奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2013年11月

旦那どぇぇぇす。

なんか普通にご飯食ってたら歯の詰め物がポロリしました。
あらまということで、歯医者行かなあかんということになりました。

でも歯医者って言われてもどうしたらえぇねんと。まずどこにあるねんと。
なんかあんま看板とか見たことないなということで、ググってみると、
なになに、「ブダペストは歯医者が多く、歯医者の町と呼ばれています」?!
いやいや全然見かけませんで。
でも、もしかしたら道に看板とかあるんけど読めてないという可能性もあります。

どうしたもんか。

そういややけど、おれ健康保険料も納めてるはずやから保険効くんかな?
でも、歯は自己責任やから保険効かない国もありますよね、確か。
それか、保険は聞くけど、プライベート歯医者に行く方がいいよ的な国もありますよね。
でもプライベートってべらぼうに高いって聞くし、お値段どれぐらいなんやろうか。

ていうか、そもそもハンガリーの歯医者って、大丈夫なんやろうか・・・
いや、疑ってるわけではないんですが、海外で歯医者ってちょっと怖くないですか?


いろいろわからんし不安やし、
これはもうハンガリー人に聞くしかないなと言う事で、
そこらへんのもろもろをちょっと同僚に聞いてみました。

おれ「なぁなぁ、歯医者ってどこにあんの?道に看板出てんの?」
同僚「んー普通にあるで。私の行っとるとこ紹介したげましょ」
おれ「それプライベート?高い」
同僚「歯の詰め物とれたんやっけ?たぶん10000Ft(5000円弱ぐらい)かなぁ?」
おれ「おれ社会保険払っとるやん?保険効くとこはないの?」
同僚「あるよ。あるけど、オススメせんわー」
同僚「あいつら、肉屋やもん」
おれ「お、おう・・・わかったわやめとく (・・・肉屋?)

ということで、とりあえず今回はプライベートのとこ行くかー
なんか、その場合予約必須ということで、電話してみよかと思ったときに、
ふと日本語で「ブダペスト 歯医者」でググってみると、

あるやん!日本語できる歯医者さんいてますやん!!

なので、そこに電話。

受付「こんにちわ(ハンガリー語)」
おれ「こんにちわ。日本人なんですが、日本語しゃべれる人いますか?(英語)」
受付「はいはいちょっと待ってね!(英語)」
歯医者「ハイ、ドウサレマシタカ」
おれ「(おっ、カタコトやけど確かに日本語!)」
おれ「あの、歯の詰め物が取れてしまったんですが・・・」
歯医者「ハイ、ハイワカリマシタ。ドコノ歯デスカ?」
おれ「左の下の奥歯です」
歯医者「ハイ、ハイワカリマシタ。イツクル、アッ、イツイラッシャイマスカ?」
おれ「今週で、明日の朝とか、なるべく早くがいいんですが・・・」
歯医者「ハイ、チョトマ、アッ、ショショオマチクダサイ」
歯医者「アシタノ10ジハンハイカガデショウカ?」
おれ「あ、じゃあはいそれで。あ、あとお値段はおいくらぐらいになりますか?」
歯医者「10000Ftグライデス」
おれ「あ、わかりました。では明日。」
歯医者「ハイ。ソレデハ」

なるほど、確かに日本語でいけました!
ところどころタメ語ギリギリアウト的なところがありましたが、それもなんとかセーフでした。
というか、敬語でしゃべれるとが普通にすごいと思います。

なんかちょっと不安が和らぎました。

ということで、上司に明日は朝歯医者に行ってから来ますと報告して、歯医者に行ってきました。


地図を見て行ってみると、確かに日本語で看板でてますやん!

大仰なドアを開けて入ってみると、
歯医者「イラッシャイマセ」

おっ、でたでた。

歯医者「コチラニキニュウシテクダサイ」

なんか病院でありがちな紙を渡されて記入します。

歯医者「アリガトウゴザイマス」
歯医者「チョット10フンか15フンか、オマチイタダイテモヨロシイデスカ、スミマセン」
おれ「(なるほど、ハンガリー時間でいうと30分やな) あ、大丈夫ですよ」

ということで、受付で待ってました。

プライベートの歯医者ということもあってか、受付も待合もきれいですし、トイレもきれいでした。
あと、受付では日本のテレビで番組を流してました。
歯医者さんとちょっと話をしてみると、日本に来たことはなく、
ただただ独学で勉強したそうです。すごい。

この段階で、少しの不安感はやはり残るものの、
基本的には、これ大丈夫じゃね?感が自分の中で漂い始めました。

で、待つことやっぱり30分。
前の人の治療が終わって僕の番になりました。ちなみに前の人も日本人でした。


なんというんでしょうか、あの椅子とかライトとかは普通に日本とおんなじ感じで、
「お、問題ないやん」という感じ。

椅子に座って待ってると、
その日本語しゃべる歯医者さんとは別の、女の歯医者さんを連れてきて
歯医者「エーット、ワタシモハイシャデスガ、カノジョモハイシャデス」

歯医者「ヨロシイデスカ?」





・・・あのーあれか、実際の治療はこの人が担当ということね。よろしいですよ。
ただ、ちょっと不安ゲージがあがります。


歯医者「ハイ。デワミテイキマス」

とうことで、なんか二人でマジマジと口の中を見ていきます。
女性の方は研修中なんですかね。

取れた詰め物一応はめてたんですが、それがグラグラするのを見つけて
二人で「ハハーン」的なこと言うてます。


歯医者「デワ、ツメモノヲ、サイドツメヨウトオモウノデスガ」


歯医者「・・・」



歯医者「マスイ・・・イリマセンヨネ?」







えっ麻酔?!つ、詰め物はめるだけやんね?









