奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2014年05月

奥様です。 久しぶりにロシアに出張してきました。

前回行った時はマイナス20度以下で突き刺さるような寒さだったのに

今回はプラス30度以上でうだるような暑さでした。

気温差50度以上!これがロシアです。

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前回の訪問時からこの国に変化が起きていることを感じます。  

「我々はクリミアを取り戻した。渋滞のないモスクワも取り戻そう」

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正直、ぎょっとします。(゚ロ゚;)!? 

テレビをつければ「クリミア変換記念コンサート」が流れている。

これが今のロシアの世論になっているというのがあまりにも明確である。

少しだけ補足をしておくと、帝政ロシア時代(19世紀頃)もソ連時代もクリミア半島は

ロシアの一部でした。 そのため、「取り戻した」という言い方になっているのでしょう。

が、そのやり方や一連のロシアの動きは間違っていて

今の世論は絶対間違っていると大反対の人たちもいます。

(いわゆる、大衆と反対の知識人階級と呼ばれる人たちが中心)

マイノリティーである彼らの意見がぎゅーっと押しつぶされていくのを

毎日体感するとききました。


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今回はモスクワ近郊を訪れる機会がありましたが、

高速道路を走っていると広告が次々に飛び込んできます。

「モスクワからたったの20km先に持ち家は如何ですか?」

モスクワ近郊の有名人〜チェーホフ〜」

「不動産ローン、金利キャンペーン」

「新しい教会を建設中 〜どんな支援も受付ます〜」

(↑明らかに金銭的支援やろ!と心の中でつっこむ)

「新しい高層集合住宅〜グリーンヒル〜」

(↑名前が英語式なのが謎)

「家の建設〜相談何でも受付中〜」

こんな広告がひたすらに乱立している。

とにかく言えることは、モスクワ近郊が建設ラッシュであること、

家を求める人がぞくぞく増加中ということ、

有名人と関連付けることでモスクワ近郊もそんなに悪くないよ、と言いたいということ。

(実際にはそこは地下鉄すらまだ通ってない地域なんだが)

それにしても教会の件を差し挟んでくるあたり、信心深い人が多いのか?


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今回の出張はハンガリー人同僚と一緒でした。

ここ最近かなり密に一緒に仕事をしているのですが、

この建設ラッシュの話をしている時にこの同僚も最近家を買って 引っ越したことが判明しました。 「すごく良いまちを選んだんだ。ブダペスト近郊で島の上にあるんだけど、

何がいいって、ウクライナマフィアの家族が住んでいるまちなんだよ。

だからすっごく安全!特別手配のパトカーが定期的に問題ないか 見回りにくるしね。」

と言ってました。そなのね。(゚∇゚ ;)

灯台元、激明るし!そんなかんじ?(゚∇゚ ;)


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同僚が初ロシアだったので、少しの自由時間を使って赤の広場に連れていってあげました。

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自分では行かないところなのでかなり久しぶりだったのだが、

ここにも建設ラッシュ&オフィスオープンラッシュが訪れていることを 発見してびっくり!

「こんなのあったっけ…?」だらけ。

いろいろな建物に覆い隠されつつあったけど、16世紀に建てられた教会は健在でした。

まだつぶされてない…良かった…

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ここからはモスクワで会食を企んでらっしゃる方必見情報です。 

同僚にロシア料理も食べさせなあかんということで

今回は「Taras Bul'ba」というとこにしました。

(※雑学ですが、Taras Bul'baはウクライナを舞台とする有名な小説の中の主人公の名前です。)

ロシアとウクライナ料理が食べれる上にロシアとウクライナのウオッカを飲み比べれるのです。

(飲み比べた結果、ロシアの方が柔らかく、ウクライナの方がちょっとピリッとしている

かんじでした。たまたまかもしれないけど)

お通し的なかんじで黒パンとサーロが出てきます。

サーロは豚の脂肪の部分のみを使用したウクライナのソウルフードです。

脂肪を油で揚げた料理を食すハンガリー人には大好評でした。

因みにロシア•ウクライナで主流の黒パンはハンガリーでは食べられていません。

ハンガリーの温暖さを示していると思います。


さて、ここからはロシア料理にこれから出会う人にオススメセレクション。

(ボルシチやピロシキはあまりに初期編なので発注しません)


Холодец (ホロデーツ) →今学んだけど、日本語ではアスピックって言うんですね。

骨つき肉をグツグツ煮て出てきたブイヨンをゼリー状固めたもの。

西洋ワサビをつけて食べます。

ウオッカに合うベストおつまみ!

