アルバニアの道なき道をゆくこと数時間、マケドニア国境に着きます。

ひどい道ランキング、堂々の1位ランクインです。ヾ(=^▽^=)ノ


前を行く白いバンはそんな道を石を跳ね返しつつ、

ハンドルを右左に切り返しつつズンズン進んでいきます。

車のナンバープレートは見るまでもありません。光り輝くアルバニアナンバーですね。

道に悪戦苦闘していたうちらはこのバンを「アニキ」と読んで慕うことにしました。

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アニキについていけば大丈夫。

何も言わへんけど、背中で生き方を示してくれるんや!

(↑バンに必死についていく旦那さんの言葉)

金魚の糞、サメにくっつくコバンザメ、これはうちらのことです。

おかげで無事に国境にたどり着けました。これ。はーはー

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さてさて、

マケドニア、何それどこそれ、ってかんじですが、

ギリシャの上らへんにある九州の3分の2ぐらいの面積で人口200万人の国です。


アルバニアの人もけっこう住んでて、マケドニアからの独立を図ってみたり、

ブルガリア人には「おまえら、言葉も人種もほとんどブルガリア人やんけ」って言われたり、

国旗を定めればギリシャ人から「それ、ギリシャ古来の模様やから。

うちらの文化を盗むのやめてくれる?」とか言われたり、

もうとにかく国が四方八方から否定されているらしい。でもめげずに頑張っている。

えぇんやで、マケドニア。がんばれマケドニア。


アルバニアの後、一つ発見することがありました。

異様になんにでも感動できるんですよ、これが。


すごい!アスファルト舗装されてる!オオーw(*゚o゚*)w

とか

電柱がまっすぐ立ってる!オオーw(*゚o゚*)w

(※アルバニアでは思い思いの方向に傾きまくっている)

とか

高速道路ある!久しぶりに高速みた!オオーw(*゚o゚*)w

とか。


マケドニアとアルバニアにまたがってオフリド湖というキレイな湖があるんですが、

そのほとりにユネスコにも登録をされているスェティ・ナウム (Sveti Naum)という

古い教会があって中のフレスコ画もそれはそれは美しくて。

ココロをしっかり洗われました。

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因みに、悪路のホコリにまみれた身体も洗われました。

ユネスコの世界遺産の横にビーチまであって湖に入れるんです。

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アルバニアもマケドニアも旦那さん曰く「砂漠の風が吹いている」ぐらい 

焼け焦げそうになるジリジリ型の気候。

勿論、どぼん!


リフレッシュした後は感動の高速道路で首都のスコピエに移動しました。

(一区間100円)


ここで問題です! スコピエ出身の有名人は誰でしょー!


正解はマザー・テレサ

アルバニア系カトリックの家庭で18歳までスコピエで育ち、

それからインドに旅立ち、The poorest of the poor(最も貧しい者)に奉仕する活動を

展開していきました。


マザー・テレサセンターがあったので行ってみた。

若いころから意志の強い眼差しをしています。

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ノーベル平和賞を受賞した時の様子。

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あと、スコピエにはローマ時代からの水道橋と世界最大級の十字架もあったりして。  

ちょちょいと言ってみる。観光客の数が少な過ぎて、若干ビビる。

水道橋の近くに人はいなかったけど、放牧の牛は2頭もいました。

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十字架方面に登るロープウェイで6カ国語を操るエストニア人に出会いました。 

旅好きで日本にも来たことあるし、富士山にも登ったし、

アフリカのキリマンジャロに登ったこともあるし。


冒険家…ではなく元カジノディーラーからの今はタクシー運転手。

「毎日自分の知っている言語をいろいろ使えるし、仕事がめっちゃ楽しい!」

とキラキラサラリーマンでした!

因みに奥さんは9カ国語できて、オンラインカジノのマネジャーらしい。


十字架見たあとはモスクを見たり教会を見たりします。

モスクでは青年が祈りをささげていましたが、

終わった瞬間立ち上がって歩きスマホしてました。

祈りスマホになる日も近いかもしれません。


スコピエにはめちゃくちゃ大きな噴水がなんこもありますが、

太陽がすさまじく照りつけるのでホテルに帰って一休みすることに。

のはずが、朝まで寝てしまったのでした。スコピエの悲劇。

そのため、これ以上の情報は提供できないところです。

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はい、旦那にバトンタッチです。

次の日は起きてカメニ•ククリという奇岩群を見に行きます。

スコピエから1時間ぐらい運転して、わけわからん村の中を入っていくと、

ありました。

こんな感じです。

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この奇岩群ですが、伝説があって、真ん中の二人が結婚式を挙げようとしていて、

式への参列者まで集合していたのですが、

なんとこの新郎は既に結婚しとるのにこの式を挙げようとしていたという

とんでもないやつで、 まんまと奥さんに見つかり、呪いで

参列者もろとも岩にされてしまったというそんな場所らしいです。

彼がイスラム教なら4人までセーフやったんやけどなー。


この奇岩は、わりとまとまったところに生えてるんですが、

ちょこちょここの結婚式とは関係なさそうなところで

岩にされている通りすがりっぽい人もいます。


しかしほんまにこの式場のまわりは回りと全然違う風景で、

なんでここだけ奇岩があるのか謎です。

伝説もマジなんじゃないかという気になります。


参列者の頭の上とかに登って景色を見ます。

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マケドニアの全体の印象ですが、 なんか名前ほど古代古代してなくて、

特にスコピエなんかはめっちゃ近代都市でした。

人は優しいです!またまたワイン作っていてそれもなかなか美味しい。

正教系キリスト教徒とイスラム教徒がそれぞれ7対3という人口比で、 

確かにそんな感じでヨーロッパっぽい街があったりイスラムっぽい街があったり、

スコピエなんかやともう完全に両方がごちゃまぜになってます。

政権はキリスト派政党とイスラムは政党の連立政権で、

国家としても両立のみちを歩んでいるように見えます。


では、参列者の頭から降りて、

次はブルガリアのソフィアに向けて出発します。