歯医者「ツメモノヲハメルノデスガ、モシカスルトイタイカモシレマセンノデ・・・






まじか。
不安ゲージがグングン溜まります。

みなさん、ちょっと考えてみてください。
外国で歯医者でちょっと悩みながらカタコトで「麻酔・・・いりませんよね?」とこっちにボール投げられたときの不安感を。

「え、どんな器具でどんなホジホジすんの?!」と思いますよね。
日本で見たことない、なんかフォークみたいな形の器具とかでてきたらどうしよかと、
思わず思てしまうんですよ。

しかし、冷静に考えると
確かにちょっとは痛いことは痛いやろうけど、麻酔はいらんやろーと思いつつも、
いや、しかしちょっと不安過ぎて麻酔・・・しとく? とも思いつつも、
待てよ、ここはプライベートやから、麻酔とかしたらどんどん高くなっていく・・・のか?
わからん、料金体系がわからん
というか、麻酔自体が痛い可能性もあるやん・・・


・・・



・・・



・・・



おれ「麻酔・・・なしでお願いします」





・・・

歯医者「ソウデスカ・・・ワカリマシタ

歯医者「デモイタクナッタライツデモオッシャッテクダサイ・・・








だいじょうぶかなーおれこれ。やらかしたかなー。
とんでもないことになるんやないかなー。間違ごたんちゃうかなー。




まぁ麻酔はいらんということで、治療が始まりました。


まず、あのよだれ吸うやつを口にひっかけられて、手で持つように言われます。
口にぶらさげるようにひっかけてるだけなので、重くなったら手で支えろと言われます。

これ自分の手で持ってるので、自由自在です。吸いまくれます。


治療も、不安をよそに淡々と作業は進み、
フォークもでてくることなく、
サクっと詰め物詰めなおして終わりました。

マジでガチでよかった。

偏見すみませんでした。

完全にひっつくまで24時間ぐらいかかるので、右側だけで食べてね、と言われて終了です。


なんか、終わってみると、けっこうカンペキでした。
前日本で詰め物してもらったときは、ずっと違和感があったんですが、
再度詰めなおしてもらってからむしろ調子がいいです。

ちょっとはしょりましたが、
きちんと処置の内容も教えてくれて、
なんでとれてしまったか原因の説明もしてくれて、満足でした!

ちなみにお会計は5000Ftで、2500円弱ぐらい?
日本のやとどれぐらいやっけ?いっしょぐらい?
まぁそんなもんかということで、終わりました。




で、ブダペストの歯医者についてちょっと調べてみると、
なんとイギリスの人は自国で治療するよりもだいたい半額になるので、
その浮く分で旅費も滞在費もまかなえるやん!ということで、
高い治療をする際には、ブダペストに歯医者旅行に来るとのことです。
治療水準もむしろ高いとのこと。
なるほどなー。
なんか日本だとけっこうヤブに当たることが多かったんですが、逆に安心やないか。
疑ってごめんなさい。


よし、今度機会があったら肉屋の方行ってみよう。


・・・やっぱめっちゃ怖いけど。
















 


11月末のロシアは基本的には闇の中。

昼間も暗く、冷たい雨がしょっちゅう降っている。


クリスマスの装飾がちらほら。

unnamed













ソ連時代の高層アパートの前にちょこんと立つ小さな教会。

そのアンバランスさがいつも気になっている。


冷たい雨から逃れるように地下鉄におりる。

スターリン時代に作られたモスクワの地下鉄は 地下の宮殿と呼ばれるぐらい美しい。

unnamed2













煌々と輝くシャンデリアがソ連時代の理想像たちを照らす。

スポーツに打ち込んで健康な身体を養い

repphoto_1030_6676

















世界の国々に理想と自由をもたらす(↓これはウクライナの場合)

