奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2013年07月

ポーランドに出張にいってきました、奥様です。

目的は車を数えること、など…

まず、ショパン空港につく。
因みに、ショパンがポーランド人とゆーことを覚えてました?
因みに、ショパンの綴りはChopinでおもわずチョピンと読みたくなる。

ワルシャワに着き、首都を見る間もなくポーランドの超田舎に向かう。

外に広がっていたのはハンガリーよりもだいぶんロシア寄りな
北っぽい雄大な景色。



森の間にある目的地にて車を数えている間、
時折、鶏のコケコッコーがきこえてくる。

一緒に車を数えるパートナーのポーランド人青年はたまたま私と同い年で
前職は野菜のパッキングをする人。オランダで出稼ぎをしていたらしい。
趣味は休みの日に家のガレージを修理すること、
 ということが分かった。


結局、ビジネスパートナーといろいろと盛り上がった結果、
帰りはだいぶん暗くなってから森の間を車で走ってワルシャワに帰った。
時々通る広い原っぱの地面近くに白い霧が漂っているのが見えた。

実は私、大学ではポーランド語をとっていて、
この言語の響きとかロシア語とちょいちょい似てるけど違う言い方なのが
かなり気に入っている。

例えば、「霧」をさすポーランド語の言葉は
ロシア語でいう「漆黒の闇」の意味の言葉と同一だったりする。

意味が分かるような分からないような
そんな不思議なかんじが私は好きで、
子供みたいにあれはなんていうの?これは?とききまくってしまう。
(ハンガリー語より情熱が10倍増し

そうしたら、ロシア語で「ダチ」をさす若者言葉が
ポーランド語で「バカ」を意味することが分かった。(・_・)

今回あったポーランドのパートナーは
夜中3時ぐらいまでの接待攻めをすると事前にきいていたので
内心どきどきしていたが、
結局はナイスなレストランにいって夜1時に終わった。(ホッ)

このレストラン、「ロジック」(バラっていう意味かな?)
なんだけど、素敵過ぎて、観光客並に撮ってしまった。

image.jpeg
 壁から天井にかけて一面にバラが描かれていて
生演奏もあり。

ビジネスディナー上、さすがにぱしゃぱしゃできなかったが、
料理もかなりナイス。

そしてポーランド料理が美味しいことを全く知らなかったことが判明!

ジューレックっていうスープが美味し過ぎて
おもわずレシピをきいてみたが、

「んとねー、まず小麦粉を水に溶かして、しばらくおいておくのね。
そしたらすっぱくなるから、そこに…」


…小麦粉ってそんなふうにすっぱくなるっけ?(・.・)


ポーランドにのみ在住の菌が必要な疑惑Σ(゚Д゚)

が、ダメもとで調べたところ、偉大なるクックパッドにレシピがのってた!!
こちら。

日本で手に入る材料上、なんだか透明めだが、ポーランドのジュレックは
完全に白色でもっとコクがあるかんじだった。

起源は、その昔、ある人がケチなパン屋と賭け事をし、
ケチなパン屋がつくるスープでその人がおなかを壊さなかったら
お金をもらえるとことになった。
ケチなパン屋はおとといから残っていた水につけた古い小麦粉を
鍋にかけ、古いハムにしゃがいもに人参ににんにくの切れ端を煮込んだ(これでおなか壊すだろーしめしめ)
賭け事をふっかけてきた相手はおなかを壊さなかったばかりか、
二日酔いにもスープがきいた、そして広まったとのこと
(飲んだくれ状態でふっかけた賭け事だったのか?)

ここまで読んでいてだんだんとポーランドに興味が出てきた
人のために言っておくと、

首都のワルシャワは第二次世界大戦の大爆撃で
ほぼ地上から消された状態になり、
戦前の建物はほぼ存在しない。

ということで町並みはこんなにモダン。
image4.jpeg


いわゆる旧市街は写真をもとに頑張って復元をしている。
仕事でいっていたので全く見てないけど。



超駆け足の出張も終盤となり、そろそろブダペストに帰ろうという時
上司からの一本の電話。


明日(土曜日!)、朝5時半からちょっと作業宜しく。




えぇえええぇえええぇーーーΣ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)




今度はポーランド人男性ではなく、日本語を独学で学んだという
ハンガリー人のお姉さんと作業…
(仏教学を専門で学んでたとのことなので宗教について語りあう、日本語で)


でも夜は旦那さんの語学学校友達たちとディナーして楽しかったからいいや




旦那です。

長らく就活について書くの忘れてました。
順調に就活してます。
あんまり長く続けてもいいもんでもないので、そういう意味では順調ではないんかもしれません笑

その3以降の話をボチボチして行きたいと思います。

その3を書いた次の日ぐらいに、E社の人事担当から直接電話がかかってきました。
内容をまとめると、とりあえずテストに来いとのこと。
テストの日取りはサクッと決まりました。

で、当日。
テストに関してどこまで書いていいのかわかりませんが、まとめると、

・テスト時間は最大で3時間
・全部で10科目ほどのテスト項目(Java, C, C++ , Linux, Networkなどなど)がある
・好きなだけ解いていいけど、一つの科目に費やせる時間は最大1時間

こんな感じでした。

先に謝っとくと、ITに詳しくない人はごめんなさい。

まぁ要は、JavaとかCとかって言うのはプログラミング言語なんですが、
英語みたいなもんで、文法上の規則とかがいろいろあるわけです。
そういうのがちゃんとわかっとるかのテストやと思ってください。
あるいは、Javaという言語で書いてある長文を読んで、この文章は何が言いたいか答えるみたいなそんなテストです。
他にもインターネットって実際はどういう仕組みでつながってんの?とか
携帯ってどういう仕組みで通信してんの?とか
ざっくり言うとそういうことに関して、みんなが知らんでもいいド○モとかにお金払えばやってくれとる技術的なところを聞かれるんやなと思ってください。

以下、ITわからん人でも雰囲気がわかるように、随時()の中になんとなくの例えを書いていきます。

一応、Java開発者のポジションに応募しているので、まずはJavaのテストを解きました。
問題は4択の選択形式で、

例えばサンプルコード(英語の作文)が書いてあって、
Q.このコードをコンパイルするとどうなるか?(英語の先生に見せるとどうなるか?)
1.そもそもコンパイルできない。(文法が間違ってるので、やり直しと言われる)
2.コンパイルできるが、実行時エラーになる。(英語として文法上は間違えていないが、書いてある内容がデタラメで怒られる)
3.実行できるが、画面には何も表示されない。(英語としてあってるけど、読んでみると結局内容のない文書やった)
4.実行でき、"Hello World"と画面に表示される。(英語としてあっとるし、"Hello World"って言いたいという内容の文章であることがわかった)

とか


Q.Runnableインタフェースに実装されているメソッドは?(Runnableさんという人は、最低限何ができる人?)
1.run(走る)
2.start(何かをはじめる)
3.stop(止まる)
4.sleep(寝る)






とかまぁそんな感じ。

なんというか、英語の問題を解くのと感覚的にはほんまに同じやと思います。

「うわーこの場合前置詞なんやっけ?!」とか
「このイディオムってどんな意味やったっけ!」とか
「この長文が言いたいことってこういうことやんな」とかそんな感じです。

ただ、これも英語の問題と同じで、知らんかったり覚えてないもんは答えがわからんわけです。
さっきのでいうと、Runnableさんの素性を知らない人はRunnableさんが最低限何ができる人かわからんわけです。
単語とかわからんくても長文はなんとなく読めば意味がわかるとかそういうところも同じです。
 
また、大学受験と同じで、高校英語という広い出題範囲から、「あ、これ○○ゼミでやったとこだ!」的な運も求められる感じでした。
ひとくくりにJavaといっても、仕事で使わない箇所に関しては、なかなか正確な知識は持ってないもんです。 


結論から言うとけっこう難しくて、 このタイミングでは「やばい」と5回ぐらい思いました。
35問ほどあったんですが、自信持ってこれは合っとると思う問題が5問ほど。
もっと100回ぐらいやばいと思うべきやったかもしれません。
 
その後、Linuxも割と触ってたのでLinuxも解いて、ダメもとで大学生のときにちょっとやっとったCとテキトーに本とか読んで勉強したことのあるNetworkの問題を解いてみました。 

Linuxはスラスラ解けて、「これはいける」という印象。
Cは論述ばっかりで「ごめんなさい」という感じ(あるサンプルコードの空白に20行ほどのコードを書けとか)
Networkに関しては「確信のある答えは一つもないけど、まぁそれっぽいの全部選んだ」という感じ。


時間は2時間半ほどで終了しました。



この後は、就活でよくやったような、

下記はハンガリー銀行のA支店、B支店、C支店、D支店の直近5年間の売り上げに関する表です。表を見て問題に答えなさい。
Q.A支店とB支店の売り上げの合計はC支店の何%か?
1.68.5%
2.69.3%
3.72.5%
4.この中にはない。

とかそんな問題を「全然足りひんやろ!」って時間で解かないとあかんやつ。
これはめっちゃくちゃ焦りました。
けっこうな問題で電卓で計算した結果が選択肢になく、かといってこの中にはないことはない気がする問題ばっかりでした。


あとは、下記の文章を読んでその後の設問が論理的に正しいかを、「はい」、「いいえ」、「決めることはできない」の中から選びなさいというやつ。
ほとんどの問題が、「決めることはできない」でしたが果たしてよかったのか・・・。

あ、これらの問題はなんと日本語で受けることができました。
さすがグローバルカンパニー!!


