奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2013年06月

旦那です。

そういやハンガリー来たのにまともなハンガリー料理まだ一回も食べてないなということで
先日奥様といっしょにちゃんとしたレストランにハンガリー料理を食いに行きました!


それで行ったお店がこちら
IMG_0406IMG_0405 


 





































オープンエアーでなかなかえぇ感じやないの。

ちなみにこれ何時かというと、夜の8時過ぎぐらい。
ハンガリーは夏はめっちゃ日が長くて、だいたい9時半ぐらいに真っ暗になる感じですね。
冬めっちゃ早く暗くなりそやなー・・・。

まぁえぇわ。

ところでみなさん、ハンガリー料理ってどんなんか知っとったりします?

なんか先祖が遊牧民だけあって、肉料理がけっこう多いみたいですね。
奥様曰く、「ハンガリー人めっちゃ肉食うで。主食が肉やねん」らしいです。

あとは、チーズとかすごい種類多いですね!
ちなみにチーズは奥様の主食です。

野菜でいくと、パプリカの使用頻度がめっちゃ高くて、サラミとかにも練り込んであったりします。
まぁ僕はこれ以上はあんま知らないんで、ハンガリー料理については詳しくはこちら

で、1つだけハンガリーの人に教えてもらっとって絶対頼みたかったのが、ハンガリー料理の定番中の定番と言われるグヤーシュ。
IMG_0407



















この画像の左と真ん中のやつです。
なんか肉とかパプリカとか芋とかを煮込んだやつです。
煮込む食材はご家庭とか地方によって違うとか。

これはめちゃくちゃうまい!!
ガチでオススメです。マジでうまいです。 
シチューとかと違ってさらっとした口あたりです。

で、手前右側のピンク色の得体の知れない飲み物は奥様が頼んだんですが、
なんとチェリーのスープ!

食べてみたんですが、味はめっちゃくちゃ甘いです。
完全に想像通りの味です。
バブリシャス溶かしたみたいなそんな味です。
でも、デザートではなくてメシの一番最初のこのタイミングでスープとして食うというので間違ってないそうです。

甘い。いつまでの口の中に残り続ける甘さ。


















甘い甘い。しかし甘い。まだ甘い。水飲んでも甘い。




















甘い甘い言うとると、メインが来ました。


IMG_0408




















左が、鶏むね肉にチーズベースの濃ぃぃぃソースがかかったもの。
コロッケみたいなやつは、芋だけで作ったふわっとしたコロッケみたいな、なんかそんな感じ。

鶏むねはこれまた見ため通りの味でした。濃ぃぃぃカルボナーラみたいな。
これは別にあえてここで頼まんでもよかったかな・・・。
おいしいけど!

で、右側が是非試してみたかった鯉のフライ。
ハンガリーと言えば内陸国で、魚料理があんまないんですよ。
でもドナウ川とか湖とかあるので、淡水魚の鯉とかは食うんですね。
もちろんスーパーにはサーモンとかも売ってますけど、売り場めっちゃちっちゃいですし、肉に比べると割高な気がします。
逆に淡水魚をあんまり食べたことなかったんで、行ったれということで鯉を注文してみたんです。

お味の方は、なんかあれですね、淡白ですね。なんか過度に淡白です。
いやうまいんですよ。
でもなんていうか、あれ?もう味終わり?っていうかなんかそんな感じです。
アジフライの倍ぐらい淡白というか。
いやうまいんですけどね。
でも淡白でした。









おれ食レポ下手過ぎ?




まぁオススメはグヤーシュということで、是非みなさんハンガリーに来た際は頼んでみてください!!

 

先週はだいぶん仕事が過密気味で
一週間でかなりヘトヘトになった。

そんな時はストレス発散

私の大好きなものは

海!
DSC05611.jpg

優雅なテラス!
DSC05653.jpg

ヨット!
DSC05652.jpg

ヨットはいつの日か所有するのが壮大な私の夢。
今は羨望のまなざしで眺めている。

これが全て揃っているのは、クロアチアなのです

ということで、こちらに来てから2回めの
クロアチアに行くことにした。
この国にかなりハマり気味の私。
青い海に真っ青な空に真っ白な建築。
この描写が当てはまるのはイタリアでもギリシャでもなく
(因みにどちらもまだ踏み入れたことなし)
クロアチアなのです。(押し過ぎ?)

今回の目的地はラブ島。

と書くとなんだかあやしげだけど、
英語表記はRab島。

今回泊まったのはRab市の中心街
DSC05629.jpg

建築が美しい。

中世のままの石建築なので通りの狭さも中世級。
DSC05632.jpg

ホテルの内装までも石。
DSC05623.jpg
↑下にあるのはなんだかなじんでいるトイレットペーパー。

Rab島はローマ帝国の支配や、ハンガリー王の支配や
ベネチア共和国の支配やナポレオンの支配まで
とにかくやたらと各方面から支配を受けていたらしい。
(奇麗だからかな?)詳しくはこちら

DSC05650.jpg

そして海ーーーーー
DSC05644.jpg

海辺のテラスも南国の日光も堪能し、
DSC05655.jpg
三食全て魚を食いまくり、大満足




と、帰ろうとしたその時、予期せぬ事態勃発

石がゴロゴロしている島で車の車輪に大きな石が当たってしまい、
車輪がパンク…

気合いでツーリストインフォメーションまでたどり着き、
車輪を取り替えてくれるところをきく。

「今日は日曜日だからやってるとこないよー」

の回答。

そだよねー
不注意な観光客の為に日曜日も働いてるわけないよねー



んじゃ、車を使わずにブダペストにたどり着く方法は?


「明日の朝に最寄りの本土の町まで出ている連絡船に乗って、
その町からクロアチアの首都まで3時間ちょっとで、
首都からブダペストまでは7時間ぐらいかなー」


との回答。


月曜日、朝8時からの会社にはもう間に合わんな…


いかに僻地にいるかに初めて気がつく。
DSC05638.jpg

頭の中で月曜の課題を思い浮かべる。

…死にはせんな。


湾のドックで働いている人たちが何か知っているかもしれない
と言われ、最後の頼みの綱でドックに向かう。

「普通は車の中にスペアタイヤが入ってるから見てみたら?」

というドックのおっちゃんたちの助言に従い、探してみると


あった━━(゜∀゜)━━!

これまで車を所有したことがなかったので
単純に知らなかったのだ。

おっちゃん総出でタイヤを付け替えてくれた。

やった━━(゜∀゜)━━!

「おいくら?」

ときくと、

「困ってる人から金はとらないぜ」

というカッコイイおっちゃんたち。

最寄りのショップでワインを買ってお礼をし、
いざ、出発。


ここからが大変だった。

スペアタイヤは普通のタイヤほど耐久性がないので
時速80kmが限度。

600km先のおうちを目指して、いざ出発。

行きしの○倍のスピードとは比べものにならないぐらいの
スローな運転。

平均速度130kmの皆様と対照的に
身の安全のためにも80km以上は絶対に出せない私たち…



おうちにたどり着いたのは丑三つ時も過ぎた頃。

でも8時からの会社には無事に間に合った

後から調べたところ、スペアタイヤの走行距離は
マックス100kmらしい。
良く頑張った、私たちのスペアタイヤ。というか、私たち。

そしてなんやかんやあってもやっぱりクロアチアは楽しかったー
DSC05603.jpg

追記:
超寝不足の中、仕事もいいかんじに乗り切って
帰っていた今日は豪雨に見舞われた。

ハンガリーの道路は穴ぼこだらけで、
側面ほどアスファルトの質が悪いので
いたるところが洪水状態。

車のタイヤの下から噴水上の水が飛び出す。
向かいの車も同じく噴水状態。

巨大な水鉄砲で命中されたみたいに
フロントガラスにぶち当たる向かいの車からの発射水。
中にいるのに一瞬びくっとなって目を閉じる自分。

穴ぼこの道と水深15cmの中、車を進める。





どこにいっても平穏なことなく、今週も命題が目白押しですが、

 前に進むのみ

時速80kmでも。(十分早い?)

