奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2014年02月

旦那です。

今年の日本は雪がやばいそうですね。
ハンガリーは冬の出だしこそ順調に寒くなってきて、 「お、きたか」という感じでしたが、
年明けぐらいから気温がふつうに上がってきて、
今はもう例年を20度上回るプラス10度という気温になってます。

しょっぱい冬ですわ!


で、タイトルのハンガリー語ですが、
去年夏に一旦初心者コースが終わって放置してたんですが、
12月からもっかい学校行って習ってます。
そんな今回はハンガリー語のやばいところをまた挙げてみようと思います。

一回目はこちら

■Az az asztal

これ「あそこの机」という意味なんですが、azが2回ありますよね


続きを読む

セルビアデビューしました! セルビアはココ↓

000010623














ハンガリーが国境を接している国の一つ+スラブ系の国+ロシアと同じ文字を使っている

ということで前からとても行ってみたかったので土曜日に決行

セルビアはまだEUに入っていないので関門が物々しい((・∀・)ワクワク)

そして一歩セルビアに入るとそこは明らかに違う雰囲気

人の目つきがなんだかするどい

ジャージの人が多い

移動にお馬さんを使っている(これはハンガリーもたまに)

アジア人を見たことがない、っぽい(旦那様への視線集中)

ただし、今回はセルビアの首都には行かず、ハンガリーとの国境近くの

「スボティツァ」というまちを訪れた。

たぶん(ロシア語から察するに)「土曜日」町という意味。

なんともリラックス間あふれる名前だけど、パンフレット曰く、

「スボティツァは18世紀以降、名前を変えることはなかったが、 属する国は5回も名前を変えた。」 この小さな町の回りをいかに激動の歴史が流れていったことが伺われる。

トルコのオスマン帝国の支配→オーストリアの支配→ユーゴスラビア→ ユーゴスラビア社会主義連邦共和国→セルビア

これがざっとここ200年ほどの動向。(詳しくはこちら


土曜日町はアールヌーボーのとっても美しい町並み


*アールヌーボーとは: 19世紀終わりから20世紀初めの美術運動(芸術や建築の形式)

特徴としては

自然の事象、特に植物にヒントを得ていて、花や植物のモチーフが多い

DSC07600













曲線が多い

DSC07569

















 

配色が大胆

DSC07580 


















女性のモチーフも多い  

DSC07597

















詳しくはこちら

私はこの様式がすごく好きなので、スボティツァの町並みにテンション

DSC07578


















一休みにセルビア料理を食べようということでレストランに入って注文してみた。

前菜にスープ、メインに「肉ミックス」

で、出てきたスープ皿(※あくまで前菜)がこちら。

DSC07589













ボリューミーには慣れていると思っていたけど、さすがにこれは予定外。(((( ;゚д゚)))

DSC07598













なんとか完食し、次の目的地はワイナリーお酒の堪能は欠かせません

実は、あまり知られていないのですが、セルビアもワイン生産国。

ワイナリーの人にセルビアのワインがどこに出回ってるかきいてみたところ、

「んー、ボスニア・ヘルツェゴビナと…あとはウィーンかな…」と。

なかなか機会がなさそうなのでここで賞味してみることに  

広大なワイン畑に突如現れる大邸宅。


高価な調度品の数々

DSC07615

















…アヤシい 貧しい国でこんなに豪華なものに出会うとなんて…。 

どうやら、セルビアの有名な歌手が経営するワイナリーだったんだけど。

設備も本当に立派で

DSC07611












つい先週見学したパーリンカ精製所とえらい違い 

DSC07563


















セルビアのこのワイナリーで生産されるワインの目印はこの画家の絵を使用したパッケージ↓

DSC07617

















車の運転を放棄した私はテイスティング なかなか美味しい!一本お買い上げ

因みに6本以上であればネット注文もできるみたいです。


次の目的地はセルビアとの国境近いハンガリーの町、セゲド

…の予定が、がっつり関門に捕まってしまい、2時間もロスをしてしまった。

EUに入るのは大変なことなんですね。


ということでセゲドの温泉だけ入って帰りました。

いつも通り日本的にはぬるい温度だけど(34度)温泉はやっぱり良いなぁー


徒然コーナー

運動不足解消のためにサイクリングしました。 お家からチャリンコをこいで中心街へ。

最近オープンしたブダペストのグルジア料理でランチ。(やっぱり食う)

