前回の続き。

その1で行くことになったクラブがここ

タクシーに乗ってついたのが、12時ぐらい。
すでに「これ2時間は入れへんやろ・・・」というぐらいのすごい長蛇の列ができてます。
まぁせっかく来たし並ぶかということで並び始めました。

いざ並び始めてみると、あれ?すごいスピードで列が進むじゃないですか。
15分も並べば入れそうな雰囲気。
と同時に、クラブの方から来て、列の横を帰って行く大量の人々。
なんや、ちょうどみんな帰るのにちょうどいい終電的な時間なんかなと思いつつ並びましたが、
入口近くに来ると、様子がおかしいことに気付きます。

「ん?なんか10組に1組ぐらいしか入れてなくない?」

そうなんです!
この手のクラブはイケイケ度とか雰囲気とかブランド性を保つために、ドアマンが入口でチェックを行ってるんです!!
大量に帰って行ったと思った人たちは中に入れてもらえなかった人たちなんです。
しかもなんか基準がよくわからんくて、「この人たちは入れるやろ!」ってイケイケな人らがあかんくて、
「いやいや並ぶだけ無駄やからこんなとこおらんと秋葉原に帰れ!」って感じのザ☆オタクっぽい方が入れたりします。

えーマジかよーおれら入れるんかなー。









で、おれらの番。

ドキドキしながらドアマンの前にたった瞬間に

ドア男「You can't enter」












アウトー!!

しっかしお兄さん決断早いなー!瞬間で言われました!









しかし、そこですんなり帰るうちの奥様じゃありません。
屈強なドアマンに向かって毅然といきます。
奥様「Why?Reason?」













そうやそうや!理由ぐらい教えろー!
こっちはせっかくベルリンまで来とんやぞ!!

















ドア男「We don't give you a reason」













なんでも教えてもらえると思うな。
落選した理由は自分で考えろということでしょうか。


ゆとり世代の我々には厳しいお言葉を受け、すごすご帰りのタクシーに乗り込む私たち。

ということで、中はレポートできないんですが、
誰かが書いてくれとった記事がこちらにあるのでどうぞ。

なんか僕みたいなクラブ初めてでーす!みたいな人は行ったらあかんとこやったみたいですね笑
でもめっちゃおもしろそう!ぶっとんでますね!



で、タクシー。

おれ「○○ホテルまで」
運ちゃん「クラブ入れんかったん?」
おれ「せやねん。なんでかわかる?」
運ちゃん「あそこゲイの人多いから、男女の組はあかんのちゃうかなー」
おれ「あーそういうのがあるんか」
運ちゃん「なんかここは入るのむずいけど、混んでなかったら誰でも入れるとこあるで」
おれ「まじで?じゃあそこ行くか」

ということで別のクラブへ。





いざ着いてみると、
ドアマンさんは怖い怖い黒人の方で、さっきの体験がトラウマ的に蘇り、やっぱり入れてもらえないんじゃないかと思いましたが、一瞬で入れました。




中は奥様曰くごく普通のクラブとのこと。

はしゃぎ回るおっさんを眺めてちょっと見学して帰りました。















で、二日目。日曜日。

今日はチェックポイントチャーリーという場所へ。

ここは、東ベルリンと西ベルリンの間の検問があった場所で、その名前がチェックポイントチャーリーなんですね。

こんなとこ。
IMG_0483



































IMG_0477



































IMG_0479IMG_0482







































































IMG_0485



















CURRY WURSTというソーセージファストフード屋さんがCHECK POINT CURRYというチャーリーをもじったお店出してました。
こういうセンスがおれもほしい。


で、壁博物館というのがあります。

なんかまじめな人権活動家の話とかも展示されとったりするんですが、
東西ドイツ分断時代に、「ベルリンの壁越え」をはかった人たちの手口が公開されていて、これがおもしろい!

展示の方法もある種のテンプレートがあって、
1.壁を越えてからとった手口のタネ(仕掛けや仕込みアイテムの説明)のにっこり笑顔の写真
2.実際の壁越えの瞬間の写真や事件を報じる新聞記事などの証拠
3.壁越えてから無事に向こう側の知り合いと会えたあとの笑顔の集合写真

だいたいこの3つがセットで展示されています。

まじめな話は奥様に譲って、旦那編では博物館で学んだ壁越えの手口を公開します!!
皆さんもお住まいの街が分断された際にはどうぞご参考に。

◎車シリーズ
一番スタンダードにというか、素直にいくとこれになるんじゃないでしょうか。

・手口1:車のトランクに隠れるで作戦
めっちゃ笑顔でトランクに詰まっとる人の写真が公開されてます。
ただ、やっぱりすぐ見つかってしまうみたいですが、ちゃんと家族写真が展示されとったんで行けた人もおったみたいですね!