とまぁこの日は結局5時間ぐらいテストして終了しました。


で、問題はこの後、
おれ「今日はありがとうございました。結果はいつぐらいになりますか?」
担当「2週間ですね」
おれ「2週間?!ちょっと遅すぎないですか?」
担当「今はサマーバケーション期間やから、それぐらいかかっちゃいますね」

なるほどなー。
サマーバケーション期間やから結果を見てくれる人がそもそも休みやったりするわけね。
日本やと、担当者不在とか関係なく、2・3日以内に返事すると思います。
そこらへんがやっぱヨーロッパなんですね。





で、もう結論書いてしまうと、E社のこのテストは無事パスできて、先週の月曜と今日面接に行ってきました。
1次面接は感触がまぁまぁやったんですが、あまり今日の2次面接の感触はよくなかった気がします・・・。
けっこうテクニカルなことを聞かれる面接やったんですが、ことごとく関わったことのない分野で、
「ファイルシステムのext2とext3の違い教えてくれる?」とか言われましたが全くわかりませんでした。ここらへんが勉強不足なんですね。
どうなることやら。


このE社の結果待ちの間にも、Linked-inから応募してた会社から面接のオファーが来て行きました。
1次面接はパスと言われたのですが、こちらもサマーバケーションで2次面接の日程がまだ調整されてません。

他にも、前回書いたFさん以外のリクルートエージェンシーに応募したら連絡が来て、
いざ面接に行ったら「おまえの英語力は足りてない。帰れ」って言われて帰ったら
その人があるでっかいグローバル企業の英語でのカスタマーサポートの仕事紹介してきてどういうことやねんと思った事件もありました。
そこはTOEICみたいな英語の文法テストを受けさせられて、92点というハイスコアやったのに次のステップへの招待がありません。
100点じゃないとあかんのか。
それとも空求人みたいなもんか。

後は、完全に全部日本語で書いてある日本人募集の求人を見つけて、これはチャンスと思って求人に書いてあるアドレス宛にgmailから応募しようとしたら
「おまえのメールはスパムっぽい」という理由で向こうの会社にメールが受け付けてもらえんくて、
しゃーなしその求人を載せとるサイトから応募しようとしたら応募フォームが完全ハンガリー語で全く応募できないとかいうこともありました。


まぁまぁこんな感じです。
他にも面接予定のある企業がいくつかあったり、今日奥様が今までと全く違う分野の仕事の紹介を見つけてきてくれたりで、順調ではあるんですが、もちょいかかってしまうかもしれないですね。




まぁでも、最終的にはどうにかなるやろ!!







 

その日はいきなりやってきました。

家の近くのケーキ屋さんよりも

ブダの山間にあるフォアグラを出すレストランよりも

何よりも楽しみにしていた

美女の谷デビュー

そーです。

人々がべろんべろんに酔っぱらったがために
通る女性という女性が美人に見えたという
あの美女の谷です。

70以上のワイン蔵が集まり、激安で試飲ができる
魔の谷!
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ブダベストから約160km

美女の谷の入り口では美女がお出迎え
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美女を勤め過ぎてちょっとクモの巣がはってますが。

そして端から巡り始める穴蔵


入り口から冷気が漂う
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中ではロウソクが煌煌と燃え
ワイングラスが鈍く光る。
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中はすごい湿気で紙も先ほどまで水につけていたかのような
モイスチャー具合



外でも日の光を浴びながら飲める。
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因みにこの並んでいるのは全てワイン蔵


さすがに70ものワイン蔵を巡ると女性が美女に見えるどころか
何も見えなくなりそうなので
選りすぐって端から試飲。

飲むかどうかの決め手は…



全くナシ!


完全なあてずっぽで挑戦するのみ。

ワイングラス1杯なみなみ入って大体100フォリント=50円

魚風味の漂う(?)ものもあったけど、
基本的にはけっこう美味しい。
私の好みは日本でなかなか美味しいのに巡り会えないセミスィート。
これがばっちり美味しい。

6つぐらい巡った末に激ウマの20番を発見!


ドライバーとしてストイックにグレープジュースで耐えていた
旦那さんのために各2ℓ=計4ℓを即買い
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心なしか瓶すらも美味しさを醸し出している。


酒番長から言わせていただくと、
ハンガリーのワインは本当に美味しい


ワインはイタリアが有名だけど、
ハンガリーは負けず劣らず本当に良い

ただ、あまり対外的な貿易用に量を作っていないので
そこまで知られていないのが残念。

たまに伊勢丹には置いてあったりするのでぜひチェケラ下さい。




因みに、美女の谷はエゲルというまちの近くにある。

べろんべろんになりたい人のためにこんなふざけた列車が
エゲルから美女の谷に出ている。

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中に乗っているのは遊園地を楽しむ親子ではなく、
真面目な顔をした大人たち(主にロシア人の気配)
なぜこんなポップなデザインにしたのか?


エゲルのまちは「文明から取り残されたような」
という説明書きがちょっと似合う。
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17世紀にトルコに侵略され、ブダペストもそうなんだけど
トルコの支配下におかれていた。

その名残からミナレットが残っているのだが…
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この細さ!

昔、上部がぽきっと折れたこともある。そんな説明を見た後に

登ってやった。(あ、美女の谷の前ね)

中が細すぎて人がすれ違えないので前の人が降りるまで待つ。

そして
97段のモモあげを経て

たどり着くてっぺんはかなりの恐怖!
なんせ、足下があまりにも心もとない。

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最近のフィレンツェの恐怖を上回るスリリングさ。

しかも折れるという前科のあるこの塔!

無事に帰ってこれましたので今これを書いてますが。


エギルにはその他かなり綺麗な聖堂と
新鮮な牛肉を切らせているため、牛肉以外の料理を出してくれる
レストランがありましたが、



まぁ一番はやっぱりワインですな。

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↑試験管から勢いよく入れられるワイン





旦那です。

今日は前々から行こう行こうと思っとったけどなかなか決心つかんかった散髪に行ってきました!

皆さん、海外で髪の毛切ったことありますか?ないですよね。
ちょっと想像していただくと、いかに一大イベントであるかわかると思います。

日本だと、当たり前ですがお客さんは日本人なので、美容師さんは日本人に合う髪型を知っとるし、もちろん流行なども押さえているので、納得のいく髪型にしてもらえますが、
ハンガリーだとどうなってしまうのか。

ちょっと一般的な白人の方々の髪型を思い出してください。
前髪がなくて、髪が頭のラインに沿ってペタっとなっとって、ちょっとくせ毛。
それかモヒカン。

そんなもんが髪の毛硬くて多くて外側に向かって生えていく日本人に似合うはずがないわけですよ!!
そんな髪型にされてしまうかと思うとなかなか行けないですよね。

なんか聞いた話によると、イギリスなら日本人の美容師さんがいるので、わざわざイギリスに切りに行く人もおるとか!
まぁまぁ気持ちはわからんでもないですよね。

僕も中学の多感な時期に、髪を切りに行ったら前髪を全部切られて、それがあまりにも似合わんくて、
学校で「何それ?イメチェン?」とか言われてひきこもりそうになった思い出が脳裏に蘇ります。

せっかくのハンガリーでひきこもりたくないわけです。




で、じゃあ髪切るとして、ハンガリーだとどこに行けばいいのか。 

町を歩いとると美容院自体はちょこちょこありますが、確実に英語が通じない雰囲気がしてます。
自分の意思が伝えられないと、前述した髪型になるわけです。
ひきこもりにならないためには、それは避けんとあかんのです。

で、日本人の知り合いに教えてもらったのがトニー&ガイ
なんかイギリス発祥の世界的なチェーンで日本にもけっこうな数の店舗数があるみたいですね。
こちら


ここは英語が通じることが保証されとるということで、ここに行くことに。

よしよし、これでどうにかなるわ助かったと思ったんですが、
あれ?おれって本当に自分の思い通りの髪型を英語で伝えられるの?
例えば、髪の毛すくってどう言うの?