ここはファーストフードなのにグルジア料理なのです。

なぜ遠く離れた+あまり外食が発達しているとは言えないハンガリーで

グルジアのしかもファーストフードをやろうと思ったのか、謎は深まるばかりだけど、

日本にあってもいいかもしれない。

そのあとはまたチャリンコをこぎこぎ、公園へ。 卓球をするのだ。

公園に自由に卓球をできるスペースがあって、それを見越して スーパーで卓球用品もばっちり購入。

おっちゃんたちで構成されている自由卓球クラブはすでに盛り上がりをみせていました。  


ホームレスの方々がちょっとうろついてたり

(そして600円でネットをはるサービスを提供してこようとしてきたり)

台の下のちょうど良い位置にバナナが落ちていたり(漫画的展開に期待)

野ざらし•公園ざらしならではの醍醐味もしっかり楽しめマス。

完全フリーで楽しめるのでハンガリー在住の方はオススメです。

そしてまたチャリをこぎこぎおうちに帰ったのでした。


↓クイズ:セルビアでみつけたこれは何でしょー

DSC07585




















答え:ポップコーン売りのブース











  

/p

グロ担当の旦那サマにかわりましてインテリ担当の奥様です。

因みにグロい写真は全て奥様が撮りました。

奥様はグロにあまり強くないので肝心の豚殺しの瞬間とかは 10メートルぐらい離れて

遠目に見てました。 赤ちゃんと一緒に。

DSC07459












旦那様が記載しこぼしているカルチャーの話をちょろちょろっといきます。

グロ画像は出てきません。


今回は丸々二日つきっきりで地元の人がガイドについてくれたんだけど、

この人の本職はなんと考古学者。

DSC07472












ただのフツーのハンガリーの村かと思えば、 ザクザクと出てくるいろんなお話。


例えば、この家、何年前にたてられたと思う?ときかれ、

DSC07473












70年ぐらい前かなぁ?と言うと、 なんと正解は500年前!Σ(゚д゚;)

もちろん、改修はしているでしょうから原型がという意味なんだけど、

それでも日本でいえば戦国時代からの家がそこにふつーに建っていることになる。すごい


もともとこの村は12世紀ぐらいにハンガリーにやってきたドイツ人が たてたとのことで。

その時のドイツ語が当時のまま缶詰化され、村の方言になっている。

「ワインを1杯下さい」と言うところを

「葡萄酒の盃をくれたまへ」と今でも言っているかんじか。

使用できる場所がこの村に限られるため、この方言を操れるのは

今やこの考古学者さんだけになってしまった絶滅危惧種。


もちろん、教会にもいきました。

DSC07557












苔むしたいいかんじの教会です。 

DSC07530












これも13世紀ぐらいに建てられ、モンゴル人に制服された(←日本の元寇と同じ)

歴史をとどめています。↓モンゴル人の頭の模様が入っている。

DSC07533












ほーほー

横で旦那サマが木にのぼってます。


豚殺し現場もチーズ農家も教会も何でもオールマイティーに案内していた考古学者さんが

夜にワインセラーにいこうと言ってくれたので、.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ワイン博物館みたいなのを想像していると、 連れてこられたのはさびれたまちはずれの小山…

に鍵のかかった柵。 柵の鍵をあけ、とびらを開き、地下におりていくと

そこは迷路のようなワインセラー!

完全、ロウソクの灯りのみで照らされる暗闇の中、試飲スタート♫

DSC07524












ロウソクとワインの瓶を囲み立ち飲み形式で飲んでいく。 村のワイン、激うま!

