奥様は商社ウーマン

商社ウーマンの奥様の都合でハンガリーに移住したあと、グローバルITエンジニアの旦那の仕事でドイツに移住した夫婦の日記。現在は年子の男の子二人を育児しつつ、日本で働いています。

2017年03月

皆様、こんにちは。
あまりに時間がなかなかとれないので今回の会は夫婦合作でいきたいと思います〜。

奥様からスタートしたいと思います。

ベルリンもよーーーーやく春めいてきました。
冬、長かった!!!

枯葉の間からちょこちょここんな花が顔をのぞかせています。
これだけどでもめちゃめちゃ嬉しい!
何この嬉しさ!
完全に冬にやられている…。
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最近お子さんと公園を歩いてたら、駐輪している自転車が…
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あれあれ??なんか子供シートに…?
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ベビーワールド展に行った時も思ったけど、
子供が装着して人形を持ち運べる抱っこ紐とか
最近のママさん事情をしっかり反映した子供グッズがいろいろあって面白いですね。

最後の余談ですが、最近スーパーで買ったレモン味のアイスクリームを買ったのですが、
これが今まで食べた中で一番のすっぱさ!
レモン感を余すところなく、しっかりと残しています。
私、リピーターの予感。
日本だと特にアイスに情熱はないのですが、
ヨーロッパではみんなのアイスへの思いが強いのですっかり影響を受けてしまってます。

さてさて、本題に入ります!

ウクライナ駐在中の同期が遊びに来てくれました。
同期もブログをやってるのでよかったらこちらでどうぞ

ウクライナに住むうちにすっかり社会主義ブロックの国々に
興味を持ったとのことで、今回も一緒にいろいろ巡りました。
ベルリンの壁博物館とかイーストサイドギャラリーとか
第二次世界大戦で殺されたユダヤ人のメモリアルミュージアムとか。

どれもなかなか充実しているかつ重い内容で、けっこう気持ちはなります。

で、最後に行ったのがこのスパイミュージアム
レポートをするため、写真の許可もばっちり取得(1ユーロ)
写真とっていいよの証でもらったのこれ↓
もう始まってますね、何かが。
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東ドイツはですね、スパイだらけだったんですよ、マジで。

その名もシュタージ。

シュタージの任務は社会主義国家を守ること。
つまり、社会主義の思想に疑問を感じている人とか
アンチ国家的な活動をしている人とか
そもそもあやしい雰囲気をかもしだしている人を
発見してとらえることです。

正式なシュタージの説明が気になる人はこちら

要するに国民の監視がメイン業務ですね。

東ドイツは西ドイツと接していたので余計に資本主義側に逃げやすくて
しっかり見張る必要があったんでしょうね。
ま、人が逃げまくってる時点で体制が何らかおかしいんですけどね。

国民を余すことなく監視するのはなかなか労力のいることで
特に国民の頭の中の監視はさらに大変なので
シュタージの数もどんどん増えていきました。
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最初2000人ぐらいだったのが最後の1980年代後半は8万人以上!

しかもこれはシュタージの正社員だけで、これにプラスで非正規やけど
「協力者」みたいな位置付けの人たちもめちゃめちゃいました。

ベルリンのある地域でこのシュタージがひそんでるポイントをマークした地図がこれ↓
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めちゃくちゃひそんでいる。恐ろしいぐらいひそんでいる。
そして人々をスパイしているんですね。

隣を向けばスパイ、横を向けばスパイ…そんな世界。
現実は小説以上、というのは本当ですね。

結婚式に呼んだ友人が実は自分をスパイしていた、
サッカーチームのコーチがスパイだった、
雇った弁護士はスパイ、
隣のおばちゃんが…自分の夫が…
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これ全部、載ってた例たちなんですが、じわじわっとこわくなりません?

