皆様こんにちは。
ご無沙汰です。
そしてあけましておめでとうございます!(遅い)
せっかくなのでロシア風のメッセージで。
1355626401-1980
















ロシアのサンタクロース的な人(Ded Morozと言います)は大晦日に来ます。
馬に乗ってくる説、歩いてくる説、いろいろありますが、
何でも凍らせる魔法の杖を持っていて、ふだんは森を凍らせがちですが、
悪い子もたまに凍らせるという、ただの優しいおじいちゃんではないところが
ロシアっぽくていいですね。
Ded Morozの妻に関する情報が一切ないのに孫娘を連れていたりします。

さて、ブログをしばし休んでおり、すいません。
年末前に激しく風邪をひきました。
めったにひかないのに、今回はベッドから起き上がれないぜという状態になり、
それが治ったと思ったらお子さんにうつり、次に旦那さんのターンになり、
そんな中ロシアに行ったりして、
ロシアから戻った今も家族全員で風邪地獄から抜け出せずにいる状況です。
もう何ターンめの風邪なのか…。

あと、大学院のレポート執筆中です。
そのためにロシアでは知人友人にインタビューをしまくり
そうこうしていたら1月は過ぎていきましたね。
言い訳は以上です。(がっつりした)

因みにレポートのテーマは「ソ連へのノスタルジー」にしました。
ソ連時代とか社会主義とかってなんとなく「悪」「辛い」というイメージが
特に資本主義をずっとやってきた国ではあるかもしれないですが、
実は「良い時代だったなぁ〜」と思っている人もけっこういるのです。
ソ連を懐かしむ番組とかブログとかPVとかいろいろあるのです。
全部ロシア語なので紹介しないですが、
例えばこんな「ソ連あるある写真」を多様したPVとかあります。
楽しんでみて下さい〜


最初のi-Phone〜〜最初のi-Pad〜〜
で始まって(画像を見たら何のことか分かります)

サビは
人生で私たちを楽しませる全てのものは
目を楽しませる全てのものは
子供のお手本にする全てのものは
ソ連でつくられた〜〜〜

という大変前向きな歌詞です。

脱線しましたが、

今回は2年半ぶりのロシアです。
ベルリンから飛行機で2時間。ちょちょといけるのはいいですね。

余談ですが、ドイツを飛び立ったのが朝10時、
フライト+2時間の時差+空港からの移動で親戚の家に着いたのが31日の夕方。
ロシアの大晦日は盛大にお祝いするので大掛かりな宴が準備中だったのだが、
宴の開始時刻をきいたところ、
「もちろん、夜11時スタートよ!年越して、朝方4時ぐらいに終了かな!」
とのことでした。
不健康極まりないこのかんじ。
朝4時まで起きてるとかもはや何年ぶりなのか。
盛大な夜を乗り越えるべく、体力に自信のない私たち一家は
親戚の家に到着早々、全員で仮眠に突入しました。

結局朝4時まで家の近くで次々に花火が打ち上げられたので
寝るのがそもそも困難だったのですが。

さて、今回は初めて子連れのロシア訪問です。
ロシアはものすごーーーく子供にとても優しい、時には過保護な国です。

エピソード1:
とにかく、厚着!子供にけっして寒い思いをさせてはいけない!
ということで出会う子供はみんなふとん状の服を着てコロコロしてます。
どこかの子供で参考画像〜〜
maxresdefault













マイナス21度でこんなかんじなのはいいと思うのですが、
プラス5度とか、寒いけどそこまでではないやろという時でも
やっぱり厚着させられてます。風の子の概念は皆無に近し。