このワインセラーは8つの家族で管理していて (迷路が8つのセラーに別れている)

そのうち一人がこの考古学者さん!

しかもワインセラーを持ってるだけじゃなくて葡萄畑の管理もしていて

ワインまで作っているという。 どこまで多才なんだ!Σヾ( ̄0 ̄;ノ

「自分の先祖が代々ワインを作っていたので引き継いで後世に残したかった」 とのこと。


ワインの瓶を4本ほどあけたところでロウソクを持ってワインセラー内を探索することになった。

天井が崩れ落ちた行き止まりあり

コウモリさんあり

昔ここの管理をしていて、今は亡くなっているおばあちゃんが 愛用していたワイン瓶とグラスが

そのまま残されている棚あり (激しいクモの巣と得体の知れないカビに浸食されていた)

でも一番面白かったのはワインセラーの天井から下がるフック。


1950年代にハンガリーで社会主義が台頭し、 まちの人に食料を安く提供するため

村の人は重い税金を課せられたらしい。

このフックは税金を逃れるため、秘密に豚さん殺しをワインセラーで行い、

豚さんを密かに解体するためのフックだったのだー

ワインセラー内でこの作業をしていたということですね↓

DSC07458












もちろん、これ全部考古学者さんのお話。 別れる間際までずっと歴史の話をしていた。

というか考古学者さんのおうちの敷地内に泊まっていたので帰る間際で立ち話。


考古学者さんは暇があると(この人に暇はあるのか?!)

文献を調査して村の歴史を調べているらしい。

名字からたどっていけるらしくて、けっこう洗い出せるみたい。

例えば、村をたてたドイツ人が貧しい騎士で、

今やこの村の半分以上がこの騎士の親戚に当たるとか。(すごい繁殖力)

例えば、私たちのハンガリー人の友達が貴族の出身でお城を所有していたとか(

お姫さまだったとは!


中学校の時の先生の話で「何のために勉強をするのか?」というのを思い出しました。

一つの答えは「人生を面白く生きるため」

知識のない人が通り過ぎてしまうところを

知識のある人は立ち止まって、考え、観察し、感銘を受けるということです。

例えば、”タダの”教会にしか見えないところを

知識があればその建築様式を観察し、歴史を感じ、当時の思想に思いを馳せ…

といろんな方向から楽しめるということです。

今回はそれを改めて思い出しました。


  

このガイド兼ワインセラーのオーナー兼考古学者さんの連絡先をきいてきたので

これを読んで行ってみたくなった方はご連絡下さい〜

(英語、ドイツ語、ハンガリー語対応してます


DSC07507


 


















どうも旦那です。
先に言っておきましょう!今回はグロ注意です!
グロ画像が出ますので、そういうの弱い方は引き返してください!


ハンガリーの冬の行事の一つにdiszno vagas というのがあ ります。
diszno(ディスノー)が豚、vagas(ヴァガシュ)が切るという意味で、日本語訳すると豚解体とか豚殺しとかそんな感じです。 

このイベント、その内容は名前の通り豚さんを殺して食べるという行事です!
そのあまりの凄惨さにおもわずベジタリアンになってしまったハンガリー人が僕 の周りだけでも二人いるというこの行事、
最初は「これは未体験で終わらすやつや」と思ったんですが、
僕らの共通のハンガリー人の友達が
「せっかくハンガリーにおるねんから一回は行かんと!」というので先週末行っ てきました。

そもそもこのイベントは、
冷蔵庫がなかった時代に、冬なら肉が腐らないから冬のうちに解体して加工すればいいやんという
全然特に神様に捧げるためにとかそういう特別な理由のないただただ生活のために行ってきたことが
今も一つの行事として残っているものだそうです。
また、みんながみんなやるわけではなくて、
毎年欠かさず行く人もいれば、行ったことない人もいます。