そんなスパイたちなんですが、結局は人間なので
国民を監視したり尋問しているうちに、そっち側の気持ちに染まり…
自分も西側に亡命してしまうなんてこともまぁまぁありました。
西側に脱走したシュタージの数↓
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シュタージがさらに気になってきた方は
映画の名作「善き人のためのソナタ」をぜひみてみて下さい。

考えてみたら、このスパイまみれの世界はたったの30年前まで存在していたわけで
つまりは、今電車で横に乗ってるおじいちゃんとか
公園を散歩してるおばあちゃんとかは、もともとスパイだった可能性もあるわけで
そんな感慨にふけっちゃうこのごろです。

ドイツはこういう博物館ができているからシュタージも
完全に過去になったんだなぁと思うのですが、
そういえば、ロシアではきいたことがないなと。(知らないだけの可能性有り)

つまりロシアではまだ過去になっていないんやなと。
ま、この人が元KGBの時点で過去にはなれんやろな(←KGB=ロシア版シュタージ)
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それでは、続きは旦那さんで(・∀・)つ





はい、旦那です。
なんかスパイ道具の紹介の部分を書く業務が委託されてきたので書きます。

スパイと言えば機密情報の入手、あるいは人の監視ということで、
盗聴、盗撮、家宅侵入、証拠集めと日々大忙しです。しかもバレたらあきません。

そんな日々の業務に使われた道具たちが展示されていたのでご紹介します。

まずは、

ジャン!
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出ました!王道の小型カメラです!
レンズの先にボタンをあしらうことで、
ジャケットの胸あたりに内側から装着しつつ
堂々と正面の様子を盗撮することができます!

賢い大人が何人も集まって真面目に開発した結果がこのボタンやと思うと涙が出ます。


次!

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なにやら怪しいものが二つあるんですが、
まず、左側。

これは針のような筒の先に広範囲のものが見渡されるレンズがついていて、
手紙とかの封筒にちっさいちっさい穴を空けて、
そこにこの器具の先っちょを入れたら中身が見れるという代物です。

そして右のやつはなんと携帯X線発生装置です。
要はレントゲンの要領で箱の中身が透けて見えますという装置なんですが、
当然放射線を使うので被爆するわけなんですが、
「放射線技師資格?被爆?そんな悠長なこと言うとったらいつまで経っても中身わからんのじゃ!」
というスパイの本気度が伝わってきます。

次。

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またしても二つアイテムがあります。

左のやつは、穴から蒸気が発生して糊を緩めて封筒の封を開けることができるという代物です。
普通に一回開けてまた上からもっかい糊をつけたらえぇやんというわけにはいかないところにスパイの細かい仕事ぶりがうかがえます。

右のやつはなんやったか忘れました!
なんかあぶり出したら読める系の文字が読める的なやつやったと思います。


次。

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携帯コピー機というか、写真が撮れるやつです。
撮った写真はこの白いやつの下に貯めて持ち歩けるということなんですが、
皆さん、携帯性が徐々に、しかし確実に失われていっていることにお気付きでしょうか...。

これ携帯しとったら一発でスパイってバレると思いますが、
まぁうまいことやってたんでしょう。プロですし!


はい次。
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これはあれですね、鍵の複製キットです。

緑っぽいところが粘土になっていて、鍵を押し付けると型を取ることができます。
これは携帯性ありますね。よかった。

鍵つながりで、これは鍵開けのためのツール一式。
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いやどんだけツールあるねん。

そういえば、今の家を借りるときに、もし家の鍵失くしたらどうしたらえぇの?って聞いたんですが、
「鍵屋さんに頼んだら普通に開けてくれるよ~」って言われたんですが、
普通に開いていいんでしょうか。

元スパイの再就職先なんでしょうか。 


 さぁ最後。これは道具ではないですが、
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これどういうことかといいますと、
椅子の設計図なんですが、
ターゲットにしたい人をこの椅子に座らせると、
実は椅子の座るところにはバレないように布が挟み込まれていて、
ターゲットの匂いが染みつくので後で犬を使って追跡ができるという仕組みです! 

他にも、じょうろのフリしとるけど人が通りかかったら勝手に撮影するカメラとか、
コンセントの裏に盗聴器が仕掛けられた盗聴器とか、
屋探ししたあとにもとの状態に復元するために作業前の様子を撮っておくポラロイドカメラとか、
もろもろそんなアイテムが展示されていたんですが、
なんかこうして見てみると、けっこう全体的にアナログですよね。

僕らの思ってるような、道具と己の体を駆使してヒソヒソとスパイする、というスパイ像そのものだと思います。


最近、アメリカの国家安全保障局(NSA)が国内、国外の人々の情報を許可なく収集しているということを暴露したエドワード・スノーデンさんの、まさにその告発の瞬間を撮影した「Citizen Four」というドキュメンタリー映画を見ましたが、
最近のスパイは完全にデジタルなようです。