もちろん、肉食ハンガリー人は大絶賛!


Селедка под шубой(直訳すると毛皮の下のニシン)

これは私の好物ということもありますが、 酢漬けニシンを並べた上に

茹でたジャガイモや人参を層のように重ね、 トップには赤ビーツの層にする。

層と層の間にはマヨネーズを惜しみなく塗るハイカロリー料理だが、

かなり美味(と私は思う) 詳しく作成方法を知りたい方はこちらをご参照下さい

因みにこの料理が出てきた時は同僚曰く

「うわ!デザート頼んでないのにケーキが出てきたかと思った!」

と言うぐらい美しい三角カットでした。


メインはいろいろチョイスがあるものの Ципленок Табака (チキン タバカ)にしました。

もとはグルジア料理なんですが、ソ連時代にひっそりとロシア料理にシフトしてきた鶏肉料理です。 ガーリックとかハーブをすりこんだチキンをフライパンで焼くのですが、

焼く時に重い石等の重しをのせてチキンがひらべったーくなるように するのがポイント。

これが美味。 これまた詳しい作成方法を知りたい方はこちらをご参照下さい


全体的にハンガリー人大絶賛、私も好きなものを食べれて満足の ディナーとなりました。

(大絶賛し過ぎて、ちょっとビジネス感が薄れてしまったのですが、

ちゃんと仕事もしたんですよ)  


ロシアにいくと天気予報を眺めるのが好き。


カムチャッカ6度 快晴

モスクワ 32度 快晴

サンクトペテルブルク 18度 大嵐

クラスノヤルスク 10度 曇り

ニジニーノブゴロド 27度 晴れ


これ全部、ロシアの都市。同じ国と思えない幅広さの天気予報。

特に「文化チャンネル」の天気予報が美しくていつも見入ってしまいます。

冬バージョンですが、みつけましたのでこちらでお楽しみ下さい。  


久しぶりです!旦那です!

ちょっと最近公私ともにかなり忙しかったこともあって更新サボってましたすんません!
元気してます!死んでません!

さて、忙しいのはまだ続いてまして、
先週末はちょっとした用事兼観光でロンドンに行って来ました!

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ただ、今回は1人。


というのも、今回は奥さんも来る予定やったんですが、
なんとロンドンはシェンゲン協定に加盟してないとのことで、国際線扱いになるわけです。
ドイツとかやったら国内線扱いで、パスポートも見られへんし、
着いてからもすっと入国できるんですけどね。
それで割と直前にロシア人の奥さんにはビザがいることが発覚しまして、
しかもそのビザの申請が非常にめんどくさいとのことで、
奥さんは今回はなしになりました...
厳しい奴やで、イギリスのやつは!


さて、
金曜の夜にハンガリーを出て、現地に着いたのは夜の11時半頃。
入国審査に長蛇の列が出来てます。
出来てるんですが、珍しいことが起きてます!
「EU、またはスイス、その他ヨーロッパ経済圏向け」入国審査にすごい列ができていて、
「その他パスポート」のとこはガラガラじゃないですか!

普通EU圏の人向けのレーンはすんごい空いてます。
ハンガリー/セルビアの国境とかあいつらEU圏内のパスポート所持者とかロクにチェックしてないんちゃうかってぐらい早いのに、
こっちは隠して酒を持ち込んでいないかとかチェックして来るんです。
「酒ある?」とか言うんです。
「ないよ。ないない」って言うけど、おみやげにお酒買ってないはずないじゃないですか週に5本はワイン空けるぼくたち夫婦が!
まぁノーチェックで通してくれたんですけどね。

あ、そういえば関係ない話ついでで一個思い出したんで言うとくと、
前ちょっと出てきたハンガリーのウォッカことパーリンカは無色透明のお酒です。
で、無色透明なのをいいことに彼らはそれをペットボトルに入れて、あたかも水のように装って国境を越えようとします!
チェックする人も「お、大量の水ですか!健康にいいですねみたいな感じかは知らないですがとりあえず通してくれてたらしいのですが、
あまりにも健康志向の人が多過ぎて、最近は余裕でバレて課税されるらしいです。

脱線をもとに戻して、入国審査!