4




















モスクワの地下鉄には伝説や迷信もたくさんひそんでいる。

例えば、この革命家の犬の鼻をなでると試験に受かるらしい。

ということで鼻がこんなアリサマ。

f33-cv
























人の渋滞でぎちぎちに詰まっている地下鉄のエスカレーター

60年以上前に作られたモスクワの地下鉄は

モスクワの人口が激増するのを想定していない。

「チョコ食べたら?」 人混みの中の女子高生の声。

どうやら友達に話しかけているらしい。

「今ダイエット中だから却下」 と答えるその友達。

「いいから食べなさい」 なぜかどうしてもチョコを食べさせたい女子。

「今日バナナを2本も食べてしまったし、無理」 とダイエット女子。

その会話を50人近くの他人がぎちぎちになりながらきく。

ふと横をみたらインディアンの民族衣装を普段着っぽく来ているロシア人のおっさん。


出張先のモスクワの会社では新しい社員が雇用されていた。

髪の毛が腰どころかおしりぐらいまでの長さできれいに三つ編みにしている。

かわいいアンナは全体的にSnegurochkaに似ている。↓

snegurochka



























Snegurochkaはロシア版サンタクロースの孫娘。

おじいちゃんと二人揃って登場した場合は大体こんなかんじである。

ded-moroz-i-snegurochka


















「いつから髪の毛をのばしているの?」 と果てしなくアホな質問をしてみる。

回答は、生まれてから一度も切ったことがないとのこと。

髪の毛には記憶があって、「いつもの」の長さをフォローするらしい。

私の髪の毛には肩以上の記憶はないとのこと。


給料日が明日に迫る社員たちは異様な困窮具合。

「明日…お金が振り込まれないと…地下鉄に乗れない…」

どれだけ計画的に給料日までにお金を使いきってるのか。

ケータイは5日ほど不通らしい。


ロシア中心地のある駅でおりて乗り換え通路を歩いていると

「切符が買えず、家に帰れません。切符代を恵んでください」

と書いたダンボールのプラカードを持った人が 10メートル置きぐらいに立っている。


困窮する切符なし族およびうちのロシア社員たちのため

モスクワのある駅で不思議なチャリティー活動が行われている。

それも 「その場でスクワットを30回したら切符一枚分のお金がもらえる」 制度。


「マジで?いこっかな。いや、マジで」 と言ううちの社員。

本当にいった場合にはその模様をビデオにおさめるよう依頼した。

因みに、希望者は列をなしているという。


モスクワで記者をしている友達にあった。

彼女はムルマンスクから帰ってきたばかり。

ムルマンスクはここ↓

250px-RussiaMurmansk2007-07








夏は果てしなく白夜が続き、冬はひたすらに夜の北のまちである。

ムルマンスクでは少女たちのためのモデル学校を取材してきたとのこと。

北の果てのまちから世界に出ていくチャンスを掴もうと

ウォーキングやトレーニングや服の着こなし方を学んでいるらしい。

みんな長いサラサラヘアにミニスカにヒール。

ショートヘアは全くいない。

「女性らしさ」のステレオタイプを地でいくようなそんなモデル学校で記者の彼女は

「何のためにキレイになりたいの?」 ときいた。

答えは、 「みんなが私を好きになるため」

「みんな」に好かれなくちゃいけないのは大変なようで「個性」を最小限にすればオッケー。

「みんな」からステレオタイプの美しさが形成されるのか

ステレオタイプの美しさが「みんな」の思う美しさになるのか。

「みんな」って誰だろう。


彼女の記事をとても読みたいけど、残念ながらドイツの新聞のために

書いているのでグーグル翻訳を使わないことには読めない。

因みに彼女はこのブログをグーグル翻訳で読む努力をしてくれたらしい。


別の友達が酒の席で女性の「流動性」についての話をされた。

女性の見た目と若さを資本に例えると

ハタチの女性は流動性が高く、マーケットでの価値が高い

→男性にモテる。彼氏&夫をすぐにみつけれる

年をとると流動性が低くなり、マーケット価格が暴落

→モテない&相手がみつからない

男性は年とともに価格があがっていく傾向にあるらしい。

勿論出世をし、お金を持っているという前提で。


で、いつを境に女性の「価格」が暴落するかとゆーと

「35歳からオワリだね」と言われた。

早過ぎるやろ。オワリちゃうゎ!とゆーか物ちゃうし! と大反論をしたんだけど、


先の話に立ち返って 外面の美しさにばかり気をつかい、

なおかつ「みんな」の好きなタイプに 近づこうとベクトルを合わせていくと、

なんだか率先して女性が「物」もっというと「商品」になろうと しているように感じられてくる。

女性に限らないかもしれないけど。

競合相手はめちゃくちゃ多いし、

モデル学校で新しい美人はどんどん生産されているし、

自然の摂理でハタチの新製品の方がマーケット価格高いし、

家電(例えばデジタルテレビ)を生産&販売しまくったら

古めの商品から価格が大幅に下がるのと一緒やん。

「物」ステータスを抜け出すのが個人的にはポイントなような。


3度ぐらいの冷たい風が吹く空港で

ハワイ超の柄Tシャツに短パンの人がロシアからハンガリーに向かう飛行機のタラップにいた。

着陸したハンガリーでは8度の風が吹いていたが、

ただ涼しげにたたずむ彼には何のステレオタイプも(そしてもしかすると感覚も)なさそうな様子。

Tシャツ短パンの世界一周旅行に挑戦してるのかな?


徒然コーナー

そして本日はハンガリーもついに2−3度の世界 (車のディスプレイで雪マーク)に突入しました。

ガクガクぶるぶるで帰ってくるとなぜか異様にスープであったまりたくなる。

ペリメニが大好きな旦那さんのためにロシアでゲットした

ペルメニをコンソメスープで煮た創作料理に最近ハマっている。





旦那です。

ブダペストは最近、夜は氷点下です。
僕の一番あったかい服が先々週から既に働いてます。
このままで冬本番を迎えれる気がしないのですが、
今年はなんとめっちゃあったかいらしく、本当は11月の初旬で雪降るぐらいだそうです。


そんな最近ですが、順調に働いてます。
最初は、劇的に文化が違うかったらどないしょと思ってましたが、そこまでではないですね!
思ったよりは普通でした。
とはいえ、いろいろと手伝いをしていた期間も含めて、そろそろ3ヶ月。
いろいろ気付いたことがあるんで、 ちょっと報告しときますか。


