奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2014年04月

ハンガリーでどこを観光しても必ず出てくるのは「トルコ人が攻めてきた時になぁ〜…」

400年ぐらいたってもまだその衝撃が癒えない(らしい)ε=(;´Д`)

そんな微妙に近い存在のトルコにいってきました〜

まずは料理について

「飲み」をテーマに旅行することがあっても「食」が旅のテーマには

滅多にならない私たちですが、

トルコはかなり料理に期待しつつ飛び立ちました。

トルコ、イコール、ケバブ。とも限りません。

トマトとヨーグルトを中心にけっこう多方面に展開しているんです。

↓これはケバブの上にヨーグルトとトマトを載せたトルコ料理凝縮体現メニュー

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普段、旅行をしても料理の写真は撮らない主義ですが、トルコだけ例外です。

(普段とらないので良く撮ることを忘れて食べてしまう)

意外と知られていないですが、トルコは野菜が美味しい国。色も鮮やか。

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そしてこれまたあまり知られていないのですが、ワインも作っています!

トルコ料理にはよくマッチするトルコワイン

右の食べ物はキュウリにガーリック+ヨーグルトのソースのせて上からハーブとミントをかけたもの

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屋台で食べても一度も当たりませんでした!

そんなイメージは正直なかったのですが、清潔なようです。(

申し訳ないけど、フランスとは大違い…)

街頭のミニドーナツ

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街頭の美味しそうなパン

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街頭の紅茶屋さん

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主菜はどちらかというと優しめの味でよかったのですが、 トルコのスイーツは

かなりパンチがきいています。早い話、激甘です。

↓ちょっと石庭を彷彿させる飾り付けのケーキ

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それを余すことなく、凝縮+量多めに提供してくれる。 旅人としては経験をせずに引き下がるわけにはいかないのでたまたまみつけた由緒正しいカフェでスイーツタイムをしてみました。

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鮮やかな緑が美しいですね。 原料はピスタチオ。後ろはビッグサイズの焼きプリン(米入り)

けっこう美味しいのですが、この量に胃が慣れておらず、完食は不可。初心者でした。

因みに、トルコでは女性はふくよかな方がイケているという文化なので

女性は気にせずスイーツを食べまくれるとみた。

(ふくよか=父とか旦那が十分な食べ物を与えれるだけのお金をもっているという証明になるとか)

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イスラム教について

トルコはイスラム教です。一日に5回お祈りタイムがあるので

そのタイミングでモスクからお祈りが流れるのですが、 初回が夜明けとともに開始。

つまり5時前後です。勿論、容赦ない音量MAX

慣れていないのでベッドの中で飛び上がる私たち。

「慣れるとよゆーで寝れるよ〜問題ない!」 と知り合いになったトルコ人が言ってましたが、

スルーしていいの、あんた?…いいらしい。

信心深くて、毎日5回お祈りをする人は全人口の10%ぐらい。

これはイスラム国の中でも多い方とか。  

お祈りの発信源であるミナレットがにょきにょきたっています。

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イスタンブールについて

とにかく美しいシルクロードが終わる地点である、中東であり、

大昔のキリスト教の聖地であり…文化が何層も重なっている。ロマン満載です

イスラム教の名所ブルーモスク。シャンデリアがなんだかとても身近なところから照らしている。

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アヤソフィア。キリスト教の聖堂だったのがイスラム教のモスクになった。

今では合体型になっている。 聖母子とアッラーへのお祈りが仲良く隣通し。

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「キリスト教の十字架をポキっととって、イスラム教の月のシンボルに差し替えたら

あっというまにモスクになるよー」(旦那さんの同僚談)というぐらい聖堂の形は応用がきく。

これが仏教や神道の寺になるとそう簡単に応用できないだろなー。

アヤソフィアでモデルとして働く猫↓

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このアヤソフィアでイスラムアートに出会い、すっかり感銘を受けました。

イスラム教では人の肖像を描くことをよしとしていないので、字をとっても美しく書くアートや

(日本の習字みたいなものです)、渦巻き模様で埋め尽くすアートが発達しました。

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装飾された字なのですが、何が書いているか分からなくても美しい!