思えば最近の入国審査にはあの独特のピリピリ感がありませんでした。
EU内はノーパスポートで基本オッケーやし、
トルコ行ったときとかも日本パスポートってだけでほぼノールックでハンコ押してくれた上に「アァリガトゥ!」とか言うてくれますからね。
「え、日本から?ようこそお越しくださいました。どうぞどうぞ!密輸でもなんでもしてくれていいんで!さぁさぁ入ってください」感が出てる国ばっか り行ってました。

そこで久しぶりの大国、イギリスですわ。

さて、どんな人達がチェックしてんのかなーと思って見てみると、
男女・黒人白人アジア人中東その他・ブロンドブルネット赤毛・若い人から年寄りまで均等に混ざっとるらへんで既にヨーロッパの先進国感があります が、
なんとイスラム教の女性の方もいました!
なんかチャンスが平等にある世の中なんやなと感じます。知らんけど。

で、僕は黒人のおじちゃんのとこに呼ばれました。

おじちゃん「日本人?ブダペストから?」
おれ「そうです」



おじちゃん「・・・どゆこと?!」




そうなんですね~これなんですよ。普通ブダペストからの飛行機から日本人降りて来ないですからね。
そりゃ「どゆこと?!」になるのもわかりますわ。
でもそんな当たり前の疑問を全然聞かれてこなかったんでちょっと新鮮でした。

おれ「あーでこーであーでこーで」
おじちゃん「ほんならまたブダペスト戻んの?」
おれ「はい」
おじちゃん「イギリスは何しにきたん?」
おれ「(ほんまは他の用事もあるけど)観光です」

これ。
前の会社で新人研修でアメリカ行ったときに
正直に「社員研修です!」「Googleとかシスコとか見学に行きます!」「UCバークレーで授業受けます!」とか言うたらまさかの別室送りに なって厳密に調査されまくるという扱いを受けてから、
5%以上観光目的なら観光とだけ言うようにしてます。
実際そのときは僕以外の同期は全員観光で切り抜けてました。


おじちゃん「週末だけ?」
おれ「そうです」
おじちゃん「・・・どゆこと?!」

おじちゃん「短いやろ」




いや、まぁそれはえぇやん!





なんかね、厳しい国境で有名なイスラエルに行ったときも、
国境のおじさんに「どこ行くん?」って聞かれて「エルサレムです」って言うたら、
「それだけ?」「なんでベツヘレム行かんの?」って聞かれて、
いやそれはえぇやん!となったときのことを思い出します。

おれ「えぇんです!観光です!」
おじちゃん「観光どこ行くん。行くとこの名前言うてみてよ」

おれ「いや、えーっと、それわ・・・」

実はこのとき、最近忙しかったのでまさかの地球の歩き方すら未読という状態やったんですね~。
でも観光に来てるのに何も言えないは確かに怪しいです。怪し過ぎます。
週末だけの強行プランで来とるはずやのに未計画とか怪し過ぎます。いやまぁ実際はそうなんやけど。

おれ(思い出せ!なんか思い出せ!)

おれ「バ、バッキンガム宮殿!とか!ハイドパークとか!」
おれ「あと、ああああの2階建のバスに乗りたい!」

おれ(バス乗りたいて、子どもか!)




おじちゃん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



いや、まぁ確かに怪しいけど!


おじちゃん「・・・OK」



でかいため息を一つついて入国オッケーのハンコを押してくれました。
あざます。

しかし、久しぶりにまぁまぁ厳し目の入国審査をされました。
けっこう別室行きもおったし、10分ぐらいずっとなんか喋っとる人もいました。
イギリス行くときは注意してください。
特にうちの奥さん。あなたがまず注意してくださいね。

こういうとき思うんですが、英語全くの人たちは逆に審査できひんよな・・・どうするんやろうか。

まぁということでとりあえず入国して、バス見つけて、なんとかホテルに着いたのが夜中2時で、すぐに寝ました。




次の日は朝からちょっと用事にでかけたんですが、それもお昼までに終了して、観光タイムの始まりやー!!