で、豚さんを殺すにあたって、まずは当然かわいそうな豚さんを用意しないとあかんのですが、
誰も豚さんなんか飼ってないので、ど田舎の村に行きます。
ど田舎の村々では、冬のこの行事に備えて農家の方が豚さんを育てていて、
この行事に参加する人を募って、見学料というか、参加料というか、そういう形でお金をもらうというビジネスになってます。
だいたいの場合、寝床と食事も用意してくれるみたいです。
今回、僕たちはハンガリー人の友達とその家族と親戚、友達の彼氏(これも共通の友達)の8人で参加しました。


金曜日に仕事が終わってすぐにど田舎めがけて出発します!
ブダペストから北上すること2時間
一瞬スロバキアに入ってもっかい出たところにある村に着きました!
パッと見たところ商業施設はレストラン1件、タバコ屋さん1件
人口おそらく500人以下、
20代前半ぐらいの若者カップルがデート中に着とる服が二人ともジャージというまさに村。

早速ディナーやでということで食堂に行くと親戚の方たちが出迎えてくれたんで すが、
まぁ完全にパーリンカが用意されてますね。
パーリンカは果実から作るハンガリーの蒸留酒で、
まぁ言うたらハンガリー人のウォッカみたいな感じです。きついやつです。
 DSC07457











よく見ると先についてた彼氏は既に歓迎攻撃を受けてたようでべろんべろんに酔っ払ってます。 まだ8時やぞ!
そしてよく見ると16歳の弟がパーリンカ飲んでます!いやこれ50度やぞ!
僕の地元のヤンキーは高校時代ビール飲んでドヤ顔してましたが、
彼は50度のショットを2、3杯いっても真顔です。
ハンガリーのヤンキーは何をしてドヤ顔すればいいんでしょうか。

そんなこんなで8人で1リットルのパーリンカ飲み干してこの日は寝ました。



そして土曜日!
朝7時半に集合して、まずパーリンカを飲みます。またかぃ!
でもこれは既に豚殺しの一貫なんです。
朝はパーリンカを飲む!これは決まりです。

で、すぐ横にある豚小屋に移動します。

豚さんが1匹寝てます。
120キロの立派な豚さんです。
豚さんは自分がまさに今から殺されるとか知らないんでしょう。

親方がおもむろに豚小屋に入り、豚を追い詰め電気を流します。
「なるほどなー、電気で殺してから解体するのか」と思いましたが、
これはただ逃げられないように豚さんを弱らせるだけのようですね。
電気を1分ぐらい流されても豚さんは生きてます。

豚さんを引きずりだしてきて、もう一人の方が洗面器を首筋にあてます。
親方がナイフで首を切ります。
血が勢いよく出てきます。
この血を洗面器で集めるのは、なんと後でその血を混ぜたソーセージを作るから です!

この段階で豚さんは死にました。

次に、バーナーで豚さんの毛を焼き払います!
バーナーがゴーゴーいいながら焼いてるんですが、皮は一切焼けません!ピンク のままです!すごい。
ちなみに沖縄では豚さんは足とかは毛がついたまま売られてますよね。
あれひげそりとかで剃るらしいですよ!

で、毛が焼け終わると今度は藁を乗っけて、藁ごと焼きます。
これをすると皮膚に茶色の焼き色がつきます。

この段階からみんなだいたい「豚から豚製品に変わったように感じる」と言います。
確かに僕もそう思いました。さっきまで生き物という感じだった豚さんですが、
今はもう急においしそうなんです。豚製品なんです、もう。


豚さんが焼き終わると
次は、あんこうみたいに両足を上にして吊るして解体していきます。
DSC07458











解体の順番は確か、
両手を切り取る
→顔を切り取る
→お腹を開いて内蔵を切り取る
→左右のアバラを骨ごと縦に切りとる
→豚さんを縦に切る
→身を切る
→足だけ残る
という感じやったと思います。