(詩とか書いてあるのかなー。トルコの相田みつをだったりして)

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トルコはハーレムの本家です。

皇帝専属の妻&愛人&奴隷が何百人と囲われていました。

奴隷は皇帝の寵愛を受けると奴隷身分から解放されることもあり、

それはもう”大奥”も真っ青の熾烈な女同士の競争が繰り広げられていたのでした。

そんなハーレムはタイルが美しい鳥かごというかんじ。

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ハマム(いわゆるトルコ風呂)にいってみました。初心者なので観光客向けのとこだけど。

因みに日本語ではわりといろんなイメージがついてるトルコ風呂ですが、水着で入ります。

サウナみたいなところの真ん中に置かれた台の上で暫く横たわる(岩盤浴みたいなかんじ)

30分後ぐらいにトルコのオジサンからお呼びがかかる(ドキドキ)

ザラザラした手袋でアカスリみたいなのを少しされる。思ったよりガシガシじゃない。

合間にオジサンが冷水を頭から浴びせてくる(回りが熱いとはいえ、かなり修行的雰囲気)

台に横たわる(ぶるぶる)

オジサンがタオルで作った雪みたいな泡を背中にのせてくる

オジサンのマッサージ。この道20年(推測)の熟練っぷりで容赦ない。

不意打ちでやっぱり頭から冷水を浴びせられる。修行続行(因みにに体操座り)

途中でトルコの演歌みたいなのを歌い出すオジサン。(ひーひー)

最後は白いタオルでくるまれて終了。

岩盤浴+冷水修行だけど、意外と終わった後はしっかりサッパリしている!


イスタンブールのあとはトルコの真ん中にあるカッパドキア地方へ飛びました。

カッパドキアはこんな不思議な地形のところ。ユネスコで世界遺産に登録されています。

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ミナレットばかりでなく、岩もにょきにょきしている土地なのです。

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その昔、キリスト教徒が迫害をされていた時にキリスト今日とがたくさんの岩の中の洞窟に

隠れて宗教活動がしており、当時の美しい岩の修道院が残っていたりします。

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「昔、迫害されていたキリスト教徒が隠れていた場所は観光名所になりがちやなー」(そんな名所に連れ回されている旦那コメント)

カッパドキアの一番の名所の一つがこのキノコ岩。(英語では「妖精の煙突」と表現される)

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大昔からずーーと名所

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そのため、お土産品への転化もしっかり完了(庭先にミニカッパドキアを形成するためかな?)

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カッパドキアのホテルに置いてあった「トルコで私も考えた」という漫画にしばしハマる。

トルコ人の禿げ方からトルコ人女性のお茶会事情まで学べる 非常にナイスな一冊。

岩登りの合間に集中して読破。(普段漫画を読まないので活字の本を読むよりもだいぶん遅い)

昔、どこの国の人が一番優しいかというのを日本のテレビ局が検証したらしいけど、

答えはなんと、トルコ

ちょっと詐欺っぽい香りがしないこともないんだけど。

人が好き+しゃべりたがり+優しい+人なつっこい=トルコ人

その上、言語能力が高い。かなり流暢な日本語を話すトルコ人も多々。

カッパドキア生まれのハマっ子(自称)のアリさんに出会ったりした。

アリより大きいアリです。そんなのアリ〜!?」と

親父ギャグのネイティブ度がわりと高かった。Σヾ( ̄0 ̄;ノ

横浜に長らく住んでいたということで「金沢文庫」に住むことを力強く勧められる。

半分砂漠みたいなところでなんとゆーローカルトーク。

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トルコ旅行のシメは気球での浮遊。出発は夜明けお祈りの直前

(睡眠妨害を阻止できたせいか、何かにちょっと勝った気分)

気球の点火を初めてみた。

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ロウソクみたいにぼぉっと明るくなるといよいよ出発

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かなり幻想的な風景が広がる。

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「トルコ住める?」

「ぜんぜん、住めるな!」

というのが帰りながらのうちらの会話。

トルコは本当に良いところでしたが、ハンガリーに帰ると

空気がとーーーってもキレイでまちもすいてて

ハンガリーも良いところと思ったのでした。  

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電信柱が菜の花に埋もれる季節です。奥様です。

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友達カップルが「ブダペストはちょっと都会過ぎる」と言って 

いわゆるカントリーサイドに引っ越していきました。

東京から引っ越してきた身としてはブダペストのどこが都会的でうるさいか全く分かりませんが

(程よく落ち着いたまちだと思っている) そこは感じ方が人それぞれということで。


今週末は二人が住む村まででかけていきました。

「丘の上の家なの〜」 とはきいていたけども、庭先からの景色は圧巻!