ここできれいな地球の歩き方を開くわたし。

なんかとりま近くにあったセントポール大聖堂ってとこに行くことにしました。
今回は文化系担当の奥さんが同行してないこともあり、文化面、芸術面からのレポートはできないので恐縮ですが、クリストファー・レンという人が設計した建物らしいですよ。

で、中なんですが、一言で言うとすごいです。
今まで教会・聖堂好きの奥様に連れられてヨーロッパ中の教会をおそらく70箇所ぐらい見てきたんですが、
なんかマニアックな「この時代にこの建築様式は珍しく~」とか
「非常に歴史のあるあれでー」とか
「この装飾は非常に精巧で~」的なのを抜きにして、
単純に全体を見たときにはここが一番やと思います。
ただ、それはここが精巧じゃないとか歴史がないとかって意味では決してなくて、
歴史もあるし、装飾や絵なんかも精巧にできています。
ただ、僕がそこらへんにあんまり興味ないのでわからんだけです!
しかも写真禁止でした。

代わりにググってあげたんで、このHPウィキペディア見てください。そして行ってください。


その後も、順調にロンドンタワー
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タワーブリッジと見て、
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ハリーポッターで有名なキングス・クロス駅の9と3/4番ホーム見に行って、
たまたまハリー・ポッターに激似の人の写真を撮ります。
(ちなみにメガネとマフラーは備え付けてある)
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よく見ると彼上から靴まで全身デニムやなー。

ちなみにこの写真撮るとこはすごい列になっていて、人気度合いをうかがわせるんですが、
列が長い原因はこの写真撮影にみんなこだわりまくるというところが問題です。
この彼はホームに消えていくとこを表現したかったらしく、何回もジャンプするんですが、
うまいタイミングで写真が撮れず、結局TAKE15ぐらい撮ってました。
その後の人たちもこだわりが強過ぎて、写真撮っては確認、写真撮っては確認で、
平均TAKE10ぐらいとってました。
そら列なるわ。



で、大量のハリーポッターマニアを置き去りに、その後は繁華街のソーホーにでかけました。



ソーホーで狙うは定番のエール+フィッシュアンドチップスのコンビネーションやったんですが、
どこのパブもまぁ1人で入れるような雰囲気じゃないんですね。
これは翌日分かりますが、ソーホーはちょっと繁華街過ぎました。もっとふつうのとこなら1人でも入れる雰囲気のとこもあります。
しかもただでさえ繁華街に加えてこの日はアーセナルVSハル・シティの試合がある日で、
どのパブも熱狂的ファンで埋め尽くされていて、余計入れる雰囲気ではありません。

あるパブではハル・シティのユニフォームを着て
入って来ようとした客とか
パブの前を通りかかっただけの人とかに
アーセナルの応援歌を歌いまくって威嚇するという行為が行われてました。

ちなみにアーセナルは勝ったんですが、
試合後も街ではハル・シティのユニフォームを着て通りかかる人たちに
全方位からアーセナルファンによる応援歌の大熱唱が行われるとい
ハル・シティファンにとっては針のむしろ的な状態になってました。笑

で、歩きまわるうちに日本食材屋さんを見つけ、あまりの充実っぷりに不公平感を感じます。
まず、入口にたこ焼きの屋台あるし。
さしみあるし。
海鮮丼も売っとるし!
あと、すきやき用の薄切り肉置いてあるし!!
おれハンガリーで薄い肉作るときは一旦半分凍らせてうすーく手動で切っとるんですで!!

おみやげに薄切り肉を買うわけにもいかず、手ぶらでその場を後にします。

海鮮丼と刺身、各種弁当が豊富に並ぶ夢の棚
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パブは雰囲気的にあきらめたんですが、
日本食の口になっていたのでラーメン食って帰りました。
約1年ぶりのお店のちゃんとしたラーメンです。
ラーメンめっちゃうまいですね。

ほいでホテル帰って就寝。


なんか長くなってきたから第二弾に続く。



奥様です。

旦那さんはサボり気味ですね。

きっともうすぐ書いてくれるだろうと期待しています。


5月はお客さんの多い月です。

フランスに住んでいる友達が奥さんと一緒に訪ねてきてくれました。

大学が一緒だった友達は東京の某有名コンサル会社に勤めていましたが、

フランス人の彼女さんと一緒に住むべく

仕事をエイっと辞めて フランスにエイっと渡り結婚し、

ゼロからフランス語を学んだ上にエイっとフランスの有名大学院に入り

そして今は某大手グローバル企業でインターン中という。

もちろん、仕事は全てフランス語。


このエイっと感が清々しく人生ぶっちぎってて素晴らしい!