■遅刻しまくる
まぁ遅刻しまくります。
10時までに出社しないとあかんのですが、10時には半分いません。
10時を超える場合、メールで連絡しないとダメなんですが、
「交通渋滞です」とか「バスが時間通り来なかった」とか、そんなんは全然マシで、
「めざましを4つで起きられませんでした。5個目買います」とか、
「今起きた」とか、
そもそも本文ないとか、
そんな状態がまかり通ってます。
まぁこれはうちがベンチャーやからユルユルなんかもしれません。
上司に怒られるとかそんなんも一切ありません。
というか、上司が10時にいません。


■ただ、定時には帰る
ただ、定時には帰ります。
遅刻しても定時は動きません。定時は絶対です。
11時に来ようが、12時に来ようが、17時半には帰りだします。
むしろ、16時半ぐらいに帰ったりする輩もいます。
なんというか、仕事さえ大丈夫ならタイミングみて帰ろって感じです。


■仕事終わってなくても帰る
と思ったら、仕事終わってなくても帰ってます。
さすがに、対お客さんの締め切りなら頑張って守るのかと思いきや、
そこはお客さんのユルさ、仕事の重大さ、お客さんの記憶力などに多少左右されますが、
基本的には定時になったら帰ります。
しれっと2日遅れぐらいでお客さんに資料送ります。

この場合、上司に許可をとって帰宅するようなことはしません。
上司が、「ごめんやねんけど、今日は残ってやってくれん?」って言ってきて
なんか今日は残ってもえぇかなと思って、「えぇで」と言った場合のみ、残業します。
見たいテレビがある場合、返事は「いえ、帰ります」になります。
上司も「そうね」という感じです。「じゃあ明日」とか言います。
そして、上司も特にお客さんに遅れます報告とかしません。


■もちろん上司より先に帰る
こんなんなので、もちろん上司のことなんか気にするはずがないです。
例えば、自分の作ったプログラムでなんかエラーが出てるので、
保守担当の上司が頑張ってリカバリしようとしてて帰れそうにない、といった状況でも、自分は帰ります。
「ハッロー!」言うて颯爽と帰ります。
ブログラム仕上げた時点で、もう責任の所在は自分にないのです。
そんなことに責任を感じてたら定時帰りできません。

この「ハッロー!」に対し、
上司も笑顔で「ハッロー!」言います。

えぇんかぃ! えぇんです。


■金曜17時まで働いてたら怒られる
先日、金曜の17時まで会社にいたら上司に
「いつまで働いとんねん!帰れ!これは上司命令!今すぐパソコン消せ」と言われ、
おうちに強制帰宅させられました。
めっちゃ新鮮でした。


■期限を守らない
期限は基本的に守らないです。自分から言い出した期限すら守りません。
しかもそれに罪悪感を一切感じません。
進捗の中間報告もありません。
奥様もこれにはかなり悩まされていて、
奥様いわく、非常に遅いタイミングで、60点ぐらいのものを出してくるそうです。
僕は会社全体がユルいのでいいですが、奥様は日系企業なので大変です。

これなんですが、
最近、だいたい×2をするといいことがわかりました。
「OK、10分後に行くわ」 → 20分後
「明日やろ!これは明日ミーティングしましょ!」 → あさって
「んー、来週ぐらいまでかなー?」 → 再来週

これはガチです。
僕は日本のお客さんとやりとりしているのですが、
こっちの成果が全く出てこなかったりするので、
お客さんには少し長めの期間を言うようにしています。


あと、この前ハンガリー人の上司とグース食う日に食事に行ったときにこれについて聞きました。
すると、
「仕事引き受けるときは笑顔で引き受けるけど、期限についての約束に誠意はない。これがハンガリー。」
「やから部下が言ってきた期限に対しても、信用してない。遅れると思ってる。」
「何回も頼んだらやってくれる率が上がるから、ホンマにやってほしいときはコマめに何回も頼む」
だそうです。
でも、みんながこれやからちゃんと今日もハンガリーは回ってるんです。
期限遅れたで怒ってる人を、うちの日本法人の社長とうちの奥様以外で見たことがないです。


■お昼ご飯は30分
お昼はサクっと食ってサクっと戻ってきます。
ダラダラしません。
ただ、一日のメインの食事はお昼だそうです。


■めっちゃ褒める
仕事がうまくできていたり、期限に間に合ったり、先回りして何かをやっていてくれたり、頑張ってハンガリー語でメール書いたり、
そんな何かがあると、めっちゃ褒めてくれます。そして必ずお礼を言ってくれます。
日本にいたときも、こういった上司はいましたが、少数派だったように思います。
なんというか、日本にいたときは減点方式な空気を常に感じていました。
こちらでは完全に加点方式です。


■怒らない
怒りません。部下がミスをしても、怒りません。
ちょっとぐらいなら、叱ることもしません。
どうしても叱るときは、会議室などで、淡々と悪いところを指摘して理由とともに叱ります。
公衆の面前では叱りませんし、感情に任せることもありませんし、
なにより、怒っているのではなく、叱っています。
人間を否定されたように感じることはありません。


■仕事内容が具体的に決まっている
日本だと、「上司に言われたことは何でもやれ」とか言われて、本当になんでもやると思います。
こちらでは、最初に契約した内容以外の仕事はやる必要はありません。
みんなきちんと断ります。Noと言えるハンガリー人です。
また、その前に上司がそんな仕事を頼みません。
その代わり、自分の責任範囲はきちんとこなす、そんな感じです。
「プログラマ」はお客さんと話すことは一切ありませんし、システム保守もしません。
「マーケター」はマーケティング以外のことはしません。セールスもしません。
「テストエンジニア」は開発しません、テストだけです。