DSC05663.jpg

世界一美しいマクドとか

Java Ninjaとか

旦那様が何やかんやいろいろ楽しんでいる間

(いろいろ大変でもあると思うけど)


奥様は何をしてるかとゆーと


働いてます…はい。


旦那様にもきかれますが、


「結局、会社では何してるの?」


と言われると


何でも屋さんです。


契約を訳しているかと思えば契約書中身を考えていたり

財務系のことをしているかと思えばプレゼンを作っていたり

分析をしているかと思えばミーティングをしていたり。


因みに今日、会社であったいいこと→

同僚が自分の庭になったというサクランボをくれた(わーい)


ちっさい…


ということで、もう少し大きめの話題に。


国籍の関係で&仕事の関係でロシアに行ったりします。

日本から10時間のフライト
ブダペストから2時間半のフライト

お約束のクレムリン
DSCN4769.jpg

そしてお約束の結婚式風景
DSCN4771.jpg
 *ロシアでは結婚式の日にリムジン&ウェディングドレス&友達多数で
まちの名所をまわる。

 よく「ロシアに夏なんてあるの?」という質問を受けるが、

ちゃんとある↓(証拠写真)
DSCN4786.jpg

そして
あったかくなると人がそこら中で寝転がり始める。
貴重な日光を接種してビタミンDを作るのが目的。

DSCN4787.jpg
奥の人はともかく、ベンチの前の人はさすがに趣旨が違うかもしれない。

あったかくなると散歩している羊もみかける。
けっこうかわいい。
DSCN4790.jpg
冬も服を着せてもらえてるのかな…?

 モスクワで写真展をやっていたので仕事の合間に見ににいくことにする。
 
ソ連時代の写真家、Yakov Ryumkin

日本ではまず紹介されないだろうからここでご紹介。

第二次世界大戦に開戦から終戦まで動員され、
戦場を数々写してきたカメラマン。
この写真展の題名も「Please Live!」(どうか生きて)だった。

復員後はその反動からか子供を多く撮った。
DSCN4780.jpg

 ↓このシベリアの子供なんかはもはやあまり人間の原型をとどめていない。
DSCN4778.jpg

彼の作品はこちらでもチェック可能なのでぜひ。

この工場労働者の女性もいいかんじ。
DSCN4781.jpg

本当にこんな光り輝く笑顔で働いているのかは疑問だが、
少なくとも見ていてなんとなくがんばろーという気持ちになる。

仕事で疲れると私はソ連時代の労働者が主人公の映画をみたくなる。

社会主義国家ではいつだって労働者を
中心に回っている(少なくともそんな理念)ので
それは当たり前なのだが、
一生懸命頑張る姿でえがかれていて
は~自分もがんばろー
という気持ちになる。

 特におすすめは
「モスクワはなみだを信じない」
 1980年度外国語部門でアカデミー賞を受賞した映画。

ハンガリーに帰るため空港に向かう途中で
ウラジオストクに帰るというおじいちゃんに話しかけられた。

 経歴をきかれ、しゃべっていると、

おじいちゃんが

 「国境をもたないグローバルな人なんだね。
 最近そういう人いるよね。
 でも国境がなくなっていく今の世界では
ロマンも消えていっていると思うんだよね。」

と言った。

確かに、ひょいとシベリアにもアフリカにも行けるし、

自分が世界各国から選んだ都市に住む時代になっているけど、

世界のロマンに実際に会いにいき、
 好きな場所に住めるのはいいんじゃないかな、

と個人的には思う。


小さく始めて、大きく締めくくってみました。


旦那です。

前回のハンガリーでの就活その2で、音信不通だった転職エージェントのFさんから電話がかかって来て会うことになってその続きから。


Fさんは電話のあとメールで会社の場所を教えてくれました。
んで、早速Googel Mapで調べてみると、おうちからの距離は歩いて45分ぐらい。
ちょっと歩いては厳しいなということでタクシーを呼ぶことに。

ん?バスとか電車とかないの?って思われた方。
そうなんです。ブダペストはめっちゃバスとか電車とかトラム(路面電車)とかが網の目のように通っていて、乗り継げばどこにでもいけちゃうんです。

ただ、乗る前に切符を仕入れないとダメなんですが、今のところ把握してる切符売り場のうち、おうちの最寄りのとこが歩いて20分のとこなんです。

このときはまだ切符を持ってなくて、切符買うために切符買わなあかん的な、服買いに行く服がない的な、そんな状況でした。
きっとおうちの近くにも売っとるとこあると思うんやけど。

まぁそんなこんなでタクシーが到着。
タクシーに乗り込むと行き先を告げます。
タクシーの運ちゃんは「マルギット橋から行くと混むからあえて逆から行くぜ!」と言い放ち、車を発進させました。
全然わからんので正直着けばどっちでもえぇわと思うおれ。

で、海外でタクシーといえばぼったくりの温床ですよね。
特にどんな国でもだいたい空港ではタクシー乗ったらあかんていいますよね。
街中で乗る時も、流しのタクシーは使ったらあかんとか。
ハンガリーも僕らみたいな外国人が乗る分にはおんなじ状況みたいですね。
今回はちゃんとしたところって知ってたんで安心ですが、とはいえ一応料金メーターは見とかんとなと思って確認すると、初乗りはどうも300フォリント(150円)
まぁそんなもんですかね。

でも、注意しないとダメなのがここから!
メーターあるのに使わんかったり、表示を消して後で言い値で払わそうとしてくるぼったくりドライバーもいるんです。

で、念のため、おうちから20メートルほどの角を曲がったとこでもっかいメーターを確認すると、なんと既に330フォリント!

何この上がり方。半端ないやん。

とはいえ、おっちゃんがメーターをちゃんと使ってくれとることに安心し、その後はお値段が怖いので一切メーターとは目を合わせず、周囲の様子を見て現実逃避してました。

で、社内なんですが、なんとvodafoneとの提携でフリーWifiとのこと!
詳しい使い方の説明を読もうとするとメーターと目が合いそうになるのでやむなく使用をあきらめるおれ。

洪水しとる川とか見たりそんなこんなしとるとおっちゃんのルート選びがやっぱりよかったのか、10分ほどで到着。
気になるお値段は1600フォリント(800円)。

よかった!普通の値段でマジでよかった!
おっちゃんにチップ合わせて1800ほど払うおれ。
チップってどんぐらい払えばいいか全然わからんよね。払い過ぎたか。まぁえぇわ。

で、こういう大事な場面かつ一回も行ったことない場所のときはだいたい30分前に着いて目的地を探しとくチキンなおれ。

この日はスムーズに着いたこともあって、45分前にはFさんのオフィスの場所も確認して暇な状態に。

でもおれは前から行きたかったとこがあったんです。
それは、世界で一番美しいマクド!!

マクドと言えば世界的なあのハンバーガーチェーンですね。
もちろんハンガリーにもあります。

でも、そんな世界中に腐るほどあるマクドの中でも一番美しいとされているマクドがブダペストにあるんですよ。
マクド好きのおれは近くにあるの知っとったんで、突撃!
そのマクドは西駅っていう駅の食堂を改修したものとのこと。

外観はこんな感じ。

IMG_0385IMG_0386





















 


















2枚目の一番左側の建物の中が全部マクドです!

すでに世界一美しい感がめっさでてますね。
で、世界一美しい内装がこちらです!!
IMG_0387
 


















IMG_0388 




















本当はもっと撮りたかったんですが、あんま撮るな的な感じで見られたんでこれだけ。
写真の2階はマックカフェで、それ以外はマクド。

で、チーズバーガー頼むおれ。
IMG_0389 




















別にバーガー自体は世界一でもなんでもなく普通のやつ。

あ、でもハンガリーのマクドはチーズがうまい(気がする)。なんか味が濃厚(な気がする)。


そんなこんなで約束の時間。
下見した甲斐あってすんなり辿り着くおれ。 

受付のお姉さんにFさんとアポがあることを伝えると会議室に通されます。
で、待ってるとFさん登場。Fさんイケメン。

で、早速現在の状況の確認や志望業界、いつから働けるとかビザの確認とかそんな話をしとると、

Fさん「お給料の希望はある?」
おれ「全然ないというか、ハンガリーでは平均月収はどれぐらいなん?」
Fさん「もちろん役職や職種にもよるけど、IT関係で君ぐらいのだと、だいたい18万フォリント(9万円)ぐらいかな」

ふーん、そんなもんなんや!