一緒に温泉で浮きながら彼が一言


「いやー今の生活はほんんんんんとうに楽しい!!」


こう言い切れる生き方はいいものです。


そしてさらに友達がブダペストに訪ねてきてくれたおかげで

学部の知り合いのもう一人の子がブダペスト在住ということが判明しました!


その子は東京の某有名コンサル会社に勤めていましたが、

やっぱりお医者さんになりたい!と思い 仕事をエイっと辞めて 

ハンガリーにエイっと渡り医学部に入学し、 ゼロから医学を学んでいる。

全部で6年間。

清々しいエイ第二弾です。  


廃墟バーでビールをすすりながら彼女が一言


「大変だけど、面白い!」


ハンガリーの医学部はけっこう有名みたいで、 英語およびドイツ語のコースがあるらしい。

とりあえずハンガリーの医学部では入学した2週目から

さっそく実習(遺体をチョキチョキするやつ)が始まり、

1年生から週に2回ほどあるらしい。

日本の医学部についてあまり知識がないので正しい比較はできないけど、

実践に踏み切るのがだいぶん早いみたいですね。


さてさて、訪ねてきてくれた友達をハンガリーのかなり西の方にある

Hevizという湖に連れて行きました。 

広大なバラトン湖の西のはしっこです。

この湖は何がすごいかというと、湖全体がなんと温泉

こんなかんじ。

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私たちはここに浮きながら人生とキャリアの話をしていたわけです。

湖の水深はなんと深いところで38メートル(深海魚がいたりして) 

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浮き輪をつけてプカプカするのですが、浮き輪はわりと頼りない。 

ロシア語表記の多さに何十年間もの精力的なロシア人の来訪の 影響が感じられる。


そしてハンガリーでは温泉とセットで出てくるのがワイン!

風呂上がりのイッパイはいいっす。

Hevizにはワイナリーが軒を連ねる丘があって、

ワインを飲みながら景色が楽しめます。  

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ハンガリーの田舎は料理面でも楽しませてくれます。 というか容赦ないです。

これで2人前。

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バラトン湖の回りにはワインの生産地がたくさんあり、

いろいろ巡りながら試飲するのは本当に楽しい。

そしてお城もちょこちょこあったりします。


こんな素敵な宮殿や

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要塞の役割と果たしてきたシュメッグ城もあります。 

500年ぐらい前に城の回りでトルコ軍と衝突し、なんとハンガリーが勝ちました。

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だからハンガリーの西側は他の地域ほどトルコ文化の影響を 濃く受けていない。

その約200年後に今度はオーストリアのハプスブルク家が攻めてきて

それはさすがに防ぎ止めれず、しっかり帝国に取り込まれました。

その頃使用された(?)大砲の玉。  

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最近旦那さんチョイスの「ヨーロッパ史における戦争」という本を 読んでいます。

人類の発展や転換点となってきた契機が大抵戦争である。

「戦争」というレンズを通して社会を見るその着眼点はなかなか面白い。

論文なのでちょっと難しかったりもしますが、ヨーロッパを旅していると

こういう知識をインプットした上で見た方がだいぶん面白いと思う次第。

それにしても騎士の装いってなんだか足下がキュートと間抜けの ブレンド。

(本当は相手の足下を刺すための道具なんだろか)

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帰りは何回も訪れているTihany半島からバラトン湖を眺めて終了。

欲張ってトリプルで買ったアイス(上からスミレ味+森の実味+モヒート味)

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「東欧ははじめてだったけど、すごくいいね!!」 との友達コメントでした.。゚+.(・∀・)゚+.゚



このブログをやっているおかげで就職活動をされている方からちょくちょく連絡がきたりします。

今回はそんな方々に向けてメッセージを配信したいと思います。(*・ω・)ノ


私もがっつり日本的な就職活動を経験しておりますので

不安な気持ちとかどうしたらいいか分からない、

というか仕事って何

自分って何がしたいのみたいな状態は良く分かります。


ということで今の自分から当時の自分にどんな言葉をかけたいかを

イメージしながら書いてみたいと思います。

また、違う考え方の人もいるでしょうし、あくまで一つの意見として参照下さい。


先輩社員の訪問について

まず、これ。

「あわよくば」感の漂ってる人がいます。

「食事をおごってもらえるし」「なんか面接で有利っぽいし」

別に学生に食事をおごりたくないわけでは決してありません。

でも先輩社員訪問は大学進学のためのナイシンではありませんし、

社会人は忙しい中で時間や仕事をやりくりして学生と会っている人が多いです。

タイム イズ マネーです。ということは大人社会では大事なことです。

そしてどういう気持ちで訪問しているかは5-10分も話せば分かります。

一つ一つの機会を大事にしてほしいです。

そしてそのためには事前準備を。(次の項目に続く)→と当時の自分に言いたいところです。


情報収集について

「商社って何するんですかー」

本当に興味あるんですか?と就職活動のスタート地点にも立てていない質問です。

商社についてネット検索したのか?