ちなみに僕の契約内容は
「システムインテグレーション、アプリ開発、システム保守、システムテスト、日本のお客さんとの渉外、マーケティング、セールス、関連するドキュメンテーション、通訳、翻訳」といった感じです。
要するに、僕はハンガリーでも日本人やってます。


■飲み会ない
飲み会ないです。仕事後のコミュニケーションはほとんどないです。
たまに、仲の良い人がご飯いったりするぐらいですが、それも本当にたまにです。


■○○'s creative starategic day! が許される
説明します。
○○には人の名前が入ります。
山田's creative starategic day! 的なことです。
これは、山田により、任意の日に設定されます。
例えば、マーケティングチームの女の子は毎週金曜日がこれです。
creative starategic dayは、説明によると、
「オフィスに来ず、最新のマーケティング情報に目を通したり、資料を作ったり、集中して仕事するための日!」とのことですが、
確実におうちで何もしていないかと思われます。
上司とお約束して、週に1回程度creativeな日を作ることが許されているようです。


■エンジニアのレベルが高い
これはちょっとITな話ですが、
エンジニアのレベルがみんなめちゃくちゃ高いです。
日本にいたときに、この人は何でも知っててすごいな!、と思った人たちと同じかそれ以上レベルの人ばかりです。
しかも20代後半とかで。

これは、うちの会社がというより、いくつかきちんとした理由があると思います。
おそらく、仕事内容が決まっていることで、
5年エンジニアをやった場合、本当に5年丸々エンジニアをやっていることになるのが一つの理由かと思います。
また、ITエンジニアはこちらでは花形の仕事で、一番お給料をもらえる仕事です。
そのため、競争もすごく、みんな勉強家で、ヒマがあれば新しいツールを試してみたり、
新しい言語やフレームワークに手を出してみたり、そんなことをしています。



■新卒で入社できるのは稀
うちには今何人かインターンがいます。
僕が関わり始めた3ヶ月前から今までの間に、既に3人がインターンし、その後就職に至れず、他へ行きました。

典型的な就職までの流れには、数年のインターンが含まれています。
技術のない新卒を積極的に雇うところはあまりないようです。



あと、逆に一緒やったとこ
■サービス残業がある
ハンガリーも日本と同じで、労基法があまり守られていません。
なんか一日の勤務時間を毎日書く紙が来たので、とてもちゃんと書いたら、
「これは、労基署が来たときに残業させてませんという証明に使うものやから、8時間以上働いた記録つけたらあかんのよ」と言われました。
タイムカードを押して席に戻る日本の光景が思い浮かびます。



なんかまだまだあったような気がする。
また何かあったら書きます。
なので①にしとく。











 


仕事のことは特に何も書かない奥様です。


真面目に仕事してます。日々シミュレーションの嵐です。

昨日ポーランドについているはずのトラックが今日まだ到着していない理由、
→ソチに向かう聖火リレーで道路が封鎖されていたから。
なんゃそれ。聖火は通り過ぎ、封鎖はそろそろ解かれるみたい。


ということで、いつも通り、仕事を離れた方面へ。

真っ青な空に黄色の楓が映える頃

DSC06740












まちの一番の宮殿に


DSC06699












侵入成功した。


DSC06731













ハンガリーの草花が天井に敷き詰められているような階段を96段のぼり、


DSC06712












小さい怪獣たちの横を通って


DSC06711













96mの高さのホールにたつ。


1000年以上前に遠く慣れた大草原の地を離れ

7つの部族を連れてはるばるやってきた王は

DSC06743













この地に建国してキリスト教に改宗することにした。


それが896年。

これが「96」が宮殿のあちこちに紛れ込んでいる由来。

様々な王様がいれかわりたちかわりハンガリーの地をおさめ
いろんな時代と領土規模を経てきたんだけど、

歴史の年月がこの建物として体現をされた。そんなかんじ。

豪華なシャンデリアにステンドグラス

DSC06720












よくみると、ステンドグラスが花カーテンの模様…

DSC06718













華やかでも素朴さを忘れないハンガリーらしい。


ハンガリーをくるっと囲むように流れるドナウ川のほとりにたたずむ。

DSC06748












陽光に照らされたこの国は


おとぎ話そのままじゃないかという気がしてくる。

DSC06772DSC06773














あっというまに闇につつまれる夜には

DSC06782













キャンドルが灯され

DSC06778












もうすぐやってくるクリスマスの準備が始められる。

DSC06777












いつまでも子供心を忘れない素敵な人たちの住む国。

DSC06769













徒然コーナー


11月11日は日本ではポッキーの日ですが(確か)
ハンガリーではグース(ガチョウ)を食べる日。

この日ガチョウを食べるとその後一年間はお金に困らない…

ハンガリー人は毎年グースを食べてるけど、年がら年中貧乏だけどね。
と、シュールなコメントをする知り合いのハンガリー人。

勿論、しっかりのっかる私たち。
旦那さんの上司も道連れ。
ということで、グース専門店でグースまみれの料理を頂く。(店のサイトからすでにグースまみれ)

