奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2015年11月

皆様、お久しぶりです。
奥様の方でございます。

相変わらず、ブログの更新がちょい滞っておりますね。
すいませんです。東京の生活は意味不明に忙しいっす。
それとも近くにツタヤがあるのが悪いのか?(((( ;゚д゚)))
突然、何の前ブレもなく、「深夜食堂」という漫画にハマりました。

はてさて、10月〜11月は仕事がらみやそれ以外で海外からのお客さんが多かったです。
そのお話を。

ハンガリーの時の知り合いがやってきました。
久しぶりにきくハンガリー語にくぅーーーっ。・゚・(ノД`)となります。
かなり仕事にアツいオジサンです。
パーティーでも盛り上げるノリのいい彼は実はひそかに
趣味がないという弱点あり。
日本の会社でもこういうオジサンっていますよね〜〜。

でもここからが日本のオジサンではなかなか見受けられない展開。

「俺、最近趣味ができたんだ。」と彼。
「何々?」と気になる私たち。
「バスの運転手!いや〜〜前から興味があったんだけどね。」

ん?バス?Σ(゚д゚;)
趣味の話やんな…?

「いや〜〜ほら、お日様とか道とか景色を見ながら走ってさ、
後ろのお客さんとしゃっべたりなんかしてさ。」

本当にバスの運転手を趣味にしたのね。
でもそれってもっかい仕事してない?週7日仕事してない?

「違う!趣味や。めっちゃ楽しいねん。」

と最後は関西弁の味付けにしましたが、まぁこんなことを言うておりました。

本職で本気でやっている人と、趣味故に好きで好きでやっている人と
どっちが何をどれほどに極めるか、分からんもんですねー。

趣味と言えば、

ハイチの人がやってきました。
ハイチという国はここだよ↓
(因みに私はなぜか頭の中でいつもハイチがライチと呼応します。)
map_haiti












ハイチという国は失業率が70%ぐらいというすごい率で、
大型地震が5年前ぐらいにあったのですが、今だにテント生活の人が多々いるとのことです。
けっこう世界の中でも有数の最貧国なんです。
こういった国でビジネスとか政治をやっている人って
本当に名家の人である場合が多くて知識もコネクションも迫力もすごいんです。
呑まれないようにするのは大変ですが、話をしていて面白いです。

で、趣味が魚釣りという話をしていて、
めちゃめちゃ美しい海でめっちゃデカイ魚を釣り上げている素敵な写真をみせてくれるのです。
「すごいねー」と私。
「魚の鱗を取ったりとかさばいたりとかできるの?」ときいてしまう私。

「いや、それは使用人がやることだから。僕は獲るのと食べるの専門さっ。」

「あっ…。」(; ̄Д ̄)

一瞬で社会的ステータスが違うのを忘れてた。

いくらハイチの写真をみせるようにお願いしても出てくるのは
美しい海と楽しそうなビーチパーティーと
「僕の2こめのオフィス」と称する魅力的な洞窟の写真ばっかりで
結局テントとか崩れた建物とかそういうのは一切見えませんでした。

海外の人たちを日本食のお食事に連れていくというのが
実はなかなかの難点。
日頃から日本でふつうに日本食を食べていると
何が苦手なのか、何を避けるべきなのか、正直分からんですね。

事前にもらったアドバイスは
大皿で出てきて分け合う料理は避けた方がよろし。
→一人一皿方式でつっつきあうスタイルが苦手な人もいるので〜
靴を脱がないといけないお店は難しいので避けた方がよろし。
→靴を脱ぐのに抵抗感のある人もいるので〜
豚肉は避けた方がよろし。
→イスラム教やユダヤ教など、豚肉を食べれない人はけっこういます。
 それをあえては言ってくれないケースもあるので、念の為。

迷いに迷って、旅館で出てくるみたいなコース方式をチョイスしてみました。

そして出てくる出てくる、思いも寄らないハードルが。

豆腐が苦手。(けっこう淡白でクセがない気がするんだけどな〜)
がんもどきが苦手。(苦手ポイントがつかめず)
キノコを食べ慣れていない。(ラテンアメリカだからなのか?)