ちなみに、他にもちょっと調べたところ、
ブルーカラーさんでだいたい14万フォリント(7万円)
いわゆる普通の会社員は20万フォリント前後(10万円)
で、やっぱりハンガリーも金融業が一番給料がえぇらしくて、
バリバリの証券マンが40万フォリント(20万円)とか、そんな感じみたい。
あ、金額は全部手取りね。

なので、まぁほんとにそんなもんというところ。

おれ「給料の希望はないよ!どちらかというと経験が積みたい目的やし!」
Fさん「おっけー!じゃあ、早速ある企業を紹介したいねんけど、ネットワーク系IT企業のE社さんやねんけど」
おれ「え、めっさ有名なとこやん。日本にもあるで」
Fさん「そう、世界中に支社がある国際企業やからハンガリー語ができるかどうかが全然問題にならへんから、そういう意味でもここやと思う」

そっかー、ハンガリー語が全くできんとなると、逆にもう国際的な大企業狙うしかないのか。

Fさん「で、1、2週間以内にテストを受けてもらって、その後面接、うまく行けば3週間以内に内定って感じかな」
おれ「ちなみにテストってどんな内容?」
Fさん「技術的なテストと総合的なテストの二つで、おそらく二つで6時間ぐらいあると思う」

ながっ


Fさん「けっこー難しいみたいやからまぁ頑張ってね」
おれ「おっけーありがとう。あれ、そういや日本語できるIT系の人探しとるって聞いたけど」
Fさん「あーそれ君のCV見たけど、ちょっとお客さんの要望と合わなかったわごめん」

まじかーけっこー痛いな!

Fさん「あと、Linked-inって知ってる?ハンガリーでは就活のときにあのサイトはすごく使われるツールやから絶対にアカウントある方がいいで」


へーそうなんや!一応アカウントはあったけど、適当に書いとっただけやから英語でちゃんと書き直しとこう。
Linked-inは詳しくはこちら

そっからは雑談して、また今度プライベートで飲みに行こうって話をして終了。

おうちに帰ると早速E社さんから連絡が来て、24日にテストを受けることに。

と、いうのが最近までのお話。

で、24日までは暇なので、
毎日自分でネットで求人見つけてはCVを送ったりしてます。
でも、やっぱり基本的にはコネがないと応募情報を見てもらうとこまですらなかなか行かないみたいですね。まぁ地道に頑張ろう!

ちなみに今日なんかは、さっき話に出たLinked-inで「この問題が解けるか?!JavaNinja募集」っていう内容の投稿があって、
Javaといプログラミング言語のプログラムのミスを修正してmavenというソフトを使ってコンパイルできると人事から連絡が来るという問題を解いてました!
さっき解けて送ったので、明日あたり連絡がくればいいなーと思いつつ、また進展があればその4を書きます。


 

旦那です。
カジノとか行ってますけどちゃんと就活してまっせ!


前回ハンガリーでの就活 その1では、就活エージェントの話とかをしました!
今回から具体的に僕が今までどのような就活していっとるか書いていきます。


実は、就活自体は日本にいたときから始めてました!

というのも、奥様の大学の知り合いがたまたま今ハンガリーに住んどって、たまたまハンガリーの就活エージェントに知り合いが居て、そのエージェントの同僚のIT業界担当エージェントがたまたま日本語のできるエンジニアを探しとるという情報を掴んだのでメールを送ろうという話になったからです。

そんなたまたまがあってえぇんかと思いつつラッキーにはしがみつくしかないということで、早速メールをしてみることに。

これは余談ですが、海外の場合、すこしでもコネがあった方が圧倒的に有利に物事が進むようです。
エージェントさんは日々どんどん新しい人が登録してきて、面接して、合うところに紹介してってやってるわけなんですが、
親身に対応してくれたりとか、迅速に対応してくれたりとか、そういうのが全然変わってきます。
みなさんもたまたまでいいんでなんとかコネを見つけましょう。
特にハンガリーではそういう傾向が強いとのこと。


で、誰々の紹介でメールしましたみたいな文面とともに送ったのが、CVと呼ばれるもの!
CVはcurriculum vitaeの略で、ようは日本で言うところの履歴書です!
ただし、日本の履歴書と違ってフォーマットは各自オリジナルで作っていいんですよというもの。

もう仕事受かった気になっていた僕は、「これ書いたらもう内定なんでしょ?」ぐらいの軽いノリで書き始めましたが、もちろん初めてということもあって思ったように書けません。
なんかフリーフォーマットなので、逆にCVのフォーマットからドキュメンテーションスキルのセンスをはかられたりするみたいですね。
あと、英語の誤字とか文法ミスなんかは「こいつ英語できひんやん」と思われて一発アウトとのこと。



緊張するやん。

まぁとりあえずググろう。



ググるといろいろテンプレみたいなものが出てくるので、なんとなく雰囲気が掴めたので書き始めます。こんなの

書き方のポイントをまとめると、
・自分を大げさなまでにアピールしよう
・A42枚ぐらいになるようにしよう
・Iは省略して、物事を簡潔に書こう
例: I developed iOS Apps. → Developed iOS Apps.
・定量的に業績がわかるように書こう
例:Developed iOS Apps → Developed 5 iOS Apps in a time span of 3 years.
・ポジティブで強調的で積極的な印象を与える単語を使おう
・フォントは海外でよく使われているものを使おう

他にもあるけどだいたいなんかこんな感じ。


まぁとりあえずやってみればいいんでしょ!ということで2時間ぐらいかけて完成!
頑張ってアピールしたつもりでもどちらかというと謙虚な書きっぷりになってもて、
やっぱ自分て日本人やなと思う私。


まぁでもできたもんはできたということで、早速英語がもっとできる奥様にレビューを依頼。
「えぇんちゃう?」という旨のお返事をいただいたので、エージェント(以降Fさん)に送りつけました!

これが、5月20日やったかな!

結果から言うと、

そこから僕がハンガリーに行く6月7日まで返事が来ることはありませんでした。





え、コネは?





送って3日ぐらいで異変を感じてハンガリーに既に行っとった奥様とLINEでトーク。

おれ「え、コネは?
奥様「うーん、ハンガリー人は割とメールとか見てもそっ閉じする傾向があるからなーたぶん電話してみんと話進まんで」
おれ「え、コネは?
奥様「とりあえず、電話電話!」

まぁ間に3人も挟んだコネに頼ったおれもあかんかったということで、
携帯をゲットした次の日に電話をかけてみました。

おれ「プルルル・・・」

ガチャ

??「なんとかかんとかなんとかかんとかなんとかかんとか(ハンガリー語)」
おれ「(何言うとるかわからんけど、こいついきなりの外線電話相手に冒頭でどんだけしゃべるねん)」
おれ「あ、僕は○○といいます。Fさんいますか?(英語)」
??「今日は帰りました(英語)」
おれ「(あ、17時ってそんな時間なんや)」
おれ「明日もっかいかけます」

ハンガリーでは8時17時で働く人が多いみたいですね。
あと、これはあとでハンガリーの人と雑談したときに聞いた話ですが、
ハンガリー人は残業はほとんどしないみたいです。

日本人の思考回路だと、
仕事が終わらない
→めっちゃ頑張って仕事する(たいていこの時点でアホじゃない限り仕事効率は既にマックスに達しとる)
→日本人「終わらん...残業せな...」
→日本人「やばい今日もまたこんな時間や...土日も来るか」
→日本人「毎日仕事ばっかでおれなんのために生きとるんやろうか」
→経営者「残業代あげんくてもあいつら仕事終わってないぞ言うたら働きよるからな!責任感ないんかとか仕事の効率が悪いからやとか言うといたらえぇねん!ガッハッハ」
→日本人「あかん、もう限界や」
→JR「あっ本日ぅ〜本日人身事故のためぇー中央線に大幅なダイヤの乱れが発生しておりますぅー」

こういう悲劇を辿るケースもままあると思います。


対してハンガリー人の場合、
仕事が終わらない
→ハ「私はいつも通り普通のペースで今日もやってる」
→ハ「残業はしない。だって仕事が終わらないのは人が足りていないからであって経営者がもう一人雇わないのがおかしい」
→経営者「ちょっと今日残業お願いしてもいい?」(責任感がどうとか言わない)
→ハ「今日は用事あるからやだ」
→17時頃に帰宅ラッシュで道がめちゃくちゃ混む。

と、こんな感じみたいですね。

まぁということで、次の日の朝10時頃に再度電話。

おれ「プルルル・・・」

ガチャ

??「なんとかかんとか...以下略(ハンガリー語)」
おれ「(こいついきなりの外線電話相手に冒頭でどんだけ...以下略
おれ「あ、僕は○○といいます。××さんいますか?(英語)」
??「今席にいません(英語)」
おれ「いつ帰ってきます?」
??「予定見ると、17時頃ですね」
おれ「じゃあ17時にかけます」


で、17時。

おれ「プルルル・・・」
















おれ「プルルル・・・」




え、誰もおらんやん。



 


そんなことある?
奥様にLINEでトーク。
おれ「全然電話出てくれへん。あと晩ご飯何がいい?」
奥様「うーん。また明日かけてみるしかないねー。キノコ食べたい」
おれ「せやな。バターで炒めとく」



ここらへんでちょっと完全にもうアテにしたらあかんなと本格的に思うおれ。

そうすると、次の日、就活その1で書いた日本人が働いとるエージェントを同僚から聞き出してくれた奥様。
奥様ほんとうにありがとう。

で、早速そっちのエージェントさんにメール。

するとなんと10分後 にお返事が!
対応良すぎるやろどうなっとんねん!
すぐにでもスカイプで状況を教えてほしいとのことで、メール送ってから2時間ほどでスカイプで具体的な話をするところまで事態が進みました!