より巧妙に、
より気付かれないように、
しかもデジタルなので、大規模に、素早く、場所もとらずにデータが保存でき、検索も簡単にできる、
そんな情報収集が行われている様子が説明されていて、めちゃくちゃ興味深い映画だったのでよかったら見てみてください。

そこらへんのスパイ映画より、よっぽどスパイ映画でした。

日本への情報収集もかなり行われているようだったので、
もしかしたらみなさんも、もうこんな感じでアメリカにいろいろと盗聴されているかもしれませんね。
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ではでは、シュタージ博物館、気になる人は是非行ってみてください!


後日談○●○●○●○●○○●○●○●○●○○●○●○●○●○○●○●○●○●○

その1

同期の旦那さんがその後調べてくれたところ、写真許可証に
刺繍されているDzierzynski氏は
「秘密警察の父」と呼ばれるソ連の政治家だったんですね。
元祖の元祖です。

その2

実は今回一緒にスパイミュージアムを堪能した同期のお母様は
中国語を研究されていて、1970年代の中国に留学をされていたとのこと。
後日、同期がお母様にこのミュージアムについて話したところ、

「私も手紙よくあけられた!たまにヘタな担当者に当たるとしわしわになっているのよ」

とおっしゃっていたそうです。

どの世界にも一流とそうでない人がいるんですね…。

というか、そんなバレバレでいいんでしょうか?
○●○●○●○●○○●○●○●○●○○●○●○●○●○○●○●○●○●○○●

皆様、こんにちは。
このごろハンガリーの温泉に浸かりたくてしょうがない奥様です。

最近はイベント的な話が多めだったので
今回はベルリンでの日常生活について書きたいと思います。

今日はこんなかんじで。
お子様のプールを探す話 →ちょっとした育児情報かも
週イチ目標
お子様との美術館
ベルリン映画祭
最近みつけたナイスなカフェ

その前に、
最近ブログがなかなかアップできない理由はですね、ネタの問題ですゎ。
いろんなところに旅行しいろいろ体験してきた今までに対して
赤ちゃんがいると、まぁ〜地味な生活になりますね、やっぱり。
しょうがないんですけどね〜。
いやでも甘んじてはいかんということで、今後いろいろ入れていく決意をしました
気合い入れ直しということでホッケーに行ったで

あとは、ガリ勉地獄中です。
前回書いた大学院の1学期目の課題を無事に提出しまして、
その2日後には2学期目がスタートしたのですが、
まさかの1週目にさっそく最初の課題が…Σ( ̄ロ ̄|||)

そーなんです、休みがないんですよー。
オンラインで自分で勉強していくスタイルなので詰めて勉強すれば
休みはいつでも作れるっちゃ作れるのですが、
それにしても…Σ( ̄ロ ̄|||)

私以外のクラスメイトはみんな働いているのですが(社会人を想定したコースのため)
つくづく思うんですが、私はこれは働きながら絶対無理。
時間は百歩譲って睡眠時間を削ればなんとかなるかもしれませんが、
一日仕事をしたあとの頭に法律や社会学(←現在格闘中)は私はつめこめません。

最近の課題はマケドニアとギリシャ間の争いについて論じるもの。
ギリシャがマケドニアに対して「マケドニアっていう名前を使うなよ」
言い続け、マケドニアがEUとかNATOとかに参加するのを妨害しているものです。
マケドニアに旅行した時はそんな争いがあることなどなーんにも知らなかったのですが、
そういうのを知ってる方が旅行もさらに面白く興味深くなりますね。

子育てとの両立は本当に大変だけど、頭のキャパシティー的には問題ないので
育休中に大学院にいくことにしてよかったなーと思います。

もし何かを学びたいと思うものがある人、
自分の世界が赤ちゃんだけになるのが嫌な人(←私はこのタイプ)
ぜひ育休中に何かにチャレンジしてみることをオススメします

いつか別の時に、どういうふうに子育てしながら勉強してるかを書こうと思います。

そんなこんなで、気を取り直して、

お子様のプールを探す

ベルリンで育った友達にアドバイスをもらったところ、
ドイツでは、ベビープールは病院でやっとるよ、

ということで友達に電話してもらって(オンリードイツ語のため)
なんとか予約をとってもらって3つほど病院プールに行ってみました。

まず、病院につくと、プールのありかを探します。
目印の絵とかないから難しいのですが、
だんだんプールはたいがい地下にあるということが分かりました。
どうもリハビリ用のプールがあって、そこでベビースイムをやってるらしいのです。

