奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2014年01月

奥様です。

ハンガリーもめっきり寒くなりました。マイナス6度ぐらいです。

日頃から一緒に仕事をしているロシア人の同僚が出張で来て、一言

「こっち、あったかいね!」


ロシアはマイナス17度なので、気持ちは分かりますが、

同意はしかねる。


マイナス6度の通勤路は雪がまだ降っていないのに

道の両側の村が白っぽく凍っていて、煙突から煙がモクモク出ている。

マイナス17度の世界は大体こんなかんじ。

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木が氷におおわれています。


ロシアに滞在していた時に友達と雪の世界を探索していた時はこんなかんじでした。

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そして当の友達↓

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今回は徒然方式でいきます。


この遠隔同僚がせっかく来てくれたのでブダペストを案内しました。

(寒いがために)ヒトケもなく、凍りついたような王宮が 美しい。

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昔の旅人のように教会で暖をとる。

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にも関わらず、2時間の散歩後にはもはや会話できないぐらい冷え冷え…


「帽子をかぶってないのが悪い!」と同僚に怒られました。

そうだった。帽子は必需品だった。 (((( ;゚д゚)))


全体的に仕事はフィーバし過ぎて、しかもウィルス並の増殖傾向にあり、

しかも外はマイナス6度なので週末は旦那様&友達とダラダラ過ごす以外は

おうちでダラダラをエンジョイしています。


最近のひそかな目標は一週間に一回は料理をすること

これ、仕事量と会食の量と自分のバッテリーを考えるとけっこう野心的。

それもこれも漫画のクッキングパパにハマっているから。(いまさら)

楽しそうに料理をしているいかつい主人公に胸を打たれます。


最近オンラインでドラマのリーガルハイを全部みました。

完全に堺雅人ハマりです。(これもいまさら)

堺雅人の著作も読み、過去の映画までさのぼりました。

インターネットの発達とSEの旦那さんは偉大っす!


リーガルに戻ると

→ 仕事で契約書を作成したりネゴシエーションしたり、

その国の法律に適合しているかをチェックしたり… と弁護士さんほどではないけど、

法律とも関わっていく仕事はまぁまぁ有。

で、この間、仕事で出てきたのが国の法律っていうのは

ローマ方式とアングロサクソン方式があって

ローマ方式はいろんな場合を考えて最初からガチッと法律をまとめているもの。

アングロサクソン方式は裁判で実際にあった事例が慣例として

次に同様の事例があったときに参照されるもの。

法学部の人だったら常識なのかもしれませんが、うちらには新情報だったので

その場でヘーへーへーが10回ぐらい沸き起こりました。

日本はローマ方式+アングロサクソン方式の合体バージョン

ハンガリーはローマ方式、らしいです。


会社に向かう途中で事故ってることがあります。

この間は車が道路横の溝(深さは約1メートル)に落ちてました。

片側一車線の道路がせきとめられ、私はせきとめられ出したところにいたので

車が救出される様子を一部始終みてたのですが、


1. 車が溝に落ちる(ここは見てない)

2. パトカーが2台ぐらいくる

3. 道路が全て閉鎖される

4. 救急車がくる

5. 消防車がくる

6. 消防隊員約8名が落ちた車を引き上げようとする(人力で!)

7.  作戦失敗のため、回りをうろうろする。タバコを吸い出す。

8 人選を変えて再度人力で臨む。

9. 作戦失敗のため、回りをうろうろする。タバコを吸う人増加。

10. やはり、無理ということで消防車引き上げる

11. 救急車も引き上げる

12. パトカーももちろん引き上げる

13. 溝の中でハザードランプを切なく点滅させる車だけが残される。


この間、40分!進展なし!道路は完全封鎖!要領悪い!遅刻確定の私!