これは内臓と顔 
DSC07461











これはなかなか凄惨です。
特に内蔵がだらんと垂れてるのはまさに映画といった感じです。グロい。
また豚製品から生き物に戻った感じです。

人生初の豚殺しイベントに参加する赤ちゃん
DSC07459












解体が終わると
最後に心臓を割って、中に入っている血液を抜きます。
ゼリーみたいに固まった血が、ボタっと地面に落ちました。


こんな感じでメインイベントは終わりました。
人によっては食事も喉を通らなくなりそうなシーンですが、
「さぁ朝飯やで!」ということでこの直後に朝飯食います!
しかも思っきりベーコンとかサラミが出てきます。
豚さんに感謝しつつ食べました。
DSC07447
















真ん中らへんにある白い瓶に入ってるのは豚さんの脂肪です。
ハムも白い部分が5割です。
脂肪度高っ
DSC07448











ご飯を食い終わったんですが、まだ9時ぐらい。
もう朝からパーリンカ飲んどるし車運転できへんで。
こんなど田舎の村で一日どうすればいいのか!
と思ったんですが、いろいろと見学したり体験することはありました!

さきほど解体して採れた肉や内臓は全てこれまたすぐ近くにある加工場に運ばれ たのですが、
ここでソーセージ作りが体験できました!
こんな感じ。
DSC07495











DSC07516












これはなにやら煮てるところ

DSC07464











お肉を解体 
DSC07463












その後も牛の乳搾りとか
チーズ農家さんのチーズ食べたりとか
夜のワインセラーでろうそく片手に飲み会したりとか、
DSC07524











パーリンカ工場見に行ったりとか。
DSC07562











蒸留中。

ちなみにパーリンカ工場のこの青いボックスは政府から与えられる製造量測定器で、
作った量は全て管理されています。ごまかしがばれると罰金を払わないとダメだそうです。
DSC07561












 


 
個人の方もこの工場に自分たちで用意した材料を持ち込んでパーリンカを作って もらうことも可能で、
そのときに年間86リットル以上自分で作ると酒税がかかるそうです。
アルコール度数50とすると43リットルの純アルコールて。
ピールを仮に5%とすると、430リットルなんで、350ミリ缶で1200本分のアルコール!
アル中まっしぐらな量ですが、ハンガリー人はこの量は少ないと思ってるみたい です!
見学中に村のおじいちゃんが来て自分のパーリンカの進捗を確認して帰りまし た。おそらく毎日来とるんでしょう!
村では娯楽がないので、男の人は特にパーリンカの飲み過ぎでアル中になる人が 多く、一種の社会問題だそうです。
ある村では暇すぎて湖の魚を釣ってはリリース釣ってはリリースを永久に繰り返 しとるとか。






他にも教会とかも行って、村の歴史について学んだりとか。
ここらへんはグロ担当の僕に変わってインテリ担当の奥さんが書いてくれるで しょう!!
ということではいバトンタッチ!!


 

仕事の関係で弾丸でロシアにいってきました。

ロシア滞在時間:29時間 (彗星をイメージ)


この時期にはよくあることですが、気温はマイナス19度。

因みにロシアでは「マイナス」というのはつけず、

ただ「19度」 とだけ言うので、

「今19度やけど、今日の昼間はあったかくなるらしーよー!15度!」

という不思議な会話が生まれます。

そして(マイナス)15度とかあったかくないし。


さて、マイナス19度の世界というのはどういうかんじかというと

1分でも外を歩くと鼻の中が凍ったことが自覚できます

まつ毛に小さい氷みたいなのがつきます

イメージ画像↓

images











防寒が手薄なところに何本もの針が突き刺さったような痛みが走ります 

しばらくすると麻痺します


「”寒い”状態はない。防寒ができないやつがいるだけだ。」 という格言もあるのですが、

ちょっと風が強めな日はすぐこんな状態

DETAIL_PICTURE_535911






























防寒については以下をご参照下さい。

セーター:できれば2-3枚

ジーンズの下にはタイツをはく。

上着はがっつりダウン、おしりまで隠れるのが良い

帽子はマストで、その上からフードをかぶり、 マフラーで上から固定する(

この時点でお洒落度は大幅に下がる)

