かったこと。
住むのって家だけじゃないやんねー。
環境も大事よね。

当たり前すぎるけど。

でも良い家に巡りあったら余計に環境の方を妥協しがちじゃないですか?
そして後悔するパターン。(;´Д`)

今回は幼児二人との生活+共働きなので、
親のストレスを最小限に
子供の幸福を最大限に

キーワードは交通の便

なんですが、

東京都内にそんなところあるの?ってかんじです。

私が妊娠していることがわかり、
育休中にベルリンにしばし移住することを決めた私たち夫婦は
東京を去る前に次回東京に帰ってきたときにあらかじめどこに住むかを
決めておこうということでいろんな場所をめぐり、
ドンピシャなところに出会いました。

↑※さきほどの駐在後あるあるが出てきましたが、しばらく海外移住予定の人は
この事前探索は本当にオススメです!

私たちが出会ったのはUR賃貸の団地が立ち並ぶところ。
このCMのイメージのかんじです。ここではないけど。

オシャレさとか、最近流行りのなんかしゅっとした建築なかんじとかと
無縁なところなのですが、子育てに必要なインフラはすべてあって、
仕事場からもそこそこ遠くない。

そしてこのみどり!(※引っ越した8月あたりに撮影)都内と思えない
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お気に入りの場所はエリア片隅のバラ園。にやにやの長男とともに。
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夏には無料の水遊びスポット。めっちゃ家の近くなのでポタポタしながらでも帰れる。
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因みに手前の次男のTシャツが気になっている人のために
拡大。この表記の通りです。
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そしてうちは別に水遊びスポットじゃなくても水遊びしちゃうんですけどね。
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ハロウィンの飾りつけあったりクリスマスの飾りつけあったり。
かぼちゃを砲丸投げする次男とともに。
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そして今、人生初の団地暮らしです。築30年。
またもやエレベーターなし~~またもや。
なぜそうなってしまうのか…。

が、エレベーターの件を除けば、とっても快適。

生活しやすいし気負いがない。
子供が多少汚しても気にならない年季の入り方。←大事
畳の部屋が飛び降りたり転げ回ったりする子供にぴったり。←大事

そして住んで分かったこと。

こういったファミリー用の地域ってものすごくイベントが多い!
オシャレなやつじゃなくて、敷居の低いやつ!

この間厚切りジェイソンが来ていました。
農産物の展示販売もよく行われています。
音楽の催しあり、クリスマスの催しあり、露店出る期間あり、何でもあり。

こういうのって子供いる前の自分だったら
もっとオシャレなとこ行きたいわね~~~

でしたが、

今はもう電車に乗らずにエンターテイン頂けることに感謝。
↑沸点がものすごく下がったかんじ。

ところで、ドイツに移住する前に懸念していたことの一つは
やはり保育園問題です。

東京はそれはそれはヤバイときいておりました。
めちゃくちゃ申し込んでぜんぜん入れないとか。
入れないから復帰できないとか。

そんなわけで年度途中で帰ってきて入園する私たちは
はなっから認可保育園とかいうやつをあきらめ、
認可外の保育園に絞ることにしたのですが、

名前を書くだけで入れました!

驚愕ーw(*゚o゚*)w

裏事情としては、ありがたいことに地域にたくさんの認可があるので
認可外について言えば倍率が激しくないということなのですが。
認可外といっても「認証保育園」です。

認可外の保育園というのはたいてい園庭がないんだけど、
うちの地域はもう公園だらけ↑なのでこの問題もクリア

先生たちも丁寧で親身、行事も丁寧にしてくれ、給食も手作りでおいしい。
もう全く言うことなし

あまりにも素晴らしい保育園のため、うちは来年はもう認可の申請も出さずに
この保育園に引き続きお世話になることにしました!

