セルビアデビューしました! セルビアはココ↓
ハンガリーが国境を接している国の一つ+スラブ系の国+ロシアと同じ文字を使っている
ということで前からとても行ってみたかったので土曜日に決行
セルビアはまだEUに入っていないので関門が物々しい((・∀・)ワクワク)
そして一歩セルビアに入るとそこは明らかに違う雰囲気
人の目つきがなんだかするどい
ジャージの人が多い
移動にお馬さんを使っている(これはハンガリーもたまに)
アジア人を見たことがない、っぽい(旦那様への視線集中)
ただし、今回はセルビアの首都には行かず、ハンガリーとの国境近くの
「スボティツァ」というまちを訪れた。
たぶん(ロシア語から察するに)「土曜日」町という意味。
なんともリラックス間あふれる名前だけど、パンフレット曰く、
「スボティツァは18世紀以降、名前を変えることはなかったが、 属する国は5回も名前を変えた。」 この小さな町の回りをいかに激動の歴史が流れていったことが伺われる。
トルコのオスマン帝国の支配→オーストリアの支配→ユーゴスラビア→ ユーゴスラビア社会主義連邦共和国→セルビア
これがざっとここ200年ほどの動向。(詳しくはこちら)
土曜日町はアールヌーボーのとっても美しい町並み
*アールヌーボーとは: 19世紀終わりから20世紀初めの美術運動(芸術や建築の形式)
特徴としては
自然の事象、特に植物にヒントを得ていて、花や植物のモチーフが多い
曲線が多い
配色が大胆
女性のモチーフも多い
私はこの様式がすごく好きなので、スボティツァの町並みにテンション
一休みにセルビア料理を食べようということでレストランに入って注文してみた。
前菜にスープ、メインに「肉ミックス」
で、出てきたスープ皿(※あくまで前菜)がこちら。
ボリューミーには慣れていると思っていたけど、さすがにこれは予定外。(((( ;゚д゚)))
なんとか完食し、次の目的地はワイナリーお酒の堪能は欠かせません
実は、あまり知られていないのですが、セルビアもワイン生産国。
ワイナリーの人にセルビアのワインがどこに出回ってるかきいてみたところ、
「んー、ボスニア・ヘルツェゴビナと…あとはウィーンかな…」と。
なかなか機会がなさそうなのでここで賞味してみることに
広大なワイン畑に突如現れる大邸宅。
高価な調度品の数々
…アヤシい 貧しい国でこんなに豪華なものに出会うとなんて…。
どうやら、セルビアの有名な歌手が経営するワイナリーだったんだけど。
設備も本当に立派で
つい先週見学したパーリンカ精製所とえらい違い
セルビアのこのワイナリーで生産されるワインの目印はこの画家の絵を使用したパッケージ↓
車の運転を放棄した私はテイスティング なかなか美味しい!一本お買い上げ
因みに6本以上であればネット注文もできるみたいです。
次の目的地はセルビアとの国境近いハンガリーの町、セゲド
…の予定が、がっつり関門に捕まってしまい、2時間もロスをしてしまった。
EUに入るのは大変なことなんですね。
ということでセゲドの温泉だけ入って帰りました。
いつも通り日本的にはぬるい温度だけど(34度)温泉はやっぱり良いなぁー
徒然コーナー
運動不足解消のためにサイクリングしました。 お家からチャリンコをこいで中心街へ。
最近オープンしたブダペストのグルジア料理でランチ。(やっぱり食う)
ここはファーストフードなのにグルジア料理なのです。
なぜ遠く離れた+あまり外食が発達しているとは言えないハンガリーで
グルジアのしかもファーストフードをやろうと思ったのか、謎は深まるばかりだけど、
日本にあってもいいかもしれない。
そのあとはまたチャリンコをこぎこぎ、公園へ。 卓球をするのだ。
公園に自由に卓球をできるスペースがあって、それを見越して スーパーで卓球用品もばっちり購入。
おっちゃんたちで構成されている自由卓球クラブはすでに盛り上がりをみせていました。
ホームレスの方々がちょっとうろついてたり
(そして600円でネットをはるサービスを提供してこようとしてきたり)
台の下のちょうど良い位置にバナナが落ちていたり(漫画的展開に期待)
野ざらし•公園ざらしならではの醍醐味もしっかり楽しめマス。
完全フリーで楽しめるのでハンガリー在住の方はオススメです。
そしてまたチャリをこぎこぎおうちに帰ったのでした。
↓クイズ:セルビアでみつけたこれは何でしょー
答え:ポップコーン売りのブース
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