ということで調べると、やっぱまとまってるサイトがすぐ出てきますね。

ふむふむ。髪の毛をすくって言うのはthin outなんですね。
僕は髪多いので、これは必須表現ですね。勉強になるな。


で、予約してお店に突撃。

おれ「予約してた○○です」
Fさん「ようこそ。私が今日担当するFです。じゃ、早速シャンプーしましょう」

ということで、まずはシャンプー。
なんか日本でもたまにシャンプーが別料金になっとるとこありますよね。
海外はけっこうそういうところも多いらしくて、事前にシャンプーしてほしい旨を伝えないとかないとダメとかそんなこともあるそうです。
トニー&ガイに関してはホームページにちゃんとシャンプー込みである旨が書いてありました。


Fさん「お湯熱くないですか?」
おれ「大丈夫っす」

大丈夫というか、めっちゃぬるい。

なんか日本人は熱いお湯が好きですが、海外だと40度とかでも猛烈に熱いと感じる人もいるみたいですね。
日本に観光に来た外国人が温泉の熱さ(42度ぐらい)にびっくりした話とか、
海外でいざシャワー浴びようと思ってもお湯が出ぇへんからフロントに聞いたら、その国ではそれが十分熱いお湯だったとか、
たまにそんな話を聞きます。

そんな文化の違いを感じつつ、シャンプーが終わりました。
なんか心地良いというよりは、ガシガシとしっかり洗われた感じでした。


Fさん「じゃあここに座って」

と言われた場所にはイスが置いてあります。
イスはよくある美容院のイスといった感じですが、日本みたいに鏡の前に固定されてなくて、
教室のイスみたいに普通に前後に動かせる感じ。

座ったは座りましたが壁との距離が異様に近いです。
さながらエコノミークラスです。
イスの後ろにある広大な空間はなんなんでしょうか。








Fさん「で、今日はどんな髪型にするの?」

来た!来ました!
ここで意思を伝えられるかが大事なポイントなんですが、
初めての海外での散髪という状況に
なんかむらむらと僕の中の好奇心が膨れあがってきました!






おれの好奇心「お任せでって言うたらどう切ってくれるか興味があるねんけど」

Fさん「おっけー」













うわわわわ!ややややってしまいました!
まさかのお任せです!!
何を勝手なことを口走っとんねんおれの好奇心!!








Fさん「全体的に短くしましょ。前髪はある方が似合うと思うから眉毛のとこぐらいまで残しとく?あと、量が多いからすきましょう」
おれ「じゃあそれで」

なんかあまりにも普通でしたが、なかなか良い提案だと思います。
というか、おれが言おうとしとったことを言われた感じです。


Fさん「じゃあ切ります」

ということで、チョキチョキが始まったわけですが、
なんというか、けっこーザックザック切ります。
すごい直線的な切り方で、ザックザックいきます。
日本の美容師さんみたいに、クシでちょっと持ち上げてシャシャシャシャシャって感じではないです。
ただただザックザックいきます。

日本人の美容師みたいに、
「こうすると、毛先に動きが出ていいんですよ。後ろ髪も、こう切ると自然な感じでばらつきが出るんです」
とかそんなこと言い出しそうな切り方ではないです。

「こうするとすごい切れるんですよ」
とかそんなただただ当たり前ことをドヤ顔で言い出しそうな切り方です。

すごい不安感です。大丈夫か?

おれ「どれぐらい美容師やっとん?」
Fさん「去年から!」

去年からという言葉を聞いて、一気にもうどうでもえぇかという気分になりました。
好きにしてくれ!

そこからいろいろ話をしとったんですが、
ハンガリーでも美容師さんは専門学校に行くみたいですね。
基本的には1年で卒業で、半年の追加コースがあって、それは受講するかどうか選べるそうです。
「そんなもん実地訓練でえぇねん」と言うてました。
あと、ハンガリーでもハサミは美容師が自分で買うみたいです。
「えぇハサミは25万円ぐらいしてとても買えんから、私は自分では安いビギナー用のやつ持っとるけど、それ使わんといっつも先輩のハサミ借りて切っとるねん笑」とのことでした。
雇われてからしばらくは練習のために人形を切る日々が続くそうですが、
いつかは人間を切らんとはじまらんということで、
最初のお客さんに選ばれたのはお姉さんやったそうです。
腰まであった長い髪を、ただただザクっと直線的に肩の高さに揃えてあげたそうです。

そんな話をしながらザックザック切られているうちに、なんか終わったみたいです。


Fさん「よし。じゃあ、セットするから!」

ということで、ドライヤーをあて始めるんですが、日本みたいに空中から髪の毛に向かってドライヤーあてたりなんかしません!
「こうやって乾かすと、髪の毛が自然と立って、動きがでるんですよ。まずは、流れの反対に向けて乾かして、そのあと自分の向けたい方に乾かすといいんです。風は毛の根元にあててー・・・」とかそんな感じではありません!!
ドライヤーの先にクシみたいなやつをつけて、髪の毛をひたすら頭のラインに沿って寝かせるように寝かせるように乾かしていきます!!
すると、みるみるとよく白人さんのしとるような頭にぴったりとした髪型になりました!
そっか、こうやっとんか!

で、問題は前髪です。
垂らしてくれるんかと思いきや、思いっきり直線的に前に向けて乾かし始めました!
いやいや、ツノ作っとんちゃうぞと。

「まずはね、こうやって乾かしておいて、そのあとこうやって乾かせば・・・」
みたいなこと言い出すのを期待してましたが、

Fさん「できたわ!」


という元気な声が響きわたりました。
前髪だけシャンプーハットつけとるみたいな状態です。

まぁ、かっこいいの価値観が違うからね。
知り合いの外国人によく「前髪邪魔ちゃうん?」って言われることがあります。
外国人ってあんまり前髪おろしてないもんね。

でも、おれ今日最初そんな前髪で来てなかったよね?とか思いつつ、ワックスでカチカチにその状態を維持され、完了。


完成系を見て、「あぁ、提案の内容はすごいよかったけど、完成系に対するイメージが全く共有できてなかったんや」と思いました。
会社でもよくある、「あれ?そういうことやと思っとった!ごめんごめん!」
というあれです。
確かに、前髪は眉毛ぐらいまでの長さで全体的に短くしてくれて髪の毛すいてくれましたが、
価値観、発想、文化、育ってきた環境が違うと、同じ言葉から全然違うものができあがるんですね。
こうなるともう、いかに英語でちゃんと伝えられようと関係なさそうです。
あ、でも上の毛は立たせてくれたんやね。

とはいえ、出来上がりはけっこう気に入ってます。
全然引きこもらなくても良さそうな感じ!
さっぱりしていい感じです!

顔に目線入れてbeforeとafter公開しときます!!

before:髪の毛大量
IMG_0626





































after:シャンプーハット感が伝わるかなと思って横から撮りましたが、あんまり伝わらないですね。前からみるとすごいですよ。
IMG_0631





































お値段も2500円ぐらいで、日本人からすると手頃なので(ハンガリー人からすると激高らしい)、またまた次回もここかな。

みんなも海外で切る機会があるときはトニー&ガイ試してみてください! 



 

旦那です。

先日、はがきサイズの茶色の紙がポストに届いてました。
まぁ全く読めないので基本的には郵便は名前書いてない限り全部捨てるんですが、
この茶色のはがきにはおれの名前が書いてあったので、奥様に頼んで会社の同僚の方に訳していただいたところ、 
なんとそれは不在者連絡票でした。

おれずっとおうちおるのに、いつの間に不在者になったんでしょうか。

把握しとる範囲の届くはずのものは既にもう全部届いとったんですが、
とはいえ、届いてない言うとんですから取りに行きましょうということで、
お近くの郵便局に行ってきました。
 


お近くの郵便局はおうちから歩いて15分ぐらいのところ。

いざ着いてみると、なかなか近代的な建物。
入ると、日本でも銀行とかにある用件書いてあるボタンを押して受付番号をもらって待つあのシステム。

まぁボタンの文字読まれへんよね。いつも通り。

しゃーないなということで、お近くにおった警備員のおっちゃんに不在者連絡票を見せてどうすればいいか聞くと、3番のボタンを無言で押してくれました。

まぁそうよね、英語通じないよね。

とはいえ、受付番号さえゲットしたらこっちのもんですよ。
あとは受け取って帰るぐらいしゃべらんでえぇでしょ。

アナウンス「○○○○番さーん」

あ、おれや。
あのお姉ちゃんのとこか。

おれ「これがおうちのポストにあって・・・」
お姉ちゃん「OK・・・・・カタカタ」
おれ(よしよし調べてくれとんな)
お姉ちゃん「あぁんっ?!ちっ!!」
おれ(舌打ち?!)