やっぱ日本人の対応は世界一ですわ!

 で、話した内容をまとめると
・とりあえず、経歴とか的には仕事はある。それはだいじょぶ。
・あるけど、ハンガリーはけっこー厳しい。(ハンガリー語できるなら話は別)
・ 前に案件があったのは3年前。
・ ロンドン、ドイツとかも視野に入れませんか?それなら正直いくらでも紹介できる。
・あるいは在宅では?
という感じ。

とりあえずハンガリーが良いんですという旨を伝えると、
「じゃあこちらからハンガリーの求人見つけてアプローチしてみます。
そちらでも 求人を見つければ、教えていただければ私からファーストアプローチします」
とのこと。




なるほどなー。 
ハンガリーはけっこー厳しいのね。


ちょっと心折れるおれ。


ドイツで就職して週末ブダペスト帰るのもアリなんかなーとか思っとると、
突然鳴り出す携帯。

おれ「はい」
Fさん「Fです」

Fさんから電話かけてきよった!!!!
現在の状況とか経歴とか話をしとると

Fさん「たぶん、今すぐ紹介できる企業あるよ!ちょっと、とりあえず一回会おう!2時間後どう?」
おれ「いけるいける!」


ということで、急遽会うことになったおれ。

「え、今すぐってほんと?ハンガリー語できねぇーやつはダメなんじゃないの?どゆこと?」と思いながら準備するおれ。


続きはその3で!
 

 ハンガリーに移ってから2ヶ月たった奥様です。
東京の摩天楼をとても遠くに感じます。

2ヶ月たってはっきり分かる変化、それは

現地の従業員が話しかけてくれるようになったこと!

シャイなのか、英語で話すのがめんどくさいのか、何なのか。

とうことで今回は仲良くなったハンガリー人同僚特集。

残業するお姉さん

ハンガリー人はみんなささっと定時で帰るのに
彼女はいつも残っている。理由は分からない。

残業仲間同士でしゃべってるうちに彼女が
もうすぐ結婚式をあげることが判明。

ということでハンガリーのウェディングドレスをみせてもらった。
31606_405720876162937_148784744_n.jpg
なかなか美しいかんじで。
結婚式の平均費用はざくっと100-200万円ぐらいとか。
月収20万円が並の給料と考えるとなかなか大変だ。

576864_389174884484203_895166331_n.jpg

この花の刺繍はハンガリーの伝統らしい。

そしてドレスだけでなくケーキにまでこの模様は派生している。
torta.jpg
芸術的過ぎてもはや食べ物に見えないし。原料は未知。

食べさせてくれるお兄さん

会社のキッチン(みんながお弁当を食べたりするところ)で
鉢合わせをするといつも何かしらむしゃむしゃしている。

気になってのぞくと、

お兄さん「このチーズ、食べる?」
私   「食べる!」
お兄さん「はい、100ユーロね」

と必ずとりたててくる。

勿論、冗談だが。

りんごの半分は70ユーロだったし、サラミ1枚は50ユーロ。
設定価格が明らかなインフレ傾向をたどっている。

お兄さんの奥さんが作った料理をどんどん味見していっているお返しに
旦那さんの作ったお弁当を差し出す予定〜

お兄さんの会社パソコンのデスクトップは
こんなイケてるスポンジボブ画像。
(仕事PCなのにいいのか?!いいんだろー)
todo_list_crossout_nothing.jpg

このお兄さんとはランチ中にハンガリーにおける
原子力発電について語ったりと話題が意外にも広がっていく。

チャットするお姉さん

ちょっとぽっちゃりめのかわいいお姉さん。
英語で話すのはたぶんちょっと苦手めなので
メールでいろいろ話しかけてくれる。

私がハンガリー語を勉強できるようにと
ハンガリー語の歌を訳して送ってくれたりとめちゃくちゃ優しい!

お姉さんは日本のタッキー&翼とカトゥーンと「島唄」が好きらしい。
何かちょっと偏ってる気がするけど?
どうにかレパートリーを広げてあげたいのだが、
何がいいんだろーか…マッチとかまでさかのぼってみるとか…?

コワイ実務指導

ハンガリーの会社に私の他に一人だけロシア人がいる。
年齢もほぼ同い年の女性。
この人が私の実務指導担当。

二人で話す時はロシア語なのだが、
他の人にロシア語が分からないをいいことに、
私はちょっと間違えたりすると

「ボコるぞ」
とか
「顔を殴るぞ」
とか言われる。
ひーーーーーーーー

二人だけのパワハラ…

「ストレスがある状態の方が人は学ぶからね!!」
が彼女の言い分だが、
それにしたって…

最近は業務を覚えてきたおかげで彼女の暴言が少なくなり
私の身はだいぶん安全になってきたけどね。

ということで、やっと落ち着いた会社生活が送れるように
なって参りました。の報告でした。

うぇーい旦那です。

先日、奥様が仕事の飲み会で帰りが遅くなるとのことで、
晩ご飯作らんでよくなったんで、前から気になっとったハンガリーのカジノについて調べてみました。

なんかブダペストにはカジノがけっこうあるみたいで、
おうちから1分のとこにもちっちゃいカジノあります。(なんか今は工事中)

なんかハンガリーはカジノ以外にもいろんなとこにスロットマシンが置きまくってあるらしく
去年はこんな法案も可決されたらしいです。 

ハンガリー人みんなギャンブル好きなのか!

そんなこんなで いろいろと調べていると、
なんとあのシルベスタ・スタローンが副業のために出資しているという
Casino Las Vegasなるものがあることを発見。

まぁなんでラスベガスなんかっていうのは突っ込みだすとキリがないので紙面の都合上一旦無視して、
どうもブダペストにある観光名所の鎖橋ってとこのふもとにあるSOFITEL HOTELとゆー
たぶんまぁまぁ良いホテルの1階にあるとのこと。
ブダペストで一番でかいカジノらしい!

ふーん、さぁ場所はわかったぞと。
じゃあ行ってみるかって思ったんですが、なんかカジノって近寄り難いイメージないですか?

ラスベガスぐらいあけっぴろげやったらえぇんですけど、
なんか、まずギャンブルってやっぱそれだけで悪いイメージありますよね。

例えば、日本で雀荘とかってめっちゃ怪しい雰囲気ないっすか?
僕も最初入るときは、「今からヤクザ屋さんが麻薬の取引とかしてる横で打つんや」っていう
完全にハードボイルドな漫画の読み過ぎから来る勝手なイメージが先行してビクビクしながら入りました。

競馬場とかも、最近はマナーが良くなって来てるみたいですけど、
最初友達と行ってみたときは、馬券買うマークシートを書き損じたおっさんが書き直すんではなくいきなり床にそのマークシート放り投げて新しいやつとって書き始めたん見たときに、
あ、やばいとこ来た」と心から思ったことを思い出します。

なんというか、日本ではやっぱ賭け事って娯楽というよりは堕落というイメージがありますよね。

実はカジノ自体は中学生のときにラスベガス(このときは見とっただけ)と
大学生のときにオーストラリアで行ったことはあって
全然そんな怪しくないことは知っとったんですよ。

ただ、どっちかっていうとある種の紳士の社交場的なノリがあって、
割とドレスコードとかしっかりしてたりするし、(特にヨーロッパはそうとか)
やっぱり不正を防ぐためとか、紳士に楽しめるようにっていう取り決めとかマナーもあったりして、
そういうしきたり的なことを把握せずに行って言語も通じずただただ恥ずかしい思いをして退散するんじゃないかと思うとハードル上がっちゃいますよね。

そんなこんなでカジノってやっぱ入り辛いです。

まぁなんというかここまでこんな風に書いてきたんで、誤解されてる方もいるとは思うんではっきり言っておきますが、
僕はギャンブル大好きです。

まぁ前まで行ってみてやばそうなら帰ればいいやん!
ジーパンスニーカーしか手持ちの服ないけど、あかん言われたらまた今度来たらえぇやん!
ってことででかけました!