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ドナウ川にたなびく霞があがるとさらに遠くまで見渡せるようになり、さらに圧巻!

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二人が秋につけこみ作った「スロージン」というお酒で乾杯

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スロージンは「スローベリー」にジンを加えて放置するという製造法。名前からも察しがつく。

未知のスローベリーの説明はこちら

(日本で大量製造したいところだが、あんまり生えてなさそうな植物)  

庭のデッキチェアでこの雄大な景色を眺めながらの一杯は格別 DSC08230

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日本だと伊豆とか軽井沢とか八ヶ岳とかを彷彿させる景観だけど、 ここはハンガリー。

二人の住む家の近くの家が売りに出されていたが、ちょっとしたお庭つきで

500万フォリント=250万円ほど 破格としか言いようがない…

ハンガリーの不動産屋さんの回し者かのようですが、近くにはさらにこんな売地もありました。

(川の流れを毎日チェックできる絶景ポイント)

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川と丘に挟まれたようなロケーションに位置するこの村には

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スーパーが一軒に、なかなか立派な教会がありました。

教会前にはイースターエッグをつけた木もあり、ヨーロッパでは クリスマスの次に

重要な行事であるイースターが近づいていることを感じます。

※イースターはキリストの復活を祝う行事で卵は新しい命のシンボルなのです。

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その他になかなかイケているカフェやケーキ屋さんと  けっこうイケてない雑貨屋さんがありました。  

モデル体型のウサギに(旦那さんコメント)  

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表参道を歩いてそうな足長のひよこに(旦那さんコメント)

横に寝転んでるヤツの視線もキザ  

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その他、どう使用したらいいのか良く分からない愉快な仲間たち。  

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のどかな景色がどこまでも広がる村をエンジョイしたウィークエンドでした。 

太陽のエネルギーを吸収して明日からまた仕事がんばろー  

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旦那です。

なんか先日、起きたらなんか視界がぐるぐる回るという病にかかっていました。
なんかバット使ってその場でぐるぐる回って目が回るあれがずっとなってる感じの病気です。

なんやねんこれふざけんなよ!そんな寝相悪ないわ!ということなんですが、
実はハンガリー来て1ヶ月目ぐらいにもおんなじのになりました。
そのときは特に仕事もしてなかったのでおうちでダラダラ療養しとる間に治ったんですが、
今回は会社に病気証明書みたいなのを出さないとダメということでお医者さんに行ってきました!
ハンガリーでは、というかヨーロッパでは、病気になったときは有給と別でお休みがとれるんですね!

実際働けるようなレベルのめまいじゃないし、
せっかく社会保険も払っとるし、
医療費タダなんでハンガリーの公立の病院に行こうと思ったんですが、
ハンガリー語で症状について説明できる気がしません。

どどどどないしたらいいのか...><


で、思い出したんですが、
実は奥様の会社にすごく良い制度があって、
本人とか帯同者が50ドル以上医療費がかかった場合、会社が負担してあげるよという制度なんですね!
まぁ普通現地の社会保険に入れるとは限らないので(というか、そんなんない国にも駐在する可能性があるので)、
こういう制度があるみたいですね!

さすが困ったら頼れるのは大企業ということで、まんまとお世話になるつもりで、高いとは知りつつも私立の病院に行くことにしました。


奥様が英語のできる病院を知っていたのでそこに電話。
さくさくっと電話は進み、「はーいほんなら2時に来てください」とのことで2時に行きました。
で、そこで気付いたんですが、



そもそもおれが英語で症状伝えれんくない?




何か「痛い」系は、痛いところにacheつけてheadache とかstomachache とか言うとったらえぇんやろ。それは知っとるでと。
でも、例えばめまいってどう言えばいいんでしょうか。
他にも、吐き気がある、足がふらふらする、こういうのって言えんくないっすか?