お姉ちゃん「ペらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら(ハンガリー語)」

おれ「English, please」

お姉ちゃん「ぺらぺらぺらぺらぺらぺら英語なんかわかるか!(←これだけ単語でわかった)ぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら!!(怒)」

お姉ちゃんがすんごい怒りながらまくしたててきます。
ハンガリー語しゃべれんおまえが悪い!出直して来い!とでも言われとんやろうなということが薄々わかります。


おれ(なんでこんな怒っとんねん!!さすがにおれもこんなに怒られたら腹立つわ!!てかちょっとぐらい英語しゃべれよ!!)

おれ「English, please!!」(2回目)


お姉ちゃん「英語なんかわかるかぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら!!(怒)」

おれ「English, please!!」(3回目)


お姉ちゃん「ちっ!しゃーないから英語しゃべれるやつ連れてきたるわほんなら!!!!(←雰囲気でわかった)



おれ(ふー。やっとか。早く連れてこいやほんま。プンプン 










待つこと5分。










奥の方から、押し付けられた学級委員長という形容がぴったりな感じの、ひょろっとした背の高い気の弱そうなお兄さんが暗い顔で歩いてきました。



おれ(あぁ・・・完全に押し付けられたんやな。かわいそうに。)









お兄さんは目の前まで来て足を止めると、震えるようなか細い声でつぶやきました。












お兄さん「ah・・・・・pack・・・・already・・・・・・・・・・・・・・give・・・・・・・・・・」 












おれ「OK!OK!! わかったわかった!!」 

なるほどな!不在者連絡票は入っとったけど、既に配達済みなんやな!!
わかったわかった!!帰る帰る!!





おれが納得したのを見てすごい笑顔になるお兄さん。

お兄さんの笑顔を見てすごい笑顔になるおれ。

さっきまでとは打って変わって、ドヤ感を丸出しにしながら奥に引っ込むお兄さん。

おれ(ふふ。お兄さんの誠意伝わったよ。もうそんな仕事押し付けられるんじゃねーぜ!!)

とか思うおれ。



なんか知らんけど、お兄さんに免じてさっきまでのことも全部許して、何か清々しい気分でおうちに帰りました。 

そろそろちょっと古い話題になりそうなので
急いで書く。

  仕事の合間にイタリアにいってきました

人生初イタリア

日本人にもロシア人にも大人気のイタリアとは
いったいどんなとこなのかとワクワクしながら
乗り込むWizz Air。

直前まで須賀敦子さんを読んでいたので
私の中のイタリアのイメージは完全に霧の中の石畳のミラノ。
(↑理由は本を読めば分かりますが、とりあえず名作なのでぜひ

降り立ったイタリアは真夏ということで霧からは
ほど遠く、太陽サンサン

まず、ドゥオーモにのぼる。
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ゴシック建築の名作とのことなんだけど、
完成まで500年もかかったという!
既に完成しているときいていたものの、まだ何やら工事していた…

確かに芸が細かい!
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ギザギザをいっこいっこ彫り続けてたかと思うとちょっと気が遠くなる…

そびえ立つギザギザの塔の中でしばし過ごす。
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塔のてっぺんに立つ聖人たちとほぼ同じ目線でミラノのまちを眺める。
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ミラノはなんとなくファッションの都というイメージがあるけど、
本当にめちゃくちゃカッコイイ!
キメキメに肩肘をはっているわけでもなく、でもしっかりとキメている。
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残念ながら参考画像はキメキメの子供服店のショーウィンドーぐらいだけど、
子供にすらこの気迫では負けている私。

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あとは私の趣味の芸術美術鑑賞をちょっと


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当日としては超最先端の現代アート、ルネッサンス。

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中世の時代に神様や聖人ばかり描いていたのが
人間にフォーカスを当てて表現をしだしたのがルネッサンス

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おぉぉぉ~わぁ~きゃほぃ~
…状態の私を尻目に芸術に冷淡な旦那は美術館でトイレ休憩中。



そして一路、ベネチアへ。

ベネチアもまた須賀敦子さんのエッセイの中で
まち全体が劇場のように、また舞台に立つ俳優のように
その素顔をみせない、と表現されている。

確かに、ベネチアは生活感がない。
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どの通りも美しい絵はがきのように見える。

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その昔、イタリアが統一されていない頃、
ベネチアは独立した王国であり、アドリア海で最も栄えていたとか。

当時の豪華絢爛な様子が伺われるものの
少しさびれているかんじもまた味が出ている。
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ベネチアは最後に行った方が良い。
お土産を買って荷物が増えてしまうから。

そんな助言を知ったのは


@ベネチア。



後の祭りである。
私の同僚の言うところの


「レイター カーニバル」

である。

しっかりといろいろと買い込み、

私が最も行きたかったフィレンツェへ移動~

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ルネッサンスが花開いた場所!
メディチ家の庇護の元、ミケランジェロやラファエロが活躍した場所!
ひゅーひゅー(≧∇≦)/

(芸術に冷淡な相方の冷たい視線)

私が書くとどんどん美術解説書みたいになっていくな…すいません。


14世紀にイタリアで最も美しいと言われたジョットの塔をみて
DSC05904.jpg

横の花の聖母教会にのぼる。

中も美しいし
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外も美しい
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が、


予想しない事態。

この塔、石でできているのに、揺れている?!Σ(゚Д゚)


じわじわ、しっかりと揺れている?!Σ(゚Д゚)


恐怖

イタリアって確か地震ある国だったよーな

なのにこの石を積み上げただけの500年も前の建物に
登ってていいのか?!







ちょっと震えつつ無事に降りた後は
気付にワインを一杯


その後、ピサにも登ったんだけど、
そして確かに傾いていたんだけど、

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どっしりと傾いているというか、根性入った傾き方というか。


DSC05931.jpg

傾いても人間はこうありたい


とか思いつつ、
揺れる塔と違って気付のワインは必要ありませんでした。

気付用途じゃなく、楽しむためだけにピサをおりてからやっぱり一杯

 実際、昼も夜も飲み続け、旦那様換算で5日で二人のワイン消費量は

6ボトルほど、かな。

軽いな。

おかげでイタリア滞在5日間で太ったことは言うまでもなく。

半分屋台みたいな店だったり、事前予約なしには入れない有名店だったり
横にたまたま座ったアメリカ人(ワシントンからイタリア入り)に絡んだ
店があったり、イタリア人店員に絡まれ続けた店もあったり

料理面で個人的に一番インパクトあったのは最後に行った
ミラノのピザ屋。

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↑あまり見えないかもしれないけど、手前の私の注文品、

ピザの上にパスタが乗ってる

ボリューム大なのはいいとして、炭水化物オン炭水化物
 味は微妙にブレている…

きくとこによると、店のオーナー&シェフはエジプト人
…あれ?
ということでエジプト人のよる創作イタリア料理で〆て
イタリアを飛び立ったのでした。





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↑イタリアで出会ったホットドッグ。美味しそうではないけど、かわいい







※2017年11月6日追記
何件か問い合わせが来たので、語学学校のHP貼っときます。
http://www.ulysses.co.hu/en/



どうも旦那です。
 
そろそろハンガリー来て1ヶ月ちょい経ったんですが、
日常生活であまりにもハンガリー語わからん過ぎて困る+昼間なんかすることほしいなーということで、
まさに今日からハンガリー語の語学学校に行き始めました! 