真っ暗な野原にポツンとたつレストランの味はばっちり。

グース力は今後検証スタート。

宮殿に持って入ってはいけないものリスト。

詳細なのか詳細じゃないのか。


DSC06707













因みに、国会議事堂なんですけどね。




先週ついにワークパーミッションとれました!これでやっと合法で働けます!
いやー内定が出てからワークパーミッション取れるまでが長い長い!
今月から念願の正社員です。

海外で今後働く人のためにも、ハンガリーの例ではありますが、
働くまでに必要なステップを最初からまとめてみたいと思います。


最初に列挙すると、必要なステップは全部で
0. レジデンスパーミッション取得
1. 内定取得
2. ワークパーミッション取得
3. 納税番号を取得
4. 社会保険番号を取得
5. 銀行口座作成
6. 契約
7. レジデンスパーミッション更新※

こんな感じ。

1つずつ説明していきます。

0. レジデンスパーミッション取得
なんで0かというと、別にこの時点で必須じゃないからです。
そもそもレジデンスパーミッションがなにものかというと、
皆さん、海外に旅行するときに、基本的にビザを取得することはないと思います。
しかし、たいてい90日を越えるとビザが必要になります。
ビザは入国していいよとか、住んでもいいでという許可です。
そのビザの用途はいろいろで、観光を90日以上するなら観光ビザですし、学生するなら就学ビザですし、
なんせビザがないと国においてもらえません。
レジデンスパーミッションもビザみたいなもんで、その名の通り、ハンガリーに住むことを政府が許可してくれます。
このレジデンスパーミッションにはもちろん取得理由が必要で、
僕の場合は、「家族である奥様がハンガリーで定職についているので、旦那も住みたいです。」ということです。

これには大量の書類が必要で、
・大学の卒業証明書
・日本にいたときの直近半年?ぐらいの収入の証明書(前の会社に作ってもらいました)
・パスポート
・申請書類
・大家さんのサインが入ったこの人ほんとにここに住んでますという居住証明書
・写真
・収入印紙みたいなやつ
他にも何かあった気がしましたが、だいたいこんなところ。

イミグレーションオフィスを予約して、そこにこれらの書類を持っていくと、
写真を撮られて、だいたい1ヵ月後にできるからと言われます。
つまり、60日以内に申請しないとアウトです。
しかし、後述する全てのステップを60日以内にこなせるのであれば、
これは特にこの段階では必要ありません。


1. 内定取得
とにもかくにも雇ってあげるよっていうところを探す必要があります。
詳しくはハンガリーでの就活 その1から5までを見てください。


2. ワークパーミッション取得
これこれ。これですわ。
これは要はハンガリーで働いてもいいよっていう許可証です!
これをとるためのステップが長い!

まず最初に、2週間求人を出す必要があります。
これで、ほんとにこの人以外に適任がいなくて、この人を雇わないと仕方ないんですという証明をしたことになります。
僕の場合、
・ITができる人
・日本語がネイティブの人
という条件で求人を出して、応募がないことを祈るわけです。
この求人は、会社にお願いして出してもらいます。

さすがにハンガリーでITできる日本人ネイティブはなかなかいないようで、応募はなかったようなのですが、
とはいえ2週間という固定された期間を待つ必要があるのは厳しいものがあります。


で、無事に応募がなかったら、次にワークパーミッションを申請します。
これには、1.雇おうとしている会社からの申請書、2.健康診断結果(英語可)、そして 3.大学の卒業証明書(ハンガリー語)が入ります。

1は会社にやってもらいました。2も会社の保健室みたいなところに企業医が来てやってくれました。
医者にハンガリー語でかかったことなんかなかったので若干不安でしたが、
ヘルシーヘルシー言いながらヘルシーぶってたらどうにかなりました。

で、問題はハンガリー語の卒業証明書ですわ。
とりあえず、卒業証明書がいるのは知ってたので、英語版は日本から既にもらっていってました。
でももちろんハンガリー語の卒業証明書なんかもってないわけです。
というか、ハンガリー語なんかハンガリーでしか使ってないのに、
世界中のどこの大学がハンガリーでワーキングパーミッションをとる人の需要を見込んで
ハンガリー語の卒業証書を準備しとるねん!という感じです。
かといって、自分で翻訳しても、それは効力ゼロらしいです。

ほなどうすればいいのか?

これは知らなかったんですが、公式翻訳というのがあるんです。
つまり、なんらかの証明書が正当なものである保証つきの翻訳を行ってくれるんです。
これのお値段がまぁ高い!期間にもよるんですが、確か卒業証書翻訳で6000円ぐらいやったような。
あんなもんA4一枚やないかーぃ!