トラムとバスを乗り継いでおうちから30分ぐらいかな?
おうちのあるブダ側からペスト側に行きました。

あ、そうそうブダペストって真ん中にドナウ川が通っていて、
その両サイドでブダ(西側)とペスト(東側)の二つに分かれていて、併せてブダペストなんですね。

印象としては、
どっちかって言うとブダ側の方が緑が多く、高級な住宅街があったりして落ち着いた雰囲気で治安がいいところ。
ペスト側が、お店なども多くて遊ぶところも多いけど、ボッタクリなお店があったりするらしいです。

まぁもちろんブダもペストもいろんな場所があるので一概には言えないですし、そんなめちゃくちゃかわりません。(たぶん)


で、鎖橋を渡ったところでバスを降りてみると、
あからさまにパチンコちっくな明るいネオンのとこがあるやないか。

なんかちょっと見とるとどんどん人が入っていくし、まぁ大丈夫やなということで突撃してみることに。

入口には、めっちゃ筋肉流々で背が高くてめっちゃイカつい顔で、殴られると一撃でぶっ殺されそうな感じでは決してない細身で華奢なお兄さんがドアマンをやってました。

うん、やっぱハードボイルドなやつを読み過ぎたんかもしれないです。

で、ドアマンのお兄ちゃんにジーパンスニーカーでおっけーか聞くとなんも問題ないとのことなので入りました。
受付のお姉ちゃんがいて、身分証明書を見せろとかいうのでパスポートを見せて3000フォリント(1500円ぐらい)の入会金払ってカードを作ってもらいました。

IMG_0394



















こんなの。
写真ヘタか。




中に入って見てみると、けっこー広いですね!
縦長のフロアで、テニスコート4つ分を縦につなげたぐらいの大きさあるんじゃないでしょうか。

そんで人いますね!
僕行ったのは木曜の夜9時ぐらいやったんですけど、100人はいました。

そんで、中国の人ばっかですね!
仮に100人やとするとだいたい客層は、
中国人:60人
ハンガリー人:20人
その他白人:19人
日本人:1人(おれ)

という感じ。

一瞬「あれ?ここマカオやっけ?」と思うほどの中国人比率の高さ。


で、どんなギャンブルがあるのかというと、
ルーレット、ブラックジャック、バカラ、スロットというメジャーどころから
対ディーラー仕様でルールがちょっと違うテキサスホールデム、3カードポーカーというローカル的なものがありました。

それぞれ、フォリントで遊べるものとユーロで遊べるものが半々ずつぐらい用意してあります。

あ、ちなみにみんなジーパンTシャツスニーカーでした!さすがにサンダルはおらんかったけど。

あと、中は写メ禁止ね。
「一枚ぐらい撮ってもえぇかな?」と思って撮ろうとしたら
隣でおんなじ考えやったと思われる中国人の女性の方がパシャっと先にやらはったんですが、
6人ぐらいのスタッフから同時に怒られてました。
一瞬の差でガチで助かった。




一通り店内を見学して、さぁほんならやってみるか!

で、やるにはチップが必要です。
お金はどこでチップに交換できるんでしょうか。

これ、初心者の人はわかんないですよね。
なんかメダルゲーム的な感じで、どっかでチップゲットして、ルーレットとかのとこ行くんやろなと思いませんか?
僕は初カジノのときは最初そう思ってcasherって書いてるとこ見つけて「ははーん、ここやな」思て行って「チップください」言うたら、「はぁ?」って言われて心折れた経験があります。

実は、ルーレットとかブラックジャックとか、遊びたいゲームの台の上にお金をファサっておけばディーラーさんがチップに換えてくれるんですね。
それで遊ぶと。

ちなみにこのとき、ディーラーさんは絶対に手渡しでお金を受け取ってくれません。
これは不正防止のために天井カメラで金額を録画しておくためらしいですね。

で、遊んでるときに台を移動したいときは、手元の細かい金額のチップを大きな金額のチップに換えて持ち運ぶのがルールです。
これもディーラーさんに頼めば換えてくれます。
あんまり他の台にチップ持って行かれると、その台のチップがなくなっちゃいますからね。


で、前からやってみたかったブラックジャックの台に座って20000フォリント(1万円)ほどチップに換えてもらいました。
どのギャンブルにもミニマムベットっていうのとマキシマムベットというのがあって、
ようは最低これだけ賭けてね。でもこれ以上は賭けちゃやーよというもの。

このカジノでは、だいたいどのゲームもミニマムが500フォリント(250円ぐらい)、マキシマムが50000フォリント(25000円ぐらい)でした。


最初はそのブラックジャックの台には僕だけが座っとって、ひたすらミニマムベットで雰囲気を掴んでました。

そしたら途中からハンガリー人のおっちゃんと中国人のおっちゃんが来て3人になったんですが、
なんと中国人のおっちゃんは常にマキシマムベットで25000円ずつ賭けます。
隣で250円しか賭けないおれ。
中国人のおっちゃんは同時になんかシャンパン(有料、冷えてる)飲んでます。
隣でコーラ(無料、最初から気抜けてる、ぬるい)飲んでるおれ。

なんやなんやこの圧倒的な財力の差は!!

でもおっちゃんあからさまに下手ですぐチップなくなるんですが、財布から札束取り出してチップにしてまた25000円ずつ賭け出します。ただの富豪か。

実はカジノ来る前にガッツリブラックジャックのストラテジー勉強しとった甲斐もあってか
毎回250円ずつ勝ってくおれ。
毎回25000円ずつ負けてくおっちゃん。
ちょっとずつ行われて行く富の再分配。 


そうこうしてるうちにもう一人おっちゃんの友達と思われる人物が横に座って、弱いくせにやっぱり25000円ずつ賭け出しました。
毎回250円ずつ勝ってくおれ。
毎回50000円ずつ負けてくおっちゃん達。
もはや追いつく気配のない富の再分配。 

カジノ側のボロ勝ちでした。




で、ブラックジャックやっとって気付いたんですけど、
ブラックジャックってみんなルール知ってます?
簡単に言うと、カードを配ってもらって、数字の合計が21に近い人が勝ちってゲームです。
最初2枚カードが配られてその数字の合計を見て、
もっと21に近付けたい!と思えばカードをさらにもらうことができるし、
もういいやって思えばそれ以上カードをもらわないこともできます。
カードもらって22以上になっちゃうと、 その瞬間負けです。

こういったゲームの性質上、ディーラーさんはカードをめくる度に合計の数字を計算して読み上げてくれます。
ハンガリー人にはハンガリー語で、僕には英語で、そして中国人には中国語で!

数字って他の言語学ぶときにけっこうハードル高い部分やったりしません?
twelve + nineteen は?って聞かれたら一瞬「えっと」ってなりますよね。
12足す19は?って聞かれたらすぐ答えられますけど。
頭にそれに対応する回路がないうというか。

でもディーラーのお兄さんはこれを3言語ですごいスピードでやっていくわけです。
まぁそれだけなら毎日やっとったらできるんかなーと思ったらそれだけじゃなく中国語で普通にしゃべっとったりします。
でも、英語はそんな得意じゃなさそうです。
もちろん日本語なんか知らんと思います。

てことはそれだけ中国のお客さんが多いんですね。
カジノがディーラーに英語よりも中国語を学ばせる方が収益につながるほど。

まぁそらこれだけ気前良く負けてくれるんやったらな。

改めて中国の躍進ぷりを肌で感じました。



旦那です。

早速今週から就活始めてます。
ハンガリー来て2日で就活始めました。
あんなに日本で激務やったんやからもっと休めばいいのにという声も聞こえてきそ
・・・こないっすね。
うん、そんな声はどこからも聞こえてません。幻聴でした。
早く働けというプレッシャーを各方面から感じてます。

というか、実際僕もヒマは好きではないので、一刻も早く働きたいんです。
ヨーロッパで働くって楽しそうじゃないですか!
永住するわけじゃなし、限りある時間の中で一日でも多く働きたい。
どっちかって言うと仕事好きなんでしょう。
専業主夫もやってみるとけっこー心苦しいので、自分のためにもやる気満タンで就活始める私。

さぁやるぞ!