日本の秋の「旬」をポイントにしているコースも
「旬」という感覚がないとそこまで響かない、のかも。

とか言いつつも、私たちも食べ慣れていないものに出会うと、
現地の人が感じるほどの「どーーや!」感を感じれないのかも。
パナマで食べた焼きバナナとか、
ハンガリーの血のソーセージとか、油を油で揚げた食べ物とか。

個人的に思うのは、せっかくだし、大きくなった時に
いろんなものに挑戦できるように子供の舌を幅広く育ててあげるのは
大事なことなのかなと。いわゆる食育ですな。
そう思うと、イモトはどんな食育を受けてあんなに何でも来いになってるんやろか。

今日も取りとめないかんじでしたが、今月も来客あり、ちょい遠征あり、
合間をぬって頑張ってドバイの続編も書いていきますね〜〜〜。

はい、その1の続き。

 
滞在二日目は 海にまず行きます!

ドバイにも公共のフリービーチがあります。
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7つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブの横です!
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いや7つ星ってなんなん?
ホテルって5が最高ちゃうの?7とかそんなんやりだしてもたらトリコの捕獲レベルみたいに残念なこと起きるんちゃうの?
 
と思ったんで ちょっと調べました

なんとあれらしいですね!
国によって基準も全然違うし、イタリアとかは州によって違う上に一回ランク付けされるとそのまま再調査が入らないみたいで、全然当てにならないみたいですね!

ということで、ドバイで勝手に7つ星や言うてるだけで、他の国では5つ星ってことみたいですね。


でもでも、そうは言ってもやっぱり普通の5つ星とは格が違います。
まず、全室スイートルームです!
ほんで全室に24金のiPadが置かれてます!
他にも水槽の中にあるレストランとかあります。
しかもこのホテルは橋で陸とつながってるんですが、
中に用事のない人は入ることもできません!

Booking.com見ましたが、お値段は一泊最低18万円ですね!
やっぱりやばい!

あと詳しくはここみてください。


まぁなんかそんなやばいホテルの横になぞにパブリックビーチがあるんです。
写真見てもお分かりやと思いますけど、まぁー全然誰もいないです。
マジでまばら。

それもそのはずで、このビーチにはシャワーがあるだけでパラソル的なものとかは一切ない中、
気温は40度を超えてくるという過酷な環境でした。照り返しがエグいです。簡易地獄です。
海もそのへんの温水プールよりはるかにあったかいです。生ぬるい。
中堅の中高大一貫校ぐらい生ぬるいです。

近くにアイス売りが来てましたが、
アイスのオブジェが溶けてもてました。
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で、忘れてはいけないんですが、ここは イスラム教圏です。
エロ本なんかありませんし、エロビデオもありませんし、エロサイトもブロックされてます!
普段男性は悶々として発散する機会がないんでしょうね、
ビーチに現地のおっちゃんがいたんですが、ヨーロッパの水着のお姉ちゃんが寝そべって焼いてる横のベンチに腰掛けて完全に見てました。
10分見て、10分消えて、戻ってきてまた10分見てました。

エンジニア豆知識を晒しときますが、イスラム圏ではアラビア文字でエロサイトか判定してるはずなので、英語のサイトは見れたりするで、おっちゃん!



おっちゃんを置いてビーチをあとにします。
この日はこの後ドバイ最大のショッピングモールであるドバイモールに向かいます。

ドバイモールはめたんこでかいです!
どんだけでかいかというと、111.5万平方メートルあります。
恒例の東京ドーム何個分かで計算すると、なんと24個弱分あります!!
店舗数が1200で、飲食店、アパレル、電化製品なんかはもちろん水族館まであります!
というかクッソデカイ紀伊國屋書店があります。
ふつうに日本の本も置いてますが、だいたい価格は3倍ぐらいですね。

広大なオタクコーナーもあります。なんやこの充実感わ。
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まぁそんなこんなでちょこちょこショッピングしたり水族館楽しんだりしてたんですが、
ここに来たメインの目的はそんなんやないんですわ!
このドバイモールには世界で一番高いビル、ブルジュ・ハリファがあるんです!


高さ828メートル、160階建てとかいう意味不明な高さです!


詳しい説明はウィキペディア見てください。

ここは高いのは高さだけじゃなくて、展望台への入場料も高いんです。
なんと当日券は12000円ぐらいします!
事前に予約をすると、3500円ぐらいになります!確実に事前予約してください!

展望台からの景色がこんな感じ。
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なんかでも実は展望台のあるところの高さ自体はスカイツリーの方が高いところにあるらしいですよ。

中ではこんな感じに撮影して
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こんな感じに合成されるような写真が撮れるところもあります。
DSC01120 


















まぁ全部クソ高いんですけどね!

何やらこのブルジュ・ハリファには、展望台より上の高さにあるレストランもあるみたいですよ。
クッソ高いお値段であることが予想されますが、宝くじ当たった人は行ってみたらいいんちゃいますかね!


その3に続く

 

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