いってみた結果、悪くはなかったのですが、赤ちゃん向けなので30分以内で
終わっちゃう上に、10回券を買わないといけなくて、休めないという。

ちょっとなーー

と思ってたら、耳より情報をききつけました。

区民プールで月曜の午前中限定で赤ちゃんクラスをやっているらしい
↑フィットネスで一緒だったウクライナ人ママさん情報。
やっぱりこういう穴場情報は調べてもなかなか出てこないので
アナログに人づてにきくのが一番です

行ってみたら、子供用プールと横に普通の25メートルプールがあって、
月曜の午前中なので大人用のプールはおじいちゃんおばあちゃんだらけ。
子供用プールには赤ちゃんがちらほら。

40分に1回ぐらいてきとーに赤ちゃん向けのクラスが開催されるので
それに便乗する以外はそのへんで好きなだけ遊んでて良いらしい。
おもちゃもけっこう用意されているし、これは素晴らしい
そして突発的に参加オッケーなので回数券もなし。
加えて、1回あたりの料金が病院でのベビースイムの半額近く!

それからは、じいちゃんばぁちゃんに混じってこの区民プールに通っております。
毎回お安い値段で1時間はプールで遊んで帰るので費用対効果は言うことなし

クラスはびみょーーなスパルタで
「さ、これから子供を沈めてみて」
と言われます。(ボディーランゲージから推測)
これ、日本でもあるのかな?
イキナリのお子さんダイブ。←意外と動揺しないお子さん。

係員も、クラスやってるねーちゃんも、
そのへんでぷかぷかしているじいちゃんばぁちゃんも、
誰一人英語を話せないのですが(日本の区民プールもそうやろな)
お子様とちゃっぷちゃっぷしてます。

で、この区民プールが家から北にメトロで7駅ほどいったところなのですが、
ある日、家を出たらこんなかんじ。
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プールのある駅についたらこんなかんじ。
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同じ市内10kmぐらいしか移動してない
で、このイキナリの雪国感

ベルリン市内の寒暖差すさまじい。(((( ;゚д゚)))


週イチ目標

専業主婦生活を始めてはや10ヶ月目なのですが、
やっぱり私はこの生活スタイルにしっくり来ません。

何が辛いて、毎日がほとんど同じということ。(※個人的見解)

私はルーティンがかなり苦手です。
そして毎日忙しいぐらいがちょうど心地いいぐらいです。

仕事をしている時はこの2つが満たされていたのですが…

で、今の生活ではどうしたものかと考えた結果、
以下を目標にすることにしました。

週イチで新しい料理に挑戦する。(今さら料理修行)
週イチで新しいカフェにいってみる。(脱ルーティン)
週イチで美術館にいく(私のストレス発散方法)

特にいっこめの料理関連ですが、
私は料理が好きなものの、そんなめっちゃ得意なわけではなく、
今までは日本の素敵な外食産業に甘んじてきました。
美味しいし、バリエーション広いし、安いですよね〜

それに対するドイツの外食産業の弱さ…
そして赤ちゃんいると外食も気軽に入れない場合があるので
今は人生で一番というぐらい自炊してます。

せっかくなので、料理修行をしてみようということで、
それには場数と品数をこなすことやろな、
ということで週イチで新しい一品に挑戦していくことにしました。
仕事に復帰したらそんな気力なさそうだから今のうちにレパートリーを増やしとく魂胆です。

お子様との美術館

で、上で美術館と書きましたが、以前旦那さんが書いてくれている通り、
私はかなり美術館が好きです。
あの非日常がストレス発散になります。

毎回旦那さんに預けて行っていては週イチでは行けないので
お子さん連れて行ってみることにしました。

私の中で大事なポイント:
ダメ元感

0歳児を連れて美術鑑賞を存分にできなくてあたりまえ。
全部は観切れないかもしれんし、観れるとこまで観よう〜〜〜
どうしてもまだ観たかったら2回目来ればいいし〜〜〜