最初、ハンガリー語の語学学校を日本語で検索して探しとると、
どっかの日本の会社がやっとる今からハンガリー行きたいと思っとる日本住んどる人向けの、
「ハンガリー語の語学学校+現地ホームステイ+往復飛行機」がセットになったプランが見つかったんですが、
それが全部込みで1ヶ月80万円とかそんぐらいの金額感で、
こんな高いなら無理やなと思って諦めかけたんですが、
英語で探したところ、1日3時間レッスン×20日間で教材代込み40000円という学校が見つかりました!
しかも、この学校は少人数レッスンを心がけとって、1クラス7人までとか。
メールして完璧初心者である旨を伝えたところ、今日から超完璧初心者向けのクラスがあるよ、ということで、ちょうどえぇやないかと参加を決めたわけです。


で、今日初登校。
学校はふつうのアパートを改造せずまさにそのまま使ってます。


早く来過ぎた僕は一番乗りやったんですが、
あれよあれよと人が増えてみるみる7人に。


メンバーといろいろ話をしとると、
みんなの国籍はギリシャ、スペイン、イタリア、オーストラリア、イギリス、ブラジル、日本(おれ)でみんなバラバラ。
年齢は、19歳、20歳、22歳、27歳×3、37歳という感じ。
自然と共通語は英語になるんですが、みんな思い思いの訛り方してます。

そうこう話しとるうちにハンガリー語の授業が始まりました。

ここで1つ言うとくと、実は僕と奥様はハンガリー来る前にいっしょに軽くハンガリー語の家庭教師を家に呼んで授業をしてもらってたんです。
なので、アルファベットは読めますし、ちょっとしたあいさつとか、簡単な自己紹介とか、国籍ぐらいなら言えるんです。

おれ(ふふふ。完璧初心者コースやからな、最初は貯金があるおれがドンケツになることはあるまい。)

とかドンケツ嫌いの僕はこんなこと思ってました。

心の中でふふふふしとると、
先生「ぺらぺらぺらぺら(なんかハンガリー語であいさつと自己紹介)」
みんな「ぺらぺら(ハンガリー語であいさつと簡単な自己紹介)」
先生「ぺらぺら(なんかハンガリー語でいろんなあいさつを教え出す)」
みんな「ぺらぺら(既に全部知っとって、ハンガリー語で返す)」
先生「国籍は?(ハンガリー語)」
みんな「私はギリシャ(ハンガリー語)」、「僕はイタリア(ハンガリー語)」、「僕はイギリス(ハンガリー語)」、「私はスペイン(ハンガリー語)」「僕は・・・・」「私は・・・・」











え、ちょっと待ってちょっと待って。落ち着こう、一旦落ち着こう。
わかった。わかったから。






え、みんな全然完全初心者じゃないやん。







完全なパニックに陥るとともに早くも目の前で使い尽くされたおれのハンガリー語貯金。











あれ?おれクラス間違えたかなと思ったときに、先生のこの質問で謎が解けました。

先生「彼氏とか彼女とか奥様とか旦那がハンガリー人の人?」


みんなが一斉に手をあげます。









そう!そうなんです!
これが完全初心者向けクラスが一瞬で修羅場と化した理由やったんです!!

彼らは愛すべきパートナーがハンガリー人で、世界のいろんなとこで出会い、ハンガリー移住を決めた人たちだったんです。
僕もその一員ではありますが、奥様はロシア人なんで、事前に十分なハンガリー語レッスンを受けることができていないんです。







完全に漂うおれ=ドンケツ感。
底が見えない彼らのハンガリー語貯金残高。





聞いてない。聞いてないよおれは。








とはいえ、ここら辺はまだおれも全然大丈夫な範囲なんで、なんとか気持ちを落ち着けて授業を聞きます。

あいさつの省略系とか聞いて、ふむふむするおれ。


そしてみんなの職業を言ってみようという流れに。


先生「あなたの職業は?」
ギリシャ人「学生」
イギリス人「アニメーター」
イタリア人「メカニック」

ふーん、けっこうみんないろいろやねんな。




先生「あなたは?」

オーストラリア人「主夫ってなんていうんですか?」








主夫キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

そっかー主夫かー。おれもおれも。
しかもオーストラリアから来たってことは、給料も圧倒的に低いこの国に移住して来たんやね。
すごいね。
前職はコンサルタントかー。言葉の通じない国で文系職は厳しいぞー!がんばれー!

とか、とても仲間意識が芽生えるおれ。





結局みんなの職業はまたバラバラで、アニメーター、バイオ関係の研究者、シェフ、メカニックエンジニア、嫁候補、主夫×2という感じでした。



で、いろいろ他にもアルファベットの発音の練習したり、20までの数字数える練習したりして、
宿題出されて終わり。



明日からもまた通うわけですが、1ヶ月でどれぐらいしゃべれるようになるんやろうか。

みんなが遊びに来てくれたときは通訳できるようにがんばります!!





 
 

どうも旦那です。

今日まで39度オーバーの風邪をひいて3日間ほど死人生活をしてました。
ちなみに奥様も昨日は体調が悪くて会社休んで二人で死んでました。

僕はハンガリー来てからの1ヶ月で軽いの含めて3回も風邪ひいてます。
奥様も来てすぐは少し風邪引いたりしたらしいですね。
やっぱヨーロッパと日本では風邪の原因になる菌の種類が違うみたいで、
来てしばらくの間は風邪ひきやすいし、ずるずると長引きやすいみたいですね。
空気が日本に比べて乾燥しとるのも喉の免疫が弱くなって菌が感染し易くなる原因とか。
とりあえず、今回ので僕の中のアンチウイルスソフトのウイルス定義更新が完了したことを願います。

で、今日は病み上がりということで、うどんを食べたいなと思いました。
なんか僕の中では病み上がりにはうどんというのが定番なんです。
うどんを食べないことには健常者には戻れません!

でも困ったことにハンガリーのスーパーでは基本的にうどんは置いてません。
ラーメン用の麺というか、なんかそんなやつは置いてあるんですけどね。
うどんはないです。
逆に日本食関係で置いてあるのは、醤油、米、焼き海苔、酢という完全なお寿司用セットです。
あと、謎のテリヤキソースのボトル。
普通のスーパーで、これ以外の日本の味はありません。
(味って意味だと米も日本米は見かけたことないような)





でもうどん食いたい。






ということで、前々から奥様が会社の同僚から噂を聞いとった日本食がかなり置いてあるというお店に買い出しに行きました!

奥様にお店の名前を聞いたところ、
奥様「知らんけど、”パクさんのお店”って聞いたで」とのことなので、
名前は”パクさんのお店”なんでしょう!!

まぁ行ったついでに確かめよか。

パクさんのお店はおうちから車で5分ぐらいで着きました。
お店はちょっとしたショッピングモールみたいな建物の中にありましたが、すぐ見つかりました。

で、気になる店名は「KOREAI ÉS JAPÁN ÉLELMISZERBOLT」でした。
言いたいことはなんとなく分かりますけど、なんかまぁ気になるところが読めませんよね。

グーグル翻訳にぶち込むと「韓国と日本の食料品店」というそのままの店名。
パクさんどこから来たんやと思いましたが、お店のホームページ見つけたんですが確かにパクさんの文字が!!
やっぱりパクさんのお店で合ってました!


そのパクさんのお店ですが、
まず、店員はガチガチのハンガリー人。パクさんどこ?
店内はコンビニサイズぐらいの大きさで、店名通り日本食の他にも韓国の食材が並んでいて、久々の日本食を見てちょっと感動。
ごくごくふつうの見慣れた調味料やパッケージが並んでます。
おーそれそれ!って感じのやつばっか。

あんまりカメラでぱしゃぱしゃできる空気じゃなかったんで写真はないんですが、
商品とお値段を一部メモって来ました!
お値段は円換算で書きます。
容量は、分かったやつに関しては書きました。
書いてないやつは通常日本のスーパーで見かける家庭用のごく普通のサイズのやつやと思ってください。

それではこちら!!
  • うどん5玉 900円
  • インスタントみそ汁8袋 900円
  • ふりかけ 320円
  • 柿の種 420円
  • 鮭茶漬けのもと6袋 650円
  • 梅酒750ml 2000円
  • カルピス原液1.5L 2000円
  • 焼き海苔 2500円
  • 冷凍うなぎの蒲焼き1人前 2500円
  • 冷凍サンマ4匹 400円
  • どら焼き300g 900円
  • 漬け物 700円
  • お茶っ葉100g 900円
  • 日本米9kg 3500円
  • 麦茶パック16袋 1300円
  • 冷凍からあげ500g 1300円
  • 納豆4パック 600円
  • みそ 750円
  • しょうゆ 1150円
  • ごま油 800円
  • みりん 1100円
  • 出汁1L  2000円 
  • ソース 2100円
  • 豆腐1丁 420円
  • あぶらあげ2枚 150 円
  • 日本酒750ml 2000円
  • 酢 1000円
  • カレールー 900円
  • わかめ 300円
  • 片栗粉 550円
以上です。