ということで予習を開始しました。

結果、
めまい : dizzy
吐き気 : nausea
ふらふら感 : wooziness

らしいですね。知っとるわけありませんでした。学校でこういうの覚えたかった。
なんで日本の学校は小論文みたいな英語読まされて、日常使う単語あんまり重要視しないんですかね。



ま、そんなんどうでもよくて、とりあえず予習も完了して病院に向かいます。

その病院は高級住宅街の中にあるショッピングセンターの最上階にあります。
もうなんか立地からして高そうですやん。

バスで行ったんですが、めまい+なんか丘に登るぐねぐね道を謎に限界速度にチャレンジするかのごとくGをかけながら運転するクソ運転手のせいで100回ぐらい吐きそうになりながら到着しました。

ついたら予約しとった旨を受付のお姉ちゃんに伝えます。
伝えるときに気付いたんですが、なぜか受付コーナーにいるお姉ちゃんらの容姿に対する気合の入り方が半端ないです。
みんなすごいきちんと化粧して、
ラインのでるタイトな服きて、
胸どっかーんあけて
ピアスネックレスばしばしにつけて、
ネイルして、
ピンヒールはいてます。

え、ここ病院ちゃうんかいと、何をはりきっとるねんと。アフター5にやらんかいと。
高級住宅街にある私立の病院なので、お金持ちをひっかける作戦なんでしょうか。


で、日本でもよくある記入してください的な紙を渡されて記入を始めたんですが、
やっぱ医療用語って半分ぐらいわかんないですね。

海外に来て不安に思うのは、やっぱ医療とかの仕組みとか用語がわけわからんなと思ったときですね。
なんというか、いざというときに助からない可能性があるやないですか、ただただ言語と医療の仕組みをしらないがために。

まだこの病院は英語通じるからいいですけど、
例えば、奥さんが車乗ってて事故りましたと。
で、救急車を呼びたいけど、
まず番号がわからん
知っとったとしても、おそらくオペレータは英語しゃべれない
ていうか、ぱっと住所を調べて言える自信が全くない
結果救急車遅れる
死ぬ

という流れが容易に想像できます。

日本やと助かっとったかもしれんのになーと思うと、余計辛いですね。

まぁそんな奥様は今日も、ハンガリー人が「どれだけ早くても1時間かかるよ!1時間15分ぐらいだよ!」と言うブダペスト - エステルゴム間を45分ほどで駆け抜けてるわけですけどね!


まぁそんなこんなで紙をてきとーに埋めて待ってると、こっち来いと部屋に呼ばれます。

行くと、お医者さんがいて
医者「私は○○です。はじめまして。では症状を聞かせてください。」
おれ「はい、朝起きたらめまいがして、なんか視界がぐるぐるして、歩けませんでした」
医者「吐きましたか?」
おれ「吐きそうでしたが吐いてません」
医者「gastralgiaはありますか?」




おれ(・・・へ?)




おれ(いや、
・・・ガ、gastralgiaってなんですのん)




おれ「
・・・




おれ「な、ないと思います」





医者「はい。では~・・・」



ガラッ


ん?



「はーい私があなたの担当の××です!よろしく!で、症状を聞かせてもらえるかな」




ん?





いやほんならこの人誰?





まぁえぇわ、最初のこの人は助手かなんかやろ。しゃーないもっかい喋るか。


おれ「朝起きたらめまいがして、なんか視界がぐるぐるして、歩けませんでした」
本物医者「なるほど、吐きましたか?」
おれ「吐きそうでしたが吐いてません」
本物医者「gastralgiaはありますか?」







おれ(いや、だからgastralgiaってなんやねん!おまえも気になんのかぃ!)











 おれ「な、ないと思います」







本物医者「なるほど。わかりました。」
本物医者「じゃあちょっと目とか耳を確認します。」
本物医者「はいこの指を目で追いかけてー」





本物医者「あーnystagmusがありますね」






 おれ(nystagmusってなんやなんや!!)






 おれ「あーマジですかー」






本物医者「はいじゃあ耳みます。」 
本物医者「あーちょっと くぁwせdrftgyふじこl;p@ ですね」   (もはや聞き取れもせんかった)


 おれ「あーマジですかー」 
本物医者「うんマジマジ」





本物医者「なるほど、だいたいわかりました。」
本物医者「ウイルスが耳に侵入してバランスがおかしくなってるみたいですね。」
本物医者「じゃあ今日はinfusionいっときましょう!injectionするけど、大丈夫?」





 おれ(え、なにそのファイナルファンタジーででてきそうな用語)





 おれ(なにをされるんや・・・)






 おれ(か、関西人はノリが命や!)

 

 



 おれ「お願いします!」  






 おれ(え、ガチでおれ何されんの?)



