この間、会社からの帰り道を歩いていると
家の前の道を何か赤茶色いものがふわっと横切っていきました。
と思って裏山みたいなところに追っていくと
なんと大きめのキツネでした!
すごい本物舞い上がる都会っ子の私。 (・∀・)
犬とは明らかに違う、ふわりふわり飛ぶような走り方のキツネは
木のトンネル(あのトトロに出てくるようなやつ)の中に姿を消していきました。
裏山と書きましたが、我が家はブダペスト市内、
それも中心地までバスで20分程度の距離です。
それで野生のキツネを見れるなんて、その後一晩中ドキドキしてしまいました
幻のキツネを見れなかったことを悔しがっていた旦那さんでしたが、
その後夜中に窓をあけて外をぼーっと見ていた時のことです。
脱線しますが、そんな気分の時ってありますやんね〜。
因みにヨーロッパの冬のにおいは薪を燃やすようなにおいがまじっていて香ばしい。
そしてちょっとだけぴりっとするのです。それを嗅ぐのがなんだか好きな私たち。
因みに家の向かいの一軒家は実際に薪ストーブを使用しているっぽくて
煙突から時々もくもくと煙がのぼっていて それもぼーっと眺めるのが好きだったりします。
脱線終わり。さて、旦那さんがそうやってぼーっと外を見ていると
黒いキツネの影がささっと通っていったそうです。
思わず、「あっ!」と言った旦那さんとキツネさんは目が合い、
キツネさんの方は消え、旦那さんだけが残されました。
ということで、入りが長くなりましたが、
今回はハンガリーの動物さんたちについてちょろちょろっと書きたいと思います。
家回りで言うと、ハリネズミに遭遇をしたり(めちゃくちゃかわいい)
近くにある島全部が公園になっているマルギット島でリスをみたりと、
十分に賑やかです。
マルギット島はその昔、トルコに攻められた時は島という立地を活かして
ハーレム (美人の軟禁スポット)にしていたらしいですが、
今ではこんなにキレイな公園になっています。
因みに野良犬はほぼいません。野良猫もほぼみかけません。
そしてハンガリーの犬はかなりの確率でエリート教育を受けています。
ちゃんと学校に入れて教育をしているので、首輪なしでの散歩も余裕なんです。
ご主人に呼ばれるとささっと飛んでいくし、
ご主人が歩く方面をちらちら見ながら着いてくる。
犬も人間も自由に歩いているかんじでみてて気持ちがいいので
ハンガリーでのお気に入りの風景の一つです。
それでは、こちらの画像をご覧下さい。
ここはどこでしょー?
正解は旦那さんの会社〜。
えぇぇぇーーーー
と私もなりました。
犬いるし。寝てるし。
右のV氏の飼い犬です。ちゃんとご主人の近くで寝ています。
V氏は犬を2匹飼っているのですが、この日はそのうちの1匹が
幼稚園で子供と触れ合う という仕事に出かけたので、
もう1匹がさみしくないようにと連れてきたとのことです。
2匹ともエリート教育を受けているからできることなんですねー。
ではでは、次は猫好きの方、お待たせ致しました。
こちらの画像をご覧下さい。
何がどうなってるでしょー?
正解は猫が私の車の前のエンジン付近に入り込んで出れなくなっているところです。
えぇぇぇーーーー
と私もなりました。
この日はハンガリーに出張してきたお客さんを迎えにホテルにいっているとこでしたが、
ホテル従業員に 「あなたの車、猫いるよ」と呼ばれてかけつけると
まさか車の内部のさらに内部にいたとは。
夜は冷え込むので車のまだあったかいエンジンらへんに
猫が潜り込むことがあるというのはきいたことがありますが、
その猫の出し方についてはきいたことがなかったので
これにはちょっとうろたえ。
猫も焦っているようで手を出してくるのですが、
その肉球を握ることしかできず…。
結局、ちょうど同じホテルに泊まっていたイタリア人観光客をのせた
バスの運転手さんが私の車を自前ツールでちょっとだけ解体して
猫を無事に救助。↓これ解体中のところ。いえい。
ホテルの朝ご飯のハムをあげるとそそくさと食べる猫。
もうちょっと自分の行動を反省してくれ。
あまりあえて動物さんに会いにいっていないですが、
一度、同僚に勧めらてクマ牧場というのに行ったことがあります。
北海道とかでもクマ牧場には行ったことありますが、 ハンガリーはひと味違う。
なんとクマにハチミツをあげられるのです
ハチミツは家から持参するか牧場の前にスタンバイしているハチミツ売りから買います。
牧場にはクマさん専用のハチミツスプーンがついていてこれで自由にあげれるのです。
家から自由に好きな蜂蜜を持ってこれるのでクマの方もさぞかしグルメに
なってそう。密かに効きハチミツをしているのかもしれませんねー
なめなめ
なめなめ
最終的にまったり、テレビ前の夫婦状態。
ただそれだけの素朴な牧場なのがまたハンガリーらしくてよいっすね。
その他、山道を鹿が優雅に横切っていったり、
キジが草むらからばさっと飛び出してきたり、
雄大なのかこんなもんなのか。
でもやっぱり都心に野生キツネはやり過ぎやんね〜
やたらしゅっとしたクマの不敵な笑顔で締めたいと思います
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