これが「日本外」を痛感する瞬間ですね。一番。


ハンガリー人で英語が上手な人の中にはイギリスで 

ベビーシッターを経験している人がいることが分かりました。

ハンガリーはお金持ちの国ではないので海外留学というのは

なかなかできないけど、住み込みのベビーシッターなら生活しつつ

英語を吸収できるわけです。


「いや〜1歳半の赤ちゃんと6ヶ月の赤ちゃんは大変やでー」

と朗らかに語る25歳男性、ほのかな哀愁を感じつつ。 そんな風に頑張る姿勢、素敵です。  


ということで(ということもないけど)今週はマイナス17度の世界に飛び立ってきますー

帽子はもちろん持参で。 





お久しぶりです。

ノートパソコンがフタをしめてもスリープ状態にならないのをいいことに、
電源を入れたままリュックの背中側に入れて大きめのホッカイロ扱いしている旦那です。

そんな旦那はハンガリーの職場にも順調に馴染んできてますよ。
今回はまたハンガリーの職場文化について書きたいと思います。


■みんな私服
前回こんな基本的なことを書き忘れていました。
彼らは私服です。
お客さんが来ようが、電話会議があろうが、プレゼンがあろうが、
彼らは私服なんです。
しかもチノパンに襟付きシャツとかそんなんじゃありません。
何だろうがおっけーなんです。
夏なんか短パン半袖サンダルです。
初日に、「なんか服装の制限ある?」ってシャチョさんに聞いたら、

「ビジネスカジュアルで!ジーンズとか!」って言われました。

ジーンズがおっけーな時点でそもそも曖昧だった僕の中のビジネスカジュアルの定義が不明になりました。

ド派手なピアスをしようが、
刺青が袖から見えてようが、
擦り切れちらかしたス ニーカーやろうが、

何だろうがえぇんですと!

ということで、僕も毎日完全な私服で行ってます。


■みんなリュック
あのーなんていうんでしょうか、手提げタイプのカバンの人気の無さがすごいです。
みんなリュックです。シャチョさんもリュックです。
女の子もおしゃれなカバンとかそんなん関係ないです。リュックです。
僕も最初は手提げタイプつこてたんですが、もう最近はリュック一本です。
逆に手提げタイプ持ってる人のイキってる感がすごいです。
イキってるの意味がわからない人は「イキる 方言」で調べてください。
ちなみにイキると小藪にイジられます。


■有給消化率100%
年末にみんなその年の残ってる有給は全部使い切るらしく、
早い人は12月15日ぐらいからもう会社に来てませんでした。
また、風邪なら風邪でお医者さんに行くと証明書がもらえて、
それを提出すると、それは有給やねんけどかつ有給日数から引かれないという仕組みです。
また、有給取得理由なんか誰も聞きません。
よっぽどのことが無い限り、
仕事休みたいねんけど→おっけーおっけーの流れです。出来レースです。


■お客さんとの関係がドライ
義理とか人情とかそんなんあんまりありません。
いや、ないことはないんですが、基本的にはすごくドライです。
なんというか、ビジネスライクっていうのはこういうことやねんなと感じてます。
ちょっとでも契約書外のことを要求してきたら、二言目にはお金がこれだけです。と言いますし、
「付き合い長いからな~今回だけですよ?」みたいな対応は一切ありません。
ていうかそもそも契約書に書いてある以上のことは、お客さんが求めてきません。


■労働力をタダやと思っていない
日本の悪いところやと思うんですが、
労働力は無限にあると思ってる経営者や上司が多いんじゃないでしょうか。
無限やと思ってるので、
休んだら計算が狂いますし、
風邪を引いたら計算 が狂いますし、
仕事が彼らの思うスピードで上がって来なかったら
やっぱり計算 が狂っ て仕事ができないやつとか言い出すわけです。

あるいは、例えばお店の従業員がお客さんに対して常にサービス満点の態度をとることは、
無料でできることだと考えている人も多いんじゃないでしょうか。
もちろん、働いている側もお金のためにサービス満点の態度を取ろうと思うよりは、
もっと心から来るものでサービス満点の態度を取っているのだろうと思いますが、
そうはいったって、例えば労働時間が長ければ心は荒んでいくでしょうし、
そうならないためには人を余分に雇う必要がありますし、職場環境も整える必要があるでしょうし、
そうするとやはりそれはコストなわけです。

こちらではそこの計算がしっかりされています。
そしてやはりお客さん側も過剰な要求をしません。
対価に見合わない要求をする人は本当に少ない気がします。どちらの方向からも。


そういえば以前いた会社の資料で
今プロジェクトで抱えている仕事が何人日かかるかを調べていて、
(人日はIT業界で見積もりによく使う尺度。人が一日働くだけの仕事量のこと)
1日を8時間で計算すれば全然間に合わないといった資料なのですが、
その横で16時間で計算すれば間に合うといった試算がされていて笑ったことがありました。