どこかの商社のサイトにいってみたのか?

その中でどんな仕事に興味あるか自分なりにピックアップしたのか?


仕事をする上でもこの「自分なり」って大事だと思うんです。

ということは私も仕事の中で学びました。(;´Д`)

今もたまに無防備に質問をして ごめんなさいとなることがあります。


別に質問することは何も悪くないですが、全くゼロの状態で質問をするのと、

自分なりに調べたり、答えの仮説を立てた上で質問をするのとでは雲泥の差があります。

新入社員の時に指導社員に何も考えずに質問をすると、

「ググった?」とまず言われました。

その時は「きゃーこわい。教えてくれればいいのに」Σ(゚д゚;)

と思ったのですが、 今思えば的を射た指摘でした。 

うろ覚えですが、確か「インコタームズ」について質問をしたと思います。

(インコタームズが何か分からない人は、はい、ググって下さい)

指導社員としてもインコタームズが何かを話すところから始めるのと、

特定のケースについて話すのとではかなり労力も話の深さも違ってくるということだったと思う。 

この指導社員とは今も一緒に仕事をしたり、日本にいる時は飲みにいったり、

そしてググり事件の話をしたりします。盛り上がります。


働くのは他の誰でもなく自分 

あまりにもシンプルなのですが、就職活動をしていると感覚が麻痺してくる部分だと思います。


その会社に入ったして、仕事をするのは他の誰でもなく自分です。

入ってみて、完全に予想外のことにぶち当たる可能性は勿論ありますが、

ある程度仕事のイメージをしておくとショックは少なめです。

これが知名度だけで突っ走ってしまうと、入ってから

「え…!?これ、無理…てか、こんなはずじゃなかった」ということになります。

そして仕事は週5日、朝から晩までほぼ漏れなくやらざるを 得ないことなので、

逃げ道はやめる以外に基本的にはありません。

(早くマスターしてそれ以外のことをやらせてもらう手もありますが。

マスターをしている頃にはたいがいそんなにイヤじゃなくなってます)


以前に書きましたが、商社でこんなにエクセルを使っての計算が多いなんて私は予想外でした。

シミュレーションやら利益計算やら、考えてみたら当たり前に多いはずなのですが、

そこは完全にイメージ外で。自分の勉強不足としか言いようがありません。

計算嫌いなので暫し苦しみ、上司に怒られ、

あーーーあーあーあーあーあーあーああああーーーー (´;ω;`)

となっていましたが、今となっては本当に貴重な知識を授けてもらったなーという気持ちです。  


「人脈」について

最近、ある啓蒙系の本を読んだのですが、

「人脈とはあなたが人脈とみなされて初めて”人脈”なのです」 という言葉がありました。

はっ!と思い、そーだよなーと思いました。


思い出してもらって、何かを依頼されたりきかれたりして初めて

人にとっての「人脈」となります。

勝手に「自分には人脈がある」と思っている限りは「それは貴方の勝手な思い込み」

というお話です。  


人にとって”人脈”と思われるような人になる。

これは一種のかっちょいい目標です。


最後に

上記を読んで「きゃーこわい」と思った人、

商社はやめといた方がいいと思います。

バシッと、ハッキリと、ズバっと言う人ばかりです。 

肉食か草食の着ぐるみを着ている肉食か、しかいないです。

「で?」とか言われたり「はぁ?」とか言われたり、

でもそれは何の悪意もなく、ただ冷静な質問だったり、

(愛のある)指導だったりします。ちょー日本的ですね。

外国人である私としてはそのココロを理解するのに暫しかかりましたが、

今はもう「で?」に「で!!」と返せるようになりました。

(そして撃沈、ということもありますが、日本的な正解はめげないことです。)


最後の最後に、商社は面白いです!