まぁこれはレジデンスパーミッションをとるために既に奥様の会社が行ってくれていたので
それをお借りして流用しました。


で、これらを揃えるまでにやっぱり時間がかかります。
特に、うちの会社の書類準備が謎に時間かかりました。
これがだいたい準備に2週間です。

で、その後申請を行って、結果待ち。
この結果が、アカンくても何回でも応募はできるらしいのですが、
僕の内定は、実はこの1回目のワークパーミッションが取れなかった時点で無効という条件付の内定でした!
なので、ちょっとドキドキ。

この審査は、ハンガリー政府機関で行われるんですが、
その審査期間は国籍によってかなりのブレがあるそうです。
ハンガリーと歴史的にあんまり仲が良くない国だと3ヶ月かかったあげく特に理由なく却下されたりもするそうです。
ロシア人の奥様は5週間でした。
日本人の僕は3週間かかりました。これは割と早いほうだと言われました。



そんなこんなでワークパーミッションを取得したのがちょうど先週です。


3. 納税番号を取得
ハンガリーでは、納税する人みんなが納税者番号を持っています。
日本と同じで源泉徴収されるので、納税番号が会社との契約時に必要になります。
これは、ブダペストのいろんなところにあるTax officeに申し込み書類を持って馳せ参じると、
ちょこっと待たされたあと窓口に呼び出されて、なんかカタカタされて、
割とささっと納税者番号をもらうことができます。
さすがに、納税しにわざわざ来てる人待たすのはあれよね。

行けば一言もしゃべる必要なく番号渡されて終わりとなるのでいいのですが、
書類は当然ハンガリー語一択です。
なので、会社の方に用意してもらいました。
あとはニコニコしとけばおっけぃです!
その場で番号が発行されて、納税者カードが翌週ポストに届きます。

このときは、申請書類とパスポート、居住証明書が必要になりました。

ちなみに、僕は額面260000フォリントで手取りが170000フォリントなので、
約35%が税金と社会保険料というわけです。



4. 社会保険番号を取得
日本と同じで、社会保険料も天引きされます。
ですので、契約時に番号を提示する必要があります。

これも、必要書類を記入して、パスポートと居住証明書、そして会社からの委任状を持ってオフィスにいけば、
ささっと登録をしていただけて、その場でカードをもらうことができます。

ちなみにハンガリーの社会保障ですが、医者はタダらしいです。
他はおいおい勉強しますが、
確か産休が長期でとれて、しかも社会保険から給料の70%ぐらいが支給されたような気が・・・
なんかどちらかというと高福祉国家だった覚えがあります。

また、ここにもありますが、日本とは協定を結んでいるので、
日本での年金の納付期間にハンガリーでの納付期間を含めることができます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000015997.html


グヘヘ!これでもう病院タダやで!今度風邪引いたら試しに行ってみます。
 


5. 銀行口座作成 
お給料を振り込んでもらうための銀行口座が必要です。
これは、Citi bankにしました。というのも、日本のCiti bankからの送金手数料がタダとか言うからです。
このときは、公的なIDが二つ必要とのことでした。ですので、パスポートとレジデンスパーミッションを出しました。

ちなみに、ハンガリーのCiti bankの普通口座の金利は3.15%でした。高い!


6. 契約
1から5までを揃えると、念願の契約に至れます。
契約書には
「就業時間中の全集中力は全て仕事に向けられなければならない」とか、
「就業時間は週に40時間まで」とか「就業と就業の間は最低で11時間(?忘れた)あけなければならない」とか
そんなことがツラツラ書いてあります。
全ての読むのはあきらめてサインしました。興味のある方はこちらをどうぞ。

で、あと日本と同じで試用期間なるものがあります。
この間はお互いに自由に契約の解除を申し出ることができます。
通常1ヶ月だそうですが、
僕はいろいろと契約前からお手伝いをしていたので、なしにしてもらえました。


7. レジデンスパーミッション更新※
0でレジデンスパーミッションを取得している場合、契約獲得後に更新が必要になります。
レジデンスパーミッションを持っている理由を「奥様がハンガリーにいる」から「ハンガリーで働いているから」に変える必要があるとか言われました。
ここまでにレジデンスパーミッションをとってない人は、ここで取得します。

これがまた必要書類が多いのなんの。
・申請書類
・収入印紙18000フォリント分(郵便局で買える)
・写真(パスポートサイズ)
・パスポート
・レジデンスパーミッション(ある人)
・ワーキングパーミッション
・日本にいたときの給与証明書
・預金証明書
・居住証明書
・健康証明書
・契約書類
・ハンガリーの銀行の契約書

じぇじぇじぇですよ。じぇじぇじぇ。(流行っとるって聞きました!使い方あってる?)

もちろん、ことごとく全部ハンガリー語の必要があります。
ほとんど1回目のレジデンスパーミッション取得の際に奥様の会社がハンガリー語の公式翻訳を取得してくれているので、ラッキーでした。

これは、まさに明日取得しに行ってきます!








ふう。こんなとこですね。
ちなみにEU圏の人は全部すっ飛ばして契約から入れます。
アメリカ、イギリスはワークパーミッションの許可が非常に難易度が高いそうです。
ハンガリーよりもやばいと元アメリカで働いていた同僚に教えてもらいました。

で、ここまで辿り着くのも大抵しんどかったんですが、
これらの書類はだいたい半年~2年に一度更新が必要です...やる気がでにゃい。



まぁなんというか、大変です。あと、手伝ってくれる現地の人が必ずいります。友達作ってください!
あと、日本で取得してから行かないといけない書類がけっこうあります。
卒業証明書とか、銀行の預金証明とか。
ここらへんは、移住前に気をつけるようにしてください!

ではでは、
次回からはオフィスでの様子を書いていきます!






 


ブダペストはすっかり晩秋です。


雪が降って車で自由に移動ができなくなる前に
ハンガリー探索を続けねば!