こっちの経営者はこういうときに「みんな!今週は気合で頑張ってくれ!」の手が使えません。
なので、労働力を常に意識しています。


 ■給料はどれだけ仕事ができるかで決まる
厳密に言うと、勤続年数的なことも若干は加味されるらしいですが、(有給の日数とかが変わる)
基本的には何ができるか、で決まります。
プログラミングで2倍の成果が出せる人は、普通のプログラマの2倍のお給料をもらいます。
逆に言うと、赤ちゃんがいるからとか、大学で博士号をとるから週の半分しか来れない、
といったことも容易に認められるわけです。
お給料は半分になりますけど。

そういった意味で柔軟性があり、競争力がある。
そしてみんな納得のいく給料がもらえる、ということなんですね。

まぁ実際は、やっぱり仕事の成果なんか統一的な基準ではかれるようなもんではないわけで、
みんなが給料に納得しているわけではないみたいですね。

まぁでも基本的にはスキルと責任範囲に比例するようです。


■けっこう転職する
日本も3年で3割とかいいますけど、こっちは社員40人規模の会社で、
半年で4人辞めて4人入ってきました。別に新卒とかじゃないです。
理由はいろいろなようですが、転職市場はすごく流動的なので、
スキルさえあるなら「なんかおもんないなー」ぐらいの感じで転職する人もいるようです。


■既婚・カップル率高い
これはすごいです。
僕が知っている限り、お相手がいないのは男女40人で2人?だけやと思います。
どこで見つけてくるんでしょうか。


■弁当がしょぼい
日本やと、2段弁当の半分がご飯で、もう半分には
まぁ4~6種類ぐらいのおかずが入ってるんちゃうかと思います。

しかしハンガリーはちゃいます。
まずでっかめのタッパーで持ってきます。
ご飯がダッバーに入っていて、その上に魚フライみたいなのが3つ乗っかってて終わり
みたいなのが普通です。
あるいは、豚肉炒めたやつにパンで終わり
みたいなのも普通です。
2品目です。

厚生労働省の指針によると、健康のためには1日30品目の摂取が目標と言われていますが、
大丈夫なんでしょうか。

でも!
しかし!
その代わりに彼らはスープを持参します!
タッパーになみなみと入れて持ってきます。
やっぱりスープがないとねって感じの人もいるみたいですね。
そういうところがちょっと違いますね。



まぁ今回はこんなもんかな。
また集めときます。

なんか最近慣れてき過ぎてもっと最初はいろいろ思ったはずやのに何も感じんくなりだしました。

久しぶりに日本帰るのもありやな。








 


毎日が霧の朝です。

左右が灰白色の中を日々運転していく奥様です。

ロシアとちがって冬でも一週間に数回は青空をみせるハンガリーは 病む隙がありません。

ノープロブレムです。


泥んこの雪で車の元の色がはっきりしなくなるロシアとちがって

雪がまだ降っていない冬のハンガリーでは車の色もそんなに変わりません。

が、道が凍るのを防止するために巻かれる塩のようなものと泥により

夏場より数倍は確実に汚くなっていきます。

毎日の往復80キロ走行を経て私の車のナンバープレートの文字は識別不可能になり、

ワイパーを使うとジャリジャリという音がきこえ、 全体的に焦げ目がついたみたいな汚れ方です。

塩味で焦げ目のついた車両、いっちょあがり。

日本から出張者が続々と来る予定でさすがに恥ずかしいので

今日は仕事帰りにもはや馴染みの洗車屋さんに。 久しぶりに輝くシルバーが現れました。


将来的に商社ウーマンになる予定の方がこのブログを読んでいることを 知りました。

(直接知り合いじゃないですが、ありがとー)

ということで、もうちょびっと私の仕事にふれていきたいと思います。


さて、ハンガリーに仕事関係の出張者が来ることになると、

ホテル手配からスケジュール組むのからホテル送り迎えから

夕食にお連れするところまでぜーんぶ担当業務です。 いきなりの超サービス業。

これはソフトな仕事。


カタい仕事はといえば、1月のこの時期は毎年恒例の予算編成ー。

他の会社はどうか分かりませんが、商社の総合職が必ずや

取り組む仕事はB/SP/Lの作成です。

因みに私は「営業」と呼ばれる部署にいます。

商社の営業がこんな経理的な仕事もやるとは全くイメージになかったですが、

(テレビとかで出てくる商社マンがエクセルを粛々と作ってる イメージはない気がする(; ̄Д ̄))