というゆるーーい気持ちでいくと良いです。

お子さんが泣いたら帰ろう〜と思って行ってるのですが、
今まで美術館でお子さんが泣いたことは幸い一度もありません。
まぁでもこのあたりって親のスタンスとか本当に関係なくて、
お子さんの性格次第のところがありますけどね。

これはドイツの女性画家Cornelia Schleimeを観に行った時のもの。
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「この絵いいやん〜」
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絵が大迫力の大きさ。分かりやすいようにベビーカーと並べてみた。
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で、たぶん誰もが気にする回りの人への迷惑という点だけど、

お子さんはもちろん黙っていなくて「あーーー」とか「うーーー」とか
言うてるのですが、他の人も会話してるんやし、それはええやん、と
私は(勝手にだけど)思ってます。
人が少なめの時間帯を狙って美術館に行きますけどね。

あと、私の観察によると、古典的な絵画の美術館よりも
↑のような現代美術の美術館の方がなぜかお子様気にしないぜ感が
高めな気がします。空間が広いからかな?

あーーうーーーがどこかに吸い込まれ全く気にならない。

参考まで。(誰かの参考になるのか?)

ベルリン映画祭

ついでに、映画を観るのももともとかなり好きです。
そしてベルリンといえば有名なのがベルリン映画祭

映画関係者が集うイベントですが、一般の人も映画を観に行く感覚でいけます。
これはぜひとも行ってみたいということでプログラムをみてみました。

残念ながら、時間帯があんまり合わず、何より
重くてシリアスな映画を観る気が全く出ない…。
そういえば、賞をとっていたり名作って言われている本でも映画でも、
なんで暗いものがあんなに多いんでしょうか?(前から疑問というか不満)

で、今回行くことにしたのは、内戦明けのレバノンでファーマーズマーケットを
始めた人のドキュメンタリー。明るい話。

イベント自体無料で、しかも中東の美味しい紅茶とクッキーとかがふるまわれ、
インタビューもきけるというラッキーなイベントです。

主人公の人が言っていたことで印象的だったのは、
お母さんやおばあちゃんが毎日家族のためにごはんを作って食べさせてあげるのは
栄養補給のためだけではなく、
そのごはんの中に愛情がつまっていたり、文化的な伝統がつまっていたりする。
そういうのが大事、ということでした。

子供ができたことが私の料理へのモチベーションがあがったことに
つながるのかなーーー?とか考えたりしました。

私は日本食がすごく好きで(ごはん味噌汁漬け物ばんざい!)
ロシア食を作ることはないのですが、子供にロシアの文化もちゃんと伝達したいと思っているので、
今後はロシア食も作っていかないとな〜とこれまた今さらながら思いました。

最近みつけたカフェ

そのいち:「パンとバター」

珍しく、ドイツ語ゼロレベルの私でもカフェ名が読みとれました。
パンもバターもドイツのめっちゃ基本的な食材です。
中はこんなシンプルなかんじ。パンと乳製品がずらり。
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隣の席のおっちゃんが食べていたものが美味しそうだったので
同じものを頼んでみました。
というか、メニューがドイツ語オンリーだったので、この方法が一番確実。

そしたらまずはきたパン。どーん。これ一人分。
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パンのつけあわせどーん。念の為ですが、これも一人分です。
ドイツが得意とする食材が一目瞭然ですね。
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これはしくったか、と思いましたが、
ちゃっかりパンの下にお持ち帰り袋が埋まっていたので
余ったパンに余った具材をはさんで次の日のお昼に応用しました。

横をみたらお子さんがじーーっとチーズをみている。
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口にパンをくわえて、何やってるんだい?
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お肉のサンプルを見ながらご飯を食べる的なやつやな。(※旦那解釈)
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そのに:近所のクラシックカフェ

分かりにくめの場所にあるカフェがけっこう穴場だったりしますよね。
うちの近所にひっそりとある、そんなカフェを最近発見しました。
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中はクラシカルなかんじ。
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家具もアンティーク調。
座り心地はなかなか良い模様。いえいいえい。
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器も凝っていてケーキも美味しい。
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このカフェではけっこうリビング感覚でアンティーク調の空間を楽しめました。

ここ気に入りましたゎ〜〜
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ベルリンでは本当にいろんなカフェがあって、
なんならベルリンの観光名所にカフェを数えてもいいぐらいなので
ベルリンに来た際はぜひそのあたりも楽しんでみて下さい

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