高すぎるやろ。





そうなんです。全国の倹約家の主夫の皆さんの目ん玉が飛び出るほど高いんです。
なんやなんやここは。成○石井か!!
でも決して商品が高級ブランドものとかではないんです。


少しでも倹約しようと、片栗粉に関しては、横にあったKATAKURIKOってやつが300円やったんでそれにしました。

サンマに関しては、なぜかハンガリーでも安定の安さでした。

カルピス原液1.5リットルに関しては、初めてのサイズ感に圧倒されました。
通常、カルピスと水の割合は1:4とされているのに対し、
日本ぐらいのちっちゃい瓶だと、もったいなくて1:4の通常割り
もしくは1:5以下の薄さにしてしまう貧乏割りに走りがちですが、
これだけ分量があると、気軽に1:3以上の割合の富豪割りが楽しめます。

これは関係ありませんが、
小学校のとき遊びにいくと富豪割りのカルピスを作って出してくださるおうちがありましたが、
あのときの金持ち感は異常でした。



で、そんなことはどうでもよくて、




普段スーパーによく買い物に行かれる主夫の方はもう既に上記のリストをご覧いただいた時点でそのお値段の高さに共感していただけてると思うんですが、
普段あまりスーパーに行かず仕事に専念しとるわって感じのサラリーウーマンの方達にもお値段感が伝わるように、
いくつか日本食の献立を見ながら実際にかかる金額をざっくり計算してみました。




メニュー1:スタンダードな夫婦の晩飯
  • 白ごはん(1合)・・・約60円
  • みそ汁(わかめ・豆腐・あぶらあげ)・・・ 約180円
  • からあげ(9個)・・・約650円 
  • 豆腐(1丁)・・・約420円
  • 煮物(芋・人参)・・・約70円
合計:約1350円

自炊しとるというのにこの金額ですよ。
ちなみに芋と人参は1kg200円とか300円とかそれぐらいで安いです。
煮物はほとんど調味料代です。

メニュー2:ちょっと豪華な夫婦の朝飯
  • 白ごはん(1合)・・・約60円
  • サンマ(1匹)・・・約200円
  • みそ汁(わかめ・豆腐・あぶらあげ)・・・約180円
  • 玉子焼き・・・約20円
  • 漬け物・・・約70円
  • 納豆・・・約300円

合計:890円

サンマが安くてホンマにありがとうという感じ。
納豆のダメージがやばいです。高い感が一気に出たのはこいつのせいです。
みそ汁はホンマさっきに引き続き凶悪ですね。いかに日本の食材のが使われとるかわかります。
あ、たまごはこっちでは日本よりだいぶ安いです。

 
メニュー3:夫婦で病み上がり後のうどん
  • うどん(2玉・具なし)・・・約1360円

合計:約1360円



完全にだしのせいです。
だしが1L2000円もするからこうなるんです。
おい!うどん!自分は関係ありませんみたいな顔するな!
1玉180円もするおまえも悪いやからな!
おれは見逃してないぞ! 




と、まぁ高さが分かっていただけたでしょうか。
献立次第ではいくらでも高くなります。
おうちで手巻き寿司とかした日には二人で1万いくと思います。


まぁでもせっかく来たし、自炊もよくするわけやしあれもこれもという感じでいろいろと買って、
いつもはスーパーの袋3つパンパン+ワイン2本買って4000円ぐらいのところを、
袋1つで1万円オーバーという残念は決済を終え、おうちに帰りました。






あ、うどんはうまかったです!
明日からはまた健常者として頑張ろう。




 

私の日々は 

ビジネスの仕組みを考えたり分析したり

みんなでプロジェクトをどう進めようかなぁと考えたり

そのプロジェクトを推進したりする

いわゆるイメージ通りの商社なお仕事の傍ら、


書類を発行したりたんたんと

表に数字を打ち込んだりする

とってもベースのベースのお仕事もあります。

日本でいうと一般職さんみたいなお仕事です。


ベースの仕事でみんなが何をやっているか分かっていないと

いけないしね。


この日々のルーティンワークでAさん(日本でいえば一般職さん、

かっこいいサソリの刺青つき、子供有)のお仕事を手伝っているんだけど、


左右の目が交差しちゃいそうになるほどのエクセルワークひたすら

とか

どこかの担当者の良く分からない英語文の解読 

とか

請求書をそれはもうひたすらマニュアルワークで発行し続ける

とか(システム開発がまだ及んでいない…)


私の得意分野とはとても言えない作業を

主な仕事の合間をぬって頑張っていたら


Aさんが頑張ったで賞をくれた


じゃん!

 image



















感動!


頑張ってる誰かにこんなちょっとしたお礼の気持ちを伝える


そんな心の余裕は大事ですね。







と、感慨にふけっていると、


私とAさんの指導社員のBさんが


「私、何年もこの仕事やってるのに、そんなの、もらったことない」


と、ポツリ。


しかもしかも 目に涙をためている。(; ̄Д ̄)


本気だ。


本気ですねている。


私とAさん、呆然。


30歳間近の人の発言とは思えない。


ということで、 せっせと描き描きチョキチョキして Bさんの為に賞をつくる私たち。  


彼女の机や電話にぺたぺたはっつけたところ、

どうにか機嫌がなおった模様。


Bさんに 「あなたの態度と年齢を鑑みて、私は正直とまどっている」 と伝えると、  


「私は気持ちのおもむくままに行動できないほど年とってないもん」 とかえされた。


繰り返しますが、30歳間近の人の発言です。



とは言うものの、


こんなに思った通りの気持ちをそのまま伝えるのは


それはそれですっきりしているというか。


思った通りのことをさらっと言えなくなるのって いくつからだっけ?


悔しくても取り繕って行動すべきって、いつから学んだっけ?


そんなことを考える帰り道に


素晴らしい向日葵が咲いていた。

image2


















ブダペストから来た私には久々の高層ビルディング。
石の荘厳な建物だらけ。

私の人生史上初ドイツ。
まずは「食」からスタートし、けっこー堪能した。
というか、食べに食べまくった。

食べたものを並べてたててみると、

ミートボールとポテト→
ケーキ(一切れの高さ10cmかつカロリーは考えたくないぐらい高い)→カ
レー味ウィンナー→
ハンバーグとポテト→
ライ麦パン→
イチゴパン→
フランクフルト→
フランクフルト

ということで、
炭水化物と肉の割合を求めよ。
また、ウィンナーの本数を求めよ。

というぐらいのこの偏りっぷり。

街中のイケてるフランクフルト売り
(既に旦那により紹介済)
あまりにイケてるので別角度での写真を掲載する。
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そこで買ったフランクフルト
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その5分後に買ったフランクフルト
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そしてその1時間後に買ったパン
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白っぽいセサミに見えるのは全て塩!

しょっぱさはハンガリーの国境を越え、ヨーロッパ各地に広がっている。

ベルリンに来たら絶対にしたかったこと、それは
ベルリンの壁をみること。

元ベルリンの壁のあったところには

今や変なコラボや
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↑プレデター&ルイージの出会い

異様にテンションの高いお兄さんが生息する。
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うちらに気づいたお兄さん、いきなりモデルウォークで近づいてくる
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アキバーーーースシーーーーーピカチュウーーーーーーホンダーーーーー

とりあえず世界にばらまかれている日本語の単語を叫びながら近づいてくる
DSC05670.jpg

ひぃ~~



と思う間もなく、気づいたら一緒に写真を撮っていた。

お兄さんご提案のポーズで。掲載は控えます。




 そんなドンチャンの傍らで
ひっそりとベルリンの壁の破片は残っている。

(なぜか真面目担当になったのでここからは真面目に。)