あらゆる計画とかプロジェクトの裏には必ずこーゆー数字たちが活躍しているので基本ということで。


因みに「商社マン イメージ」で検索すると100%こんなかんじのが出てくる


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因みに「商社 奥様」も大体似たコンセプト。

「商社 奥様」でこのブログにヒットした人は

こちらで奥様になる為の心得が書かれていますのでどうぞ。


あと、商社+総合職+女子=独身 という公式にもたびたび出会うのですが、

これも時代遅れやと思う! 総合職女子でも仕事も家庭も子供も…と言う人がジワジワ増えてます。

ただ、子供つきはレベルが高度なのでまだジワっぐらいです。


話を戻して、 たまにカタい話とソフトな話が組み合わさる時があり、

つまりは日本から出張してきた日本側の上司を車で送迎している時に

見通しや決算の質問をされた時。

対向車線からいつものごとくはみだしてくる車をサッとよけながら

第三四半期の税後利益の見通しの数字がいくらだったかを必死で 思い出そうとする…( -д-)

こんなマルチタスクをできる人になりたい。


最後に、商社に勤めるにあたり(商社じゃなくても) 個人的にすごく大事だと思うのは

やっぱり気分転換というか仕事と真摯に向き合いつつも頭からドボンといかないことかなぁと。

要はどうせ仕事で追いつめられる場面はいくらでもあるので

せめて自分で自分を追いつめないことやと思います。


私のスッキリ手段の一つは散歩をプラプラすること。

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高いところからブダペストのまちを眺めて鳥の視点になってみたり。

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私のお気に入りの橋はフリーダムブリッジ

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最後に予告ですが、近日中にフランス第二弾をアップするよーに頑張ります!  

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例えば見渡す広い麦畑の麦の黄金色に熟している間をば、

細い小道の迂曲していく工合と云い、已に収穫を終った処には 点々と血がの滴るが如く、

真赤なコクリコの花の咲いている様子と云い、

…或は、野牛が寝ている水のほとりの夏木立と云い、

その位置その色彩は多年自分が油絵に見ていた通りで、

いわば 美術の為めにこの自然が誂向き(あつらえむき)に出来上がっているとしか思われない。

それが為め「自然」そのものが美麗の極、 已にクラシックの類型になりすましているようで、

却て個人随意の空想を 誘う余地がないとまで思われた。” (永井荷風/ふらんす物語)


フランスをドライブしているとこの描写が当てはまる気がする。

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野牛には出会っていないが、低く垂れる雲はどこかで見覚えあるような。

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絵画のようだと思うが、

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日本に初めて来た人だって「水墨画みたいな自然だなぁ」 と思うかもしれない。  


お城巡りドライブをしている。  

例えば、この半分廃墟と化したお城ではかの有名なジャンヌダルクが後のフランス王に謁見をした…

大広間だっただろうところに今は暖炉しか残っていない。

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砦から見る町並はきっと500年前もこんなかんじだったんだろうなぁ

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こちらの城は敷地がやたらと広くて、その面積はなんとパリ全部ぐらい!

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さらに一生に一度はやってみたいこと、

お城に泊まってみた!.。゚+.(・∀・)゚+.゚


暖炉が燃えている広間にこの城の主だったでろう女性の肖像画。

シャーロックホームズみたいに暖炉の前でお酒を嗜んでみたり。

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私たちの泊まった部屋はラッキーなことに塔も含むところで

塔全部がなんとお風呂になっていた! フランスの改装技術は素晴らしい。

塔の壁とお風呂の間のスペースには鳩ぽっぽが密かに居住。

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窓の外には広い領地(と想像)  

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13世紀のこのお城にはちゃんと幽霊の方もご在住とのことで。 なんて由緒正しい。

白い服に身を包んだ20歳ぐらいの美しい女性とのことで 過去に2回、

お客さんの目撃情報があるとのこと

目撃談によると、従業員かと思ったそうなので結構環境になじむタイプの幽霊さんかと。

今回は残念ながら出会えなかったけど。


この城を雨の降りしきる夜に探していたのだが、

あたりが真っ暗すぎるのと標識がないのと、

人通りもなく、 城に住所がないのでナビでも探せず…1時間以上かかりました。

方向感覚に優れている旦那様がいなければ一生たどり着かなかったことでしょう。


次の日はウソみたいな晴れで、お庭をみながらの朝ご飯が最高でした。

お城を所有してみたい…

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こんな優雅な過ごし方をしていますが、 テリーヌにあたる以外にもハプニングが発生。


地下駐車場で私たちはなぜか正規の出口をみつけれず、 いつも非常階段を使用する傾向に。

出た先は工事現場… しかも四方八方を鉄柵に囲まれている?!

