今回は徒然がなるままに。

油断

たまにトマトジュースを飲みます。
余談ですが、ロシア人はなぜか飛行機でかなり高い確率で
トマトジュースをオーダーします。

飛行機=トマトジュースを飲まねば

いつ生成されたかは不明だが、私もこの図式に当てはまります。

まだ一行しか書いていない本題に戻ります。
最近買ったトマトジュースの味が
…?!?!
だったのです。

パッケージをよーく見ると
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トマトの赤に隠れてレッドペッパーの赤が!!
しかも飾りみたいなかんじで黒胡椒も散っている。(((( ;゚Д゚))))

味はしっかりこの絵の通りっす。

会社帰りにぼーっとしながらの買い物も油断は禁物ですね。


お城について

 旦那さんが書いていた「テンションのあがる国内探索で出てきたお城。
この城はスゴいんですロマンが詰まってるのです。

そこがまぁーったく書かれていないので(遺憾)補足。

お城は12世紀につくられました。
作られた後、モンゴル軍により侵略をされます(←日本の元寇と同じ人たち)
いったん壊されるものの、修復され、
その城下町は13-14世紀にはハンガリーで一番リッチだったとという。

14世紀の王ラヨシュ1世の時にお城は全盛期を迎えます。
この人はポーランドの王位も継承し、ハンガリーとポーランドの2カ国の国王だったんだけど、
お城がハンガリーからポーランドに向かう道々にあったので
とても便利だったらしい。

最後の「騎士王」だったこともあり、騎士グッズの展示が充実。
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こんなに顔を固めたら呼吸と目視は不可能じゃないかと思う左の人。

馬も固める。 (お二方ともの視力が本当に気になる)
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ラヨシュさんは今も銅像となってお城を見守っています。
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その後しばらく、お城は様々な王様の妃が癒されにくる別荘となりました。
16-17世紀にはハンガリーはトルコに侵略をされ、
お城は今度はトルコの将校用の別荘になります。

その後は荒廃をしていたが、20世紀に入り保存され、
今は城のナチュラルな景観を利用して中世の演劇が催されるらしい。

900年近くたっているお城を見ないわけには行かない!

ということで、あまり行きたくなさそうな旦那さんを無理矢理
同行させ着いたところ、
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まさかの、工事中で入れず。

がーん。900年前のお城にクレーンがある…

遠くから眺めるしかなかったのでした…




秋は私の一番好きな季節。DSC06536












どこを眺めてもハンガリーの秋は本当に美しい
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大好きな秋が絶好調ですが、私の平日の生活は

朝焼けとともに会社にいき(空が美しい…)image1


















夕焼けとともに帰る(空が美しい…)image2














ワイン

日本ではあまり知られていない事実ですが、
ハンガリーはワインの生産しまくっています。
(国内的にはしまくりですが、世界的にはしまくっていないので
輸出をバンバンできる量には達しないのが辛いところ)

すでにこのブログでもかなりの確率でワイン関連の話が
登場していますが、それだけイケているということです。
地方によって味や風味は違うし、そのどれもがしっかり美味しい。

ハンガリーのワイン地図をみつけました。image6














右上の20番がこの間行ったトカイ
そのちょっと左下の18番がエゲル

でもまだまだ賞味していないワイン地域が盛りだくさんヘ(-_-ヘ

地図の横に、「ワイン十戒」がかかっておりました。
飲み放題に行く前等、ご参照を。(※英語、ロシア語、ドイツ語パターンといろいろありました)
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特に最後のものは、ぶどう詰み経験者(浅過ぎだけど)としては重い。

ワインで飲み歩きをしていて何がいいかというと
出し惜しみが全くないこと。
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これでもかとなみなみ出してくれます。
因みに横がパプリカパウダー(これが冒頭のトマトジュースに入ってるに違いない!)


ワイン好きの方、お待ちしております。