DSC05688.jpg

高い。固い。分厚い。越えられない。

でも越える人は次々に現れた。
DSC05696.jpg
 ↑車のトランクに入った状態で西ドイツに逃れた女性。

私はソ連生まれである。
私の両親が生まれ育ったその国
そして私の生まれたその国は
私が5歳の時に崩壊した。

ということで、私にとって
ベルリンの壁は自分と関係のない遠い出来事ではない。

資本主義の世界と社会主義の世界が壁一枚で
隔たっているその不思議さを考えてみる。
私は社会主義の世界に生まれた。

ところで、

社会主義国は完全悪のように語られることが多いけど、
そしてもちろん暗い部分は大いにあったのだけど、

ソ連で人生を送ってきた人たちにきくと
別に自分のことを不幸だと思って生きていたわけ
じゃないという人が大半である。

プロパガンダのせいもあるのだけど、
「自分はこんな素晴らしい国に生まれてなんて幸せなんだろう」
と本気で思っていたとのこと。

進学は保証され、
雇用は保証され(就職活動をしなくても絶対に就職はできた)、
素晴らしい未来に向かっているというメッセージが絶えず国から出ていた。

けっしてあの時代に戻るべきと思ってるわけではないけど、
あの時代だからこそ、あの国だからこそ、
生まれたものもあるなぁと映画や本を鑑賞しながら思う。

そしてある日、壁に囲まれていた世界に亀裂が生じ、
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壁の片側の世界が破片となって飛び散った。
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↑現在売られているベルリンの壁の破片たち

 壁の片側の世界はもはや存在しない過去となりつつあるけど、
ベルリンの片隅でひっそりと生き続けている気もする。

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上記の回答:
炭水化物と肉の割合:95%
ウィンナーの本数:5本





前回の続き。

その1で行くことになったクラブがここ

タクシーに乗ってついたのが、12時ぐらい。
すでに「これ2時間は入れへんやろ・・・」というぐらいのすごい長蛇の列ができてます。
まぁせっかく来たし並ぶかということで並び始めました。

いざ並び始めてみると、あれ?すごいスピードで列が進むじゃないですか。
15分も並べば入れそうな雰囲気。
と同時に、クラブの方から来て、列の横を帰って行く大量の人々。
なんや、ちょうどみんな帰るのにちょうどいい終電的な時間なんかなと思いつつ並びましたが、
入口近くに来ると、様子がおかしいことに気付きます。

「ん?なんか10組に1組ぐらいしか入れてなくない?」

そうなんです!
この手のクラブはイケイケ度とか雰囲気とかブランド性を保つために、ドアマンが入口でチェックを行ってるんです!!
大量に帰って行ったと思った人たちは中に入れてもらえなかった人たちなんです。
しかもなんか基準がよくわからんくて、「この人たちは入れるやろ!」ってイケイケな人らがあかんくて、
「いやいや並ぶだけ無駄やからこんなとこおらんと秋葉原に帰れ!」って感じのザ☆オタクっぽい方が入れたりします。

えーマジかよーおれら入れるんかなー。









で、おれらの番。

ドキドキしながらドアマンの前にたった瞬間に

ドア男「You can't enter」












アウトー!!

しっかしお兄さん決断早いなー!瞬間で言われました!









しかし、そこですんなり帰るうちの奥様じゃありません。
屈強なドアマンに向かって毅然といきます。
奥様「Why?Reason?」













そうやそうや!理由ぐらい教えろー!
こっちはせっかくベルリンまで来とんやぞ!!

















ドア男「We don't give you a reason」













なんでも教えてもらえると思うな。
落選した理由は自分で考えろということでしょうか。


ゆとり世代の我々には厳しいお言葉を受け、すごすご帰りのタクシーに乗り込む私たち。

ということで、中はレポートできないんですが、
誰かが書いてくれとった記事がこちらにあるのでどうぞ。

なんか僕みたいなクラブ初めてでーす!みたいな人は行ったらあかんとこやったみたいですね笑
でもめっちゃおもしろそう!ぶっとんでますね!



で、タクシー。

おれ「○○ホテルまで」
運ちゃん「クラブ入れんかったん?」
おれ「せやねん。なんでかわかる?」
運ちゃん「あそこゲイの人多いから、男女の組はあかんのちゃうかなー」
おれ「あーそういうのがあるんか」
運ちゃん「なんかここは入るのむずいけど、混んでなかったら誰でも入れるとこあるで」
おれ「まじで?じゃあそこ行くか」

ということで別のクラブへ。





いざ着いてみると、
ドアマンさんは怖い怖い黒人の方で、さっきの体験がトラウマ的に蘇り、やっぱり入れてもらえないんじゃないかと思いましたが、一瞬で入れました。




中は奥様曰くごく普通のクラブとのこと。

はしゃぎ回るおっさんを眺めてちょっと見学して帰りました。















で、二日目。日曜日。

今日はチェックポイントチャーリーという場所へ。

ここは、東ベルリンと西ベルリンの間の検問があった場所で、その名前がチェックポイントチャーリーなんですね。

こんなとこ。
IMG_0483



































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IMG_0479IMG_0482







































































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CURRY WURSTというソーセージファストフード屋さんがCHECK POINT CURRYというチャーリーをもじったお店出してました。
こういうセンスがおれもほしい。


で、壁博物館というのがあります。

なんかまじめな人権活動家の話とかも展示されとったりするんですが、
東西ドイツ分断時代に、「ベルリンの壁越え」をはかった人たちの手口が公開されていて、これがおもしろい!

展示の方法もある種のテンプレートがあって、
1.壁を越えてからとった手口のタネ(仕掛けや仕込みアイテムの説明)のにっこり笑顔の写真
2.実際の壁越えの瞬間の写真や事件を報じる新聞記事などの証拠
3.壁越えてから無事に向こう側の知り合いと会えたあとの笑顔の集合写真

だいたいこの3つがセットで展示されています。

まじめな話は奥様に譲って、旦那編では博物館で学んだ壁越えの手口を公開します!!
皆さんもお住まいの街が分断された際にはどうぞご参考に。

◎車シリーズ
一番スタンダードにというか、素直にいくとこれになるんじゃないでしょうか。

・手口1:車のトランクに隠れるで作戦
めっちゃ笑顔でトランクに詰まっとる人の写真が公開されてます。
ただ、やっぱりすぐ見つかってしまうみたいですが、ちゃんと家族写真が展示されとったんで行けた人もおったみたいですね!

・手口2:車の内側からコンクリを張りまくって防弾仕様にして突っ切るで作戦
自作防弾車を作ってあとは壁の隙間とか検問とか狙って突っ切るパターンのやつです!過激な特攻ですね。
実際にそのために使用された車が展示してあって、普通に銃弾を受けた穴とか空いてましたが、乗り込んだ4人は全員無事に突っ切れたそうです。

・手口3:特大のトラックでひたすら全てをぶち壊して通過するで作戦
完全な正面突破です!大型のトラックに人を積めるだけ積んで、その状態のまま網を突破し、バリケートを粉砕し、最後は鉄の壁を弾き飛ばして堂々と壁越えを果たしたやつらがいたみたいです。

◎海からいくよシリーズ
そうなんです、直に壁を突破しなくても迂回すればいいじゃない、という発想ですね。

手口4:カヌーにそれっぽい帆を張って西側を目指すで作戦
完全に普通のカヌーにホッケーのスティックを活用した帆を張り、海に漕ぎ出した猛者がいました!
途中でやっぱ遭難チックなことになったみたいなんですが、偶然通ったデンマーク船に拾われ、無事に西側に運んでもらうことができました!
ちゃんと家族写真もありますし、実際のカヌーも展示されてます。

手口5:自分で潜水艦作るで作戦
自分で潜水艦作ってしまったやつがいたんですね!
といっても、本格的なやつじゃなくてエンジンと駆動部分が海の中に隠れていて、自分はウェットスーツを着て酸素ボンベを積んで、それにつかまって移動する的な感じやったようです。
この人はなんと着岸してあがってくるとこの写真がありました。

◎空から行くよシリーズ
陸、海ときたらそれはもう空でいったやつもやっぱいるんですよ!

手口6:自分で飛行機作るで作戦
東ドイツのエンジニア力はどうなってるんでしょうか。
なんと一般ピーポーが飛行機を作ってしまうんです。
しかも、専門書が手に入らなかったので、写真を頼りに倉庫とかにあった部品でてきとーに作ったというもの。
飛行機といっても、パラグライダーみたいに一人分の座る座席があって、パラシュートの代わりにハンググライダーのような羽をつけ、エンジンで飛ぶという簡易飛行機なんですが、
一般ピーポーが作りあげる執念がすごいですね。
そして彼はなんと3歳の息子を背中に括り付け見事空を飛んで西側にたどり着いたそうです。
これも笑顔の練習風景の写真がありますね。家族写真もあります。よかったですね。

◎その他奇策シリーズ
やっぱり見つける側の予想を裏切らないとダメなんですよ。
ありきたりだと対策されてしまいますからね。

手口7:ベルリンの壁越える専用のハシゴ作るで作戦
どういうことかといいますと、こんなかたちのハシゴを作ったんです。
  /¯¯¯\
/     \

ちょうど壁を越えるのにぴったしですね!
でもこれは家族写真がなかった気がします。

手口8:替え玉作戦
これはなんと西ドイツ側にいた男性が東ドイツ側にいた奥様を救出するため、
奥様のそっくりさんを西側で見つけて騙して一緒に東側に入国し、奥さんと入れ替えて西側に戻ったというもの。
騙された方はたまらんですね。
その後バレてしまったそうです。

手口9:ターザン風に壁越えるで作戦
これはどういうことかと言いますと、皆さんアスレチックな公園にいくとたまにあるこれ知ってますよね。
images










ターザンロープというやつです。
これで電線を伝って東から西に逃げようとした輩がいました!!