もときた道は迷路みたいな通路なので戻る気も起きず。


「…鉄柵をのぼるか」とつぶやく隣の約1名。

(※私はロングコートにブーツ)


仕方がないので、一番人が通らない方の鉄柵を選び(目撃者を最小限に)

コートを脱いでよじのぼる。

成功。

今後の自信につながった気がします。


他にも泊まったホテルでシャワーのドアが私の眉毛を狙って落ちてきたり、

食べ過ぎたり、食べ過ぎたり、食べ過ぎたり…(学んでいない)

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(↑胃がもたれたため、食事を撮る余裕がなかったのでイメージ画像でお送りしております)


全体的にフランスは美しくて歴史もつまっていて楽しくて …

が、ハンガリー在住を悔やむことはない私たちでした。

住めば都タイプか?

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ハンガリーの人は優しいし、混んでないからどこでもスッと行けるし、

全体的に清潔だし、何よりも世界的な著名度が低い分期待値も低く、

ポジティブな発見がたくさん詰まっている国なのです。

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改めまして 

あけましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願いします。

お正月といえば、おまいり! おまいりといえば、神社!

神社じゃなければ、せめてお寺!

果たしてハンガリーにお寺なんてあるのか?( ・Д・)

ネット情報によるとなんとなんとブダペストの奥の 野山に存在するとのこと。

いってみた。


ブダペストから車で30分ほどの村の…先の鹿さんの通った後が残る野道をひたすらいくと

見えてきました

Hoboji!

何かと思ったら法宝寺!

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枯葉の降りしきったハンガリーの野山を流れる清流(?)の横に 

庭園も  

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「マスター」と書いた座禅部屋も発見!  

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おもに夏に禅を行うために使用されているので完全な無人だったのですが、 ひとまずおまいり。 

ガラガラがないので、お寺(?)の軒先に旦那さんが200フォリントを置いていくという。

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おまいり完了!2014年到来!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

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今年の年越しもまたなんだかいつもとひと味違うかんじでした。

参加者1:旦那さん

参加者2:奥様

参加者3:スロバキア育ちのハンガリー人。男性。サラサラの長髪。刺青だらけ。メタル好き。

参加者4:ギリシャ人。女性。お料理上手。メタル好き。

     今回のお料理は全部彼女が用意してくれました♫とっても有り難う♫

メニュー1:丸ごとのダック(ギリシャ風)じゃじゃーん

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メニュー2:シャンパン

メニュー3:テキーラ

メニュー4:ケーキ A(じゃじゃーん)

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メニュー5:ケーキ B (新年になってから食べる許可が出ました)  

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BGM:メタルロック!いえい♫ 例えばこんなかんじ (メタルファンからすると基本の基本らしい) 

ついでにいうと、初めて女性のデスボイスをきいた…


因みにメニュー5はギリシャの風習でケーキに金貨が埋め込まれ、

発見できた人がその年ハッピーになるらしい

ケーキのカットも決まっていて

一切れはキリストのため 

一切れは仕事のため

一切れは家のため

一切れは家の主人のため ←参加者3

一切れは家の主人の奥様のため ←参加者4

一切れはゲストのため ←参加者1

一切れはゲストの奥様のため ←参加者2

一切れは家の主人の家族のため ←参加者3と4の家族

一切れはゲストの家族のため ←参加者1と2の家族


と、どう切るかが全て決まっているのですが、

金貨が入っていたのは家の主人の家族のための一切れでした。

早速スカイプでギリシャに報告されました。


金貨は入ってなかったけど、今年もきっと良い年に! (⌒∇⌒)

皆様も良い年となりますように☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.







フランス紀行 旦那編



来ましたフランス。パリですわ。

そこらへんからムッシュ、メルシー、マドモアゼルと聞こえてきますね。

今回は年末年始に15連休という長めのお休みがとれたので、奥様とフランスに行くことにしました。


今回はパリで4日間過ごしたあと車を借りて、

モンサンミッシェルを観光して、サンマロで魚介を食べて、ロワールでお城に泊まって、ディジョンでマスタードとエスカルゴ食べて、またパリに戻って来るという全8日間の壮大なプランです。


最初のパリでのできごとについて、奥様が書かなそうなところをダラダラ書いていこうと思います。


このパリですが、僕らはオペラの近くに宿をとりました!