ということで

ショプロンというまちにいってみました。

今度はハンガリーの左上、
オーストリア国境まで6kmとハンガリーのはしっこのまち。

はしっこ故に
オーストリアに入るかハンガリーに入るかを市民投票で決めていたり
↑65%がハンガリーに入れたのでハンガリーに決定した。
ポップなような正当なような…

ハンガリーでトルコ軍の侵入をまぬがれていたり
↑中世のままの町並みが珍しくきれいに残っている

ピクニック計画の舞台になったりしているのだ。

町並みは美しいのはもちろんのこと、

DSC06656












16世紀に描かれた町の俯瞰図と

DSC06653












現代の景色がたいして違わない。これはすごい。

DSC06658













このまちでは「ヤギ教会」が有名。

DSC06673


















ある農夫の飼ってたヤギが埋蔵金を掘り当て、

敬虔なカトリック教徒の農夫はお金をこの教会の建設にあてたという。
ヤギも農夫も今頃は天国にいることでしょう。

DSC06650


 










教会に限らず、まちを眺めるだけで味があって楽しい。

DSC06667

















例えば、昔の建物をカバーするように新しい建物

(新しいといっても200年以上前のだけど)が建てられていて、

中世の昔の建物がちら見できるように壁がカットされていたりする。

DSC06669












晩ご飯はたまたまみつけた記事で美味しいと書いていたレストラン

Erhardtにいってみた。

今までハンガリーで食べたあらゆるハンガリー料理の中で
このショプロンのお店がベスト確定!!キタ━━(゜∀゜)━━!

↑ということで、もしショプロンに旅行する人がいたら
ぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひ

テレビアナウンサーではないのでマンガリツァ豚の
美味しさは語りきれません。ただ、ひたすらに美味です。以上!

すっかり暗くなった外に出ると
まち全体が真っ暗な上に霧が出ていた。

DSC06662












旦那さんの事前チェックによるとこの日のショプロンの天気予報は

「湿度 100%」
それぐらいの空気のベタつきだったのできっと0いっこの
足し間違いではなさそう。

次の日はいわゆる「ピクニック計画」の地へ。

いわゆるとか言ってますが、ショプロンに行くまでは知りませんでした。

ソ連も東西ドイツも存在していたころ、
この地は当然、東陣営(ハンガリー)と西陣営(オーストリア)の

ちょうど境界となった。(当時の境界線の一部が残されている↓)

DSC06683












西に逃れたい人たちがピクニック的雰囲気の政治集会をよそって

ぞくぞくと集まってきたのが1989年8月19日。

1000人を越える人たちが次々と越境をしたこの事件は

 その後の東側陣営の崩壊に向かうほころびの一つのようなもの。

ベルリンの壁を崩すための一大作戦だったという見方もある。


今はモニュメントのある静かな公園となっている。

今も公園わきを国境が走っているけど、勿論越境は自由自在。

DSC06675












境界線はしょせん人間が勝手に机上で書いたものを

投影しているに過ぎない、「みなし」上のものでしかないという思いが
沸き起こる。

そこに国境があると思えば、国境ができ、
ないと思えば、ない。

対立する東と西の力がぶつかり合う境界であれば激しい気持ちが渦巻くし、
ただの森と公園と思えば、それに尽きる。

一つだけ、今回国境にいることを認識した瞬間があった。

ピクニック計画記念公園がみつからず、ウロウロしていた時に
気づかないうちにオーストリアに移動していた。
その瞬間、通り過ぎる人たちがみんな英語通じるようになった…Σ(゚Д゚)

その後は近くの湖を渡って向かいのオーストリアに

 お茶をしに行きたかったが、今はシーズンオフだからか渡し船なく、

落ち葉が飛んでいく音だけがする。


作戦を変えて、オーストリアの首都ウィーンにお茶をしにいくことに。

ザッハトルテデビューでございます。

image1













非常に濃厚!

この量でお腹いっぱいどころか若干気持ち悪くなる。
(普段、甘党より酒党だからの可能性あり)

 ウィーンは大都会で、わりと田舎から出てきた気分。

路上での大道芸や(引かれる心配がないからだろー)

DSC06697


 










192mバンジー(紐がぷっつんと切れる心配がないからだろー)

image2image3

















なかなかファンキーなまちなのです。

image4














最後に徒然コーナー(と今回から命名してみる)

ハンガリーにハロウィンはあるのか?

→コンセプト自体はある。11月1日が万聖節(全ての聖人の日)で
その前の10月31日に魂が彷徨い歩く(=ハロウィン)というのは
一緒だけど、11月1のお墓参りの方がメインらしい。

私たちはイギリス人の友達のお誘いに乗じてしっかり
ハロウィンパーティーを楽しんだけど。
そこできいた「What does the fox say」という曲が頭を離れない…

ハンガリーについてのサイト


「まず、ハンガリーのこときいたことないやろ?ええけどね。」
という入りがぐっと掴むものがある。

名前の順番が日本と一緒で「苗字、名前」とか
ボールペンを発明したのがハンガリー人だとか
ポジティブな情報の後に
自殺率が世界一(続くのがロシア、日本、というのが非常に複雑な気持ち)
酒の消費量もトップ3(勿論ロシアと張り合っている)
とダークな面もみせつつ

Hug Hungarianというちょっと親父ギャグ的な(?)かんじで終わる。

ハンガリーで最も小さく、最も美しい(らしい)まち、クーセグ。

(↓これで本当に中心部がほぼ終わる)


DSC06631























このページのトップヘ