いや感電するやろ!

しかも移動中は完全な的です。練習台みたいなもんです。
手口としてはかなり残念と言わざるを得ません。

これはさすがに家族写真ないや・・・

いや、ありましたありました!家族写真ありました!
良い笑顔やなー!!



説明によると、やっぱり感電して落ちたけど行けたそうです。

うん、やっぱり感電するんですね。



さ、これ以外にも手口はいろいろあったんですが、地味なんで紹介しません。



そんなこんなで1泊2日の体当たり旅行でしたが、最後は路上ソーセージ売りの写真をてきとーに貼って、締めくくりたいと思います。

IMG_0493IMG_0489







































































なぜか全天候型。

またねベルリン。











 

どうも旦那です。
週末に奥様の友人がドイツに来ているということなんで、
ちょっくらベルリンに行ってきました。

え、また海外?先週クロアチア行ってなかった?
と思ったあなた。

ハンガリーという地の利を生かしたい+冬が嫌いで外に出たくない奥様の都合で
我が家では夏は旅行に行きまくらないとダメなことになってるんです。


土日におうちで休んでる暇なんかないんですよ!甘えるな!!

ちなみに明日から今度は4泊5日でイタリア行ってきます。






で、ベルリンへはブダペストからBerlin Airとゆー会社の直通便がでてます!
 お値段は、往復お一人様35000円ぐらい!
実際に飛んでる時間は1時間ちょいぐらいだったと思います。

これはベルリンエアーの座席。
こんなに視聴者の多い影響力のあるこのブログでこんなこと書いていいのかわかりませんが、けっこーせまい笑。
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おりるときチョコくれる。うまい。
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ベルリン空港の様子。
コートとタンクトップが共存してますが、気温は18度ぐらいでけっこー肌寒かったです。
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関係ないですけど、ドイツ人ってなんか寒がりなんかなーというぐらい厚着してました。
僕は半袖シャツにパーカー羽織ったぐらいでちょうどよかったんですが、
ドイツ人の人は昼間っから冬用のコート着とったりしました。
いや、今それ着たら冬何着るねん!!





ほいで中心部へバスで移動!
30分ぐらいバス乗って、ブランデルブルグ門とかゆー場所につきました。

これがその門。
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ここは観光地のど真ん中だけあって、大道芸人とかが大量にいます。
中でもおもろかったんがこの二人。

左側は「ジャパァーン!トキョー!フジヤァマァ!ポケモン!ピカチュウー!」と言いながら近づいてくるお兄さん。
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軍服を着て旧東ドイツの旗持ってて一緒に写真をとってくれるんですが、
テンションが以上に高い!

観光客捕まえて
「ナマステ!ナマステステステうほほほほぉぉぉぉぉおおおおおーうっ!!」
と叫んでました。

ただ、叫ばれてる方はインド人ではなく、確実に中国人でした。

うちの嫁と友達も写真を撮らせてもらってましたが、抱きつかされたりセクシーポーズをとらされたりで完全な逆セクハラを受けてました。

これは逆セクハラの被害にあった別の人たち。



で、撮影代が一人5ユーロ。

逆セクハラしてテンション高く叫び倒し写真を撮るだけで2分で10ユーロも稼いだわけです!

なんという簡単なお仕事!

その後も15人ぐらいで写真撮ったりしとったし、一体時給なんぼやねん。
おれも仕事見つからんかったらあれで生計たてよう。



あとは、他にもこんなサービス?も。
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東ドイツ時代の入国スタンプをパスポートに押してくれるんです。

聞くと、この門は東ドイツ側やったということで、このままやと不正入国でやばいということで、
まんまとスタンプ押してもらって入国完了。

ちなみに、スタンプ代は2ユーロです。

他にもいろんなパフォーマーがいたんですが、
このままだと海外初めての日本人みたいにどんどんお金を取られていくので、メシへ。

この門は、ウンターデンリンデンとかいう大通りの端っこにあります。
この道添いに歩くと、だいたいのベルリンの観光名所とか、メシ屋とか、おみやげ屋さんにいけます。

メシ屋を探して歩いとると、なんか楽しそうな車両を発見!
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これなんと、みんなでペダルをこいで移動しながら搭載しているビール樽に入ったビールを飲みまくれるという活気的な乗り物で、ウンターデンリンデンのそこら中を陽気な音楽をかけながら歌いながら走り回ってました。

完全な飲酒運転の現行犯です。

こんなことが許されていいのか。めっちゃ乗りたいやないか。


それに影響されたように昼からビール飲みました。






で、この後はベルリンの歴史が見れる The Stroy of  Berlinとかいうとこ行きましたが、まじめな内容のとこなんで、そういうのはそういうの担当の奥様に書いてもらおうと思うので、省略します。






で、夜。ご飯探し。
地球の歩き方を見ると、なんとあの画家のツィレも足繁く通ったという庶民の居酒屋的な店がホテルの近くにあるというではありませんか!
しかもなんと創業が1571年!老舗にもほどがあるやないですか。

正直、画家のツィレについては全く存じ上げてないんですが、 おいしそうなのでここへ。

こんなとこ。
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良い雰囲気ですね。

で、もちろんビールとドイツ名物のソーセージをオーダー。

でも、ここで一つ正直に言わないとあかんことがあって、
実は、僕ら夫婦はあんまビールが好きじゃないんです・・・。
苦いのがあんま好きじゃないんです・・・。
昼も勢いで頼んで必死で飲んだんです・・・。
そして奥さんの友達もアルコール飲めないんです・・・。

あ、でも酒自体はすごく好きなので、酒類のおみやげは今後も引き続きいただけるとありがたいです。


ビール好きに「じゃあドイツ行くなボケ」と怒られそうなとこなんですが、
そこはさすがビール大国ドイツ。救済策があるんですね。

それがこれ!
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ベルリーナー ヴァイセというビールで、ちょっと甘いんです。
ちょっと甘いというか、ビールみたいな飲み心地なんですが、味は駄菓子屋のジュースみたいな感じなんです。
とはいえうまい!

ちなみに向かいにそびえたっとるビールは友達が頼んだノンアルコールビール。

これこの量が普通で、どこいってもこの量で出てきます。一杯500円ぐらいやったはず。
これよりさらにでかいラージサイズというのもあるらしいですが、怖すぎて注文できませんでした。

ソーセージの写真取り忘れたんですが、ソーセージもうまかったですよ。






で、こんなに視聴者の多い影響力のあるこのブログでこんなこと書いていいのかわかりませんが、
ビールグラスの洗い方がすごいんです。

1.まず、使い終わったグラスを洗剤の溶かした水を貯めたシンクにザブンとくぐらせます。
このタイミングではゴシゴシはしません。あくまで1ザブンだけです。

2.次にきれいな水の貯めてあるシンクにザブンします。
これもこのタイミングではゴシゴシしません。
そんなことするやつはシロートと言わんばかりの表情でおばちゃんはザブンします。

3.乾かすとこにおきます。


以上が全行程です。

場合によっては3が省略され、ビールがなみなみと注がれてでていきます。











まぁ400年オーバーの歴史があるんですから大丈夫なんでしょう!!
大事なのはザブンといく豪快さなんすよ!!
シロートは帰れ!



ふう。

メシも食ってお腹一杯になったあと、もう時刻は11時半です。
ここで、「じゃあホテルに帰るか!」とならないところがベルリンのすごいところなんです。

ベルリンは世界でも有数のクラブ文化の発展地なんです!

友人曰く、「私の友達がクラブに行くためだけにベルリンに来て行った世界的なクラブがあるので、そこに行こう」とのこと。

僕は普段はクラブとか行かないんですが、おもしろそうなので行くことに!

続きはその2で!


 

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