奥様です。師走ですね。

師走は日本だけでなく世界中各国で起きているようです。
ということで12月はなかなかバタバタでした。


通常の仕事に加えて、土日に朝6時半からの工場勤務が発生。

ところどころ汚れているつなぎにヘルメットをかぶったおっちゃんたちが

ぞろぞろと集合してくる様子はなんだか炭坑を彷彿させるものがあります。

あ、自分も勿論ヘルメットをかぶります。意外と重いです。

主な仕事はちょっとした通訳+ボディーランゲージのエール送り +進捗チェックですが、

これを12時間近くやるとけっこーふらふらです。

作業員のおっちゃんたちは進捗状況があまり良くない時は

ひたすらにフォークリフトと向き合いますが、

進捗状況が良いとよゆーが出てきて作業現場で 歌いつつ踊り出したりなんかして…


脱線しました。


日本は忘年会シーズンかと思いますが、 こちらはクリスマスパーティーシーズンでした。

運良くいくつかに参加ができました。


レベル1:日本人忘年会 いわゆる日本式=テーブルについてお食事をするもの。

ワインがとても美味しく、レストランがお洒落でした→こちら


レベル2:部署のクリスマス会

うちの会社は部署別で実施をするので今所属しているセクションのクリスマスパーティーに参加。

女性率が高い(80%以上)+アラフォー〜が多めなのが特徴

一日普通に働いた後にレストランに向かうのだが、

日本と違って、わざわざ外食でみんなで飲みにいくのは滅多にないので 気合いが入る。

クリスマスなのでさらに気合いが入る。

ということでトイレで戦闘モードの化粧大会になるのは必然ですね。

パーリンカ(※ハンガリーのウオッカ、果実から作る)で スタートするのが基本と言われる。

食欲増進の効果があるらしい。

増進しなくても十分食欲はあるのだが、言われるままに飲む。

バニラ風味のモモパーリンカだったのでかなり美味しく、 2杯目飲む。

※パーリンカは度数が高い割にすっと飲めるので気がつかないうちに酔ってしまうのが特徴


パーリンカの後はシャンパン、ワイン、食事と続き、

ブーメランのようにやっぱりパーリンカに戻ってくる。

このあたりでカラオケ大会になる。


日本と違う点は、歌ってない人がたいがい踊り出していること。

おばちゃんたちのダンスはちょっとディスコ風味。

ハンガリー語の曲ばかり続いたので何が歌われたかはよく分からないが、

パーリンカ後の為、特に気にせず。


 レベル3:違う部署のクリスマス会

前述のパーティーはオフィスワーカーの方々とのパーティーでしたが、

これはライン勤務の方のパーリーにまじってみた。

ブルーワーカーの方々なので英語の通じる率はぐっと下がる。

(中には英語もロシア語もいけるすごいおじいちゃん1名有。

ハンガリーに駐屯していたソ連兵との会話でロシア語を取得した強者)


席が横になったのはロシア語も英語も分からない純ハンガリアンのオジサン。

言葉が通じなくてもオジサンからパーリンカとウィスキーの二択を 迫られていることは分かる。

前述のパーリーで既に学んでいるので食欲増進のためパーリンカをチョイス。

今回のパーリンカはペットボトルに入っている。

ペットボトル=市販じゃない=ホームメイド=誰作成なんやろ?

約20分ほどのやり取りの末、オジサンではなく、 部署の違う人のお父さんの作成というのが判明。


この会でもアルコールはどんどん進み、やっぱりカラオケに落ち着く。

そしてやっぱり歌ってない人は踊っている。

ただ、今回はなぜかワルツ調。

おじいちゃん(推定年齢60歳)が鼻ピーをしたお姉さん(推定年齢30歳)と

ブリトニースピアーズの曲に合わせてくるくると社交ダンスを 繰り広げる様子は圧巻。

その傍らで例のオジサンは酔いまくり、

アイ ラブ ユー という全員に向けたメッセージを送っている。ヾ(´ω`=´ω`)ノ

その横で同僚が変顔。

酔っ払いは世界共通!忘年会も世界共通!


最後にクリスマスのまちシリーズで、今回はクリスマスバージョンの パリについて

ちょっと怪しげだけど、こぢんまりとしていて素朴に可愛いブダペスト。

おとぎ話ムード満点のウィーン。

…ときてパリは…

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スパークリングする装飾に

教会が

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何かのビートに合わせて変色していく

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クラブ調ですか!? 聖人までもがファンキー

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あげくの果てにビーム!!

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まさかのテンションでした。 フランス特集は続きます〜