ロシアに着いた日はプラス6度。
飛行機からタラップをおりて歩いて30秒のところにあるバスに行くにあたり
うちのお子さんが帽子なしで外着を着ていなかったら

スッチーに怒られました。Σ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)うぇ

うちのお子さんは暑いのが大の苦手なので
その後もそこそこ厚着(でもロシア的には大変不十分)で外出をしていたら

いとこの奥さん(私と同年代)においこらーーーの勢いで
あったか服一式をプレゼントされました。Σ(゚д゚;)
不意打ちで。

一式というのはモフモフの外着と帽子マフラー手袋と
ベビーカーにつける羊の毛でできた袋状のカバー。
このカバーの中にモフモフの服のお子さんを入れると
マイナスの世界にも対応

このまぁまぁ押し付けがましい親切がまぁまぁロシア人の特徴だったりします。

エピソード2:
駅のホームに行くのに階段を上り下りするのですが、
ドイツでもロシアでも男性の方がベビーカーの持ち運びをよく手伝ってくれます。

でも手伝い方が違うのに気付きました。

ドイツでは半分持ってくれるパターン。
私とお手伝いしてくれる人でせぇのでベビーカーを持ちます。

が、ロシアではお手伝いしてくれる男性の方が一人でほいさと持ってくれて
むしろ持たせてくれません。

なんというマッチョさ(・∀・)

私の観察では、なぜか軍人の方が良く持ってくれました。
実はロシアはけっこうレディーファースト徹底の国なのです。

いろんな人が手伝ってくれるのは良かったのですが、
ロシアの街中は全くベビーカー車いすに対応しておりません。

例えばマンションの表の出入り口に階段があって
そこにスロープがついているのですが、その角度は間違いなく

即座に事故死できるものです。

この難所をなんとかこえて、頑張ってなんとか駅にたどり着いたとします。
サンクト・ペテルブルクの地下鉄は長ぁ〜〜くて
めちゃくちゃすごい角度と速さで動くエスカレーターで
ようやくホームに着ける仕組みです。

ここでもっかい確実に事故死できます。


エレベーターなどという生ぬるいものは一切用意されておりません。

そんなわけで外で車いすの人をみかけることはほぼ皆無です。
引きこもりに追いやられる環境なのが改めてかわいそうやなと心から思いました。

車いすよりベビーカーはだいぶマシではありますが、
このエスカレーターを乗りこなすのに日数がかかりました。
最初は本当にジェットコースターに乗る気持ちでした。
そこも回りの人に言ったら手伝ってくれるんですけどね。

エピソード3

美術館にいこうと思ってお子さんと一緒に列に並んでおりました。
因みに私はお子さんを抱っこ紐に入れてたまに大好きな美術鑑賞をしております。

お子さんがあーーとかうーーーとか言いますが、
そういうのを気にしない雰囲気の美術展なら十分行けます。

それでまぁ並んでいたら、一緒に並んでいた人たちに

子供が寒いでしょうがーー!ベビーカーの人は順番守らなくていいのよーーーー!

と怒られましたΣ(゚д゚;)Σ(゚д゚;)

知らなかったよ、そのルール。(・∀・)

こうして全く意に反して全ての人を追い越して入れてしまいました。

で、この時にいった美術展が面白かったので、最後に紹介したいと思います。
アイワゾフスキーという19世紀の画家の展示です。
生誕200年を記念した特別展示でした。

この画家は生涯ひたすらに海を描きました。
tmpL0h5oY















画像ではなかなか伝わらないですが、とても美しいです。
shtil















1















ロシア海軍もよく描いたのですが、あまりに上手なので
海軍から船の設計図を特別に提供されて描いたりとか、
写実性追求のために特別に大砲を発射されてそれを写生したりとか、
してました。
com















そして海軍に貢献したので海軍を描いた年数=海軍に在籍した年数
に特別にカウントされ、最後は海軍の中でもものすごい高位にのぼりつめたのでした。

今回は美術館も一回だけだけどいけたし、
マイナスの世界もしっかり堪能したし、
お子さん用のロシア語の本も買えたし、
大好きな毛皮を着たニシンも食べれたので満足なロシア滞在でした。

次回以降またドイツでの生活についてちょいちょい書いていくので
今年も宜しくお願いします〜〜

まずはレポートを終わらせねばですが('A`|||)