ここらへん


大きな地図で見る



空港からもバスで一本、かついろんな地下鉄が通っているのでアクセスがえぇんちゃうかという作戦です。

初日ついてすぐ、周りを探索してみると、出るわ出るわ、日本食レストラン、日本食品屋さん。

まず、ホテルの前がこれでした。

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まさかのサッポロラーメンでした。

うなぎ屋さんもあるし、寿司も当然あるし、うどん屋さん、お好み焼き屋さん、定食屋さん、

ガチでなんでもあります。


ななななんやこれ!ブダペストと大違いやないか!


極めつけは京子食品という日本食材屋さんがあって、おやつや日本の食品、食器、惣菜なんかが買えるんです。

そんなとこ見たことないぞ、ブダペストで。

この日はお休みだったようでお店の中はジロジロと窓から眺めただけやったんですが、

僕の一番大好きなおやつである「ぷくぷくたい」が売っていた時点でフランス在住日本人への怒りが猛烈に涌き上がります。

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さらに界隈をブラブラすると、なんか急に普通にジュンク堂がしれっと現れました。

 

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ジュンク堂「いや、普通にあるけど?パリやし」

みたいな感じです。


まぁでもあれやろ、ジュンク堂がフランスに進出してますよというだけであって、売ってる本はさすがにフランスの本ばっかなんでしょ?え?

と中に入ってみると、


なにここ…こここれ完全に日本やん。

完全な日本がそこにありました。

ジュンク堂の入口のどこでもドア感が半端ないです。


まぁまぁでかい店内に日本語の本がズラリと並び、

壁には「池袋店の週刊売り上げランキング」と書かれた紙が貼られ、

店内のディスプレイではJリーグの新潟VS神戸戦が流れ、

週刊少年ジャンプが売られています。

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なんかね、いざ海外に暮らしてみると、みんな欲しがるのが本なんです。

けっこう本好きで日本にいたときは本屋さんによく行ってたんですが、

ブダペストに持ってきてた本は全部読み切ってしまい、

電子書籍を買って見ようにも、あれってそもそもあんまりまだ日本の本って電子化されてないし、

本屋回って本と出会うタイプなんで、検索して買うってスタイルがあんまりしっくりこないんですよね。

そもそもどうやって本の存在を知るねんと、そう思います。


最近出たばっかの新書とかも余裕でおいてます。

んで、目に留まった本の中に、フランス人と結婚した人が書いてる本で、フランスのカルチャーについて書いてるんですが、

帯に「タフじゃないと生きていけない!」的なことが書いてありますが、

舐めるなよと。

フランスなんでも手に入るやんけと。

半年間、週刊少年ジャンプ、週刊少年マガジン、ヤンマガ、ヤンジャン、チャンピオン、モーニング、近代麻雀が読めないときの禁断症状を知っているのかと。

トリコ今どうなっとんやろと思い悩むこの気持ちがわかるのかと。
ぷくぷくたい食べれるくせに甘えるんじゃないわよ!


まぁでもフランスには3万人も 日本人がおるんやからそうなるわなーと思いました。
ハンガリーは1000人やもんなー。

とりあえず、オペラの周りはそんな感じでした。

フランスに行ったときに日本が恋しくなったら行ってみてください。






次!地下鉄!


パリは地下鉄はそれはもう網の目です。これです。東京みたいなことになってます。

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そしてパリの地下鉄の駅は、迷路です。

東京でも乗り換えって複雑やったりもしますけど、

概してわかりやすく表示があって、

まぁここらへんかな?って雰囲気が掴めると思うんですけど、

パリのはダンジョンです。

理路整然としてなさがやばいです。


例えばオペラ駅の場合、僕らの乗りたかった地下鉄は

改札を通って、左の階段を下りて、

180度ターンして、歩いたら急に表示がなくなって、

ていうかむしろ違う路線の表示に変わって、

うそん、と思ったら右150度後ろに別の道が斜めに伸びてて、

そこ行ったら東行きと西向きの二手に分かれとって、

行きたい方を選ぶという感じでした。

乗り換えのたんびにこんな感じです。

しかも、通路がそんなに広くなくて、幅2メートルちょいぐらいなんです。高さもそんなもん。

ほんまに迷路なんです。

出るまでに方向感覚狂いまくって、出たときにはどっち向いてるのかわかりません。


料金はどれだけ乗っても均一で、地下鉄同士なら改札出ずに乗り換えれます。

RERっていう郊外列車も通っとって、

それは一回改札を出ないとダメなんですが、1時間半?以内かなんかならおんなじチケットで乗り換えれます。

乗り換えのために、改札の出口にチケット入れてもそれがまた改札機から出てくるんですが、

日本と違って、チケット入れる→先に取る→バーをまわして出るという流れで、

先にチケットを取ってから出ます。(改札通ってから出てくるのを取るんじゃない)