・・・あれ?海外で就活って何すればえぇんやっけ?(^^;


海外で就活とかあまりにもしたこと無いこと過ぎて笑ってまうほどどうしたらいいかわかりません。

日本だと、こんな流れが一般的なんじゃないでしょうか。

・ケース1
転職サイトに登録
→エージェントと打ち合わせ
→良い企業ありますよ!
→面接
→内定

あるいは

・ケース2
知り合いの会社が人手不足
→「今の会社クソやし、おまえんとこ行くわ!紹介して!」
→面接
→内定

あるいは

・ケース3
「サラリーマン始めて5年かー。なんかおれやっぱ会社勤め向いてへんのかも、今日も上司に怒られたし・・・」
→「なんか今日はいつもと違う帰り道で帰ってみようかな・・・」
→「あれ?こんなとこにラーメン屋さん?・・・入ってみるか」
→「ズズ・・・ズズズ・・・!!」
→「なんやこれっ!この魚介と豚骨のダブルスープ深みがあってめっちゃうまい!チャーシューも味が濃厚で・・・これ、自家製か!卵も味が染みてうまいし、何よりこの麺、コシが半端ない。こ、こんなラーメン食ったことない!」
→「ででで、弟子にしてください!」
→「ふざけんな!帰れ!」
→「いやです!帰りません!」
→「・・・うちは厳しいぞ
内定


このどれかやと思います。



あ、もうこの場で先に言うときますけど、
この、本筋より脱線の方がロングストーリーになる傾向はこれからも直りません。



続けますよ。


じゃあ海外だと一体どうすればいいのか。

答えから言うと、ケース1がやっぱスタンダードみたいですね。
特に日本人が海外で職を探そうなんてときはテンプレ通りにケース1で問題ないと思います。


じゃあどの転職サイトに登録すればえぇのか。

なんかヨーロッパの場合、ロンドンにある転職エージェントに登録すればいいみたいっすよ!

例えば、この二つ。(嫁が見つけてきてくれました。ありがとう嫁!)
アクセスアポイントメント
センターピープル
この二つはロンドンにありながら、ヨーロッパ中の求人も紹介してくれます。
しかも日本人がいるので日本語完全対応。
あと、また今度ちょっとエピソード書きますが、基本的に日本人ほど丁寧かつ的確かつ迅速で責任感のある対応をしてくれる人は、世界にそういないと思います。
そういう意味でもパーフェクト。

ちなみに、ヨーロッパの求人て言いながら、事実上ヨーロッパの求人=ドイツの求人みたいですね。
それ以外の国は、言葉の壁がでかいのと、
市場としてそんなに大きくないのと、
そもそも失業率高すぎてわざわざ外国人雇う意味がわからんのとで、
あんまり需要がないみたいです。
なので、ロンドンに会社があって、ヨーロッパ(つまりドイツ)も併せて担当してるよって感じなんだと思います。

また、この二つは既にイギリス、ヨーロッパ各国に来てる人が主な対象みたいです。
(もちろん日本からでもお話できると思いますが、職員さんは現地住まい。
日本にも支社あるのかな?)
紹介してくれる企業も、現地の企業がメインみたいですね。
あとは、ヨーロッパにある日本法人とか。



でもロンドンだけに転職エージェントがあるんじゃなくて
もちろん、ヨーロッパの各国には各国に根ざしたエージェントがいます。
ただし、サイトはたいてい現地語です。

ハンガリーにあるエージェントは例えば、
Professinal.hu
Hays.hu

まぁハンガリー語ですよね。(英語版はあるけど)
でもやっぱり現地に根ざしてるだけあって、先ほどの二つよりもそもそもの求人の数が多いです。
なので、ここが僕の主戦場になるわけですね。

あ、ちなみにHaysさんはなんか日本を含めたいろんな国にある有名どころみたいですね。
知らんかった。



あと、日本にありながら(職員がいながら)、海外への転職を斡旋してくれるエージェントもいくつかあるみたいです。
例えば、有名どころでいくと
リクナビNEXT
リクルートエージェント

ここらへんを使うと、日本で実際にエージェントさんに会って打ち合わせをすることになるんだと思います。
そして、求人は基本的に日本企業の海外勤務要員が多いみたいです。
もっと言うと、アメリカと中国が多いように感じました。

まぁ普通は日本からここらへん使って海外に行くんでしょう。

こういった日本にある系の会社さんは上に挙げたの以外にもいくつかあって、
日本にいたときに試しにお仕事を検索してみましたが、

○検索条件
勤務地:ハンガリー
職種:IT

とかよゆーで0件です。


「あれ?さすがに職種も絞るとそうなっちゃうか」とか言うて

○検索条件
勤務地:ハンガリー
職種:気にしない

にしても0件です。

ようはハンガリーに行くやつがおかしいと。



まぁ普通は海外で働きたいとなっても仕事と国は日本で決まってから行きますもんね。
僕の場合、先に国が決まってるんで、そういう意味でちょっとイレギュラーな就活かもしれません。
あと、日系の企業じゃなくて、現地の会社に勤めてみたいんですよね。どうせなら。






まぁそんなこんなで今回はとりあえず海外の転職エージェントのお話をてきとーに書きました。
具体的な僕の就活の動きは次回以降書いていきます。







 

はい、奥様です。
毎日、ちゃんとお仕事に行ってます。

片道45km
往復90km

これ、毎日の走行距離。

個人的には電車を激しく推薦。(ぼーっとできるし)
電車で3時間ほどかかる(らしい)職場故、毎日ハンドルを握る。

というわけで今回は仕事に向かう道々について。

基本的にこんな風景
DSC05596.jpg

運転マナーは日本>…ハンガリー>ロシア

ロシアでは個人的に運転はきつすぎるぐらい荒いけど
(シートベルトをしめて目を閉じる)
ハンガリーは可能の範囲内。

ただし、向かいの車が対抗車線をしょっちゅう
はみだしてくるので要注意。

これでは、項目に分けてお伝えをすることにする。
障害物

自転車
車道を走ることを義務づけられている。
突如あらわれる。
対向車線にはみだしてよける。
向かいの車もはみだし気味に走っている。
 結局映画級の蛇行運転…

馬車
DSC05595.jpg
車、自転車、馬車、可。
取り替え忘れ?

しかし、本当に走っているのだ、馬車が。
1ヶ月に2−3回はみる。

観光用ではない。
干し草を運んでいたり、
何かよく分からない工事現場っぽい人々を運んでいたり
ちゃんと蛍光の目印みたいなやつをつけているので
いちおう現代社会に対応した馬車、
いるのです。

ショップ

いわゆる露店。
田舎道を延々と運転していくので
現地の農家直売(?)の作物を
手軽に帰る。

ジャガイモ 1キロ 90フォリント (=45円ほど)
という破格の看板をみかけたことがある。

因みに今はイチゴの季節。
1キロ 680フォリント (=340円ほど)
なのです。

因みにキロ単位の購入が基本

ちょっと脱線してしまうが、
分量多く作った方が美味しくできる!
これがハンガリー料理の信条。
知り合いのハンガリー人は日本に来て
その分量の少なさにびっくりしたとか。

不思議な人々

たまにみかける?な人々。

マイクロバスのトランクをあけて
せっせとじかにスコップで砂を積める人々。
これからマイクロバスを沈めにいくのか?!