驚愕ーw(*゚o゚*)w ←以前の自分的に

子供も先生たちに慣れているし、まだまだ小さいからストレスレベルをあげずに
親もストレスレベルをあげずに

とにかく平穏に過ごしていきたいということが背景でございます。

家の話とか保育園の話とかいろいろしましたが、
結局は自分の基準で選んで納得するかなのかなと。

世の中的にはきっと

超中心の一等地とか
新ピカのおうちとか、
認可保育園とか、
港区とか笑

これが良いことで目指すべきことかのように言われているのですが、
我が家は考えた結果、そのすべてを否定することにしました。

それがうちにとっての正解ですが、他のおうちはまた別の正解があると思います。

世の中の良いとされていることが果たして自分にとって正解なのか

問うことを強く押します

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↑現在の我が家の3駅先で開催されていた子供向けアートフェスティバルを楽しむ長男。
(最後の最後まで自分の住んでいるところをアピールするってゆー)

最後の完結編では予告の通り、出張先について話をしたいと思います。

たーだ!仕事でもパツパツなもんで、
撮った写真は全て仕事関係…。
観光的なことはもちろん微塵もなく、
街並みとかごはんとかそんなものを撮る余裕もなく、
なのでこれからのせる写真はすべてネットからとってきてます。
*(出典)という表記で示していきます。

以前、中南米を担当した時もご紹介をしましたが、
まず地域はこの色付けをされた部分!(出典

地図

























なんとなく、地図でみると日本からちょいちょいいけるかんじがしちゃうんですが、


出典
worldmap














実は日本からドバイまで10時間近くかかるんです中南米の24時間よりはマシ)

因みに中近東はインドから出稼ぎにきている人が多いのですが、
そんなインドまでも地域によるけど、4時間ぐらいかかるし、
中近東からヨーロッパまでも8時間ぐらいかかる。

地球の丸みはすごい。(・◇・)←あやしいコメント

で、この中近東の国々は地元のアラブの人たちと
いろんな国からの移民たちで構成されているのですが、

今回の発見は

国によってこの地元の人たちの民族衣装が微妙に違うこと

例えば、UAEはこんなかんじで (出典)
UAE




















オマーンはこんなかんじ。 (出典) 帽子が特徴的
OMN










要するに男性は頭の巻き物の巻き方が違っていたり、
服の詳細が違っていたり。

この図がわかりやすい(出典
左上から時計回りに順番にクゥエート、オマーン、バーレーン、
サウジアラビア、UAE、カタール
comparison






























余談ですが、飛行機でもこの民族衣装を着ているおじさんはけっこういて
観察したところでは非常に快適そうでした。ゆったりしているし。

女性はぱっと見てここまでわかりやすいかんじではないけど、
国によってカバー率は違ったり、着ている服のはやりがちょっと違っていたり
見ているだけで楽しい (出典)
women dress





















































なんとなくイスラムの国の女性って黒ずくめというイメージなのですが、
そんなことはなくて、あの黒い服の中身が派手だったり、
可能であれば外身も派手にしたい、そしてそれがとても似合う人たち。(出典
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衣も楽しいけど、食もなかなか楽しい

まず中近東は羊肉をけっこう食べるんだけど、
メインなだけあって料理の仕方がとても上手(・∀・)
羊肉って独特のくさみがあって私も得意ではないんだけど、
中近東ではなぜか余裕で食べれるのです。しかも美味しい
きっと本場だから臭みの取り方が上手なんだろうな。

今回は初めてレバノン風生肉っていうのを食べました

私はもともと日本のユッケも好きなんだけど、
ハンガリーやウィーンでも「タルタル」という料理名で生肉を食するんです。
この場合は生肉にいつものパプリカなどの香辛料が混ざっていて
分厚いバターと生の玉ねぎとトマトと一緒にパンにのせて食べるスタイルです。
ここの写真を参考にどうぞ。

