旦那です。
先日、はがきサイズの茶色の紙がポストに届いてました。
まぁ全く読めないので基本的には郵便は名前書いてない限り全部捨てるんですが、
この茶色のはがきにはおれの名前が書いてあったので、奥様に頼んで会社の同僚の方に訳していただいたところ、
なんとそれは不在者連絡票でした。
おれずっとおうちおるのに、いつの間に不在者になったんでしょうか。
把握しとる範囲の届くはずのものは既にもう全部届いとったんですが、
とはいえ、届いてない言うとんですから取りに行きましょうということで、
お近くの郵便局に行ってきました。
お近くの郵便局はおうちから歩いて15分ぐらいのところ。
いざ着いてみると、なかなか近代的な建物。
入ると、日本でも銀行とかにある用件書いてあるボタンを押して受付番号をもらって待つあのシステム。
まぁボタンの文字読まれへんよね。いつも通り。
しゃーないなということで、お近くにおった警備員のおっちゃんに不在者連絡票を見せてどうすればいいか聞くと、3番のボタンを無言で押してくれました。
まぁそうよね、英語通じないよね。
とはいえ、受付番号さえゲットしたらこっちのもんですよ。
あとは受け取って帰るぐらいしゃべらんでえぇでしょ。
アナウンス「○○○○番さーん」
あ、おれや。
あのお姉ちゃんのとこか。
おれ「これがおうちのポストにあって・・・」
お姉ちゃん「OK・・・・・カタカタ」
おれ(よしよし調べてくれとんな)
お姉ちゃん「あぁんっ?!ちっ!!」
おれ(舌打ち?!)
お姉ちゃん「ペらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら(ハンガリー語)」
おれ「English, please」
お姉ちゃん「ぺらぺらぺらぺらぺらぺら英語なんかわかるか!(←これだけ単語でわかった)ぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら!!(怒)」
お姉ちゃんがすんごい怒りながらまくしたててきます。
ハンガリー語しゃべれんおまえが悪い!出直して来い!とでも言われとんやろうなということが薄々わかります。
おれ(なんでこんな怒っとんねん!!さすがにおれもこんなに怒られたら腹立つわ!!てかちょっとぐらい英語しゃべれよ!!)
おれ「English, please!!」(2回目)
お姉ちゃん「英語なんかわかるかぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら!!(怒)」
おれ「English, please!!」(3回目)
お姉ちゃん「ちっ!しゃーないから英語しゃべれるやつ連れてきたるわほんなら!!!!(←雰囲気でわかった)」
おれ(ふー。やっとか。早く連れてこいやほんま。プンプン)
待つこと5分。
奥の方から、押し付けられた学級委員長という形容がぴったりな感じの、ひょろっとした背の高い気の弱そうなお兄さんが暗い顔で歩いてきました。
おれ(あぁ・・・完全に押し付けられたんやな。かわいそうに。)
お兄さんは目の前まで来て足を止めると、震えるようなか細い声でつぶやきました。
お兄さん「ah・・・・・pack・・・・already・・・・・・・・・・・・・・give・・・・・・・・・・」
おれ「OK!OK!! わかったわかった!!」
なるほどな!不在者連絡票は入っとったけど、既に配達済みなんやな!!
わかったわかった!!帰る帰る!!
おれが納得したのを見てすごい笑顔になるお兄さん。
お兄さんの笑顔を見てすごい笑顔になるおれ。
さっきまでとは打って変わって、ドヤ感を丸出しにしながら奥に引っ込むお兄さん。
おれ(ふふ。お兄さんの誠意伝わったよ。もうそんな仕事押し付けられるんじゃねーぜ!!)
とか思うおれ。
なんか知らんけど、お兄さんに免じてさっきまでのことも全部許して、何か清々しい気分でおうちに帰りました。
先日、はがきサイズの茶色の紙がポストに届いてました。
まぁ全く読めないので基本的には郵便は名前書いてない限り全部捨てるんですが、
この茶色のはがきにはおれの名前が書いてあったので、奥様に頼んで会社の同僚の方に訳していただいたところ、
なんとそれは不在者連絡票でした。
おれずっとおうちおるのに、いつの間に不在者になったんでしょうか。
把握しとる範囲の届くはずのものは既にもう全部届いとったんですが、
とはいえ、届いてない言うとんですから取りに行きましょうということで、
お近くの郵便局に行ってきました。
お近くの郵便局はおうちから歩いて15分ぐらいのところ。
いざ着いてみると、なかなか近代的な建物。
入ると、日本でも銀行とかにある用件書いてあるボタンを押して受付番号をもらって待つあのシステム。
まぁボタンの文字読まれへんよね。いつも通り。
しゃーないなということで、お近くにおった警備員のおっちゃんに不在者連絡票を見せてどうすればいいか聞くと、3番のボタンを無言で押してくれました。
まぁそうよね、英語通じないよね。
とはいえ、受付番号さえゲットしたらこっちのもんですよ。
あとは受け取って帰るぐらいしゃべらんでえぇでしょ。
アナウンス「○○○○番さーん」
あ、おれや。
あのお姉ちゃんのとこか。
おれ「これがおうちのポストにあって・・・」
お姉ちゃん「OK・・・・・カタカタ」
おれ(よしよし調べてくれとんな)
お姉ちゃん「あぁんっ?!ちっ!!」
おれ(舌打ち?!)
お姉ちゃん「ペらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら(ハンガリー語)」
おれ「English, please」
お姉ちゃん「ぺらぺらぺらぺらぺらぺら英語なんかわかるか!(←これだけ単語でわかった)ぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら!!(怒)」
お姉ちゃんがすんごい怒りながらまくしたててきます。
ハンガリー語しゃべれんおまえが悪い!出直して来い!とでも言われとんやろうなということが薄々わかります。
おれ(なんでこんな怒っとんねん!!さすがにおれもこんなに怒られたら腹立つわ!!てかちょっとぐらい英語しゃべれよ!!)
おれ「English, please!!」(2回目)
お姉ちゃん「英語なんかわかるかぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら!!(怒)」
おれ「English, please!!」(3回目)
お姉ちゃん「ちっ!しゃーないから英語しゃべれるやつ連れてきたるわほんなら!!!!(←雰囲気でわかった)」
おれ(ふー。やっとか。早く連れてこいやほんま。プンプン)
待つこと5分。
奥の方から、押し付けられた学級委員長という形容がぴったりな感じの、ひょろっとした背の高い気の弱そうなお兄さんが暗い顔で歩いてきました。
おれ(あぁ・・・完全に押し付けられたんやな。かわいそうに。)
お兄さんは目の前まで来て足を止めると、震えるようなか細い声でつぶやきました。
お兄さん「ah・・・・・pack・・・・already・・・・・・・・・・・・・・give・・・・・・・・・・」
おれ「OK!OK!! わかったわかった!!」
なるほどな!不在者連絡票は入っとったけど、既に配達済みなんやな!!
わかったわかった!!帰る帰る!!
おれが納得したのを見てすごい笑顔になるお兄さん。
お兄さんの笑顔を見てすごい笑顔になるおれ。
さっきまでとは打って変わって、ドヤ感を丸出しにしながら奥に引っ込むお兄さん。
おれ(ふふ。お兄さんの誠意伝わったよ。もうそんな仕事押し付けられるんじゃねーぜ!!)
とか思うおれ。
なんか知らんけど、お兄さんに免じてさっきまでのことも全部許して、何か清々しい気分でおうちに帰りました。