防寒に徹するとイスラム教の女性ばりに目だけが出ている状態。

1359164917_72















信号を待っている姿は雪だるまの群れ。

身体が服で1.5倍ぐらいにふくらんでいるので地下鉄もぎゅーぎゅー

ところで、防寒だけしてたらいいかというとそういうことでもなく、

女性はしっかり「美」を追求しないといけない、それがロシア。 大

きな制限がある中でそれでも美しくあろうとするこの姿勢、 やっぱりイスラム圏に似ている気がする。 ↓ダサくなりがちなダウンをお洒落に着こなす方法

3726329
















着いた当日はモスクワの友達とゴハンをしにいきました。

今年のモスクワはライトアップが気合い入っているとのことで。

image2













寒々しい景色に浮かび上がる照明は氷のよう。

眺めている私の足も順調に麻痺しつつ、氷のよう。

この日は大好きなグルジア料理に舌鼓をうち、

(もと同じソ連とだけあってモスクワはグルジア料理が充実している)

明くる朝、気合いを入れつつ朝ご飯をしているとラジオから

「今週はロシア全土が冷え込むでしょうー!イルクーツクが47度…」


上記言及の通り、マイナスをつけるのをお忘れなく。

モスクワはまだまだ甘いということですね。

甘いはずなのに…オフィスに着く頃にはもちろん、麻痺再来。

↓凍った川の上  

image3


















非常に精力的な一日を過ごした後、空港にダッシュ。

「出張レポートは飛行機が着陸するまで完成させるとイイ」

というのは会社のセンパイに学んだ有益なことの一つ。

確かに、記憶がフレッシュなうちにがーーっと書くのは良いので実践している。

ということで空港に向かう電車でタイピング。

空港の待ち合い室でタイピング。

飛行機が遅延しているのをいいことにひたすらタイピング。

飛行機が動き出すまでひたすらタイピング。  


今回、帰りの飛行機で席が隣になったのは

ビール腹で50代のオジサン。コミュニケーション能力は人の50倍ぐらい。

明日(出張から帰国後の最初の日)は日本からの来客あり会食ありなので

寝ることに決めていた私はしっかりとオジサンにつかまってしまい…  


ハンガリー人の国民性についてから

(天才の比率が高いらしい。) 

ハンガリー語の特性から

(ひたすらに言語の独自性を貫いたため、国家の発展が遅れたというのがオジサンの見解)

オジサンが出身のまちが「なべれじにー•ちぇるにー」で今朝3時に起きて、

ずっと旅していることから

今日すでに7回も食事をしていることから

(今回の機内食が8回目。でもハンガリー着いたらやっぱり9回目の食事をするだろなー

となぜか切なそうに言っていた) 

最終的には、バニラアイスにはコニャックがあう!(´∀`)という話で落ち着いた。

確かにあう!

しかも、コニャックはグルジア産が美味しいという情報をゲット。

グルジアワインがかなり美味しいのは知っていたが、コニャックはノーマークだった(; ̄Д ̄)  


以前にも書いた通り、私にとって飛行機での移動といえば、

トマトジュースと心理学雑誌


ということで、今回購入した心理学雑誌からちょっと抜粋して終わりたいと思います。


ロシア版Psychology 2月号より (私翻訳であることご留意下さい)


感情をともなわない記憶はない。

感情が記憶をとどめるのだ。

たわいのないことが喜びや驚きで色を添えられる。

恐怖や憎しみが出来事を白黒の枠で凍らせる。

怒りの炎が燃えた後、心の中にススが残る。


日常だけが透明なまますりぬけていき、色を残さずに人生に絡みついていく。

だから私たちは何年も前の出来事を何回でも再生する一方で

3時間前に起きたことも思い出せないのだ。…」  

image














透明な”日常”にたくさんの明るい色がつきますように!





このページのトップヘ