そして今回のレバノン風!
生肉にはハンガリーとはまた違う香辛料が混ざっていて
ピタパンという中近東やトルコで食べられているうすいパンに
大量の生の玉ねぎと…ミントが出てきました
生肉と玉ねぎとミントをパンにはさんで食べるのですが、
意外な組み合わせなようでとてもしっくり
あとから調べてみると羊肉の生肉らしくてここの写真にとても似たかんじで出てきたのですが、
とりあえず、固まり度合いがなかなかすごいどーん

余談ですが、今回もこれでおなかを壊すことなく絶好調ではあったんですが、
ベルギーにいった際フランスにいった際はタルタルにはあたりガチで、
フランス在住の友達に「あたるブラックリスト食材」として伝授してもらっております。

中近東にもっといたらもっとおいしいものが発掘できそうな予感です

衣・食の次に住がきますが、今回観光など全くしていないので
住について言及できることは特にないので、
今度は文化的なところに移りたいと思います。

中近東の国々はローカルの人と外の国から移民で来ている人とで構成されていて
この外の国というのもインドやパキスタンやシリアやフィリピンと様々ですが、
私はその中でもインド人のマネージャーさんに接する機会が多いです。

インドの人たちの頷き方は独特で、
「そうそう」と肯定するときはこんなかんじの動きをします。



それはとてもナチュラルな動きでステキなのですが
(慣れている頷き方とは違うので紛らわしいけども)
暫く接していると自分もこれに近いかんじで揺れはじめています。

横に微妙にゆらゆら~~

でもここまでナチュラルにできるわけではないのでなんだかギクシャクしたかんじ。

インド人の人が多く住んでいるせいか、行きの飛行機でも
インド映画のレパートリーが豊富にありました。
そして私はけっこうインド映画好き
たまたま観ていた去年公開のインド映画では両親に決められた人と結婚させられる
ということが筋のメインだったのですが、

21世紀に入ってもまだまだ親が結婚相手を決めるのか~

でも映画のストーリーのために脚色しているのかな~

とか思っていて、せっかくなので会食の時にインド人のマネージャーさんたちに
きいてみました(マネージャーさんもインド映画好きと判明)

実際のところ、どうなの?と。

そうしたら、まさかのマネージャーさん二人とも(30代後半~40代ぐらい)

親が決めた相手との結婚だったのですw(*゚o゚*)w

ぜんぜんまだまだ健在の結婚パターンどころか、
そのインド人の人たちはそれをとても肯定的に捉えていて、
恋愛結婚じゃないのが残念、というかんじは全くなく。
むしろ親が決めたほうが堅実でいいよね、というかんじでした。

実際、奥様との写真もみせてくれたのですが、それはそれは仲睦まじいかんじでした。

最近、日本では「婚活」とかいう単語が完全に定着がしておりますが、
インドの婚活はかなりカラーは違いますが、もしかすると成功率は高いのかも。
しかも赤の他人に探してもらうよりは自分のことをよく親戚の方がいいのかな~
とか思ったりしつつ。

因みに結婚といえば、イスラム教の場合は4人まで奥さんを持てますが、
これは4人全員に平等に豊かな暮らしと愛情を与えれることが条件です。

今回の出張でいつもは接しない部署のマネージャーさんとも話をする
機会があったのですが(黒い髭をたくわえた明るそうな人で見たところ30代)
話の流れで奥さんが3人いることが判明w(*゚o゚*)w

さらっと言っていたので、本当のことだろうし、
彼にとっても特に特別なことではないのだろうけど、

本当にいろーんな形態の結婚があるもんですね。

異文化おもしろいいえーい(・∀・)な内容を書きましたが、
これは出張の5%ぐらいの部分の話で
あとはまじめーーでたいへん~~な商談をしておりました。

最近はOB訪問やらインターン生やら、久しぶりに日本の就職活動カルチャーを
感じる季節になっておりますが、今一度、
商社の仕事が想像と違うよ(←異文化交流的なイメージをもってしまっていた件)
ということの伝達を試みています。

すっかり元気100%になっているうちの子たちの4日前の写真で
初の海外出張チャレンジの話を締めくくりたいと思います。3月にまたいくんだけど。
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