この地下鉄ですが、なんかキセルが多いみたいで、みんな改札バンバンジャンプして超えてました。

一回おもしろかったのが、パリ北駅に行ったときなんですが、

その駅は利用者がかなり多くて、人の目もあるところで、

キセルの方達は改札を飛び越えて地下鉄を出ることができなかったみたいです。

で、一人が改札にチケットを一枚入れて、

なんと出てきたチケットを受け取らずに出て行きました。

そして次に来た人はその出てきたチケットを取って、また改札に突っ込みました!

そしてやはりまたチケットを取らずに改札を抜けて…という手口で1枚のチケットで抜けていく人たちがいました。

日本と違って区間によらず均一料金なので、改札機はチケットが本物かどうかだけを判断してるんでしょう。

それを逆手にとったナイス作戦でした。


パリの地下鉄、他の旅行者が財布スられて追っかけて取り返した現場も普通に見かけましたし、あんまり治安は良くなさそうですが、便利なので迷子にならないように頑張って使ってみてください。








さ、フランス来たからには何を食べようにもおフランス料理なわけですね。
せっかくなんであれも食ってみようこれも食ってみようということでいろんなものにチャレンジしたんですが、 
重い。
なんかめちゃくちゃ腹に来ます。
朝起きた段階で胃がもたれまくってて、何も食べたくない。
お昼になっても食べる気がでない。でもせっかくやしなんか食べたい。
でもお昼食べたら夜絶対何も食べれる気がしない。
ということで、途中から僕たちはディナーに焦点を合わせてお昼を抜く作戦にしてました。

で、夜もレストランというか、ビストロというちょっと手軽な感じのお店に行くんですが、
腹に溜まるんで、お互い1品だけ頼もうとするんですが、

おれ「えーっと、なんか鶏肉を赤ワインで煮込んだやつがあるって聞いたんですけど、それを」
ウェイター「ちょちょちょ、ちょっと待ってください。まさかメインだけ?!前菜は食べないの?」
おれ「うーん」
おれ(胃にもたれるから食べたくないんやけどなぁ...)
ウェイター「前菜前菜!前菜食べなきゃ!これどう?!卵の赤ワイン煮込み!おいしいよ!」
ウェイター「前菜食べないとか...ねぇ?」
おれ「...じゃあ、その卵のやつで」
ウェイター「ウィ」

みたいな感じで前菜食べないやつはクソ非常識な感じで言われます。
僕も日本人なんで、断れないまま頼むというループでした。

そして、いざメインを食べ終わってからも

ウェイター「どう?おいしかった?」
おれ「おいしかったよ!」 

ウェイター「じゃ、デザートは何にする?」
おれ(さすがに腹パンパンやわ)
おれ「いや、デザートは...」 
ウェイター「え?!デザート食べない?!」
ウェイター「じゃあ、コーヒーは?」
おれ「それもちょっと...」  
ウェイター「えぇぇ?!」

みたいな感じで、すごくデザートを薦められます。
みなさん、NOと言える日本人になってください。



そ、それからみなさんにお伝えしとかなあかんことがあります。

まずはちょっとこちらのブログを読んでみてください...。

大昔はそこらへんにうんちがおしっこが状態で香水で誤魔化してたのは有名な話ですが、
フランスがいまだにこんなに衛生観念のない国やったとわな!

そういう僕たちも3日目の夜にまんまとやられました。
テリーヌですわテリーヌ。
なにやら3大食べたらアカン料理が、タルタル、カルパッチョ、そしてテリーヌらしいんですね。
うまいのは普通にうまかったんですが、ホテル帰ってから奥様が吐き、僕も吐き、交互にトイレにこもりながら朝を迎えました。
なるほど、フランスでは(胃腸が)タフじゃないと生きていけない!
ということやったんですね。軟弱でした。


さ、ではこの後の話は奥様がしてくれるでしょう。でわでわ。







 





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