 




本物医者「はーいほんならこっちの部屋来てくださーい。」 

で、移動するとベッドがあって、寝るように言われます。

本物医者「じゃああとはこのナースがinfusionするから!」
といって 医者は去りました。
さっきの偽医者は看護婦さんだったんですね。


看護婦さんは血圧を計って、脈を計って、で、腕を入念にアルコール消毒します。
このときに、「あ、infusionって点滴や!injectionは響き的にも注射やな」と気付きました。



まぁなんの点滴か不明ですが効くんならやってもろたらえぇかー、と思ってやってもらいます。
腕にぶすっとさして30分ぐらいですと言われたので待ってました。

待ってる間にさっきのお医者さんが来て、
診断内容が書かれた紙
請求書
薬の処方箋
会社に出す病気証明書
をくれます。

それらにサクサクっとサインします。
本物医者は「まいどっ!」的な感じで明日もまた来てねと言い残して去って行きました。




で、いくらするんやろーと思って請求書をみました。
いうても、診断して、点滴してバイバイやから、まぁ物価安いハンガリーやしいっても5000円ぐらいかなーと思って請求書をみると、

診断 : 15000円
点滴 : 10000円
その他 : 1500円
合計 : 26500円

とかいうとんでもない金額が書かれてるじゃありませんか!

ちょ、高い高い!平均月給10万円切るぐらいの国やぞここ!
自由診療ってこんなに高いの?!
これはマジで奥様の会社の制度に助けられました。


あまりの金額に目ん玉飛びでとる間に点滴終わりました。

看護婦さんが、「明日も来るし、点滴のプラグ腕に刺したまんまにしとく?ほしたら明日入れるだけやし」って聞いてきましたが、そんな選択肢はないです。
なんで腕から5センチぐらいのプラスチック生やしたまま帰らないとダメなんですか。

さくっと抜いてもらいました。


点滴終わって会計にいくと、会計のお姉ちゃんが「保険会社は?」と当たり前のように聞いてきます。
やっぱり自費で来るとこじゃないんやなーと思います。
確かに、なんだかんだで今まで行った日本の病院も含めた中で一番きれいで対応も親切やったからなー。
お医者さんも、僕の後は30分後が次の人です。つまり、1人にじっくり30分確保してくれとるわけです。
器具もしっかりしとったし、看護婦さんも全員英語ペラペラやし、なんだかんだで腕はしっかりしてそうです。
そらそれぐらい高いよなーと思いました。

で、その日は家路について、おうち帰ってから調べたんですが、 nystagmusは眼球振動で、gastralgiaは胃痛でした。僕のリアクションは概ね当たりでした。




で、次の日。来いと言われたのでもっかい行ってきました。



受付のお姉ちゃんは今日も気合入ってますね。ご苦労さまです。
昨日の医者がブラブラ歩いてきて「お、きたね!入って入って!」的な感じでラフに部屋に入ります。


医者「んで、どう?」
おれ「マシにはなってきましたけど、周期的に辛いときがあります。」
医者「あーなるほど。」
医者「今日は吐いた?」
おれ「吐いてないっす」

医者「よーしじゃあ」

医者「infusionいっときましょう!」




え、また?




点滴ってそんなにするもんなの?
てかおれのこの症状にどう効くの?





  おれ(でも関西人はノリが命や!)

 

 



 おれ「いっときましょう!」  






医者「よーしじゃあこっちの部屋に移動や!」






となって昨日と同じベッドに連れて来られました。





昨日と別の看護婦さんが来て点滴の用意を始めますが、
なんか今日の看護婦さんは手の甲を重点的にアルコール消毒してます。


まさか、と思ったら案の定手の甲に針を刺そうとしてるじゃないですか!



おれ「ちょちょちょ、ちょっと待って、手の甲にいくん?」
看護婦「ん?そやで?腕がいい?」 
おれ「普通腕ちゃうの?ありなん?」 
看護婦「んーなんか手の甲の血管が君すごい打ち易そうやから!でもどこでもえぇんやで。腕にする?」 
おれ(か、関西人はノリが(以下略))
おれ「あ、じゃあ手にしてみるわ!」
看護婦「うん。痛くないと思うよ!経験経験!」






ブスっ






・・・いやくっそ痛いやん






看護婦「ほら!痛くなくない?」





おれ「ほんまや!痛くないわ!大丈夫大丈夫!」












いやくっそ痛いやん








まぁそんなこんなでこの日も点滴が終わり、
またしても25000円ほどの請求書をもらい、
「明日また来てくれるかな?!」的な感じで聞かれたので、
「いやちょっと明日は無理です」とノリの悪い回答をして帰ってきました。

おそらくまた行っても点滴されて25000円払わされるだけやと思いました。
いくら奥様の会社が出してくれるといっても無駄使いはダメですよね。



働けるようになるまで回復するのに3、4日、ほんとうにめまいが完全に治るのは2,3週間と言われました。
まぁまぁちょっと休憩して、来週の頭からは元気に出社できたらいいなと思います。

みんなもいざというときのために、医療用語覚えとかなあかんで!