田舎道(畑のまんなか)でフル装備のお姉さん
ミニスカにタンクトップ
客待ち。

そうです、世界で最も古い職業の一つ
売春婦なのです。
車をストップすればいつでもオッケー。
そんなスタイル。

建築物

道の途中にある不思議な建物
DSC05568.jpg

独創的な建築
DSC05566.jpg

 何かの教育機関であることのみ判明している。
というのは、フェンスの鉛筆からも推測。
DSC05572.jpg

職場近くのまち

実はきれいな大聖堂がある。

DSC05573.jpg

「なんか、こっちをチラチラ見ながらリコーダーを
2本吹いている変なおっさんおるねんけど…」
と旦那様。

これがその「変なおっさん」

DSC05577.jpg

ところで、旦那様も書いている通り、中央ヨーロッパは洪水中。

 職場のあるまちも川沿い故、じわじわと水にやられていっている。

日本からだとイメージしにくいけど、津波とは全然違って
じわじわとゆっくり水位が上がってくるので
事前に対策も打てる。

兵士を動員して砂袋で堤防を作っていた。

DSC05589.jpg

この写真にはうつっていないが、傍らにはこれから砂を詰めるであろう袋の山。

空の袋の山は子供の遊び場になっていた。

DSC05592.jpg
↑友達を頭から袋詰めにする男の子

現在、チェコのプラハが洪水に相当やられているようだが、
水の中のプラハをめったに見れないということで
観光客が押し寄せているとのこと。
プラハ市は戸惑っているとか。
詳しくはこちら。

 こんなテンションが私にとってはなかなか新鮮でした。
早く解消するといいけど。

と、始めたのと別テーマでいつのまにか終わっている。

上記を書いている傍らで鶏肉のさばき方をYoutubeで確認中の旦那様。
きっとその様子もいつか書いてくれることでしょう。

はーい旦那でーす。
嫁さんはお仕事忙しいんすよー。

さて、今回は携帯電話のお話。
やっぱ今の時代どこで生きていくにもケータイが必須なんすよね。

就活にも欠かせないし、お互いが行方不明にならんように24時間夫婦でくっついて過ごす訳にもいかなんで、ケータイを契約することにしました。

日本で契約したケータイを海外旅行のときにちょっと使うってことはよくあると思いますが、
それこそ海外で暮らしたことでもない限り、ケータイを現地のキャリアと契約したことはないんじゃないでしょうか。

そもそも海外ではどんな携帯会社があるの??

ということで調べたところ、
ハンガリーではT-mobileさんとvodafoneさん、あとTelenor(テレノール)さんが3大携帯会社みたいですね。

vodafoneと言えば日本でもsoftbankの前はvodafoneでしたみたいな人も
多いんじゃないでしょうか。
そのvodafoneです。
あとの二つは知らないんでググってください。

この三つの会社ですが、お店はけっこーブダペストの至るところにあります。
あるのはあるんですが、だからと言ってお近くのお店に行くのはやめた方がいいです!

なぜなら英語が話せる店員さんがいる確率が低いから。

こういうときはちょっと遠くても外国人観光客が多く、
お金持ちの外国人が買い物に来そうなショッピングモールを狙うのがコツです。
高確率で英語が通じます。

ということで、ブダペストでもけっこう大きなWEST ENDというショッピングモールに来ました。


1456Mall




 
















ここはレストランから服から家電までほんとうに何でもあるという便利なとこ。
T-mobile屋さんとvodafone屋さんがありました。

で、この三つのケータイ会社、一体何が違うのか?

なんかあんま調べてないんですが、
奥様曰く「なんかあんま変わらんらしいで」とのことなので、
あんま違いはないんでしょう!!

深く考えることをやめ入口近くにあったT-mobileに入る私たち。






「ここって契約とかできるお店?」(英語)
「いけるで」(英語)

よーし予想通り英語通じるやん。
いけるとのことなので、早速説明を受けたところ

・契約プランは7種類ぐらいあってお値段が違う
→確か2000円ぐらい〜10000円ぐらいまでの間で1000円刻みぐらい

・月額料金に比例して制限なくLTE/3G回線を使った通信ができる毎月のデータ量が変化する
→一番安いのはそもそも通信できない。一番高いと4GB分ぐらい通信できたはず。
「ただ、通信ができないったってメールも何もできないわけじゃなくて、youtubeみたいな重い通信はタイムアウトするけど、facebookとかはよゆーだよ!」とおっしゃるTモバのお兄さん。
制限量をはみ出たところで追加料金は一切ないとのことなので、
日本でいうところのパケ放題定額と似てるっちゃ似てるか。

・高いプランほど1分間当たりの電話代も安い
→言うても1、2円の話。
だいたいどれも1分で15円ぐらい。

・契約はいわゆる2年縛りで、それ以前に解約する場合は違約金が発生
→確か10000円弱ぐらいやった気がする。
ただ、使った期間に応じて違約金もディスカウントされていく仕組みらしいんで、まぁまぁ良心的。
どっかのクソ2年縛りの会社とはわけが違います。

・契約プランは一回決めると2年間そのままやけど、高いプランには変更可能

・端末代は契約プランに応じて安くなる
→一番高いプランを選ぶとタダで携帯もらえるけど、安いプランだと2万払わないとダメとか。
それも機種によっては高いプランでも2万とかしたりする感じ。

・端末代は今この場で一括で支払ってもらう
→日本みたいに毎月分割で払う仕組みにすると、
高い機種を買って全く支払わずに国外に逃げる人がいるからだとか。
(もちろん銀行口座は空にしとく)
逆に言うと日本でiPhoneとかを分割で買ってソ○バンで契約して逃げてまえばおんなじことできるよな。
ハンガリーはオーストリアとかから来て日帰りで簡単に逃げれるから対策が厳しいのかな。



まぁざっと上記のような感じとのこと。

ふーん。なんかけっこー日本と似とるなと思いつつ機種を選ぶ私。

店頭にはスマホがずらっとおいてあるんですが、サムスン7割、ソニー2割、その他1割という比率ですね。
やっぱサムスンが人気あるとか。
店員もめっちゃGalaxyすすめてくる。

おれ「このxperiaってどう?使いやすい?」
店員「んー知らんけど、このGalaxyは使いやすいよ!」
おれ「iPhoneないん?」
店員「あるよーあるけどiPhone高いよー。Galaxyだと割安だよー!」
おれ「ふーん。LTE使える機種は?」
店員「知らないけどこのGalaxyで使えることは確かだよー!」







・・・いや、こいつどんだけ推すねん。

こいつヤマダ電機とかによくおるメーカーのバッチつけた店員ちゃうんかと思って胸元みる私。

そらまぁちゃうよね。

バッチとかないのにこんだけ推して来るってことはやっぱ本当におすすめで人気なんでしょうね。

頑張れ日本メーカー

おれ「おれ日本人やからソニーのにする!」

といって押し切って買ったのがこれ

IMG_0378





































手のひらサイズのxperia tipoとかいうやつ。
かわいいやつなんですよ。

スペックが気になる人はこちら

なんかこれ日本で売ってへんのかな?
ちっちゃくてめっちゃ操作感がいいです!立派にスマホやし。
iPhoneの一回りちっちゃいくらいかな。
ただ、日本語でメニューとかは表示できるけど、
日本語キーボードはインストールされてないので打てないというクソ仕様。
なんでなん?そこけずるとこ?それは努力じゃない!




まぁそんなこんなで、契約開始。

月額4000円ぐらい、制限なし通信750MBのプランを選ぶ 。
これだと、端末代は5000円!安い!

ちなみにハンガリーに滞在する人は居住者カードを作らないとダメなんですが、
これ作ってないと契約できなかったんで、既に持ってる奥様名義で契約開始。

店員「カチカチ・・・居住者カードある?」
奥様 「はい」
店員「これじゃなくて、もういっこ違うの政府から発行してもらってない?」
奥様 「え、これしかないで!」
店員「んーあるはずやねんけどなー」
奥様 「えーこれしかないわ」
店員「んー・・・まぁえぇで






えぇんかい。









店員「あ、身分証明書ある?」
奥様 「あ、パスポート忘れてもた!・・・今免許もなんもないわ」
店員「え、なんもないの?」
おれ「(まじかぃマイワイフ!!さすがにこれは契約できんか!)」
奥様 「学生のときの学生証(よゆーで期限切れ)ならあるけど・・・」
店員「んー・・・・・・まぁえぇで








いやえぇんかい。おまえそれ確認する意味あんのかい。何を確認したいねん。


良い意味でてきとーな店員でよかった!


まぁそんなこんなでケータイが手に入りました。







 

どもー旦那です。

土日で観光もしたんで、ハンガリーの第一印象というか目についたことをてきとーに書いてみます。
マジでてきとーです!
てきとー過ぎるんで、間に受けないでください!

・ハンガリー人とても優しい
困ってたら笑顔で助けてくれます!
わからんかったら一緒に困ってくれます!
今日スーパーに片栗粉を買いに行ったんですが、全然見当たらなかったので聞いてみたら
店員が店員を呼び、呼ばれた店員がまた店員を呼びとマドハンド方式で増え、6人ぐらいで店中を探してくれました。
ただ、片栗粉はありませんでした。

・英語表記のものがあまりにも少ない!
観光地に行っても英語表記なんか全然ないんですね。
もちろんお店に行っても公共機関乗っても英語表記なんか全然なし。
今のところ見つけた英語は、McDonald'sの看板とcasinoぐらい。
日本もこんなに少なかったっけ?