・手口2:車の内側からコンクリを張りまくって防弾仕様にして突っ切るで作戦
自作防弾車を作ってあとは壁の隙間とか検問とか狙って突っ切るパターンのやつです!過激な特攻ですね。
実際にそのために使用された車が展示してあって、普通に銃弾を受けた穴とか空いてましたが、乗り込んだ4人は全員無事に突っ切れたそうです。

・手口3:特大のトラックでひたすら全てをぶち壊して通過するで作戦
完全な正面突破です!大型のトラックに人を積めるだけ積んで、その状態のまま網を突破し、バリケートを粉砕し、最後は鉄の壁を弾き飛ばして堂々と壁越えを果たしたやつらがいたみたいです。

◎海からいくよシリーズ
そうなんです、直に壁を突破しなくても迂回すればいいじゃない、という発想ですね。

手口4:カヌーにそれっぽい帆を張って西側を目指すで作戦
完全に普通のカヌーにホッケーのスティックを活用した帆を張り、海に漕ぎ出した猛者がいました!
途中でやっぱ遭難チックなことになったみたいなんですが、偶然通ったデンマーク船に拾われ、無事に西側に運んでもらうことができました!
ちゃんと家族写真もありますし、実際のカヌーも展示されてます。

手口5:自分で潜水艦作るで作戦
自分で潜水艦作ってしまったやつがいたんですね!
といっても、本格的なやつじゃなくてエンジンと駆動部分が海の中に隠れていて、自分はウェットスーツを着て酸素ボンベを積んで、それにつかまって移動する的な感じやったようです。
この人はなんと着岸してあがってくるとこの写真がありました。

◎空から行くよシリーズ
陸、海ときたらそれはもう空でいったやつもやっぱいるんですよ!

手口6:自分で飛行機作るで作戦
東ドイツのエンジニア力はどうなってるんでしょうか。
なんと一般ピーポーが飛行機を作ってしまうんです。
しかも、専門書が手に入らなかったので、写真を頼りに倉庫とかにあった部品でてきとーに作ったというもの。
飛行機といっても、パラグライダーみたいに一人分の座る座席があって、パラシュートの代わりにハンググライダーのような羽をつけ、エンジンで飛ぶという簡易飛行機なんですが、
一般ピーポーが作りあげる執念がすごいですね。
そして彼はなんと3歳の息子を背中に括り付け見事空を飛んで西側にたどり着いたそうです。
これも笑顔の練習風景の写真がありますね。家族写真もあります。よかったですね。

◎その他奇策シリーズ
やっぱり見つける側の予想を裏切らないとダメなんですよ。
ありきたりだと対策されてしまいますからね。

手口7:ベルリンの壁越える専用のハシゴ作るで作戦
どういうことかといいますと、こんなかたちのハシゴを作ったんです。
  /¯¯¯\
/     \

ちょうど壁を越えるのにぴったしですね!
でもこれは家族写真がなかった気がします。

手口8:替え玉作戦
これはなんと西ドイツ側にいた男性が東ドイツ側にいた奥様を救出するため、
奥様のそっくりさんを西側で見つけて騙して一緒に東側に入国し、奥さんと入れ替えて西側に戻ったというもの。
騙された方はたまらんですね。
その後バレてしまったそうです。

手口9:ターザン風に壁越えるで作戦
これはどういうことかと言いますと、皆さんアスレチックな公園にいくとたまにあるこれ知ってますよね。
images










ターザンロープというやつです。
これで電線を伝って東から西に逃げようとした輩がいました!!

いや感電するやろ!

しかも移動中は完全な的です。練習台みたいなもんです。
手口としてはかなり残念と言わざるを得ません。

これはさすがに家族写真ないや・・・

いや、ありましたありました!家族写真ありました!
良い笑顔やなー!!



説明によると、やっぱり感電して落ちたけど行けたそうです。

うん、やっぱり感電するんですね。



さ、これ以外にも手口はいろいろあったんですが、地味なんで紹介しません。



そんなこんなで1泊2日の体当たり旅行でしたが、最後は路上ソーセージ売りの写真をてきとーに貼って、締めくくりたいと思います。

IMG_0493IMG_0489







































































なぜか全天候型。

またねベルリン。