でわ。


奥様後記


旦那さんが闘病生活に入るのとほぼ時期を同じにして

奥様は長らく拘束されるイベントが重なってしまいました。

会食に、次の日は夜9時過ぎまで仕事に、土曜は一日フル勤務。

しかも工場なのでメールチェックできず。


なかなか苦しそうなので、仕事と会食の隙間時間を使って病院に迎えにいったり

(そして初めて手の甲にでっかいバンソウコをしている様子を発見したりΣ( ̄ロ ̄|||))

ハンガリーで一番美味しいと思われるパン屋さんのパンを買ってきたり。


でも拘束は拘束

病気の子供をおいて働きに出るお母さんの気分ですね、なんだか。


早く治るといいなぁ〜





 

夏時間に移行したハンガリーです。

これで日本との時差は7時間になりました。

夏時間というのは時計の針をぐぐっと1時間前に戻すことなのですが、

そもそもなんでそんなことをするのかと旦那さんと談義になりました。


日照時間が伸びることにより経済活動が活性化するとか余暇が充実するとか

照明をあまり使わなくてすむとかそんな説明なのだが、

じゃぁ、なんで日本をはじめとするアジアでは採用されていないのかと。

日照時間の差がヨーロッパほどないというのが言われがちだけど、

私たちの仮定では「暗くなった方が経済活動が活性化するから」ではないかと。

明るいうちから飲みにいくのはなんだか気が引けるしな。 

素敵なディナーをエンジョイできる外食スポットも充実しているし。

だから日本では暗くなってくれた方が人が出歩くのかも。


一方、少なくともハンガリーでは外食文化は発達していなくて

レストランが混むことは滅多にないし、レストランの個数自体あまりない。

けど、平日明るいうちにチャリんこ乗ってる人や子供と遊びにいってる人や

パラグライダーをしている人までいる。

そりゃ、日照時間いるな。


で、なぜこの話になったかというと、ハイキングにいくため

友達と朝早く集合する約束をしていて、起きたら夏時間に切り替わったせいで

集合時間の30分前だったためである。 なんとか間に合ったけど。


春の渓谷はとても美しかったです。

良く分からない虫。アフリカの仮面みたいな背中。  

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お花も咲き乱れている。  

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木に刻まれたところから察するに、1969年に人がここを通ったはず

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日本のお地蔵さんみたいなテンションで(?)木に打ち付けてあるマリア像

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噂の渓谷は…  

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その先はマイナスイオン〜癒しの波や〜

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頂上の景色はこんなかんじ。山国の日本からするとそんなにすごくないけど、まぁでも雄大。

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頂上にたどり着いた人はグツグツ煮たグヤーシュスープが待っている。

炭火の上でこの釜で煮ている時点で美味しそう度が確実にアップ!

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徒然記

最近、新しい業務に取り組み始めております。

まずは現在のオペレーションを学ぶということで、すらっとしていてサラサラと長い髪の毛に

いつも大きなフープピアスをしているお姉さんがいろいろと教えてくれる。しかも優しい

毎日欠かさずブレスレットとネックレスをしているお姉さんは

よく見ると舌にもしっかりピアスがあいている。


雑談もできるようになったある日、お姉さんが

「私、実は金属アレルギーなのよね」 という爆弾発言。

あなたが!?Σ( ̄ロ ̄|||)


4月です。新年度です。 

私はなぜか正月以上に新しいスタートを意識する。

仲良かった同期が会社を辞めたり、仲良かった先輩が育休に入ったりするのを遠隔で見守っています。 さみしい気持ちもあるけど、本当に人生はどんどん進んでいくものだなーと。

そして人生の転換点がどのタイミングでくるか分からないものだなーと。

でも、転換を迎えるに至るまで達したということで。

起こるべくして転機は訪れるわけで。


みんなにとって幸先良いスタートになりますように。  





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