・ハンガリー人アイス食い過ぎ
まずアイス屋さんがそもそもけっこー多いんですよ。スーパーの中とかにもあって。
んで、おばちゃんがアイス食いながらアイスどれ買うか悩んどったり、
道の真ん中で急に止まったなこいつと思ったらカップアイスを食い切るためのラストスパートかけとったり、
あっちでアイスこっちでアイス、もうマジで食い過ぎなんです。
ほんまのアイス好きは冬にもアイス食うらしいんで、そこ観察しときますね。(別に報告いらん?)

・いろんなとこにパンが落ちてる
日本円で7円ぐらいのパンがスーパーで売ってるんですが(普通にうまい)、
売り場の横のスーパーの床にも落ちとったし(普通に踏んだ)、
道路にも落ちてました。
ハンガリー的にはよくあること?

・なんかところどころ水没しとる
いやまぁこれは印象というか僕の来た時期がたまたま洪水と重なっただけなんであれなんですが、写真の通りけっこー川沿いは水没しとんですよ。
まぁそのうちなおるやろ!



IMG_0373























・男物の服屋さんが全然ない
そもそも男性にファッションという概念がないのか?というぐらいみんなジーパンTシャツという感じ。
これってでも逆に日本の男はがんばり過ぎとってゲイっぽいって話も聞きますよね。


・女性は年齢に関係なくめっちゃ若い服装!
おばちゃんがお尻見えそうなショートパンツ履いてたりします。露出しまくりやったりとか!
でもやっぱこれも日本人が服装を気にし過ぎという話もあるみたいですね。
好きなん着たらえぇやんと。
なんかでもおばあちゃんまでいくと急に日本のおばあちゃんと似たような格好してますね。
おばあちゃんは世界共通なん?なんかおれが知らんだけで60歳になったら通達とかあんの?

・物価安い
だいたい日本の半分ぐらいの感覚かな。たぶん。

・ワインうま過ぎ
ハンガリーってワインの名産地らしいですね!
安いのにうまいです。
奥様曰く、日本円で500円より上のワインはもうどれもうまいらしいです。


とりあえずこんなもんかな。
なんかマジでどうでもえぇことしか書いてないですが、ちょっとでも雰囲気が伝わればと思います。

 

どうもはじめまして、奥様です。
初投稿はハンガリーの初期知識に関して。


運命のイタズラ?から縁もゆかりもない

ハンガリーで働くこととなり、

ハンガリーのことをあまり知らないまま降り立ったが、

数少ない事前知識として持っていたのは

 そのいち

ハンガリー人は大きな犬を飼うのが好き。しかも離し飼いで。 


→観察したところ、ざっくり80%ぐらいの割合で大型犬を飼っている。

ドーベルマンとかシベリアンハスキーぐらいの規模の
ワンワンが首輪をつけることなく散歩中自由に駆け回っている。
(犬と知り合いではない他人の私としては結構恐怖)


そのに

 ハンガリー人は愛想が良く、知らない人にも挨拶する   

→本当に挨拶をする!しかも笑顔で!

知らない人にも笑顔で声をかける。
他人には無駄な愛想を振り向かないロシア人と
シャイな日本人に慣れている
私としては結構感動。

会社で席が向かいのお姉さん
(首にかっこいいサソリの入れ墨をしている)も

書類で困ったら相談にいくお姉さん
(手首に「アタム」とカタカナで謎の暗号を彫っている)も

 みんな笑顔でとても親切。

 

本当のところどう思っているかは未知のままだけど…

まぁいいや。


そのさん 

ハンガリーは自然豊か


→ 毎日チュンチュンで目覚める。

首都ブダペスト(人口200万人)でも

 森の中かと思うぐらい鳥の合唱。


まちをちょっと出ると田園地帯が広がり
羊(犬同様、楽しそうに放し飼いで遊んでいる)や
馬をみかける。

 そのよん

その昔、ソ連と仲が良かった(ことになっていた)から

ロシア語が通じる、かも。


→ほぼ、通じません。


ハンガリー語は英語に似ていません。

ロシア語にも似ていません。
勿論、日本語にも似ていないため、持ちスペック使えず。
さらに言うと、フィンランド語以外すべてのヨーロッパ言語と異なる
という超独創的なかんじ
(そしてフィンランド語が分かるというかんじでもないらしい)

ボディランゲージは本当に世界共通と改めて思い知る。


今のところ一番難しかったボディーランゲージは

調味料の味の説明!


英語のできない店員さんが身をよじりつつその味を表現してくれた。

(とりあえず、辛くて肉に使う調味料ということは分かった)


ちょっと脱線をしてしまったが、

 そんな、かなりのサバイバル状態で楽しみつつ乗り切っていってます

どうも、旦那です。

6/7にハンガリーに向けて旅立ったんですが、とりあえず無事にハンガリー着いてます!
ハンガリーの様子はまたおいおい書いていくとして、

とりあえず、今回のハンガリー行きが決まってからよくされた質問と回答をまとめました。 
テンプレ通りの質問ばかりですが、聞き損ねた方は是非こちらを一度ご覧ください。



・え、なんでハンガリーなん?
→これはブログのタイトルのとこにもありますが、商社ウーマンな奥様がハンガリーで仕事をすることになったからです。
「あれやっけ?奥さんがハンガリー人の大富豪のお家やから日本捨ててそこに婿に行くんやっけ?」という、話に尾ひれつきまくってほとんどもう尾ひれだけになった情報を掴んでらっしゃった方もいましたが、奥様はロシア人です。
完全に偶然にハンガリーになっただけです。

・で、どのぐらいいくん?
→2年ほどやと思います。奥様次第です。

・てかそもそもハンガリーってどこ?
→これはマジで一番多かった質問ですね。
試行錯誤の結果、「ドイツの右下の右下」っていう説明が一番だいたいの場所の雰囲気が伝わりやすいみたいですね。
ドイツの右下の右下です。
ブログトップの地図で赤く塗ってあるところです。海ないっす。

・ハンガリーって何語?英語?
→これハンガリー語なんすよねー。
なかなか僕的には凶悪な言語で、ハンガリー行く前に日本でハンガリー人の先生に夫婦で家庭教師をしてもらってたんですが、僕はもうけっこう心が折れてました。
また、ハンガリー語については別の機会にまとめよかな。

・ハンガリー行って何すんの?専業主夫?
→仕事する気満タンです!
とりあえず今は無職状態(正確に言うと前職の有給消化中)ですが、就活してます!
こちらも、「あれなんやって?専業主夫になるために花嫁修行しとんやって?なんか料理とか練習しとるって聞いたで」という誤った情報が流れてたみたいですが、んなこたーないっす。

SEやっとったんで、こっちでもIT系の仕事探す予定です。
まぁなんとかなるやろ!
就活についてはちょくちょくブログに書いていきますね!


・ハンガリーって何が有名なん?
→これマジで僕も何も知らないんですよね...
なんかフォアグラが安いとか。ワインがうまいとか。
あ、ダウンの産地とか。

...

あ、ハンガリー語で塩味が薄いことを「シオタラン」って言うらしいで!

...

ちょっと先に1ヶ月ほど住んどる奥様に聞いたところ、
日本的にはクラシック音楽が有名
旧ソ連的には靴の製造で有名
奥様のおばあちゃん的には桃で有名らしいです。


...みんなちゃんと遊びに来てね!


○番外編
今回の件に乗じてついでに聞いとけみたいな感じで聞かれた質問たちです。

・え、奥様ロシア人なん?どこで(どこのロシアンパブで)出会ったん?(ちょっと君がそんなロシアンパブ行くような感じやとは知らんかったなー。でどこなんよ?どこのロシアンパブなん?今度連れてってよ!)
→えー、奥様は高校の同級生です!
小学校から日本なんで、けっこー中身は日本人なとこあります。
なんやったら一緒にセンター試験も受けました。
もっと言うと、古典と漢文教えてもらってました。

・ハンガリー人って美人なん?(ハンガリー行くかどうかそれで決めるから!)
→まだ2日だけですが、けっこー微妙な気がする笑
もちろんあっと驚くような美人もおるけど、基本的にはあんまり日本人の味覚には合わへん気がするなー。
ちなみにイケメンも少ない気がする。


...みんなちゃんと遊びに来てね!笑












 

このページのトップヘ