はばひろーい知識と様々な国とのビジネスと、アドレナリンが待ってますので。 


少しでも参考になれば幸いです。


奥様です〜

旦那さんの誕生日だったので誕生日カードを買ってみた。

ポップな絵で生まれた年のイベントが紹介されているので、

仲良い同僚にお願いしつつ翻訳を進めていく。


「彗星が地球に近づいた」とか

「ハンガリーにマクドナルドが進出した」とか

…ふむふむ

「鉱山が爆発した」でだんだんアヤシくなって

「チェルノブイリで原子力発電所が爆発」って

そういうのを誕生日カードに書く!? Σ(゚д゚;)

そしてシメは「この年に死んだハンガリーの有名な人」

生まれた人じゃなくて死んだ人!? Σ(゚д゚;)

ネガティブ気味なハンガリー人のセンスが爆発しております。


とても良い季節になりました。

仕事して、残業までして帰っても数時間明るい

田舎の道を運転していくので道々に野菜と果物の直売店がちょこちょこあって、

畑からもぎたて(たぶん)の新鮮さ。

今はイチゴの季節。陽光を浴びた甘酸っぱいイチゴが並んでいる。

おもわず「60キロ下さい!」と言ってしまったが、 

それぐらいハンガリーのイチゴは美味なのです


今まで特に書きませんでしたが、私はかなりの映画好きです。

が、ハンガリーではほぼ全ての映画がハンガリー語吹き替えになってしまっていて

鑑賞不可になってしまうので、英語のハリウッド作品しか見れず。

今までハンガリーにいて2回だけ映画館にいきましたが、

なぜか2回ともレオナルド•ディカプリオ主演作。(そんなに激しくファンではないんだが)


そんな中珍しくハンガリー制作の映画でベルリン映画祭で賞もとってて

しかも英語字幕で見れるときいて久しぶりにウキウキ映画館にいきました

とっても小さい映画館で受付がこれ

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現在上映中の作品一覧がこれ(字のガタガタ具合がアナログで良い)最後の文字は解読可能なんだろーか。

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映画館のディスプレイもシブい

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映画館のすぐ横をトラムが走るので一定時間置きにガタガタと座席が揺れるのもまた良し。


そして見た映画は「嵐の地」という意味のViharsarok。

宗教色の強いハンガリーの田舎とその中で生きる異質なゲイの人たちの話。

映像がとてもキレイで、特にハンガリーの田舎の風景がとても美しく写されていました。

Viharsarok-filmjelenet












旦那さんの友達が訪ねてきてくれたのでハンガリー&大好きなクロアチアを観光。

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今まで快晴のクロアチアにしか行ったことなかったが、 今回はしっとり雨バージョン。

それはそれで良い。

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青い海に映える白い建物!

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とっても古いようでいて

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なんだか軽やか

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今回はローマ時代にたてられたという地下宮殿にいってみたけど、

その中でかかっていたローマ帝国の図! 今のEU以上をカバーする大勢力。

↓この色がついているのが全部ローマ帝国。イギリスもエジプトも色つき

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学校で習った時は全く実感も感動も沸かなかったけど、 トルコでローマの遺跡を見、

クロアチアでも見、ハンガリーでも見るとその威力が2000年の時を超えて伝わってくる。

因みにひっそりとうちから5分のところに元コロッセウムのような ローマ遺跡がある。

犬の散歩コースとして大人気でまちへに溶け込んでいる。

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そして今回は初めてクロアチアの遺産、「国立公園」に行ってみた。

着いてみると、降り続いた雨でなんと公園は洪水状態。

それでもいける道は解放してくれているところに懐の深さを感じつつ、 散策開始

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美しい緑

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もはやどこからどう沸いているか分からない無秩序で美しい滝

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木の根もとで渦潮ができているかと思えばDSC09096


















水面下で咲き続けている花もあったりして

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洪水という非常事態に自然がびっくりしてるのかしてないんだか。

一部の道は完全に水面下に消えたりして(↓弧を描いているのが道)

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カッパ着て鑑賞してもとーっても美しい公園なのでした。

晴れている日は水面が真っ青に輝くらしいけど、 雨の日はエメラルドグリーンでした。

やっぱりクロアチアは良い。

昔はハンガリーの領土だったんだけど。 

ハンガリー人はそれを忘れていないんだけど。


てなかんじの5月前半なのでした。

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